King Gnu(キングヌー)とは【徹底解説まとめ】

King Gnuとは、東京藝術大学出身で独自の活動を展開するクリエイター常田大希(Gt.Vo)を中心に結成された日本の4人組ミクスチャーロックバンドである。2015年に前身バンドであるSrv.vinci(サーバ・ヴィンチ)というバンドで活動を開始する。その後、バンド名をKing Gnuと改名する。メンバーそれぞれが様々な音楽から影響を受けており、そこから新しい音楽を作り上げているため、自らの音楽を「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」と称している。

2018年9月19日発売。この曲はフジテレビ系TVアニメ「BANANA FISH」のエンディングテーマに起用された曲であり、バラード調で儚さのある曲でありつつも、ファンクやブラックミュージックのようなグルーブ感のある曲となっている。

収録曲
1. Prayer X
2. Prayer X(Acoustic)

「白日」

2019年2月22日発売。こちらも配信限定シングルで、デジタルダウンロードでの販売となる。この曲は、日本テレビ系土曜ドラマの「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌として書き下ろされた楽曲である。MVはモノクロで撮られており、楽曲もどこか物悲しさの漂うバラード曲となっている。

収録曲
1. 白日

King Gnu名義 アルバム

「Tokyo Rendez-Vous(トーキョーランデブー)」

2017年10月25日にPERIMETRONから発売したインディーズ時代のアルバム。なお、2019年1月16日にアリオラジャパンから再発売されている。収録曲の半数は、Srv.Vinciの時に発売した「トーキョー・カオティック」の曲を新たに演奏されたバージョンが収録されている。

収録曲
1. Tokyo Rendez-Vous
2. McDonald Romance
3. あなたは蜃気楼
4. Vinyl
5. 破裂
6. ロウラヴ
7. NIGHT POOL
8. サマーレイン・ダイバー

「Sympa」

2019年1月16日にアリオラジャパンから発売。このアルバムでメジャーデビューを果たす。
本作には、シングルでも発売されている「Flash!!!」や「Prayer-X」も収録されている。
アルバムタイトルのシンパは、「シンパシー」に由来しており、「シンパシーを募る」という意味合いもある。
前作の「Tokyo Rendez-Vous」以上の聞きやすさやポップさとロックやブラックミュージック的な要素の両立を目指して製作された。

収録曲
1. Sympa Ⅰ
2. Slumberland
3. Flash!!!
4. Sorrows
5. Sympa Ⅱ
6. Hitman
7. Don't Stop the Clocks
8. It's a small world
9. Sympa Ⅲ
10. Prayer X
11. Bedtown
12. The hole
13. Sympa Ⅳ

Srv.vinci名義 アルバム

「Mad me more softly」

2015年9月16日にPERIMETRONから発売。Srv.vinciとしての1stアルバムで、全国流通盤として販売されていた。現在は取り扱っていないため販売はされていない。
King Gnuのようなキャッチーな楽曲とは違い、架空のサントラのようなサウンドスケープからサイケデリックでファンキーなバンド・サウンドまで、整然と混沌を往き来するアグレッシブかつアカデミックなサウンドが魅力的。迸る才能が結実した唯一無二の音世界である。

収録曲
1. Devil's MC
2. PPL
3. Heroine
4. Those Sunny Smiles
5. Mommy's Tummy
6. Zero Gravity Toilet
7. Diving To You
8. Abnormal Pressure
9. Plastic Rain
10. "I'm outta here."

「トーキョー・カオティック」

2016年9月14日にタワーレコード限定で発売。Srv.vinciで初の4曲入りミニアルバムである。こちらも現在は取り扱っていないため販売はされていない。こちらの4曲は、「Tokyo Rendez-Vous」でも収録されているが、歌詞や楽曲構成は異なっている。

収録曲
1. ロウラヴ
2. サマーレイン・ダイバー
3. Vinyl
4. 破裂

Daiki Tsuneta Millennium Parade名義 アルバム

「http://」

2016年7月20日に発売。常田大希によるソロ・プロジェクト「Daiki Tsunete Millennium Parade(DTMP)」の1stアルバムである。こちらは現在は取り扱っていないため販売はされていない。クラブカルチャーとアカデミズムを巧みに融合した先鋭的かつキャッチーなサウンドが特徴的である。

収録曲
1. Angya
2. Ennui
3. Mannequin
4. WWW
5. θ
6. Onibi
7. Heroine
8. Kowloon
9. com
10. Down&Down
11. #blank
12. Mirror Neuron
13. Ice will not burn.
14. Sweet Complex
15. Internet meme
16. Dr.Brodsky
17. Ludovico Technique
18. Pret
19. Porter
20. Kink

King Gnuの代表曲

白日

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

オールドルーキー(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

オールドルーキー(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『オールドルーキー』とは、2022年6月から9月まで放送されたスポーツマネジメントをテーマにしたテレビドラマ。主演はサッカー選手の新町亮太郎を演じた綾野剛。サッカーしか取り柄のない元サッカー日本代表選手の新町亮太郎が引退後にスポーツマネジメントの世界に飛び込み、様々なアスリートの代理人としてマネジメントに奮闘していくストーリー。スポーツ選手のセカンドキャリアへの挑戦がテーマとなっている。Jリーグと公益財団法人日本サッカー協会が製作協力として関わっており、随所に実在のスポーツ選手が出演している。

Read Article

【あつ森】あいみょん/King Gnu/菅田将暉/Official髭男dismを再現した島メロがすごい!

【あつ森】あいみょん/King Gnu/菅田将暉/Official髭男dismを再現した島メロがすごい!

大人気ゲームシリーズ「どうぶつの森」のニンテンドーSwitch専用ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、オリジナルのメロディーを作れる「島メロ」という機能があり、人気を博している。有名な曲を再現した島メロは特に人気だ。島メロはごく短いメロディなので、誰でも簡単に設定できる。ここではあいみょん/King Gnu/菅田将暉/Official髭男dismを再現した島メロを紹介する。

Read Article

King Gnuが紅白で「白日」を熱唱!バンド名をKing & Gnuに改名?

King Gnuが紅白で「白日」を熱唱!バンド名をKing & Gnuに改名?

2019年の『NHK紅白歌合戦』に出場したKing Gnu。ドラマの主題歌として起用された「白日」を披露し、圧巻の演奏と歌声で視聴者の目を釘付けにしました。そんな彼らが、なんと「King & Gnu」に改名することになったとの情報が!よくよく調べてみると、司会の櫻井翔が彼らのことを「King & Gnu」と呼んでしまったようでした。後輩グループに「King & Prince」がいますから、つい間違えてしまったのでしょう。これに便乗したネット民の反応が面白いので、この記事でまとめました。

Read Article

【あいみょん】2019-20年版!J-POPヒットソング100選【King Gnu】

【あいみょん】2019-20年版!J-POPヒットソング100選【King Gnu】

世の中には流行り廃りがあるように、音楽にもその年を代表するヒットソングがたくさんあります。CMやドラマなどで起用されている楽曲もあることから、あまり音楽には詳しくないという方でも「このフレーズ聴いたことある!」というものも多いのではないでしょうか。この記事では、そんな誰もが一度は耳にしたことのある2019年から2020年の流行曲を集めました。

Read Article

【キンググニュウのしろめ】紅白を観た家族の迷言・珍言に関するツイートまとめ!ジワジワ来る【サイヤ人に見える菅田将暉】

【キンググニュウのしろめ】紅白を観た家族の迷言・珍言に関するツイートまとめ!ジワジワ来る【サイヤ人に見える菅田将暉】

『NHK紅白歌合戦』といえば、幅広い世代に愛されている音楽番組!家族と一緒に観ているという方もいらっしゃるでしょう。しかし、自分の世代以外の歌手・アーティストのことは、やはりなかなか知らないもの…。時に家族からとんでもない迷言・珍言が飛び出すことがあります。この記事では、そんなおもしろエピソードについてまとめました。たとえば、King Gnuの「白日」。これを「キンググニュウのしろめ」と読んだり、菅田将暉の髪型がどうしてもサイヤ人にしか見えないといった声などでしょうか。もはや大喜利じゃん!

Read Article

目次 - Contents