アルカナハート(Arcana Heart)のネタバレ解説・考察まとめ

「アルカナハート」とは、株式会社エクサムが制作・販売を手がける2D対戦型美少女格闘ゲームのシリーズである。「聖霊」と呼ばれる超常的存在と心を通わせあった「聖女」と呼ばれる少女たちが、東京をはじめとした日本各地を舞台に、聖霊の力を巡って引き起こされる事件に立ち向かう物語を描いている。登場人物はすべて女性となっているのが特徴で、見た目はもちろん個性溢れるキャラクター設定などで注目を集めている。

聖霊庁(せいれいちょう)

本シリーズの重要なキーワードのひとつで。聖霊関連の様々な事案を管轄する国家機関で、世界各地に支部が設けられている。日本では2001年の中央省庁再編時に、環境庁の「境界維持対策本部」を前身とする形で発足された。その後、「聖霊警察部」「境界維持部」「聖霊技術開発研究部」「対策実行部」「御苑女学園運営部」の5つの部門が分かれて設立され、本シリーズの登場キャラクターたちの多くが通う御苑女学園は、はぁとや冴姫のように聖女の素養があるものを同学園で保護し、健全に育成することを目的としている。

職員の大半が女性であり、ストーリーや各間のデモではシスターのような格好をした職員たちの姿を見ることができる。そして、総本部はイギリスに存在し、この本部の長官であるミルドレッドが全ての聖霊庁を統括する立場にあり、事実上のトップに立っていた。しかし、自らの聖女の力が失われていくことを恐れ、その力を永遠のものとするために聖霊界の住人となることを望んで関東上空の事変を引き起こし、この事変以降に消息不明となり、トップの座は空席となる。

そして「2」では、その事変の事態収拾のために舞織やリーゼロッテなどに後処理を依頼をしている。また、各国の聖霊庁は一枚岩ではないために、ペトラのように事変の調査を請け負わせた聖女たちを独自に派遣していたり、ミルドレッドの一件を政治的な思惑で隠蔽したりなど、権力争いの火種が散漫し続けている。

ドレクスラー機関

某大戦後に結成された地下組織で、聖霊や聖女を人工的に誕生させ、兵器として運用する研究を行っている。聖霊界の住人の一種で、聖霊やエーテル体などに豊富な知識を持つとされる魔族と盟約を交わしたことで非常に高い技術力を有する。

聖霊庁とは基本的に敵対関係にあり、水面下で何度も抗争を繰り広げているが、その抗争で壊滅した支部が聖霊庁に組み込まれるなど、単純な敵対関係ではないことを伺わせている。

聖霊石(せいれいせき)

「3」のキーアイテムで、強大な聖霊力を宿した結晶体の総称。聖霊界では「ただの石ころ」として取るに足らないガラクタ同然に扱われているが、聖霊界の物質であるため、物質界では貴重なマテリアルとなっており、ドレクスラー機関を始めとする聖霊関連の組織に重宝されている。

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