孤独のグルメ(テレビ)のネタバレ解説・考察まとめ

『孤独のグルメ』とは、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる漫画(扶桑社刊)、およびそれを原案としたテレビドラマ作品である。自営業の中年男性、“井之頭五郎(いのがしら ごろう)”が営業中に立ち寄った飲食店でただひたすら淡々と食事し続けるだけで、予測不能な展開やドラマティックな展開も皆無という内容でありながら、『飯テロ』『夜食テロ』という流行語を生み出し、一躍テレ東の看板作品の一つになった人気作品。

(画像向かって左側の人物)
1958年7月15日生まれ
漫画『孤独のグルメ』の原作者。いわゆる“おまけ”として番組最後にあるミニコーナー『ふらっとQUSUMI』を自ら担当。他には『The Screen Tones』名義で劇伴やテーマ音楽なども提供している。漫画原作の他に装丁家やエッセイスト、そしてミュージシャンとして多方面で活躍。

『孤独のグルメ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

腹が、減った …… 店を探そう

出典: twitter.com

一仕事終えてホッとした途端腹の虫が騒ぎ出す、それを受けての一言がこれ。その時の五郎の心境を表現するかのようにカメラが3回引き(ご丁寧にも引くのに合わせ音響効果が付く)、最後はポツンと一人きりの光景が。正にこの台詞が無くては始まらない、ここから本日の一軒探しが始まる。

ウォン!俺はまるで人間火力発電所だ!

出典: sakagami3.com

(Season1・8話)
孤独のグルメを代表する名セリフ。
川崎の焼肉屋で一人焼肉と洒落込む五郎、ひたすら肉を焼き食らう中で遂に五郎の野生が覚醒する。

胃袋失神、俺は一体どうすればいいんだ ……

出典: twitter.com

(2018年大晦日スペシャル)
原作者自身も太鼓判を押す名(迷?)場面、そして名セリフがここに。
うなぎ料理を求めて京の街を彷徨い、漸く辿り着いた店でも結局うなぎは品切れ。かつて無い絶望が五郎を襲う。
その時の表情が傑作、無論心の声が遣る瀬無さと無念さをより強調しているのだ。

メキシカン感メッキメキ!

出典: twitter.com

(Season7・3話)
南麻布のインターナショナルな雰囲気に触発され、立ち寄ったメキシコ料理店にてチョリソのケソフンディードにハバネロソースをかけ、トルティーヤに巻いて食するのに夢中の五郎が発した一言。一人メキシコ祭状態に突入したことを雄弁に物語るセリフだ。

うん、バッチ、完にして璧、美味すぎる!

出典: twitter.com

(Season7・4話)
下仁田にて思わぬ居眠りにより電車を3本も乗り過ごした五郎、その嫌なムードを払拭すべく見つけたすき焼き専門店。そこで注文した豚すき焼き、その豚肉で下仁田名物長ネギを巻いて食し感動の一言。下仁田ネギの旨さを雄弁に物語るセリフだ。

こういう店こそが本当の名店だと思う

出典: twitter.com

(Season7・12話)
営業で八丁堀に赴いた五郎、その際空腹を満たすために立ち寄った中華料理店。ニラ玉やエビチリを一頻り堪能し、シメのチャーシュー麺をすすりながら、店のブレない姿勢に感服しての一言。

『孤独のグルメ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

各シーズン最終回には原作者である久住昌之自らカメオ出演

各シーズン最終回、五郎が立ち寄った店に何故か原作者の久住が必ずいる。番組内おまけコーナーでもある『ふらっとQUSUMI』シーズン最終回撮影も兼ねて訪れるのが今や定番となっている。

・カウンター男性客(Season1)
・立ち食い蕎麦屋の客(Season2)
・五郎と入れ替わった客 久住さん(Season3)
・五郎が帰る時に入店してきた客 久住さん(Season4)
・不動産屋に居た客 久住(Season5)
・酔っぱらい(Season6)
・ミュージシャン(Season7/*The Screen Tones 名義)

ちなみにSeason7・12話の時にはオープニングやタイトルバックが The Screen Tones による生演奏になっている。

番組に出てくる店は番組スタッフが自らの足で探して選定する

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