ブラック・レイン(Black Rain)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブラック・レイン』とは、1989年公開のアメリカ映画。リドリー・スコット監督によるポリス・アクション・ムービー。マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作といった豪華な日米キャストの共演や、大阪での長期にわたるロケーション撮影が話題となった。ニューヨークで逮捕した男を日本に護送した2人の米国の刑事が、日本の警察と文化やスタイルの違いから対立しながらもお互い協力してヤクザと戦う物語を、大阪の街を舞台に描く。

英語が堪能でニックとチャーリーの通訳をする松本役には、当然英語力が要求された。当初はマイケル・ダグラスと親交があった坂本龍一にオファーがあった。だが坂本は脚本を読んで、「勝新太郎のような渋い俳優がやるべきだ」と感じ、当時自身のアルバムの制作に時間を割いていたことで断ったという。そこで、候補に挙がったのが高倉健だった。彼は会話に問題のないレベルの英語を取得しており、日本で有名な俳優であることも決め手になったそうである。

佐藤役のオーディションは錚々たるメンバーだった

佐藤役は英語を話さない設定なので演技力と風貌が重要な要素だった。元々はベルリン映画祭で『海と毒薬』を見たプロデューサーが主演の奥田瑛二に打診したそうだが、彼は『千利休 本覺坊遺文』との撮影スケジュールと重なるため断った。そのためリドリー・スコット監督とマイケル・ダグラス立会いのもとに佐藤役のオーディションは日本のホテルで行われた。決定する松田優作の他には萩原健一、根津甚八、小林薫、世良公則、萩原流行、田代まさし、遠藤憲一など、錚々たる面々がオーディションを受けている。松田は当初、一次審査(書類選考)の時点で落とされていたのだが日本側のスタッフが、「彼はそのようなレベルの役者ではない」とアメリカ側のスタッフを説得しオーディションに望んだという。そして松田は、自分で締めていたネクタイを外し、それを手錠に見立て手首に結び本番さながらの迫真の演技を披露し、スタッフはその圧倒的な演技力に驚いたそうである。因みに萩原流行は松本の部下役でも打診されたが断ってしまい、後に松本役が高倉健だと知って後悔したというエピソードがある。
また、マイケル・ダグラスはジャッキー・チェンにも「日本人の殺人鬼を演じないか?」とオファーしたそうだが、彼は「この映画はアジア人を悪く見せるし、悪者を演じる僕をファンが見たがるとも思わない。(自伝“IAM JACKIE CHAN”より)」と出演を断ったらしい。

他のキャスティングにまつわる小ネタ

若山富三郎演じるヤクザの首領、菅井国雄の役には、小林桂樹もオファーを受けていた。
デコトラの親睦団体である浪花会とロンサムロードのメンバーが、本作のロケを見学中に監督から出演を依頼された。
吉本新喜劇の島木譲二が出演となったが、同じ吉本の木村祐一や今田耕司なども当時会社命令で他の吉本芸人共々オーディションを受けている(因みに木村によると、島木はパチパチパンチをやって合格したらしい)。

クライマックスには2つのバージョンがあった

本作のクライマックスシーンとなるニックと佐藤の壮絶な戦いの結末は2つのバージョンが撮影されていた。
制作当初は「ニックが佐藤を殺す」という方向で考えられていた。だが撮影が進むにつれてリドリー・スコット監督の心には「殺せ」という叫びと同時に、殺せば物語は行き詰る上に佐藤という男が死なせるには魅力的すぎると思えて来たという。そこで監督と製作陣が協議し「ニックが何かを学んだなら佐藤を殺さないはずだ」と考え、「ニックが佐藤を殺すバージョン」と「佐藤を殺さず逮捕して連行するバージョン」の両方を撮影、最終的には殺さないバージョンが使用された。因みに殺すバージョンは、ニックが一瞬目の前にある木の突起を見て観念している佐藤を突き飛ばし串刺しにして殺すという残酷なものであった。

撮影用および劇中に登場する車両のトリビア

日本中のキャンピングカーをレンタル

日本でのロケ現場において、アメリカでは通常ユニオンの規定によって俳優1人につきキャンピングカー1台を用意するが、日本ではそういった規定はない。そのため、日本中のレンタルキャンピングカーを集めることになった。また食事についてもアメリカ映画ユニオンの規定によって何時でも暖かい物が食べられるケータリング車が必要なのだが、これもまた当時の日本には殆んどなかったため、縁日などにある「屋台」がロケ現場に用意された。

スタッフ移動には大阪のタクシーが活躍

スタッフが移動に使った車はほとんどが大阪を拠点とする「さくらタクシー」である。これは当時珍しかった自動車電話が全車両に配備されていたためだという。また、劇中の尾行シーンなどで使用しているタクシーはすべて大阪の「日本タクシー」を使用している。

スズキ製のバイクが重要アイテム

劇中ではオートバイが重要なシーンで使用されているが、ニューヨークでのニックのバイクはハーレーダビッドソンXLCR、同じくニューヨークでニックに賭けレースを挑む男はスズキ・GSX-F1100(1988年式)。日本では佐藤や佐藤の手下たちのバイクは全てスズキ製が使用されている。佐藤はGSX-R1100(1986-1988年式のいずれか)、佐藤の手下はGSX-R400(1987-1989年式のいずれか)、RH250、RA125など。
因みに2st(ストローク)単気筒エンジンのオフロードバイクの排気音は、殆どの場面で4st多気筒のものに差し替えられている。

劇中にベンツも登場

ブドウ畑の農場のシーンで、佐藤が登場する際に乗っていた車はメルセデス・ベンツSクラス(ケーニッヒ仕様車)で、対米輸出仕様車である。このシーンは日本国内の設定だが実際はアメリカでのロケーションだったため、ナンバープレートには「大阪」ナンバーをダミーでつけて撮影された。

日本のシーンは日本で消化出来なかった

本作において、リドリー・スコット監督は、自身の監督作『ブレードランナー』で描かれていたような雑多で猥雑なイメージを日本に求めていた。だが、実際に見た日本はかなり清潔な街並みであったために驚いたという。当初は東京の新宿歌舞伎町がイメージに一番近い場所だったのだが、日本側の警察による交通規制の協力がほとんど得られない事情から結局撮影不可能となった。そこで比較的警察の協力が受け易いといわれる大阪・関西方面に変更され、10週間の撮影を計画した。しかしいざ撮影が始まると期待した程には協力的ではなかったため、結局5週間で切り上げる結果となった。その後、広島市も候補地に挙がるが帰国となり、消化出来なかった部分をアメリカで撮影した。

以下、日本の設定をアメリカで撮影した部分。
・ラストシーンのニックと佐藤の一戦の舞台であるブドウ畑農場(アメリカの裕福な日本文化マニアの外国人の私有地を借りて撮影された)。
・アメリカへ強制送還されるニックが飛行機から抜け出す空港のシーン。
・チャーリーがバイクに乗った佐藤一味に殺される地下駐車場のシーン。
・菅井の自宅豪邸のシーン(『ブレードランナー』でも使用したロサンゼルスのエニス・ブラウン邸で撮影)。
・クラブ・ミヤコのシーンを含むジョイスの登場場面のほとんどのシーン。
・佐藤のアジトシーン(香港でも撮影されている)。

日本で選ばれた主なロケーション場所

大阪市でのロケ地

<中央区大阪府庁舎>
佐藤のアジトが見つかったという情報が入り、パトカーが出動する場面。(パトカーが出てくるところは南側の夜間通用口)
<中央区心斎橋>
ジョイスがホームレスの男性に「これでパンでも買って」と言うシーン。橋の歩道部分の両端に長いスパンで蛍光灯を並べ、スモークを焚いて撮影。(背後に映るソニータワーは現在は無い)
<中央区道頓堀にあるキリンプラザ大阪 >
「クラブ・ミヤコ」の外観を撮影。因みに内部はアメリカで撮影されている。(キリンプラザ大阪は2007年10月末に閉館。跡地には商業ビル、ラズ心斎橋)が建設されている)
<北区阪急梅田駅ターミナルビル一階コンコース>
チャーリーがバイクの男にコートを奪われ追いかけるシーン。(撮影された場所は現在、梅田阪急ビルにリニューアル)
<北区豊崎>
菅井が練習していた打ちっぱなしのゴルフ練習場。(近くに仁丹の看板が映るが現存しない)
<淀川区十三にあるサカエマチ商店街(十三ファンダンゴやがんこ寿司の発祥の地)>
ニックとチャーリーが暴走族に絡まれるシーンを撮影。
<福島区にある大阪市中央卸売市場>
ニックと松本が佐藤の愛人のホステスを尾行し張り込みを行ったシーン。
<都島区京橋駅前のパチンコ店・京一会館>
佐藤らが居たとされるアジト(パチンコ店の上階)を強制捜索するシーン。パチンコ店に警官隊が踏み込みアジトに突入する場面までを撮影。その後の家宅捜索中のシーンはアメリカで撮影。(京一会館は撮影当日を臨時休業にしたとされる)
<阿倍野区阿倍野警察署(建て替え前の旧庁舎)>
松本警部補が所属する大阪府警刑事部内や刑事部長室でのシーン。
<阿倍野区あべの筋>
警察車両がパトランプを点けて走行しているシーンや、ニックとチャーリーのおでん屋台での会話シーン。(道路に阪堺電車の軌道がある)
<西成区・大正区に掛けての千本松大橋や中山製鋼所付近の木津川上空>
景観を撮影。
<住之江区の南港ポートタウン >
謹慎中の松本警部補の自宅にニックが訪問するシーン。
<阪神高速道路>
ニックと松本が佐藤の愛人を車で尾行するシーン。

堺市でのロケ地

<堺区の新日本製鐵堺製鐵所>
佐藤の子分が乗ったタクシーを追う製鉄所のシーン。佐藤と菅井らの製鉄所内の事務所で密談するシーンや、佐藤たちとニックの銃撃シーン。

神戸市でのロケ地

yoshio9
yoshio9
@yoshio9

Related Articles関連記事

探偵物語(Tantei Monogatari)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

探偵物語(Tantei Monogatari)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「探偵物語」は、ハードボイルド作家・小鷹信光の原案をもとに、1979年9月から1980年4月にかけて日本テレビ系列で全27話が放送されたTVドラマ。私立探偵の工藤俊作(松田優作)が、様々な依頼を引き受け、刑事たちに邪魔者扱いされながらも街の仲間たちと事件の解決に乗り出す。主演の松田優作は、それまでのハードボイルドなヒーロー像から一変、コミカルな演技と独特のスタイルで、彼の伝説的な作品となった。

Read Article

ハンニバル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハンニバル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハンニバル』とは、2001年の米英伊合作によるサイコ・スリラー映画である。原作はトマス・ハリスの同名小説で、大ヒット作『羊たちの沈黙』の続編に当たる。監督はリドリー・スコットが務め、主人公レクター役は前作から引き続きアンソニー・ホプキンスが担当した。元精神科医で狂気の連続殺人鬼「ハンニバル・レクター博士」を巡る、極めて猟奇的な物語。FBI捜査官クラリスは彼を追うのだが、その先には身も凍る恐ろしい惨劇が待っていた。息を飲むスリリングな展開と、絵画のような映像によるコントラストは必見である。

Read Article

エイリアン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

エイリアン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『エイリアン』とは、1979年に公開された『ブレードランナー』や『ハンニバル』などで知られるリドリー・スコット監督の、SFホラー映画の元祖ともいえる作品だ。監督の出世作でもあるが、主人公のリプリーを演じたシガニー・ウィーバーの名を、世界中に広めた映画でもある。 宇宙船に入り込んだ姿を見せないエイリアンが、次々と乗組員を襲っていくホラーSF映画で、エイリアンという名称を定着させたことでも知られる。 その後もシリーズ化されるなど、映画界に衝撃を与えた作品だ。

Read Article

アベンジャーズ/エンドゲーム(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アベンジャーズ/エンドゲーム(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アベンジャーズ/エンドゲーム』とは、2019年に公開されたディズニー配給・マーベル製作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編である。本作は、宇宙最大のパワーを持つ6つの石”インフィニティ・ストーン”を集めたサノスがアベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分を消滅させたところから始まる。人類を守るため、”キャプテン・アメリカ”や”アイアンマン”を筆頭に最強ヒーローたちが再び立ち上がり、史上最凶最悪の敵・サノスに逆襲(アベンジ)する。

Read Article

ブレードランナー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブレードランナー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレードランナー』とは、フィリップ・K・ディック作のSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の映画化作品。監督はリドリー・スコット、脚本はハンプトン・ファンチャーであり、1982年に公開された。 レプリカントと呼ばれる、人間と区別がつきにくい人造人間6名が火星から地球へと逃亡してくるのをきっかけに、主人公リック・デッカードがレプリカント狩りのため復職につく。すべてのレプリカントを狩れるのか。人間と機械の違いとは何か。SF映画「禁断の惑星」や「メトロポリス」に次ぐSF映画の金字塔。

Read Article

テルマ&ルイーズ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

テルマ&ルイーズ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『テルマ&ルイーズ』(Thelma and Louise)とは、1991年5月にアメリカで公開されたロードムービーである。平凡な主婦テルマが、友人のウェイトレス、ルイーズと共にドライブに出かけた。途中のドライブインで、テルマが見知らぬ男たちにレイプされそうになった時、ルイーズは男たちを射殺してしまう。二人はそのまま銀行強盗をして逃避劇を繰り広げる。二人の女性の日常から転落していく様を描いたバイオレンス作品。

Read Article

鬼武者2(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

鬼武者2(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼武者2』とはカプコンが開発したPlayStation 2用のゲームソフトで、『鬼武者』シリーズの2作目となる作品。ジャンルはアクションゲーム。前作『鬼武者』で描かれた明智左馬介と幻魔の戦いから13年後の時代を舞台に、新たなる鬼武者となった主人公、柳生十兵衛と異形の怪物・幻魔の戦いを描く。多数の新システムの導入により、前作で好評だった斬り合いの爽快感がパワーアップしており、物語が分岐するアドベンチャー要素も追加されている。

Read Article

アンタッチャブル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アンタッチャブル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アンタッチャブル』とは、1987年にアメリカで制作されたアクション映画。禁酒法が敷かれた大都市シカゴを舞台に、酒の密造と密売で莫大な利益を得るギャング、アル・カポネに敢然と戦いを挑む4人の男たちの姿をロマンあふれる演出で描き出していく。『ボディガード』で知られるケビン・コスナー、『007 ドクター・ノオ』で知られるショーン・コネリーが出演した。 監督は『殺しのドレス』や『カジュアリティーズ』などで知られるブライアン・デ・パルマが務めた。

Read Article

オデッセイ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

オデッセイ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『オデッセイ』は、2015年にリドリー・スコットが監督を務めたアメリカ映画。原作は2011年に出版されたアンデイ・ウィアーのヒット小説『火星の人』。 過酷な状況に置かれながらも人間性を失わず、生存の危機に立ち向かう宇宙飛行士。そして、彼を助けようと奮闘する人々を描いた。NASAが全面的に協力し、惑星科学部門の責任者、ジェームズ・グリーンが科学技術面のアドバイザーとして雇用されている。

Read Article

日本のムービースターのグッとくる良い写真まとめ!高倉健や松田優作などの貴重なショットが満載

日本のムービースターのグッとくる良い写真まとめ!高倉健や松田優作などの貴重なショットが満載

日本のムービースターの写真を集めました。ここに掲載しているのは、高倉健や松田優作といった昭和・平成のスターの写真や、蒼井優や加瀬亮といった演技派として人気を誇る俳優たちの姿。時間を忘れて見続けてしまう、グッとくるショットをたっぷり紹介していきます。

Read Article

【伝説】高倉健のヤバい感動エピソードまとめ!

【伝説】高倉健のヤバい感動エピソードまとめ!

撮影時やプライベートでの高倉健の感動するヤバいエピソードをまとめましたので最後までご覧ください! 高倉健は、日本の俳優、歌手。本名は小田剛一だが晩年は親族に剛一郎と名乗った。高倉プロモーション所属。 福岡県中間市出身。1998年に紫綬褒章、2006年に文化功労者、2013年には文化勲章を受章した。

Read Article

日本の大俳優・高倉健の感動的なエピソードを徹底紹介!

日本の大俳優・高倉健の感動的なエピソードを徹底紹介!

『鉄道員(ぽっぽや)』、『幸福の黄色いハンカチ』などの人情派から、迫力の任侠役までこなす実力は俳優の高倉健。ストイックさとフレンドリーさを兼ね備えた人柄で、芸能界の中での交流も広くあった。本記事ではいろいろな人から愛された大俳優・高倉健にまつわる感動的なエピソードをまとめて紹介する。

Read Article

松田優作・龍平・翔太の家族エピソードまとめ!俳優一家がお互いを語る貴重な姿も!

松田優作・龍平・翔太の家族エピソードまとめ!俳優一家がお互いを語る貴重な姿も!

父の優作に、長男の龍平、次男の翔太と、俳優一家である松田家のエピソードをまとめてみました。インタビューなどでお互いのことを語る貴重な姿も紹介しています。息子から父へ、父から息子へ、または兄弟に向けて語った話も掲載しているので、ファンの方は必見です。

Read Article

松田優作・龍平親子は本当に顔が似ているのか検証してみた!画像を多数紹介

松田優作・龍平親子は本当に顔が似ているのか検証してみた!画像を多数紹介

本記事では俳優の松田優作とその息子である龍平の顔が似ているのかという件について、まとめて紹介している。松田龍平は1989年に他界した優作の長男で、「父親と顔が似ている」としてメディア等で話題となっていた。記事中ではプライベート写真やドラマ、映画のワンシーンなど、2人の顔が比較できる画像を多数掲載している。

Read Article

映画『プロメテウス』撮影裏画像まとめ!特殊メイクが凄い【リドリー・スコット監督作】

映画『プロメテウス』撮影裏画像まとめ!特殊メイクが凄い【リドリー・スコット監督作】

リドリー・スコット監督が手掛けたSF映画『プロメテウス』の撮影裏画像を集めました。エイリアンの起源を描いた映画のメイキングシーンや、シャーリーズ・セロンやガイ・ピアース、マイケル・ファスベンダーら人気俳優の撮影裏での姿を掲載。映画ファン必見の画像が満載です。

Read Article

【保存版】映画『エイリアン』シリーズ撮影裏画像まとめ!【リドリー・スコット監督作】

【保存版】映画『エイリアン』シリーズ撮影裏画像まとめ!【リドリー・スコット監督作】

リドリー・スコット監督が手掛けたSF映画『エイリアン』の撮影裏画像を集めました。監督が演技指導する様子や、撮影の合間に見せたシガニー・ウィーバーの笑顔、休憩するエイリアンの姿など、貴重なショットが満載。映画ファン必見の画像をどんどん紹介していきます。

Read Article

高倉健特集が紅白の裏番組に!NHKのBSプレミアムがぶつけてきた男気まとめ

高倉健特集が紅白の裏番組に!NHKのBSプレミアムがぶつけてきた男気まとめ

大晦日の番組といえば、真っ先に思い付くのはやはり『NHK紅白歌合戦』!しかし、その裏では紅白以上に気になる番組がたくさんあります。ある年に放送されたNHK BSプレミアムの高倉健特集もその1つ。大晦日の午後6時から彼が主演する映画6本を一挙放送し、高倉健とともに年を越せるようになっていました。同じNHKなのに完全に紅白を潰しにかかってくるBSプレミアム…。これに対しネット民はどう反応したのか、この記事でまとめました。

Read Article

世界が選ぶ!SF映画ベスト100まとめ【洋画】

世界が選ぶ!SF映画ベスト100まとめ【洋画】

超現象や近未来的な世界観のSF映画。ユニークな世界観や予想だにしない展開が人気の理由の1つです。ここではそんなSF映画の中でも、特に人気を集める100作品をまとめました。『スター・ウォーズ』や『エイリアン』、『ターミネーター』など日本でも有名な作品もあれば、隠れた名作も見つかるかも?SF映画好きは必見です!

Read Article

『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!

『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!

『ドリフターズ』とは、『ヘルシング』でもお馴染み平野耕太先生の作品。それぞれ異なった時代の人物たちが登場し、世界を壊さんとする「廃棄物」側と、それを阻止せんとする「漂流者」側とに別れ戦う、史実ごっちゃ混ぜ気味なマンガなのです。今回こちらでは、作中に登場する人物と、史実やマンガ及びゲームなどの人物像とを比べつつ、簡単な解説と共にまとめさせて頂きました。

Read Article

【閲覧注意】食欲なくなる!グロテスクな映画12選!ハンニバル・ソドムの市・ムカデ人間など衝撃作ばかり!

【閲覧注意】食欲なくなる!グロテスクな映画12選!ハンニバル・ソドムの市・ムカデ人間など衝撃作ばかり!

ここでは食欲がなくなるほどグロテスクな映画をまとめた。人間が人間を食べるシーンのある『ハンニバル』、人間の口と肛門を繋げたものを生み出す『ムカデ人間』など、衝撃的な内容のものばかりだ。体調の優れない時は見ない方がよいかもしれない。

Read Article

あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】

あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】

バラエティ番組「お願い!ランキング」で紹介された、TSUTAYAのDVDレンタルランキングをまとめました。最新作のランキングではなく、「ハンニバル」や「タイタニック」をはじめ、様々な年代・ジャンルの名作のランキングです。100位から順に、作品のあらすじを交えながら紹介していきます!

Read Article

ゲイリー・オールドマンはハリー・ポッターシリーズのシリウス・ブラック役!他に出てる映画まとめ【ハンニバル】

ゲイリー・オールドマンはハリー・ポッターシリーズのシリウス・ブラック役!他に出てる映画まとめ【ハンニバル】

ゲイリー・オールドマンといえば、『ハリー・ポッター』シリーズでシリウス・ブラックの役を務めた人物ですよね。彼のシブいビジュアルと演技にハートを射貫かれた方は多いのではないでしょうか。もちろん、ハリポタ以外にもいろいろな作品に出演してますよ!この記事では、ゲイリー・オールドマンが他に一体どんな映画に出ているのかまとめました。

Read Article

【MCU】仲良しっぷりが伝わるアベンジャーズキャストの画像まとめ【マーベル・コミックス】

【MCU】仲良しっぷりが伝わるアベンジャーズキャストの画像まとめ【マーベル・コミックス】

世界中にヒーロー映画旋風を巻き起こしてきた『アベンジャーズ』シリーズ。2019年、遂にヒーローたちの物語の終幕となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されました。ここではロバート・ダウニー・Jr.やスカーレット・ヨハンソンをはじめとする、同作品に出演した超豪華キャストの集合写真などを集めました。撮影の舞台裏や貴重なオフショットを紹介していきます。

Read Article

オススメの宇宙SF小説まとめ!スター・ウォーズに隠れた名作たち

オススメの宇宙SF小説まとめ!スター・ウォーズに隠れた名作たち

世界的に有名なSF映画といえば『スター・ウォーズ』ですが、実は宇宙を舞台にした作品はほかにもたくさんあります。今回は『スター・ウォーズ』だけじゃない名作SF小説をまとめました!かなり古い作品もありますが、いつ読んでも面白い傑作ばかり。中には映画化されているものもあります。

Read Article

SF名作を生みだした小説家フィリップ・K・ディックがすごすぎる!映画化作品まとめ

SF名作を生みだした小説家フィリップ・K・ディックがすごすぎる!映画化作品まとめ

あまたの人気SF映画の原作小説を書いたアメリカの作家フィリップ・K・ディック。『ブレードランナー』や『マイノリティ・リポート』、『トータル・リコール』など、彼の手がけた作品は幅広く愛されています。ここではフィリップ・K・ディックについてと、彼の小説の映画化作品をまとめました!

Read Article

【アベンジャーズ】宇宙最大の力を持つインフィニティ・ストーンについて徹底解説【MCU】

【アベンジャーズ】宇宙最大の力を持つインフィニティ・ストーンについて徹底解説【MCU】

世界中の人々を熱狂させたMCU作品。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」では、インフィニティ・ストーンと呼ばれる石が宇宙最大の力を持つものだと判明。ここでは6種類ある石の名前や力、登場した作品などを画像を交えながら解説。それぞれの石の行方や「アベンジャーズ/エンドゲーム」への繋がりも紹介していきます。

Read Article

大人気映画の続編まとめ!2016年から2018年にかけて公開された作品を紹介

大人気映画の続編まとめ!2016年から2018年にかけて公開された作品を紹介

映画がヒットすると必ずといっていいほどファンが期待するのが「続編の制作」である。2016年から2018年にかけて『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『アバター』『デッドプール』『ブレードランナー』など、大ヒット作の続編が次々と公開されて大きな話題となっていた。記事内では上記作品の続編制作決定時のトピックや、映画ファンのツイートなどを掲載している。

Read Article

『名探偵コナン 紺青の拳』の人気の秘密とは!?『アベンジャーズ/エンドゲーム』を破ったことで海外ファン騒然!!

『名探偵コナン 紺青の拳』の人気の秘密とは!?『アベンジャーズ/エンドゲーム』を破ったことで海外ファン騒然!!

2019年の日本映画界の大きな話題となったのが、『名探偵コナン 紺青の拳』の人気の高さ。同時期に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』以上の興行収入を叩き出したのです。ここでは作品情報や興行収入、映画館に足を運んだ客層など、コナンの人気の秘密を徹底的に解説。アベンジャーズとのコラボ画像も載せています。

Read Article

【グレムリン】映画のモンスターたちを古典絵画風に変身させてみた【エイリアン】

【グレムリン】映画のモンスターたちを古典絵画風に変身させてみた【エイリアン】

数ある映画作品の中には、人間以外のキャラクターが登場するものがたくさんあります。代表的なものを挙げると、『グレムリン』や『エイリアン』などでしょうか。グロテスクな見た目をしたヤツらの姿を見ると思わずゾッとしてしまいますよね。そんな恐ろしいモンスターたちを古典絵画風に描いたイラストや画像を集めてみました。世にも奇妙な芸術作品の出来上がり!?

Read Article

【アベンジャーズ/エンドゲーム】笑って泣ける!おすすめの感動系映画5選【パパは奮闘中!】

【アベンジャーズ/エンドゲーム】笑って泣ける!おすすめの感動系映画5選【パパは奮闘中!】

2019年の4月に劇場公開された映画の中から、おすすめの映画をまとめました。仲間との絆の強さに感動する『アベンジャーズ/エンドゲーム』や、仕事と育児に悪戦苦闘する父親と子の関係を描いた『パパは奮闘中!』、ハートウォーミング青春コメディの『リアム16歳、はじめての学校』など全5作品、あらすじや見どころを紹介していきます。

Read Article

レトロで奇妙なSF・近未来を描いた映画まとめ!『ブレードランナー』など

レトロで奇妙なSF・近未来を描いた映画まとめ!『ブレードランナー』など

ここではレトロで奇妙、退廃的な近未来を描いたSF映画をまとめた。ギレルモ・デル・トロが監督をつとめた人類と怪物の戦いを描く映画『パシフィック・リム』、SF小説の大家フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が原作の『ブレードランナー』などを紹介している。

Read Article

ブレードランナーのレプリカントとは?映画のあらすじや魅力を紹介!

ブレードランナーのレプリカントとは?映画のあらすじや魅力を紹介!

『ブレードランナー』はレプリカントと呼ばれる人造人間にまつわる映画です。優れた知性と体力があるレプリカントは、宇宙開拓の最前線で用いられていましたが、製造されてから数年経つと感情が芽生え、人間に逆らう可能性がでてきます。 人間と人造人間レプリカントの関係性に考えさせられる名作です。

Read Article

エンニオ・モリコーネが手掛けた音楽まとめ!マカロニ・ウエスタン映画音楽の巨匠!

エンニオ・モリコーネが手掛けた音楽まとめ!マカロニ・ウエスタン映画音楽の巨匠!

マカロニ・ウエスタン映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネが手掛けた音楽の動画をまとめました。クリント・イーストウッド主演作『夕陽のガンマン』シリーズなど、砂塵舞う荒野と男たちの決闘のイメージが湧いてくる音楽ばかり。また、『アンタッチャブル』などマカロニ・ウエスタン映画以外の映画音楽も紹介しています。

Read Article

目次 - Contents