パン(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

パンとは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボール』の登場人物で、主人公孫悟空(そん ごくう)の孫娘である。戦闘民族サイヤ人の血を引くパンは、幼い頃から大人の格闘家に勝つなど高い潜在能力を持つ。アニメ『ドラゴンボールGT』では、実質的なヒロインを務めた。勝ち気ではあるが、実戦経験不足もあってあまり戦闘面での活躍は見せなかった。とはいえアニメ『ドラゴンボール超』では赤ん坊ながら宇宙空間で飛んでおり、潜在能力の面では大いに期待できるキャラクターである。

『ドラゴンボールZ』

強者の孫娘

修行に励む幼いパン。

エイジ779年、学者である孫悟飯(そん ごはん)とその妻ビーデルの長女としてパンは生まれた。4年後、パンは天下一武道会に出場する。母のビーデルは世界を人造人間セルという脅威から救った格闘チャンピオンミスター・サタンの娘で、パンは救世主の孫として大いに期待されていた。
第28回天下一武道会に出場したパンは、大柄の対戦相手をパンチ2回で片付けてしまう。
パンの父方の祖父悟空(ごくう)は地球人ではなく、サイヤ人と呼ばれる異星人の生き残りであった。悟空はそれまで何度も強敵と戦い、誰にも知られず地球を救ってきた経緯があった。

『ドラゴンボールGT』

「究極のドラゴンボール編」

パン(中央)は叔父の悟天に代わり無断でダークドラゴンボール探しについてきた。

エイジ789年頃、男の子とデートしていたパンは銀行強盗に出くわす。ロマンチックなデートを夢見ていたパンだが両親譲りの正義感と超人的パワーで武装強盗を素手で退治し、デートの相手に逃げられてしまう。おまけに、強盗退治に加わってきた小さな少年がパンの祖父である悟空だと名乗った。
聖地カリンにそびえるカリン塔上空にある神殿で弟子であるウーブの卒業試験を行った悟空は、子供の頃から因縁のあった小悪党集団ピラフ一味が神殿にいるのを見つけた。彼らの狙いは「ダークドラゴンボール」であった。ダークドラゴンボールは神殿の前任者である神様が悪の心を切り離す前に作ったもので、神殿に死蔵されていたのだ。
ドラゴンボールは7つ集めるとどんな願いも叶える神の龍「神龍(シェンロン)」を呼び出すことができる。ダークドラゴンボールから呼び出された神龍はピラフの「お前(悟空)なんか、小さければ怖くない」との言葉を願いと勘違いし、悟空を子供にしてしまったのだ。
悟空は「このままでも構わない」と言ったが、ダークドラゴンボールは願いを叶えると宇宙に散ってしまう上、1年以内に集めないと使った星が爆発するという機能がついていた。
悟空は古くからの知人である科学者のブルマに宇宙船を作ってもらい、彼女の息子であるトランクス、自身の次男悟天(ごてん)と共にダークドラゴンボール探しに向かうこととなる。パンは叔父悟天の代わりにこっそり宇宙船に乗り込んだ。
既に宇宙船は出発しており、実戦経験がほぼ皆無のパン共々宇宙を股に掛けたドラゴンボール探しが始まる。
ドラゴンボールから出る電波をキャッチし、位置を特定する「ドラゴンレーダー」を飲み込み、その機能を自分のものにしたロボット「ギル」が仲間になる。パンたちは、立ち寄った星々で戦いに身を投じることとなる。

「復讐鬼ベビー編」

サイヤ人を憎むベビー。

ドラゴンボール探しの最中、パンたちはギルの故郷である星惑星M2に立ち寄った。ギルは悟空たちを惑星住民のロボットに捕らえさせる、敵側にそれまで集めたドラゴンボール、悟空たちの戦闘データを渡すなど裏切り者のような行為を見せる。どうにか捕獲をまぬかれたパンは敵兵「メガキャノンシグマ」の1体と交戦するも捕らえられてしまう。
悟空たちは金属板にされ、惑星M2を作り出した科学者ドクター・ミューの所に転送される。サイヤ人のサンプルを手に入れ喜ぶミューだが、共に送られてきたギルが反旗を翻す。
ミューは、「ベビー」と言う生命体を作っていた。悟空たちによりベビーは倒されるが、残っていた細胞がミューに取り憑き脱出。ベビーはサイヤ人に滅ぼされたツフル人の細胞で作られた機械生命体で、他者に憑依して意識を乗っ取って肉体を操る能力があった。また宿主の体内に産みつけた卵が孵化すると、ベビーを主人として扱う。
地球にやってきたベビーは、サイヤ人の王子ベジータにも寄生してその体を乗っ取り、地球での手駒を増やしていった。そうと知らない悟空とパンは家族から疎外される。パンは父である悟飯に攻撃されショックを受ける。悟空と息子たちによる戦いが繰り広げられる。パンと悟空は、駆け付けたサタンとかつて悟空らと戦った魔人ブウの説明で何が起きているのかを知った。
両親が乗っ取られてしまったと聞いたパンは絶望するが、サタン、ブウの励ましで最後まであきらめないと誓う。
サイヤ人の強化形態である超サイヤ人でのベビーには勝てず、悟空は界王神(かいおうしん)という神の助けを借り、かつて生えていたしっぽを強引に生やされた(サイヤ人は元々満月を見るとしっぽに反応して巨大な猿になってしまう体質だった)。しっぽのある状態で満月を見た悟空は大猿となり、理性を失って暴れる。パンの涙をのんだ悟空は理性を取り戻し、さらなる進化形態である超サイヤ人4へと変貌、ベビーを撃破した。
地球人たちを正気に戻し、ベビーのことは倒せたが、集めたダークドラゴンボールを使われてしまい、地球は爆発。地球の住民たちはベビーが作ったツフル星に一時避難し、後にナメック星(ドラゴンボールが元々あった星。地球の神様は元々ナメック星人で、故郷の記憶を頼りにドラゴンボールを作った))のドラゴンボールで元通りになった地球に帰った。

「7匹の邪悪龍編」

邪悪龍の1体である二星龍(リャンシンロン・左)に一撃を入れるパン(右)。

ドラゴンボールが青くなり、ひび割れてしまう事態が発生する。本来ドラゴンボールとは、使う度にマイナスエネルギーが貯まるもので、100年かけて浄化をしなくてはいけないものであった。ところが、ドラゴンレーダーの発明によって発見率が上がり、短期間で乱用されたためマイナスエネルギーが蓄積されてしまった。
また、ボール1個につき1体の邪悪龍が誕生し、放置をすれば地球は崩壊してしまうという。悟空はパンと共に邪悪龍たちと戦い、倒すことで浄化をしていった。
最後に最強の邪悪龍一星龍(イーシンロン)を倒すと、神龍が現れ「もうお前たちにドラゴンボールを使わせるわけにはいかない」と言った。悟空は神龍に乗ってどこかへと去る。その場には悟空の胴着だけが残った。いぶかしがるパンに、ベジータは「そいつを大事に持っておけ」と言うのだった。

エイジ889年

老いたパンは、曾孫である孫悟空Jr.の試合を観戦する。

100年後。かつての戦士たちは既に世を去り、パンも110歳となっていた。天下一武道会には、パンの曾孫である孫悟空Jr.(そん ごくう ジュニア)が出場した。対戦相手はベジータに似た少年で、悟空Jr.と同じく超サイヤ人化ができた。
観戦していたパンは、雑踏の中に悟空の姿を見た気がした。後を追おうとしたパンだが、子孫たちの試合を見に来たのだろうと感じ、1人心の中で祖父に「ありがとう」と語りかけるのだった。

『ドラゴンボール超』

「神と神編」

母ビーデル越しに、パンは祖父の悟空に気を注いだ。

「自分のライバルになり得る超サイヤ人ゴッドと戦う予知夢を見た」と言い、破壊の神ビルスが地球を訪れた。悟空も含め、現在(原作終了の年代から1年ほど)の時点で存在するサイヤ人は皆サイヤ人の神である超サイヤ人ゴッドへの変身ができなかった。地球を破壊すると言い出したビルスにちょっと待ってほしいと頼み、悟空は神龍に超サイヤ人ゴッドの成り方を尋ねる。
「正しい心を持った5人のサイヤ人が、もう1人のサイヤ人に気を注ぐ」のが超サイヤ人ゴッドになる方法だった。しかし、その場にいたサイヤ人は混血も含め5人だけで1人足りない。そこで、ビーデルが名乗り出る。ビーデルの胎内には、既に悟飯との子が宿っていた。
胎内から祖父に気を注ぎ、神の次元にまで高めたこの赤ん坊は、誕生後「パン」と名付けられた。

パンの関連人物・キャラクター

孫悟空(そん ごくう)

えどまち
えどまち
@edono78

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