東京ミュウミュウ(Tokyo Mew Mew)の名言・名セリフまとめ

『東京ミュウミュウ』とは、『なかよし』で連載されていた少女漫画で、アニメ化もされている作品だ。主人公の桃宮いちごを始めとする5人の女の子たちが、絶滅危惧種の動物の力を持つ戦士である『ミュウミュウ』に変身し、宇宙から東京の街へとやってきたキメラアニマと呼ばれる怪物から日々街を守っている。
戦う女の子たちのかわいらしくもカッコイイセリフの数々が、当時の読者である女の子や女性たちに勇気や感動を与えた。今回は、そんな『東京ミュウミュウ』に登場する名言や名セリフを紹介する。

出典: twitter.com

2巻で青山がいちごに対して言ったセリフだ。

いちごは青山とデートのために遊園地に行くが敵であるキッシュが現れたことで青山と別れ、ミュウミュウに変身してキッシュが作り出したキメラアニマを倒す。
いちごは、ミュウミュウである自分の正体を青山には秘密にしていた。一方の青山は、動物園に怪物が溢れ出す中、勝手にいなくなってはぐれてしまったいちごを心配して探し回っている。
いちごはキメラアニマとの戦いを終えた後、青山が待つ場所へと戻って来た。笑顔で話しかけるいちごに対して青山は、「なにへらへら笑ってんだ、バカ!!なにやってんだよ、こんなときに。動物がにげだしたからみんな避難してたっていうのに⋯」といちごに対して怒りをぶつける。
いちごは青山に嫌われたと思い、ショックを受けていた。さらに、ミュウミュウの正体を明かせずに青山に隠し事ばかりしている自分に対して思い悩む。

見出しのセリフは、ショックで呆然としているいちごに対して鈴がついたチョーカーをプレゼントして首にまく青山が言ったもので、青山のいちごに対する愛情が表れた名台詞である。

いちごがホントにネコだったらこのままつれて帰れるのに⋯⋯

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いちごを後ろから抱きしめる青山

3巻で青山がいちごに言ったセリフである。

青山といちごは放課後、デートをすることになった。
デートではかわいいお店をたくさん巡るが、途中で青山といちごはいちごが働くカフェのオーナーであり、高校生の白金とバッタリ出会ってしまう。
白金はいちごに対して好意を寄せていた。いちごはイリオモテヤマネコの遺伝子を持つため、感情の高ぶりに応じて猫耳や尻尾が生える体質となっている。
白金は青山の目の前でいちごに近づき、コッソリと「またコーフンして耳とかシッポとかだすなよな」とからかった。
いちごは白金に「なっ、なに言ってんのよバカーっ!」と返すが、青山は自分にとって初対面の白金がいちごと親しげに話す様子に嫉妬してしまう。
白金が去ったあと、雨が降った。

見出しのセリフは青山が自分の服をいちごの頭のうえにかぶせていちごを濡れないように守ったときに言ったもので、青山のいちごへの愛情や独占欲が表れた名台詞である。

おまえのことはわたしが守る⋯⋯。わたしは⋯⋯蒼の騎士⋯⋯⋯⋯

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蒼の騎士はミュウイチゴの後ろにいる金髪の青年だ。

4巻で蒼の騎士に変身した青山がミュウイチゴに言ったセリフである。
いちごは自身に好意を寄せているエイリアンのキッシュと戦うが、ピンチに陥ってしまう。
青山は度々キメラアニマから自分を守るミュウイチゴの正体がいちごだと気がついていた。
「いちごを守りたい」という気持ちから、青山は蒼の騎士に変身することが可能となる。

見出しのセリフは初めて蒼の騎士としていちごと初めて対峙したときに言ったセリフで、「いちごを守る」という決意やいちごへの恋心が表れた名台詞である。

白金稜/アルトの名言・名セリフ

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白金は一番手前にいる金髪の高校生の少年だ。「μプロジェクト」のリーダーで、いちごたちをミュウミュウにした張本人でもある。いちごのことをよくからかっているが、実はいちごに好意を寄せている。

酔うと思うから酔うんだよ。もっと自信をもて。

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白金は金髪の少年。

3巻で白金がれたすに言ったセリフである。

お金持ちな高校生の白金はミュウミュウとして地球の平和を守るためにキメラアニマと戦ういちごたちを労うため、ミュウミュウの5人を船上パーティーへと招待した。
ところが、船が苦手なれたすは「船が怖い」とマイナス思考に考えるあまり、船酔いしてしまう。

そんなれたすに対して、白金は冷たいドリンクを渡す。そのドリンクを「酔い止めの薬」だと思ったれたすはドリンクを飲み、気分を回復させた。
れたすは白金に酔い止めドリンクの件で礼を言うが、実はそのドリンクが酔い止めの薬ではなくオレンジジュースであったことが明かされた。

見出しのセリフはマイナスな方面に考えがちなれたすに対して白金が言ったもので、「自分の気持ち次第で何事もうまくいくようになる」という意味合いが込められた名台詞である。
その後、海の中にキメラアニマが現れて子供をひきずりこんでしまった。
泳げないれたすは最初海の中に入るのを躊躇するが、白金のこの言葉を思い出して海の中に飛び込む。スナメリの遺伝子を体に持つれたすは、足を人魚のように変化させて海のなかを泳ぎ、子どもたちを助けることに成功させた。

ふーん⋯じゃ、ごめん。だからごめん、わるかった。

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いちごの恋人である青山だけでなく、白金もいちごに恋心を寄せているため、真剣な会話をしたあとにいちごをからかったり、青山といちごの会話に割って入ったりしている。

3巻で白金がいちごに対して言ったセリフである。

白金は表向きはお金持ちの高校生でカフェのオーナーだが、地球を侵略するエイリアンに対抗するためにエイリアンに絶滅危惧種の動物の遺伝子を打ち込む『μプロジェクト』のリーダーでもあった。
当初は動物に打ち込まれるはずの遺伝子は、手違いでいちごたち5人の少女に打ち込まれてしまう。絶滅危惧種の遺伝子を打ち込まれたいちごたちは、ミュウミュウへの変身能力を得た。
そこで、白金はいちごに絶滅危惧種の動物の能力を持つ「生物兵器」ミュウミュウに変身して地球の未来を守るように命じる。

ある日、いちごはエイリアンのひとりであるタルトとの戦いを終えた後、夜の11時を過ぎていたため家まで白金に対して送ってもらうこととなった。
いちごは一番最初にミュウミュウになった日を思い出しながら、「そーいえばあんとき白金に生物兵器っていわれたんだよね。」と会話を切り出す。
「えっ、そーだっけ?」という白金に対して、いちごは「そうだよ!けっこーキズついたんだから。まっ、べつに白金にどー見られようとかまわないし、いいんだけどね。」と笑いながら話した。
白金は「生物兵器いいじゃん、かっこいいし。」と言うが、いちごは「フツーはいわないよー」と否定した。
普段は強気な態度でいちごと口喧嘩をする白金だが、実はいちごたちをエイリアンとの戦いに巻き込んでしまったことを心苦しく思っていた。

見出しのセリフはいちごと会話する中で白金が言ったもので、いちごのことを「生物兵器」と言ったことだけでなくミュウミュウとして戦わせることになってしまったことに対する謝罪の意味も込められた名台詞である。

おれがこいつらをまきこんだんだ、あたりまえのコトしかしてない。

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6巻で白金がいちごに言ったセリフである。

いちごは白金が指揮する『μプロジェクト』により、イリオモテヤマネコの遺伝子を打ち込まれた。その影響で、いちごはドキドキすると完全な猫に変身してしまう体質となってしまう。

猫になってしまったいちごを襲う数々の危機からいちごを救うため、白金は猫に変身し、度々いちごをサポートしていた。

白金は猫に変身した時はいちごにアルトと名乗り、自身の正体を秘密にしていた。ところが、ある日、白金は猫になれる時間の上限が過ぎてしまい、いちごの目の前でアルトから白金へと戻ってしまい、いちごに正体がばれてしまった。

いちごは、アルトの正体がいつもは言い争いをする相手である白金であることに驚く。

そこで、白金の仲間である赤坂が白金が猫へと変身する能力を得たキッカケを説明した。

白金は、幼い頃に火事が原因で大好きだった両親を亡くしている。

天涯孤独の身となった白金は、白金家の執事だった赤坂とともに白金の両親が進めていた『μプロジェクト』を引き継ぐ。

『μプロジェクト』とは、地球を襲うエイリアンへの対抗策として、絶滅危惧種の動物の遺伝子を人間に打ち込んでエイリアンに対抗できる戦士を生み出すという計画だった。

白金は絶滅危惧種の遺伝子を人に打ち込むというこの『μプロジェクト』が本当に安全かどうか確かめるため、イリオモテヤマネコの遺伝子を自分に打ち込んだ。
その結果、絶滅危惧種の遺伝子に適応していない白金は猫の姿になってしまう体質となってしまったのだ。

赤坂はいちごに対して、「そう。稜はあなたがたのためにみずからμ遺伝子の実験台になったのです。自分の意思でネコのアルトに変身はできるが、10分以上そのままでいるともとに戻れない体になってしまった⋯。でも、稜はかならずいちごさんたちのコトは守る⋯⋯と。」と説明する。

見出しのセリフはいちごに自分の過去を説明する赤坂の言葉を遮っていちごに言ったもので、いちごたちを『μプロジェクト』に巻き込んでしまった責任感と「いちごたちを守ることは当たり前のこと」という覚悟が表れた名台詞である。

赤坂圭一郎の名言・名セリフ

出典: www.suruga-ya.jp

赤坂は黒髪の青年で、カフェのウェイターを務めている。

⋯⋯止めてもむだなんでしょうね。わたしは⋯ここにいますから、帰ってきたらみなさんにとっておきのお茶を入れて差し上げなければ。

7巻で白金の仲間でありカフェのウェイターを務める赤坂が白金に言ったセリフである。

敵のエイリアンのボスであるディープブルーの正体は、いちごの恋人である青山だった。
エイリアンを観測するレーダーの反応からディープブルーの正体に気がついた白金は、いちごたちを助けるために戦いの場に向かおうとする。
赤坂は白金の幼少期から白金家の執事として、白金の面倒を見てきた。

見出しのセリフはそんな白金を送りだすために赤坂が言ったもので、白金の身を心配しつつも「いちごたちを助けに行きたい」という白金の思いを汲み取って背中を押した赤坂の名台詞である。

戦場へと向かう白金を見送ったあと、赤坂は「かならず⋯帰ってきてくださいね、稜⋯⋯。」と白金の無事を祈った。

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