シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シュガー・ラッシュ』とは、アメリカ合衆国で2012年11月2日、日本で2013年3月23日に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第52作目のアニメーション映画である。監督はリッチ・ムーアが務めた。また、タイトルは作中に登場するアーケードゲームの名前でもある。ゲームの世界で悪役を演じるラルフは、ヒーローになる夢を叶えるため潜り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界で少女ヴェネロペと出会い、二人は互いの夢のために協力することになる。

『シュガー・ラッシュ』の概要

『シュガー・ラッシュ』とは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作と配給を手掛けた3D長編アニメーション映画。同社の制作する長編作品としては52作品目に当たる。監督はアメリカのテレビアニメシリーズ「ザ・シンプソンズ」の監督で知られるリッチ・ムーア。アメリカでは 2012年11月2日、日本では2013年3月23日に公開され、製作費は約1億65千万ドル、興行収入は全世界で約4億71千ドル、日本国内では約30億円である。

レトロアーケードゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の中で長年嫌われ者の悪役を演じてきた主人公ラルフは、「自分もいつかヒーローを演じて人気者になりたい」という夢を叶えるため他のゲームの世界に旅立つ。潜り込んだ先のお菓子の国を舞台にしたレースゲーム『シュガー・ラッシュ』で、他のキャラクターからのけ者にされているレーサーの少女ヴェネロペと出会い、互いの目的のために協力するうちに2人の間に友情が芽生えて行くというファンタジー作品である。

日本国内では2D・3D両方とも日本語吹き替え版のみの公開で、DVDとBlu-rayには字幕版も収録されている。公開時には同じウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作の短編モノクロアニメーション映画『紙ひこうき』が同時上映された。

2012年度アカデミー賞に長編アニメ映画部門でノミネートされた。なお、アニー賞は作品賞、監督賞、脚本賞、音楽賞、声優賞(キャンディ大王役アラン・デュディック)を受賞している。続編に2019年公開の『シュガー・ラッシュ:オンライン』がある。

『シュガー・ラッシュ』のあらすじ・ストーリー

舞台は、2012年のアメリカ合衆国国道沿いにあるゲームセンター「Litwak’s Arcade」。1980年代に発売されたアーケード用のアクションゲーム「フィックス・イット・フェリックス」は、暴れ者ラルフが壊したビルを修理屋フェリックスが不思議なトンカチを使って直していくゲームで、発売から30年経った2012年も人気作として遊ばれ続けていた。

営業終了後のゲームセンターでは、各ゲームのキャラクターたちが各々の意思を持って行動していた。他のゲームの世界に入ることは「ターボする」と呼ばれタブーとされているが、キャラクターたちは電源コードを通じて巨大な駅の様な空間「ゲーム・セントラル・ステーション」に集まり、それぞれ交流を深めていた。

セントラル・ステーションの一角では、「スーパーマリオ」のクッパ、「ストリートファイター」のザンギエフやベガなど、各ゲームの「悪役」たちがそれぞれの悩みを打ち明けあう会合『悪役お悩み相談会』が開かれていた。そこに「フィックス・イット・フェリックス」の悪役ラルフの姿もあった。ラルフは長年悪役を演じることに不満があり、自分もいつかヒーローとして認められたい願いを持っていることを周囲に打ち明ける。だが、他の悪役たちから自らの役割を全うするよう窘められ、しぶしぶラルフは自分のゲームの世界、瓦礫の住処へと帰宅する。

同じころ、「フィックス・イット・フェリックス」の舞台となっているマンションでは、フェリックスを中心にマンションの住人たちが集まって、ゲーム誕生30周年のパーティを行っていた。それに気が付いたラルフは、自分が招待されなかったことに腹を立ててマンションに殴り込む。

フェリックスはラルフもパーティに招こうとするが、暴れ者でゲーム内で毎回マンションを破壊するラルフはマンションの住人たち嫌われており、他の参加者から反対されてしまう。仲間に入れるよう詰め寄るラルフに対し、マンションの住人の一人ジーンは「ヒーローの証であるメダルを持ってくれば、仲間としてこのマンションに住むことを許す」と話す。メダルを手に入れるには何かのゲームの中でヒーローとして認められる必要があるため、ラルフは自分でもヒーローになれる場所を探すために、ルールを破って他のゲームの世界へ旅立つことを決意。再びゲーム・セントラル・ステーションへ向かうのだった。

セントラル・ステーションを通じて何とか潜り込んだ先のゲーム「ヒーローズ・デューティ」で敵キャラクターのサイ・バグを倒すとメダルが貰えると聞いたラルフは、他キャラクターの衣装を借りて奮戦し、見事に勝利を収めた。しかし、メダルを受け取ろうとした時に、不慮の事故でサイ・バグの幼虫と共に更に別のゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界に飛ばされてしまう。

そのころ、「フィックス・イット・フェリックス」の世界では悪役であるラルフがビルを壊さないため、ゲームセンターの客がコインを入れてもゲームが始まらず、現実世界のゲーム機のモニターに「故障中」の張り紙が貼られてしまう。直らなければゲームが廃棄処分になると聞いたフィリックスは、ラルフを探しに行くことになった。フィリックスは途中で、ラルフと共に外の世界に出て行ったサイ・バグを追う「ヒーローズ・デューティ」のカルホーン軍曹と出会う。カルホーン軍曹には、婚約者が目の前でサイ・バグに襲われ殺されたという悲しい過去があった。カルホーン軍曹に恋をしたフィリックスは、ラルフとサイ・バグを追うため軍曹と行動を共にし、「シュガー・ラッシュ」の世界を訪れる。

お菓子の国を舞台にしたレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界へやってきたラルフは、謎の少女ヴェネロペにメダルを取られてしまう。ラルフはヴェネロペを追いかけ、メダルを返すよう詰め寄るが、ヴェネロペは既にメダルをレースへの参加料として支払ってしまい、取り戻すにはレースで優勝するしかないと説明する。ヴェネロペは自らのプログラムに不具合があり危険な青いノイズを放つことから、「シュガー・ラッシュ」の他キャラクターたちから仲間外れにされており、周囲に認められるためレースの優勝を目指していたのだ。周囲にいじめられながら、ひとり火山のマグマの近くで寝泊まりするヴェネロペに親近感を持ったラルフは、メダルを取り戻すためにもヴェネロペに協力を申し出る。レーシングカーとコースを自作してレースの練習を始めた2人は、次第に仲良くなっていく。

その様子を伺っていた「シュガー・ラッシュ」のお菓子の国の王様キャンディ大王は、ひそかにラルフを呼び出し交渉を申し出る。キャンディ大王は、不具合を抱えるヴェネロペがレースに出場すると「シュガー・ラッシュ」の世界全体に影響しゲーム自体が壊れてしまうため、ヴェネロペに対して出場を取りやめるよう説得して欲しい、その見返りとしてメダルを渡すとラルフに話す。シュガーラッシュの世界が崩壊してヴェネロペが死んでしまうことを恐れたラルフは、キャンディ大王の要求を受け入れてヴェネロペのレーシングカーを壊してしまう。

ヴェネロペに裏切り者と罵られ、悲しみをこらえながらメダルを持って「フィックス・イット・フェリックス」の世界へ帰還したラルフ。しかし、既に住民が逃げ出しマンションは空き家だらけになっていた。フェリックスも不在となった「フィックス・イット・フェリックス」は、明日で廃棄されることが決まっていたのだ。責任を感じたラルフは、無駄になったメダルを空中へと投げる。その時、モニターに貼られた「故障中」のポスターがはがれ、ラルフの目にゲームセンター店内の様子が見えた。向かいに置いてある「シュガー・ラッシュ」のゲーム機には、不具合を抱えたわき役キャラであるはずのヴェネロペの姿がまるで主役の様に大きく描かれていた。何かがおかしいことに気づくラルフは、再び「シュガー・ラッシュ」の世界へ向かった。

ラルフがキャンディ大王の側近「サワー・ビル」を捕まえて問いただすと、シュガー・ラッシュの主役は本来ヴェネロペであること、キャンディ大王は勝手にゲームのプログラムを書き換えて主役に成りすましていること、ヴェネロペがゲームで優勝してしまうと一度ゲームがリセットされ、全員の記憶が戻ってしまうことが明らかになる。急いでヴェネロペのところへ戻ろうとしたラルフは、途中で落ち込んでいるフィリックスに会う。フィリックスがカルホーン軍曹と共に行動する途中で発言した「君は最高に魅力的だ」というセリフが、かつて殺されたカルホーン軍曹の婚約者の口癖でもあったことで、過去のトラウマに襲われた軍曹に拒絶されてしまったのだ。フィリックスを励まして、不思議なトンカチをトンカチを使ってヴェネロペの車を修理してもらったラルフはヴェネロペに謝罪し、2人は仲直りする。既にレースは始まっていたが、遅れて参戦したヴェネロペは、自らの不具合から発する青いノイズを利用した瞬間移動で、次々と他のキャラクターの車を抜き去り追い上げて行く。

そのころ、単独で行動していたカルホーン軍曹は、王国の大量のサイ・バグの卵を発見。孵化したサイ・バグ達が、一斉にレース会場へと雪崩れ込んだ。パニックの中でヴェネロペの青いノイズがキャンディ大王に触れると、キャンディ大王の隠された正体が明らかになる。本来ヴェネロペには不具合を修正する機能がプログラムされていたため、キャンディ大王は自分の秘密を守るためにヴェネロペをレースから遠ざけていたのだった。

キャンディ大王の正体は、かつて人気のあったレースゲーム「ターボタイム」の主人公・ターボであった。新作ゲーム「ロードブラスターズ」に人気を奪われ、嫉妬にかられて「ロードブラスターズ」の世界に潜り込み乗っ取ろうとした結果、不具合が生じて双方のゲームが廃棄されてしまったのだ。それ以来、自分のゲームの役割を放棄し他のゲームを乗っ取ることは「ターボする」と呼ばれ、ゲームの世界では最大のタブーとされていたが、ターボ自身はシュガー・ラッシュの世界に逃れてプログラムを改変、乗っ取っていた。ヴェネロペに生じていたノイズも、ターボによる無理矢理なプログラムの改変によるものだった。

大量のサイ・バグと同化したキャンディ大王=ターボは最強のコンピューターウイルスに姿を変え、シュガー・ラッシュの世界は崩壊の危機となる。他のキャラクターたちが電気コードから避難する中、ヴェネロペはノイズによってシュガー・ラッシュの世界から逃げることはできない。カルホーン軍曹から明るい光の柱にサイ・バグが集まると聞いたラルフは、ヴェネロペが寝泊まりしていた火山を破壊し、大きな火柱を立ち上げる。サイ・バグと、サイ・バグの特性も受け継いでしまったターボは自ら火柱の中に飛び込み、消滅した。

壊されてしまったレース場をフェリックスが修復し、ヴェネロペの車がゴールインすると、ゲームはリセットされヴェネロペは本来の主役、シュガー・ラッシュのプリンセスの姿へと戻った。こうして平和が戻り全員が記憶を取り戻すが、ヴェネロペは大統領制を導入し、自らはレーサーを続けると提案する。

その後、フェリックスとカルホーン軍曹はラルフの仲介で結婚、「フィックス・イット・フェリックス」は他のゲームで出番を失ったキャラクターをボーナスステージに登場させることで、更に人気ゲームとなっていた。自らの役割に自信を持ったラルフは悪役のままでも周囲と仲良くしており、時々外の世界を通じて見える「シュガー・ラッシュ」のゲーム機の中で、ヴェネロペが活躍する姿を満足そうに見つめるのだった。

『シュガー・ラッシュ』の登場人物・キャラクター

主要人物

レック・イット・ラルフ(CV:ジョン・C・ライリー / 山寺宏一)

1980年代に発売されたレトロゲーム〝フィックス・イット・フェリックス〟の悪役キャラクター。身長274cm、体重292kgの巨漢で、気が短くてドジな性格だが、本来は心優しくヒーローとして周囲に受け入れられたいという夢を持っている。ゲーム内では元々の住処である森を追い出され、その場所に作られたマンションを壊すため毎回暴れるという設定で、瓦礫の山に寝泊まりしている。

目的のためにはタブーである他のゲームへの侵入も犯すという身勝手な所もあるが、周囲に冷遇されているという境遇の似たヴェネロペと知り合い心を通わせるうちに、自分自身の存在に自信を持つように成長していく。”シュガー・ラッシュ”の世界に平和が戻ってからは、元の悪役という役割に満足し、周囲とも友好的な関係を築いている。

ヴァネロペ・フォン・シュウィーツ(CV:サラ・シルバーマン / 諸星すみれ)

レースゲーム”シュガーラッシュ”の登場人物で、レーサーの少女。外見の年齢9歳。プログラムに不具合があり、時々体に青いノイズが走ることから「正規のキャラクターではない」として他のレーサーたちから仲間外れにされている。火山の麓に家を作って1人で生活しており、多少ひねくれ物で生意気だが、根は明るい性格。最初はラルフの持ち込んだメダルをめぐってラルフとは利用する・される関係であったが、境遇の似ている者同士次第に友情を深めて行く。

ヴェネロペには特殊能力「バグ・フィックス」が搭載されている。触れるだけでゲーム中の不具合を回復する能力だが、ゲームのプログラムを書き換えることでシュガー・ラッシュの世界を乗っ取っていたキャンディ大王が、プログラムから無理矢理ヴェネロペを切り離しその能力を使用できないようにしていた。体に走っていた青いノイズの正体は、切り離されてソースコードがむき出しになった「バグ・フィックス」の能力が表面化したものである。レース中はヴェネロペ自身の意思で青いノイズを使った瞬間移動能力も使用可能である。

実際のヴェネロペの正体は、シュガー・ラッシュの世界のプリンセスでゲーム中の主人公である。キャンディ大王が倒されプリンセスに復帰し、周囲の誤解も解け和解してからは、法律を整備し選挙によってリーダーを選ぶと宣言。引き続きレーサーとして生活する。なおレーサーとしての腕前は、元々別のレースゲームの主人公(ターボ)であったキャンディ大王に勝るテクニックの持ち主である。

フィックス・イット・フェリックスJr.(CV:ジャック・マクブレイヤー / 花輪英司)

〝フィックス・イット・フェリックス〟の主人公で、修理工。ゲーム内では父親から受け継いだハンマーで、ラルフに壊されたマンションを毎回修理している。ヒーローらしく素直で正義感の強い性格で、他のキャラクターに邪険にされているラルフに対しても気を使っているが、ラルフが悪役を嫌がっている事には気づいていない。

ラルフを連れ戻すため他のゲームの世界へ旅立つが、そこで出会った同じくラルフを追いかけるFPS(ファーストパーソンシューティング)ゲーム”ヒーローズ・デューティ”の登場人物カルホーン軍曹に一目ぼれし、彼女と行動を共にする。過去の恋愛にトラウマを抱えるカルホーン軍曹に一度は拒絶されてしまうが、次第に仲を深め最終的にはラルフを仲人に結婚式を挙げる。

カルホーン軍曹(CV:ジェーン・リンチ / 田村聖子)

最新のFPSゲーム”ヒーローズ・デューティ”の登場人物で、軍人の金髪女性。フルネームは、タモラ・ジーン・カルホーン(Tamora Jean Calhoun)である。厳格な性格をしており、恋人を結婚式の日に敵キャラクター「サイ・バグ」に殺されるという悲しい過去を背負っている。

ラルフと共に別のゲームへ侵入した「サイ・バグ」の幼虫を追ううちにフェリックスと出会い、かつての恋人を面影を重ねながら次第にフェリックスに惹かれて行く。一度フェリックスが偶然過去の恋人の口癖を発言したことでトラウマがフラッシュバックし、フェリックスを拒絶してしまうが、再び互いに親密さを深めて行き”シュガー・ラッシュ”の世界に平和が訪れた後には結婚式を挙げた。

キャンディ大王 / ターボ(CV:アラン・テュディック / 多田野曜平)

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ノートルダムの鐘(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ノートルダムの鐘』とは、1996年に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品で、容姿が醜いことで周囲から酷い扱いを受けるカジモドが1人の女性に恋をする物語である。ディズニー作品といえば、プリンセスとプリンスが結ばれるストーリーで、年齢問わず楽しめるテーマが多い。一方で、今作は社会問題の1つである「差別」をテーマとした描写が見られ、歴史上差別対象となった「ジプシー」と呼ばれる民族が登場することからディズニー映画の中でも大人向けで異質なストーリーとなっている。

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アナと雪の女王(アナ雪)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アナと雪の女王(アナ雪)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アナと雪の女王」はアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画。 日本ではアナ雪の略称でも呼ばれる。 王家の娘、2人の主人公アナとエルサを待ち受ける過酷な運命を描く。 大人から子供まで楽しめるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作。

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美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

フランスの民話を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた古城の王子と美しく聡明な街の娘ベルとの奇跡の愛の物語。ロマンティックな音楽と美しい映像が全編を彩り、信じ合うことで起こる不思議な奇跡が深い感動を呼び起こすファンタジー・ラブストーリー。アニメ作品として初のアカデミー作品賞にノミネートされ、さらに作曲賞と歌曲賞を受賞した。

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プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『プリンセスと魔法のキス』とはウォルト・ディズニー・スタジオが制作した2Dアニメーション・ファンタジー・ミュージカル映画。原題は『The Princess and the Frog』。日本では2010年に公開され、ディズニー初のアフリカ系アメリカ人のプリンセス映画として知られる。アメリカ合衆国ニューオーリンズを舞台に、主人公ティアナと王子ナヴィーンを蛙に変えた魔法と、それを解く「プリンセスのキス」をめぐる冒険を描く。

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レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レミーのおいしいレストラン』とは、2007年に公開されたディズニー/ピクサー制作のハートウォーミング・コメディな長編アニメーション映画である。監督はブラッド・バード。物語の舞台はフランス・パリ。料理を愛し、フランス料理のシェフになることを密かに夢見るネズミのレミーと、料理が苦手な青年リングイニが出会い、かつて5つ星だったが星を2つ失ってしまったレストラン「グストー」に新風を巻き起こしていく。自分に自信がもてないネズミと人間の成長と友情が描かれた、子どもから大人まで楽しめる作品。

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ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

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ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。

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アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。

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インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。

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指原莉乃(さっしー)とは【徹底解説まとめ】

指原莉乃(さっしー)とは【徹底解説まとめ】

指原 莉乃(さしはらりの)は、女性アイドルグループHKT48チームHのメンバーである。また、尾崎充とともにHKT48劇場支配人を務める。 大分県大分市出身。太田プロダクション所属。シングル選抜総選挙では、第5回、第7回、第8回で1位を獲得。キャッチフレーズは「勢いだけはある女 あなたの心の指原クオリティ覚醒!」

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