ザ・スイッチ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ザ・スイッチ』とは『ハッピー・デス・デイ』や『パラノーマル・アクティビティー 呪いの印』を手がけたクリストファー・ランドン監督によって製作されたスリラー映画作品。連続殺人鬼と女子高校生の体が入れ替わってしまうことで繰り広げられる新感覚ホラーである。コロナ禍に上映された映画にかかわらず2週連続で全米初登場NO.1を獲得するほどの人気ぶりだ。また、第一回Critics Choice Super Awardsでは殺人鬼のブッチャー役を演じたヴィンス・ヴォーンがホラー映画部門最優秀男優賞を受賞した。

ラ・ドーラ

ラ・ドーラ

生贄の儀式で使用される古代アステカの短剣。血を使って行われる儀式だが、失敗すれば魂が入れ替わってしまう。24時間以内に再び探検を使って儀式を行わないと永久に元の姿に戻ることはできない。
ブッチャーはたまたま骨董品を集めている家に侵入した際にこの短剣を発見し、持ち出してしまう。そして、ミリーを殺害する際に使用したためミリーとブッチャーは入れ替わってしまう。

『ザ・スイッチ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

入れ替わりのシーン

女子高生のミリーと殺人鬼ブッチャーが入れ替わるときに、月が雲に覆われ一気に周りの雰囲気が変わる。その後数時間は意識が朦朧としていて午前12時を過ぎた頃に「ラ・ドーラ、ラ・ドーラ」という声と共に魂の入れ替わりが行われてしまう。

ジョシュ「黒人とゲイじゃムリよ!」

ジョシュ(左)とナイラ(右)

ブッチャーの姿になったミリーがナイラとジョシュに助けを求めようと二人の元に訪れたときにジョシュが「黒人とゲイじゃムリよ!」と嘆く。大抵のホラー映画では、黒人とゲイが生き残ることが少ないため皮肉が効いている一言である。

ミリー「私は上玉だから」

最後のシーンのミリー

最後のシーンでミリーがブッチャーにトドメを刺した後に「私は上玉だから」と言う。今まで、か弱く内向的な性格だったミリーがブッチャーと入れ替わったことによって今まで見失っていた内にある強さを取り戻した証拠だ。今までの貧弱な自分とは違うという前向きな姿勢になったことがこの一言から伺える。

『ザ・スイッチ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

クリストファー・ランドン監督の前作『ハッピー・デス・デイ』との共通点

時間

午前12時のアラームが鳴るシーン

前作の『ハッピー・デス・デイ』と今回の『ザ・スイッチ』でテーマとなっていた時間。
『ハッピー・デス・デイ』では主人公のツリーが同じ1日を何度もループする物語である。一方で『ザ・スイッチ』は、「24時間以内」に元の姿に戻らなければいけないため、二つの作品は「時間」というキーワードが共通していると言える。
この2作品を比べたときに、主人公が二人ともユニークな目覚まし時計で目を覚ますことが二つ目の共通点だ。

家族関係

ミリー(中央)を慰めている姉シャーリーン(右)

『ザ・スイッチ』はミリーの父親が他界したことで家族関係が複雑になっていたが、『ハッピー・デス・デイ』でも主人公ツリーの母親が亡くなっている。このことに対してクリストファー・ランドン監督は次のように述べている。

家族との関係に悩むというのは、誰しもが経験するものだと思います。特に死に関わる場合は、複雑で難しい。家族との物語は、映画に意義や感情的なパワーを与えてくれると考えて、個人的な共感を引き出すことができます。

出典: news.biglobe.ne.jp

名作ホラー映画をオマージュしたシーン

13日の金曜日

5ncs47moroll
5ncs47moroll
@5ncs47moroll

目次 - Contents