ニセコイの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ニセコイ』とは、ジャンプNEXT2011年WINTERに読切掲載後、週刊少年ジャンプで4年9ヵ月間連載された古味直志のラブコメ作品。2018年に実写映画が公開。幼い時に交わした約束が作品の軸で、『”10年前の約束の女の子”は私だ!』と偽物の彼女と恋の争いが展開される。最近では珍しく青春・思春期・初恋を描いた「王道のラブコメ作品」として人気を博し、若年層の恋愛に響くセリフが中高生を中心に評価を得ている。

…あんたの事 考えながら作ったら上手くいったなんて 言えない…

料理が苦手な千棘の作ったおにぎり

高校二年の夏休み。楽・千棘・小咲・るり・集・鶫・万里花たちは図書館に集まって宿題をしていた。
昼食の時間となり、コンビニに行こうとする楽と集。『そういう事もあろうかと… この橘万里花 楽様のためにお弁当を作って参りました!!』と重箱を広げ、『全部 一人で作った物ですわ』と胸を張る万里花。
一口食べた楽は『うま――!!!!』と絶賛した。万里花は『楽様のお嫁さんになるために必要な事はすべて習得済みです 調理師免許はおろか河豚の調理資格も持ってますよ』と自慢した。万里花の弁当を絶賛した楽を見て、怒りに震える千棘に『お噂に聞く所 桐崎さん 料理の方は壊滅的でしたっけ?』と挑発する万里花。挑発にのった千棘は『じゃあ作ってあげるわよ おいしいお弁当!!』と、千棘と万里花の”お弁当勝負”となった。

”生姜焼き弁当”を作ってきた千棘だが、「ヘドロ状の物」(楽談)で一口食べた楽はその場に倒れこんでしまう。万里花の”フルーツジュース”で正気を取り戻した楽に『何よ何よ万里花ばっかり…!!』と嫉妬する千棘。
楽は『ちゃんと作り方とか見たのか?』と千棘に訊くと、『チラッとは見たけど…』と答えた。楽はダメ出しをしながら『いいか 今度は作り方見て 忠実にやってみろって! オレとケーキ作った時だって言う通りやったら上手く行ったろ?』と千棘にアドバイスをする。
今度はサンドイッチを作るのだが、「なんでこんな水分豊かなの!!?」という代物であった。一口食べて壁にヒビを入れるほどの衝撃を受ける楽。見かねた鶫も『私も手伝いましょうか』と申し出るが『ありがとう つぐみ でも一人で大丈夫だから』と断る千棘。『料理は愛情ですよ お嬢!』と鶫はアドバイスをした。
翌日は卵焼きを作った千棘だが、『未経験の手触り… とても食べ物とは思えない程硬質な… いや所々柔らかく そして温かい所と冷たい所が…』(楽談)で、ブロックのような正方形をした代物であった。一口食べて天井に跳ね上がる楽。そんな千棘の異次元料理に笑いが止まらず『これはアレなんじゃないですか? 足りてないんじゃないですか? あ・い・じょ・お・が!』『料理は愛情なんですよ? この愛の差はまさしく 私と桐崎さんの愛の差なのではなくて?』と挑発を重ねた万里花。

高級食材を用意していた千棘だが、冷蔵庫のドアを開けっぱなしていたようで食材を全部ダメにしてしまい、『…残ってるのはお米だけか』と落胆する。鶫・万里花の「料理は愛情」という言葉を思い出し、千棘は最終日のお弁当作りに励んだ。
”おにぎり”を作ってきた千棘。見た目は「ぐっちゃあん」としたものだったが、一口食べた楽は『…うまい!』と言った。
『あれまホント 普通のおにぎりとしてもかなりおいしんじゃない?』(集談)、『まぁ今までよりマシなんじゃありませんか?』(万里花談)、『とてもおいしいですよお嬢…?』(鶫談)と皆から褒められ照れる千棘は、『…言えない …あんたの事 考えながら作ったら上手くいったなんて 言えない… 』と顔を赤らめるのだった。

どんなにでけぇ組織の頭ァ張ってようが 女を大事に出来ねぇ奴は どこまで行っても三流だ…!!!

潜入任務で追い詰められた鶫をかばう楽

ビーハイブのヒットマンである鶫はアメリカ裏社会での通り名を”黒虎(ブラックタイガー)”と言う。黒虎を追ってアメリカからやってきた”白牙(ホワイトファング)”という名乗る女の子がいるのだが、白牙もビーハイブのヒットマンで黒虎をライバル視していた。白牙こと”ポーラ・マッコイ”も楽達と同じ”凡矢理高校”に通う1年生でもあった。ポーラのクラスメイトには小咲の妹の”小野寺春”もいる。

クロードから鶫とポーラに潜入任務が命じられた。任務内容は『敵対組織のボス・セッカチーノが開く豪華客船パーティーに潜入し極秘資料を盗み出す事』である。
集合時間になっても港に来ないポーラに電話をすると、『アイスを40個程度食べたが 敵に毒を盛られお腹が痛い』という事だった。そのパーティーは男女ペアでの参加となっており焦る鶫。釣りをしに通りがかった楽を見つけた鶫は楽と潜入任務をすることにしたのだった。
潜入は鶫を男役、ポーラを女役で遂行予定だったのだが、ポーラサイズのドレスは鶫に合わず、同じく楽も鶫サイズの服であるためサイズが合わない。船上で服を新調した楽と鶫だが、鶫は普段から男のような言葉遣いであるため、『お前 そのしゃべり方 どうするつもりだ?』と訊く楽。よくわからない鶫に『橘のしゃべり方とか…?』とアドバイスをする楽。鶫は『…やってみるばってん』と九州弁で話し出した。『そっちじゃねーよ!!』と楽にツッコまれ、『…やってみるですわ…』と言い慣れない言葉遣いに困惑していると、『あとは笑顔だ』とさらにアドバイスをする楽に、引きつった笑顔を見せる鶫であった。

カジノへと移動したセッカチーノを追うとバニーガール達を囲っていた。そこで鶫はバニーガールの恰好に着替えて、セッカチーノに近付くと、セッカチーノに隣に座るように促され、極秘資料のディスクに手が届くところまで迫るが、次のイベントへと移動していくセッカチーノ。不慣れなバニーガールの恰好に『着替え損』と嘆く鶫であった。
プールへと移動したセッカチーノ。今度は『キュースクという日本独自のデザインの水着』を来た女性を囲っていた。鶫は『こんな船内であんな水着が手に入るわけもないし』とタカをくくり、安心しきっていたが『なんか売ってた』と楽が水着を持ってやってきたのである。水着に着替えた鶫だが、すでにセッカチーノは移動していた。次に鶫はチャイナドレスに着替え、セッカチーノに近づこうとするも『動きづらい』と裾を踏み転んでしまう。
『奴に近づき一瞬でディスクを抜き取る』方法を選び、ボーイになってセッカチーノに近づいていく鶫。しかし、セッカチーノに『てめーは ビーハイブの黒虎!!』と女装では気付かれなかったが、男装した途端に気付かれたのだった。楽も見つかり、銃を突き付けられ壁に追い詰められた楽と鶫。

『一条楽 こいつだけは救わねば こいつはお嬢の恋人で 何より私が巻き込んだ 何があっても必ず…』と楽だけでも助けようと考える鶫だが、セッカチーノは『女だったとは驚いたぜ よく見るとかわいい顔してるじゃないか』とニヤついている。
セッカチーノは『そうだこうしよう黒虎 今この場でその服を全部脱いでくれたら 二人とも見逃してやらんでもないぞ?』と条件を出す。それを聞いてニヤつくセッカチーノの子分たち。
鶫は『…分かった 従おう』とセッカチーノの条件を飲み『…だが約束しろ 私の事はいいから この男だけは…!』と服に手をかけ脱ごうとする。

『…ふざけんじゃねぇ バカヤロウ…!!』と鶫を制した楽。『服なんて脱ぐ必要ねぇぞ鶫 あんなゲスの言う事なんざ聞くな…! おい おっさん!! あんた一応ボスなんだろ だったら女の扱いにゃ気をつけた方がいい』とセッカチーノに向かって啖呵を切り、続けて『どんなにでけぇ組織の頭ァ張ってようが 女を大事に出来ねぇ奴は どこまで行っても三流だ…!!!』と名セリフを言った。

セッカチーノたちに楽が啖呵を切った後、ポーラが船にバズーカを撃って援護してくれたため、バズーカの衝撃にセッカチーノたちが怯んだ隙に、鶫はセッカチーノの子分を一蹴し、セッカチーノも倒すのだった。

もう一人で頑張ろうとするなよ 家族なんだから重い荷物を持つ時は一緒に持ちたいんだ

楽の実家である集英組に、「世界の中でも指折りの大組織でありチャイニーズマフィア”叉焼会”(チャーシューカイ)の首領」であり、楽とは幼馴染みの”奏倉羽”(かなくら ゆい)がやって来た。日本にいる間は集英組に居候するという。『実は私 こっちにいる間 楽ちゃんと同じ高校に通うのよ これからは毎日会えるわね』と言う羽に『じゃあ姉ちゃん オレらの先輩になるわけか…』と楽は思った。
翌日、『今日からこのクラスの担任をする事になりました 奏倉羽です! 皆さんよろしくね!』と自己紹介をする羽は、楽達の担任となる。
楽はもちろんだが、集・小咲・千棘・鶫・万里花とも幼い時に面識があった。

赴任以来、羽は放課後、教室をピカピカに掃除する事を日課としていた。数学のノートを取りに戻った楽もそれ気付くのだった。羽は『そういえばこの前 分からない問題があるって言ってなかった? せっかくだから見てあげよーか』と楽に個人授業を申し出る。数学を教えてもらって最中、羽は突然倒れてしまう。
焦る楽だが、羽の護衛である”夜”(イエ)が現れ、『ただの過労』と言い、集英組に運んでいく事になった。
夜によれば『だいたい3ヶ月周期ね 時期にもよるけど 今回は少し早かたね』との事で、それを聞いた楽は『…それ本当に過労なのかよ? 羽姉だって 全然平気って言ってたし…』と返す。『お前の目玉 ガラス玉か?』『コレずっと無理してるよ お前が気付いてないだけね』と夜は言い、『コレが無理するの また一人になりたくないから決まてるね』と羽のこれまでを楽に語って聞かせた。
『コレの両親 多忙だた それに元々病気がちでコレの事なかなかかまてやれなかたね そんな時 コレを支えてたのがお前よ そう聞いてるね』
『なかなか会えない両親喜ばす為 勉強頑張てたよ そのおかげで飛び級する事なてお前と離れ離れになた おまけに今までは同年代の友達いたけど 飛び級先でそれを作るも難しい コレますます一人になた そんな時 両親が死んだ …親類縁者 もういない 本当に一人になた』
『叉焼会 丁度その頃 後継者探してたよ 本当はコレの父親 首領にするつもりだたけど 仕方なくコレが首領継ぐ事になた 叉焼会の首領として成長しながら バラバラだた組織まとめ上げ日本に来た 全てお前に会う為よ』
羽の過去や家庭の事情を知り、驚いて言葉の出ない楽。夜は続けて聞かせた。
『コレもう一人になりたくない 自分の周りの物 大事にしすぎるね なんでも一人で抱えこんで頑張りすぎる所あるよ コレはどんなに周りに慕われて幸せそうに見えても本当は一人ね 結局の所 本当に安心出来る相手 お前しかいない』
『オレはなんにも分かってなかったのか』と楽も反省をした。

夜になり、羽が目を覚まし『いけない もうこんな時間…!! 私今日中に作らなきゃいけないプリントあるのに…! それに四狩大の先生にアポ取って… それから叉焼会の皆から電話もあるはず…』と慌て出すが、『学校には明日休むって連絡しといた 叉焼会の方も… まあ問題ねぇ とにかく今はゆっくり休めって』という楽。

一人で頑張りすぎる羽に、楽は見出しのセリフで「無理をするな」と大人びた事を言うのだった。
『…なぁ 羽姉は今も オレの事本当の弟みたいに思ってくれてるか? …オレもそうだ 本当の姉ちゃんみたいに思ってる だからよ』
『もう一人で頑張ろうとするなよ 家族なんだから 重い荷物持つ時は一緒に持ちたいんだ』
『これから 何があっても オレとの繋がりは失くならねぇ 絶対一人にしねぇよ』
楽の名セリフに、強がる羽だが思わず泣いてしまうのだった。

こいつの未来はこいつのもんだ!!

修学旅行の最終日に「超強力な縁結びのまじないのかけてあり 女が男にこの矢を射る事で力が発揮される」という儀式を巡り一騒動起こった。

グループからはぐれ、迷子になった万里花を楽が見つけ、同じグループの集に『橘の奴が阿波弥大参寺で迷子になってる』とメールを送った。「阿波弥大参寺」を検索した集は何かを思いついたらしく千棘・鶫・小咲・るりに聞かせた。急いで神社へと走る千棘たち。
万里花は弓矢を手に、楽を追いかけ回していた。千棘も参戦し、楽を追いかけ回し、楽が逃げ回っていると茂みから小咲が『一条く~ん!!』と避難させようと手招きした。『ありがとう助かった!』と言う楽だが、小咲も矢を持っていたのだった。小咲は超至近距離で楽を狙うのだが、そこを万里花に見つかるのだった。

万里花に見つかり慌てる小咲をよそに、千棘もそこに合流し、万里花と千棘が同時に楽に矢を放った。
楽は転んでしまい動けない。そこへ集が割って入り、万里花と千棘の矢を受けようとする。集に刺さると思われた万里花と千棘の矢をるりが素手で掴むのだった。
集の思惑は外れてしまい。るりはそこに落ちていた石を拾い集に投げつけるのだった。
矢を万里花と千棘に返したるりに、神主が近付き『実はあんたが今使った石ね この境内にある唯一の黒い石なんだが… その石を見つけて男にぶつけるとあの矢の十倍の縁結び効果があってね』と聞かされるのだった。

万里花の護衛をする本田と、千棘の護衛である鶫も互いの主人のために戦っていたのだが、本田は『鶫さん あなたも一条さんの事を憎からず想っているのでは?』と鶫を動揺させる。相変わらず万里花と千棘に追われている楽。
千棘の矢が残り一本となるが、千棘の弓の弦が切れてしまう。それを見て『この勝負 私の勝ちですわ~~~!!』と矢を射る万里花。本田に動揺を誘われた鶫は『それ以上 言うな~!!』と本田に向かって矢を射るが、本田はそれを避ける。本田の避けた後ろには楽がいて、鶫の矢は楽に向かって飛んでいく。るりに励まされた小咲も矢を射るのだった。
万里花・鶫・小咲の矢が楽に向かって飛んでいく中、弓の弦が切れた千棘は、楽に向かって矢を投げるのだった。
万里花・鶫・小咲の矢を弾き飛ばし千棘の矢が楽に刺さり、『やったぁあぁ~!!!』と大喜びの千棘。
しかし『…考えてみたら 別に最初に当てた一本だけが有効だなんて言われてませんわよね』と、万里花も倒れている楽に矢を当てた。回収を理由に楽に近付いた鶫も矢を突き刺した。小咲も同じく楽に近付きチョンと矢を当てるのだった。結果的に千棘・万里花・小咲・鶫の4人とも全員、楽に矢を当てることができた。

気を失った楽を介抱していた千棘。楽は目を覚まし夕陽の中、『ニセモノの恋人になって約一年半 約束の三年間まで半分切っちゃったわね』と千棘は言う。
これまでの思い出を振り返る千棘と楽。思い出話をしながら『私は今は 恋人のフリだって悪くないって思っているけど…』と千棘は言うのだが、楽は『バカ言え もう騙されねえぞ!? 前にもそう言ってオレをからかって…』と楽は返すのだが、千棘は『…ううん ホントだけど?』と言うのだった。
沈黙の後、『… 楽… 私ね…』と告白しようとするのだが、ビーハイブのボスである千棘の父から電話があった。
楽も千棘の様子に告白を感じ取ったようだが、電話を切った千棘から『…私達 もう恋人のフリしなくていいって…』と告げられた。

修学旅行から戻り、ビーハイブ関係者である千棘・鶫・ポーラは「お家の事情で再びアメリカに帰る」という事になった。
楽は集英組の組長であり、千棘との”ニセモノの恋人”を決めた父に「恋人のフリをしなくていい理由」を問う。『アーデルト(千棘の父)の奴が予想より早く日本での仕事が終わったらしくてな もう日本にいる必要が無くなっちまったってわけなのよ』との事であった。その理由を聞いた楽だが、『ただ… なんだ…? なんでオレ 今こんなに焦ってんだ…? もう恋人のフリをしなくてよくなる その状況をずっと望んできたハズなのに なんでオレ… 今こんな気持ちになってんだ…? …なんなんだ? この気持ちは…』と自分の気持ちに戸惑っていた。

楽や小咲、クラスメイト達と離れたくない千棘は父に一人暮らし宣言をするのだが、警備の面からクロードに反対される。『それならつぐみも一緒に…!!』と言うのだが、これには鶫自身が『それは出来ないんです』と断られるのだった。これまでビーハイブという組織の力もあって千棘を守ってきたのだが、今後、鶫一人の力だけでは敵対組織に組織単位で狙われたら、鶫一人の力では守りきれないから、という理由であった。その後も千棘は、日本に残るためにいろいろと奮戦するのだが上手くはいかなかった。

千棘達の最後の登校日、集は楽に質問をする。『お前今 小野寺と桐崎さん どっちが好きなんだ?』と集が訊くと、楽は激しく動揺を見せた。集は『楽はもう少し 自分の周りに観察の目を向けた方がいいと思うな 後悔の無い選択をする為に』と楽にアドバイスをするのだった。楽は『(千棘の)味方になってあげるべき』と小咲に背中を押され、楽は千棘を探しに行く。
校舎裏でふさぎ込んでいる千棘を見つけた楽に、『聞いてよ私 名案思いついちゃったかも…!!!』と楽の肩を掴み迫る千棘。その名案とは『私があんたの家に居候すればいいんじゃない?』と提案する。しかし、この会話をクロードが千棘に付けた盗聴器で聞いているのだった。

急いで帰宅し、荷物をまとめる千棘。そこにクロードが現れ『ボスがお話したい事があるそうです』と千棘を誘い出し、部屋に閉じ込めるのだった。
閉じ込められた部屋は携帯の電波も遮断されており、扉の内側は40mmの鋼鉄で出来ており、窓も防弾仕様となっていた。楽と連絡が取れない千棘は部屋で大声をあげて泣いていた。千棘の泣く声を扉の前で聞く鶫。クロードには『私に従え 命令だ』と言われたが、『ビーハイブより先に お嬢に忠誠を誓った身』として、「組織(ビーハイブ)を敵に回したとしても」千棘を助けようと考えるのだった。

約束の時間になっても来ない千棘と鶫を待っていた楽に、『力を貸してくれ お嬢を救いたい…!』と助けを求める鶫から電話があった。
楽はビーハイブの屋敷に忍び込み千棘を助けようとする。千棘の監禁されている部屋の鍵を手に入れるのだが、クロードの仕掛けたトラップがあちこちにあった。
千棘の監禁されている部屋に辿り着いた楽だが、鍵が回らない。そこへクロードが現れ『本物の鍵はコレここに そちらはダミーですので』と一言。
殺気に満ちたクロードに楽は千棘を思った名セリフで啖呵を切るのだった。

クロード『お嬢には輝かしい未来がある…!! 本国に戻れば再び最高水準の学校へ通って頂き ゆくゆくは完璧な淑女となり いずれふさわしい相手と 幸せに結ばれるべきなのだ 誰が貴様のようながきと…!!』
楽『… 輝かしい未来…ね』
楽『その為なら今のこいつはどうなったっていいってか あんた本当にこいつの事 見てたのか…? こいつが今 どんな気持ちで どれだけ皆の事 大切に想ってるのか…!!』
楽『こいつが転校してきて 周りと仲良くなるためにどれだけ努力したか…!! それを分かった上で こいつから今の環境を奪うつもりなら あんたにこいつの未来を語る資格はねぇ』
楽『こいつの未来は こいつのもんだ!!』

”ニセモノの恋人”となって約1年半、千棘の努力を見てきた楽だから言える見事な啖呵である。

千棘の父でもあるビーハイブのボスの元に構成員全員の嘆願書が届けられ、華(千棘の母)とも相談した結果、千棘は卒業まで日本に留まることになった。やり過ぎてしまうクロードはボスからお仕置きが待っているようである。

…気遣いはありがてぇけど それお前も楽しまねぇと意味ねぇだろ?

新年を迎え、いつもの面々で初詣に行った楽。
そして年明け最初の”定期デート”となった。『今年の私は一味違うんだから…!!』と千棘は思うところがあるようだった。

デート当日、千棘は『今日のデートは 全部私の仕切りで行くから…!』と千棘のデートプランで行く事となった。
年明け最初の定期デートに千棘は『今日のデートには大切な目的がある それは… 楽を楽しませるデートにする事』と決意していた。その理由は『今年から私は変わるのよ…!! 積極的にアピールして きっと振り向かせてみせる…! もう”親友”なんて言わせない…!!』という、楽を好きになった千棘の本気の想いがあった。
まずは映画へ行き、楽の好みである”ニャック~ラスベガス大作戦~”を選んだ。
映画の展開が遅く、千棘は眠くなる。手の甲をつねって起きる努力を見せるのだが、「手の甲をつねって起きる努力」は千棘の夢の中での出来事で、映画開始15分で寝てしまった千棘であった。
その後も、楽が食べてみたいと言っていた蕎麦屋に行くが、千棘は満腹にならずお腹が鳴る。猫カフェに行くと、猫に顔を引っかかれている楽に『抵抗しろ』と言うも、楽は『いつもの事』と気にしていない。千棘は眼力で猫を脅し、楽にすり寄らせるも『こんな悲しい愛いらない!!!』と楽は思うのだった。
楽が最近ハマっている釣りをするために釣り堀に行くのだが、魚を釣り上げようとして楽を釣り堀に落としてしまう千棘であった。

楽が様子のおかしい千棘を問い詰めると『だって普段はあんたが私に合わせてばっかでしょ?だから…』と言う千棘に、楽は”デートとは何か”を名言で千棘に説くのだった。
『…気遣いはありがてぇけど それお前も楽しまねぇと意味ねぇだろ?』

相手を楽しませることも大事だけど、二人で楽しんだ方がいい。楽はそう千棘に伝えたかったのだろう。

二人の人を 同時に好きになっているんですよ

万里花の実家は、九州でも指折りの歴史の古い武家の家系で、代々女性が当主を務める決まりで体の弱い血筋でもあった。
療養中に楽と出会った万里花は母親に交渉し、「万里花の体調が悪くなって高校通うのが不可能と判断された場合は強制送還する事」と「体の限界が来る前に婚約者(楽)を口説き落とす事、落とせなかった時は強制送還の後、即日千花の決めた相手と結婚し、今後二度と千花の意向に逆らわない事」という二つの条件付きで、楽の通う凡矢理高校へ通うことを認めさせたのだった。

万里花はバレンタインデーに楽に”指輪型のチョコ”をあげて、『私…楽様の事一生大切にします 一生愛し続けます 何があっても裏切りません…』といつになく真剣な目で楽に迫るが、そこで倒れてしまい監視役の本田に連れていかれた。そのまま九州に強制送還となった万里花を助けるため、楽・千棘・鶫・小咲・るり・集は羽の協力で飛行機を手配してもらい、万里花を助けに向かうのだった。
地下道から潜入した楽・千棘・鶫は捕まり地下牢に幽閉されるのだが、万里花の親友・篠原御影の助けで地下牢から脱出し、万里花の結婚式に乱入する。
結婚式をぶっ壊し、万里花も連れ出す事には成功した楽は『学校に戻ってこい』と万里花に言うのだが、『体が限界でダメなんです 二年間アメリカの病院で入院が必要なんです』と楽に告げるのだった。千花は万里花に『好きにすればいい おまえの事が嫌いよ 顔も見たくない だから好きな所へ行き好きなように生きるといい もう結婚する必要も無いし 家を継ぐ必要も無い この家は私の代で終わる事にしたから』と言い、橘家のゴタゴタも一件落着となった。

アメリカへ旅立つ万里花の見送りをする楽達。千棘は気を遣い、楽と万里花を二人きりにする。
万里花は『小野寺さんに告白とかするのでしょうか』と楽に訊くが、楽はどうにも煮え切らない。そんな楽に万里花は『…ではあえて一つ聞かせて下さい 真剣に 答えて頂きたいのですが… 桐崎さんの事は どう思っておいでなのですか?』と問う。楽は万里花に『私には 桐崎さんをただの友人として見ているとは思えませんが』とツッコまれ、『待て待て待て』と否定する。しかし、万里花が『では やはり ただのお友達なんですか? そう断言できますか?異性として 恋愛対象として全く見てないって言い切れますか?』と問うと、楽は返事に窮していた。答えられない楽に『…それが 答えなんじゃないですか?』と万里花は諭す。

やはりハッキリしない楽に、万里花は『二人の人を 同時に好きになっているんですよ』と言うのだった。

タイプの違う二人を好きになってしまった楽を、否定も肯定もせず、楽の恋を”応援する”万里花の思いも溢れるセリフである。

一口に”好き”って感情にも 色んな形があると思うしな

お調子者キャラの集が見せた真面目な一面

千棘がアメリカへ帰りそうになった時には集に言われ、アメリカへ旅立つ万里花にも言われた、「小野寺と桐崎さん 二人の人を同時に好きになっている」という事を受け入れられず、モヤモヤしている楽であった。
空港で万里花にズバリと言われてから、千棘を意識し始め、避けていた楽。

親友でもある集は、そんな楽を見かねて声をかけた。「二人の人を同時に好きになる」という事について、解説したような集の見出しのセリフである。
『最終的には楽の決める事だし 楽の中にしか答えは無いよ オレと万里花ちゃんの壮大な勘違いって可能性もある』
『一口に”好き”って感情にも 色んな形があると思うしな』
『ただ 考えに考えぬいて 悩む責任はあるんじゃないか? そこまでして初めて 万里花ちゃんの気持ちや誠意に応えたって事になるんじゃないの?』

親友だからこそ言える本音の名セリフである。

いや それはもう”恋”で良くないか?

ある定期デートの日、鶫はクロードに『今度こそ奴(楽)のしっぽを掴むのだ!!』と命令を受ける。
女装で楽と千棘を尾行する鶫だが、どんどん人気のない所へ移動していく楽と千棘に『若い男女が人気のない所へ』と赤面しながらも尾行を続ける鶫。
楽と千棘が「恋人のフリをしている」という事を聞いてしまった鶫は、隠れるのを止め『今の話 詳しく…』と茂みから姿を出した。

『お嬢達はずっとボス達の命令で恋人のフリをしていただけだと 私はずっと二人に騙されていたと…』と、事情を理解した鶫に、平謝りの楽と千棘を怒るよりも”恋人のフリ”を見抜けなかった事にショックを隠せない鶫だった。
『…一条楽がお嬢の恋人でないのなら 一条楽が他の誰かと結ばれても問題無いという事…?』と考えてしまい、激しく動揺する鶫。ブツブツ言いながら動揺する鶫を見ていたポーラは、鶫に『明日はこれ着て学校行きなさいな』と、鶫に女子の制服を着るように仕向けるのだった。

翌日、ポーラに言われた通り女子の制服で登校した鶫。よりによって楽と鶫が日直の日でもあった。ドキドキが止まらない鶫。
飼育係の手伝いもしていた鶫は、餌の買い出しも手伝うことにする。楽と歩きながら妄想していた鶫は、側溝に足を突っ込み、挫いてしまうのだった。
楽におんぶされ学校へと戻る鶫。楽に改めて『恋人のフリの事 ずっと黙ってて悪かったな』と言われ、『二人からすれば 私はさぞ疎ましい存在だった事だろう…』と謝る鶫。謝る鶫に楽は『お前がいてくれて 助かった瞬間の方が何倍もある! 邪魔だなんて思った事はねぇ!むしろ感謝してるよ』と言われキュンとする鶫。

鶫は思い切って楽に相談を持ち掛けるのだった。
『これは私の知り合いの話なのだが 彼女は今まで誰かに恋をした事が無いそうだ…』『…だが そんな彼女に 最近とても気になる異性が出来たそうな だが… それが”恋”なのかどうかが分からない どうすれば それを確かめる事が出来るだろう…』
答えに詰まる楽は『その子はどういう風に相手が気になるって言ってんだ?』と鶫に訊く。
『…見てしまうんだ いつも… 同じ空間にいると いつの間にか自然と目で追いかけている そいつと話すとムエがドキドキして いつもの様にふるまえなくて そいつの事を考えると イライラしたり 悲しくなったり…』『ずっと そいつの事を考えてしまうんだ いつも苦しくて 切なくて もうどうにかなってしまいそうで…』
鶫は自分の事を”知り合いの話”として、楽に相談したのだった。
『いや それはもう”恋”で良くないか?』
『10人に聞いたら10人そう答えそうなもんだけど…』と答える楽。

鶫は楽の「それは”恋”」という言葉を素直に受け入れた。その晩、鶫は千棘に『一つだけ確認したい事がありまして』と質問をした。
『お嬢は本当に 一条楽の事をなんとも思っていないのですか?』と訊かれた千棘は動揺し、激しく否定するが『…ごめん 今のウソ』と楽を好きであることを素直に鶫に答えるのだった。

翌日、教室で楽に『上手くいくといいなその子 応援するよ』と言われた鶫は、『…そういえば その子から伝えて欲しいと言われた事があったな』と座っている楽の背後から近付き、楽の耳を塞ぎ、鶫は告白をするのだった。
『…貴様が好きだ 一条楽 ずっと自分の気持ちが分からなかった でも…今なら分かる…』
『貴様が好きだ 貴様の側にいると胸が高鳴る 幸せな気持ちになる… でも… やっぱり私は お嬢が幸せでないと笑えないんだ』
『あの笑顔を守る事が私の使命で 私の幸せなんだ だから…』
『だからもし そんな相手がいつか現れたら その時は 恋をしてみようと思う』
『ありがとう一条楽 私に恋を教えてくれて』

鶫は楽に恋をしていた。しかし、千棘の事を思い自ら身を引く決意をし、楽も困らせないように楽の耳を塞いで告白をした。いじらしくも切ない場面である。

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『化物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品である。アニメ版は2009年7月から放送された。主人公・阿良々木暦と、彼に出会った少女たちが織りなす「怪異」に関する物語である。サブタイトルは「メインキャラクター+怪異」の名前で構成されており、「化物語」は「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」「するがモンキー」「なでこスネイク」「つばさキャット」の5編から成り立っている。

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偽物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『偽物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「<物語シリーズ>」の第3作目である。「偽物語」は「<物語>シリーズ」の主人公・阿良々木暦の妹たちをヒロインとしている。「偽物語(上)」は上の妹・阿良々木火憐に纏わる怪異を描いた「かれんビー」(アニメ1話〜7話)、「偽物語(下)」(アニメ8話〜11話)は下の妹・阿良々木月火の出生の秘密を明かした「つきひフェニックス」の話となっている。

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〈物語〉シリーズ(化物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『戯言シリーズ』や『めだかボックス(漫画原作)』を代表作に持つ人気小説家・西尾維新(にしおいしん)が趣味全開で手がけたライトノベルシリーズ、およびそれらを原作としたアニメ、ゲーム作品。女吸血鬼に魅入られた少年・阿良々木暦と、超常的現象〈怪異〉に取り憑かれた少女たちがとある田舎町で巻き起こす、可笑しくも不気味な青春の物語。

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魔法少女まどか☆マギカ(まどマギ)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔法少女まどか☆マギカ』とは、蒼樹うめの描くポップで可愛らしいキャラクターと虚淵玄の描くハードで重いストーリー展開が特徴のダークファンタジー。願いを叶えた代償として「魔法少女」となり、人知れず人類の敵と戦うことになった少女たち。優れた魔法少女となれる可能性を持ちながらも傍観者として関わることになった中学生・鹿目まどかを中心に、少女たちの希望と絶望を描く。

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猫物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『猫物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「<物語シリーズ>」の第4作目。主人公・阿良々木暦の同級生である羽川翼がメインヒロインとなる。「猫物語(白):つばさファミリー」「猫物語(黒):つばさタイガー」の二部構成。「猫物語(白)」は翼がストレスにより生み出した怪異と暦の対決について書かれ、「猫物語(黒)」は翼が嫉妬により生み出した怪異と向き合う出来事を描く。アニメーション制作はシャフト、監督は新房昭之。

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3月のライオン 第23話(第2シリーズ第1話)のあらすじと感想・考察まとめ

高校生プロ棋士の桐山零は1年の時の担任林田のアイディアで「将科部」を作り、部員の一員となって勝つためのアドバイスをする。桐山は部の活動を通し、普通の高校生として活動していることを実感するのだった。 今回は「3月のライオン」第23話(第2シリーズ第1話)『Chapter.46 西陽 / Chapter.47 ラムネ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第30話(第2シリーズ第8話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山からひなたの現状を聞いた林田は、ひなたの先生に対して怒りを覚えた。一方、準決勝で負けた二階堂が対局中に倒れ入院したことを知った桐山は、島田から幼少期の二階堂の話を聞かせてもらうのだった。 今回は「3月のライオン」第30話(第2シリーズ第8話)『Chapter.60 真昼の月 / Chapter.61 冒険者たち』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第33話(第2シリーズ第11話)のあらすじと感想・考察まとめ

新人王となった桐山は神宮寺から祝いの言葉をもらうと、宗谷との記念対局を盛大に行いたいと聞かされる。学校でも将科部の部員たちから祝福される。一方、柳原との棋匠戦を行うために、島田と櫻井とが対局する。 今回は「3月のライオン」第33話(第2シリーズ第11話)『Chapter.66 陽のあたる場所 / Chapter.67 小さな世界』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第36話(第2シリーズ第14話)のあらすじと感想・考察まとめ

神宮寺会長が宗谷と零の記念対局に集客の期待をかける中、矢面に立つことが苦手な宗谷と零のことを島田は案じる。そして対局前日、桐山は盛岡で緊張しながら宗谷との初の記念対局の前夜祭に出席をする。 今回は「3月のライオン」第36話(第2シリーズ第14話)『Chapter.72 流れていくもの / Chapter.73 白い嵐①』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第40話(第2シリーズ第18話)のあらすじと感想・考察まとめ

柳原と島田による棋匠戦最終局も終盤となって、島田が優勢となる一手を指してきた。柳原は、将棋を引退した仲間たちから託されたタスキを背負い、その思いにがんじがらめになりながらも指し続けていく。 今回は「3月のライオン」第40話(第2シリーズ第18話)『Chapter.81 焼野が原③ / Chapter.82 焼野が原④』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第42話(第2シリーズ第20話)のあらすじと感想・考察まとめ

夏休み中のひなたは新しいお菓子のアイデアが次々と浮かぶ一方、学校の勉強や高校受験に対して前向きになれないでいた。 零はそんなひなたを、モモ、あかりとともに、自分の通う駒橋高校での流しそうめんに誘う。ひなたは、野口たち将科部の面々や林田たちとふれあううちに、駒橋高校に進学することを考え始める。 今回は「3月のライオン」第42話(第2シリーズ第20話)『Chapter.85 夏休み② / Chapter.86 あたらしい年』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第28話(第2シリーズ第6話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、子どもの頃孤独だった自分がひなたの言葉によって救われたと感じ、恩を返していくことを約束する。桐山は川本家でひなたと駒落ち将棋をしながら、ひなたが話してくれる学校でのことに耳を傾けていた。 今回は「3月のライオン」第28話(第2シリーズ第6話)『Chapter.56 小さな世界 / Chapter.57 手紙』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第25話(第2シリーズ第3話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、子どもの頃よく見ていたテントウムシがとまっていた木を見つけて、深い影を落とす過去のことを思い出す。そんなある日、桐山は川本家でひなたが学校から泣きながら帰ってきたのを目撃するのだった。 今回は「3月のライオン」第25話(第2シリーズ第3話)『Chapter.50 六月 / Chapter.51 てんとうむしの木①』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第39話(第2シリーズ第17話)のあらすじと感想・考察まとめ

棋匠戦最終局の前夜祭が行われる会場には、柳原の旧知の仲である記者や関係者たちが大勢集まっていた。挑戦者である島田は気後れしながらも、初タイトルを何が何でも獲ってやると意気込んだ。 今回は「3月のライオン」第39話(第2シリーズ第17話)『Chapter.79 焼野が原① / Chapter.80 焼野が原②』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第31話(第2シリーズ第9話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、京都への修学旅行前日のひなたたちと夕食をとっていた。ひなたは胃痛を訴えるが、後悔しないために行くという。桐山は大阪で新人戦決勝に挑み、対局後に修学旅行で京都を訪れているひなたのもとに駆けつけるのだった。 今回は「3月のライオン」第31話(第2シリーズ第9話)『Chapter.62 王国① / Chapter.63 王国②』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第34話(第2シリーズ第12話)のあらすじと感想・考察まとめ

ひなたのクラスでは、修学旅行から戻ると担任への嫌がらせが始まって心労で倒れ入院してしまう。学年主任の国分が担任を務め、問題解決に向けて動き出す。ひなたから事情を聞いたあかりは学校へ向かう。 今回は「3月のライオン」第34話(第2シリーズ第12話)『Chapter.68 黒い霧 / Chapter.69 光』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第38話(第2シリーズ第16話)のあらすじと感想・考察まとめ

台風で仙台に足止めになった桐山の元に、神宮司会長から連絡が入り宗谷の秘密を知る。東京に戻った桐山は、島田から二階堂が退院し玉将戦の1次予選から復帰すると伝えられる。 今回は「3月のライオン」第38話(第2シリーズ第16話)『Chapter.76 白い嵐④(承前) / Chapter.77 白い嵐⑤ / Chapter.78 再始動』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第44話(第2シリーズ第22話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、育ての親のいる家へと久しぶりに訪問する。後日、高橋が進学で四国へと旅発つ前に、桐山はひなたと高橋を誘ってもんじゃ焼きを食べに行く。ひなたは、高橋と話す場を設けてくれた桐山に感謝し、自分はこの町で頑張るのだと気持ちを新たにする。 今回は「3月のライオン」第44話(第2シリーズ第22話)『もうひとつの家 / Chapter.89 三月町の子』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第41話(第2シリーズ第19話)のあらすじと感想・考察まとめ

夏祭りに出店した三日月堂は、冷やし白玉シロップを販売する。その中には、転校したちほが作った梅シロップを使ったものもあった。 夏休みに入ってすぐ、ひなたはちほに会いに行くが、ちほは今もいじめで受けた心の傷を抱えていた。ひなたは、梅シロップを皆が食べる写真を送り、また会いに行こうと思うのだった。 今回は「3月のライオン」第41話(第2シリーズ第19話)『Chapter.83 ここにいること / Chapter.84 夏休み①』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第27話(第2シリーズ第5話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、ひなたのいじめ対策の方法を聞くために林田の元を訪れる。林田は、桐山にひなたからよく話を聞くことだと助言する。一方あかりは、ひなたを励ますことができなかったことを悔いていた。 今回は「3月のライオン」第27話(第2シリーズ第5話)『Chapter.54 想い / Chapter.55 告白』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第24話(第2シリーズ第2話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、宗谷名人と隈倉の名人戦最終局の中継を見るべく将棋会館へ訪れる。そこへ後藤が顔を出し、帰り際に桐山の義姉にある買い物を頼み、妻が入院する病院へと向かう。 今回は「3月のライオン」第24話(第2シリーズ第2話)『Chapter.48 混沌 / Chapter.49 隈倉』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第29話(第2シリーズ第7話)のあらすじと感想・考察まとめ

怒りで鼻血を出してひなたは自宅の居間で横たわっていた。担任に呼び出されて協調性がないと言われたからだ。桐山は不安がるあかりに「ぼくもいます」と宣言する。新人戦準決勝では、桐山は蜂谷すばるとの対局が始まる。 今回は「3月のライオン」第29話(第2シリーズ第7話)『Chapter.58 梅雨の始まり / Chapter.59 蜂谷』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第32話(第2シリーズ第10話)のあらすじと感想・考察まとめ

山崎はレース鳩に夢中になっていたが、レースから鳩の「銀」は戻らず、プロ棋士としての実力の無さにも悲観し、もがいていた。一方ひなたは、修学旅行先の京都で桐山と出会ったことをあかりたちに話して聞かせていた。 今回は「3月のライオン」第32話(第2シリーズ第10話)『Chapter.64 銀の羽根 / Chapter.65 川景色』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第35話(第2シリーズ第13話)のあらすじと感想・考察まとめ

学校側がいじめ問題の解決に向けて動き出した。口先だけの謝罪をする高城に、教師の国分は対話を続けていく。ひなたは以前のように友人たちと笑いあえるようになった。そして転校したちほから初めて手紙が届く。 今回は「3月のライオン」第35話(第2シリーズ第13話)『Chapter.70 小さな手のひら / Chapter.71 日向』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第37話(第2シリーズ第15話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山と宗谷の記念対局が始まった。宗谷相手に奮闘する桐山の将棋を、記者たちが議論しながら見守っていた。宗谷と同じ新幹線に乗り合わせた桐山は、宗谷のある行動に気付く。 今回は「3月のライオン」第37話(第2シリーズ第15話)『Chapter.74 白い嵐② / Chapter.75 白い嵐③ / Chapter.76 白い嵐④』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン 第43話(第2シリーズ第21話)のあらすじと感想・考察まとめ

ひなたは、憧れの同級生・高橋が遠方に進学することを知りショックを受ける。いつまでも身近にいると思っていた人々が離れていくことに落ち込んだひなた。さらに入試直前にして熱を出してしまう。 そんな中迎えた試験の日。ひなたは、迎えに来た零とともに受験会場に向かった。 今回は「3月のライオン」第43話(第2シリーズ第21話)『Chapter.87 経る時 / Chapter.88 春が来る』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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3月のライオン(アニメ第2シリーズ全話)のネタバレ解説まとめ

羽海野チカ原作の『3月のライオン』は、将棋を舞台にした大人気原作コミックを、新房昭之監督、アニメーション制作シャフトにてアニメ化された作品である。東京の下町で一人暮らしをする、高校生にしてプロ棋士の桐山零。心のよりどころとしている川本家の3姉妹など、それぞれ出会った人々と共に心の温かさを取り戻し成長していく。戦いと優しさあふれる物語である。

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3月のライオン 第26話(第2シリーズ第4話)のあらすじと感想・考察まとめ

友人のちほがいじめられ、ひなたが相談しても先生は取り合わず、ちほは転校してしまう。いじめの矛先はひなたに向けられたが、自分は絶対間違っていないと桐山に話す。 今回は「3月のライオン」第26話(第2シリーズ第4話)『Chapter.52 てんとうむしの木② / Chapter.53 てんとうむしの木③ / Chapter.54 想い』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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〈物語〉シリーズ セカンドシーズンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

〈物語〉シリーズ セカンドシーズンは、西尾維新による「化物語」「偽物語」の続編にあたるアニメ作品である。 怪異と呼ばれる怪奇現象にまつわる事件に、主人公「阿良々木暦」や周囲の人間が巻き込まれ、解決していく物語。時系列で言えば夏休み明けにあたり、暦の夏休みを描いた「偽物語」の直後である。原作小説「猫物語(白)」をはじめとして、「傾物語」「花物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」の全六篇が収録されている。 各物語でそれぞれ印象的な名言が多くあり、作品における重要なファクターの一つとなっている。

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化物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「化物語」は、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ作品。 主人公の「阿良々木暦」が、クラスメイト「戦場ヶ原ひたぎ」に始まり、色んな少女たちの関わった「怪異」にまつわる事件を解決していく物語である。 ギャグ、パロディ、メタ発言など遊びの多い物語であると共に、西尾維新らしい奥深く尖った作品であり、そのどちらの側面からも多くの名言が排出されている。

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【アニメ】化物語から始まる西尾維新の「物語シリーズ」視聴順まとめ

西尾維新プロジェクトと称されるアニメ化真っ最中の【物語シリーズ】は、現代の怪異に出会った少年少女の姿を描いた作品です。その多さ故、視聴前は混乱必至ですが各シリーズの放送順を知ることでスムーズに楽しむことができます。今回は各シリーズの大まかなあらすじ/放送順/時系列順でご紹介。

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魔法少女リリカルなのは(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔法少女リリカルなのは』とは、2004年に全13話が放送されたテレビアニメ作品であり、『魔法少女リリカルなのはシリーズ』の第1期作品。 平凡な小学3年生の高町なのははある日、異世界からやってきた少年ユーノを保護しジュエルシードの封印を手伝う事になる。やがて、同じ目的の少女・フェイトと出会い、自分の運命を大きく変えていく。

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