ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN(エースコンバット7)のネタバレ解説・考察まとめ

『ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN』とは、バンダイナムコエンターテインメントより2019年1月に発売されたフライトシューティングゲームである。ACE COMBATシリーズの国内15作目にあたり、12年ぶりに発売された待望のシリーズナンバリング作品である。
PS4のみVRに対応しており、全てのプラットフォームにおいてオンライン対戦が可能(要インターネット接続環境)である。

雷を伴った雲。この雷が機体に落ちると一時的に制御不能になる。障害物の近くで落雷を受けるとそのまま障害物に激突してしまう事もある。

『ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN』の登場人物・キャラクター

オーシア

トリガーが所属した各部隊や軍部の関係者。基本的に直接登場することは少なく主にブリーフィング時や戦闘中の無線会話などに登場するが、トリガー自身やトリガーを取り巻くストーリーに大きな影響を与えていくことになる。

トリガー(Trigger)

キャンペーンモードの主人公であり、プレイヤー自身である。TACネームのトリガー(Trigger)は「引き金」の意味でパーソナルマークはリボルバー拳銃を咥えた狼。オーシア国防空軍に所属するパイロット。
ゲーム開始当初は、オーシアなど各国軍がユージア大陸の平和維持活動を目的として加盟している「IUN国際停戦監視軍」、その中のフォートグレイス島基地所属「メイジ隊」2番機として、着任早々今回の戦争に参戦するが、オーシア前大統領救出作戦の最中に当の前大統領を誤射し死亡させるという事件(実際にはエルジア軍の策略でIFF偽装による同士討ちが起こっていた)をきっかけとして、オーシア空軍第444航空基地飛行隊、通称「懲罰部隊」に左遷され、「スペア隊」15番機として、危険度の高い任務に数多く就く事を強いられる。
しかしその中で次第にエースパイロットとしての頭角を表していきマッキンゼイ司令官の護衛任務を経てオーシア国防空軍長距離戦略打撃群(LRSSG)に異動して正規軍に復帰。ストライダー隊1番機として小隊を率いる事になる。
ストライダー隊への転属後は懲罰部隊時代の罪線を爪痕のようにアレンジしたエンブレムを使用し、敵味方双方から「3本線」と呼ばれるようになる。

エイブリル・ミード(Avril "Scrap Queen" Mead)

キャンペーンモードでオーシア側の語り部を務めるオーシア国防空軍第444航空基地エンジニア。ステージ開始毎のムービー等でストーリーが彼女視点で語られプレーヤーに伝えられる。
複葉機が飛んでいた時代から四世代にかけて空を飛んでいた家系の生まれで、数多くの機体をレストアさせ、その腕前から、「スクラップ・クィーン」の異名を取る。
根っからの個人主義者で祖父から聞いていた「ダークブルーの空を見る」という夢を叶えるために、祖父とその友人たちと一緒に8年以上の歳月をかけて復元したF-104Cに搭乗し初離陸に成功するが、無人機を追跡していたオーシア空軍所属のF-15Cからの機銃攻撃を受け、墜落。生還するものの戦時航空法違反で逮捕され、オーシア空軍第444航空基地の整備兵として徴用される。このときの怪我の後遺症か、右足に歩行補助用の装具を付け、引きずるような歩き方をする。
兵士としての扱いを受けているものの、元々は軍属ではないため、戦闘機の操縦ライセンスも持っておらず、前述のF-104は無免許操縦である。
逮捕後は他の懲罰部隊の面々同様に無気力な毎日を過ごしていたが、ハーリング殺害の罪で収監されたトリガーの戦果と腕前に興味を持ち、彼の無茶な操縦に機体が耐えられるよう「魔法をかけてやる」と称してチューンアップを施したり、異動の辞令を受けて基地を離れるマッキンゼー司令官の護衛にトリガーが就くように、祖父経由で得たコネクションを使ってオーシア空軍の上層部に根回しをしたりと、何かとトリガーに世話を焼く。
軍事衛星の破壊による混乱後に、無人機の脅威を取り除くために軌道エレベーターに赴き、電力供給を断つことで戦闘データの拡散を防ぐことで、アーセナルバードやADF-11と戦うトリガーたちを間接的に支援する。

カウント(Count)

スペア隊2番機。詐欺罪で懲罰部隊に送られた。通称は「伯爵」で、エイブリルからは「伯爵殿」と呼ばれ、パーソナルマークは羽根の付いたシルクハット。
パイロットとしての素質はあるが、他者への信頼や仲間との協調を軽視する傾向があり、戦果を水増ししたり作戦中エルジア管轄地域に侵入し無人機を呼び寄せたりと素行が悪い。
後にトリガーと共にLRSSGに配属され、「サイクロプス隊」2番機となる。サイクロプス隊隊長のワイズマンの事を表向きには煙たがっているが、内心では信頼しており彼がミハイに撃墜され戦死した際には激しく動揺した。
444飛行隊ではSu-33、サイクロプス隊ではF-15Cに搭乗する。部隊再編成後はストライダー隊2番機となる。
当初からトリガーには対抗心をむき出しにしており、撃墜数で競おうとするなど何かと突っかかってくるが、ロングレンジ部隊として共に戦ううちに態度も軟化していき、ミハイとの戦闘やワイズマンの戦死を経てストライダー隊2番機となってからは相棒に近い関係となる。
最終作戦ではADF-11を追ってトリガーと共に海底トンネルから軌道エレベータ基部に突入。ADF-11の撃墜に成功するが、直前の被弾によって機体が損傷し胴体着陸する。機体の爆発で死亡したと思われたが、トリガーを見上げながら生存報告しており、のちに救助された。

フルバンド(Full band)

スペア隊6番機。スペア隊一の情報通であり、444航空隊基地の兵士に賄賂を渡すことで様々な情報を引き出しており、内容を隊員達にひけらかすことも多い。
乗機はF/A-18F。
IFFを味方側に偽装したエルジア空軍戦闘機と戦う際に、バンドッグに誤って敵機と識別され、状況を把握していなかったカウントに撃墜され死亡する。

ハイローラー(High Roller)

スペア隊7番機。博打頭と称されるほどのギャンブル狂であり、部隊内で行われる様々な賭けの胴元を務める。
乗機はF-16C。
ロカ・ロハにあるエルジア軍基地の空爆作戦に従事中、迎撃に現れた無人機に撃墜され戦死した。

チャンプ(Champ)

スペア隊8番機。トリガーに次いで多い2本の罪線から分かるように一番の問題児であり、管制塔の指示を無視して強引に離陸したり、444航空基地が空爆を受けて喝采して大喜びするなど血の気が多い。しかし本心は気が小さく、粗暴な挙動はそれを誤魔化すためのふりである。
乗機はMiG-29A。
サイクロプス隊の撤退を支援した直後に現れたミハイの操るSu-30SMに撃墜され死亡する。

タブロイド(Tabloid)

スペア隊11番機。両親がベルカ人であるためベルカ語が喋れるが、彼自身はオーシア出身のオーシア人。
乗機はミラージュ2000-5。
エイブリルに「政治犯野郎」と呼ばれつつ、常に笑顔を絶やさない素振りや態度が罪状と矛盾するとも評価されている。本人は「くそみたいな戦争が終わらないのは、国境なんて物があるからだ」と叫びながら石を投げたら投獄されたと話している。
サイクロプス隊の撤退任務でミハイ機の襲撃を受けた際、トリガーとエレメントを組まされ、無事に生き残った事でその腕前を隊で最も早く認めた人物となった。
懲罰部隊の隊員という事もあり模範的な軍人とは言えないがスペア隊の面々の中では常識的な部類で性根は優しく、ベルカ人の難民に気さくに声をかけたり、エルジア人の子供を身を挺して救う場面も見られた。
物語中盤からはトリガーが正規軍に復帰するのと同時期に機を降り、エイブリルに同行する形で無政府状態となったエルジア領内を転戦。その過程でコゼット王女やシュローデルと出会い、最終局面では軌道エレベータでの作戦に地上から参加。コントロールを失い落下する無人機から難民達を庇うかたちで死亡した。

ワイズマン(Wizeman)

サイクロプス隊1番機。偵察任務からの帰投途中に無人機およびミハイと遭遇するが、スペア隊の救援とトリガーの奮闘により難を逃れる。このことからミハイとドッグファイトを繰り広げながらも生き延びたトリガーに興味を持つ。
その後アンノウン(ADFX-10)のデータ収集任務中にマッキンゼイ司令を護衛してきたトリガーと再会、同行していたカウント共々ロングレンジ部隊に引き抜いた。
トリガーが異動してくるまではロングレンジ部隊のエースであり、トリガーが異動してきてからは彼と共に「オーシア軍の2つ頭」と並び称された。
パイロットとしての技量だけでなくリーダーとしての能力も高い極めて優秀な軍人だが、ファーバンティの戦いにおいてミハイを惹きつける囮となって奮戦し戦死する。

フーシェン(Húxiān)

サイクロプス隊4番機。貧しい環境で育ったことが本人の口から語られる。男勝りで荒っぽい口調の女性で、口も悪いが手も早いとは本人談。部隊再編成後はストライダー隊の4番機を務める。
ワイズマンと同じくトリガーに撤退を助けられ、ミハイとの戦闘を見ていたことからトリガーのことは当初から認めていたが、撃墜されることを恐れて撤退した懲罰部隊の機体もあったことから、カウントに対しては「お前があの時逃げていた機体だったなら、覚悟しておけ」とかなり辛辣に接する。
その後徐々に認めていったのかファーバンティ攻略戦でのワイズマンの戦死に伴いカウントが指揮を引き継いだ時は素直に従っており、軽口をたたき合う関係になる。
最終作戦でトリガーとカウントが共に海底トンネルに突入したときも他の面々がトリガーの生還に沸く中、真っ先にカウントの生死を心配している。

イェーガー (JAEGER)

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