アリー/ スター誕生(A Star Is Born)のネタバレ解説まとめ

『アリー/ スター誕生』とは、歌手に憧れる女性の成功と苦悩と愛を描いた、2018年公開のアメリカ映画。主演は、本作が初主演となるレディー・ガガ。監督は、俳優で本作でもジャックを演じるブラッドリー・クーパー。1937年の同名映画4度目のリメイク。劇中の音楽も高い評価を受け、サウンドトラックは全米1位を獲得。自信のないシンガーが才能を見出され、スターダムを駆け上がっていく。単なるシンデレラストーリーだけではなく、依存症や家族のあり方を含めた人の苦節や愛情という側面も深く描いた作品。

ジャックがアリーをツアーに参加させるようになり、その間にアリーが書いたと設定された曲。ジャックの故郷、アリゾナの風景が描写されている。実際のサウンドトラックからシングルカットされた。
曲制作には、カントリーミュージシャンのナタリー・ヘンビー、シンガーソングライターのヒラリー・リンジー、フォーク/カントリーミュージシャンのローリ・マッケンナらが参加している。サウンドトラック17曲目に収録。

Look What I Found(ルック・ワット・アイ・ファウンド)

アリーがジャックのツアーに同行していた際に、アリゾナのレストランで即興で書き始めた曲。いつもは浮かんだ曲をパソコンに打ち込む(劇中ではタイプライターで書くと言っている)のだが、今ふっと浮かんだから書き留めたいと言って、ジャックとの食事中にアリーがノートに書き込んだ歌で、ソロデビュー時にレコーディングシーンで歌われていた曲。制作には、ガガ、ネルソン他、アメリカのシンガーやプロデューサたち(ニラン・Jrニック・モンソン、ポール・"DJWS"・ブレア、アーロン・ライティエール)が関わっている。サウンドトラック20曲目に収録。

Heal Me(ヒール・ミー)

アリーがジャックと離れソロデビューして間もなく、ソロライブで披露した曲。ダンスをしたり髪や衣装を変えたりと、ジャックと過ごしてきた音楽の世界とは異なる方向を歩み始めたアリーの状況をうかがわせる楽曲となっている。ガガとアメリカのミュージシャン、ニラン・モンソン・ブレア、ジュリア・マイケルズ、ジャスティン・トランターの共同制作。サウンドトラック22曲目に収録。

I Don't Know What Love Is(アイ・ドント・ノウ・ワット・ラブ・イズ)

アリーとジャックの結婚式のシーンで使われている楽曲。ガガとクーパーのデュエットとなっている。I don't know what love is(愛とはどんなものかわからない)というタイトル通り、この結婚式の直前、突然のプロポーズにアリーは「何が起こっているのかわからない」と状況を飲み込めない戸惑いの心境を口にしているが、歌詞に But I think it's maybe you(それはたぶんあなたのことなのだと思う)と歌いながら、ジャックと共にいることへの肯定感を醸し出している。ガガ(ステファニー・ジャーマノッタ名義)とネルソンの制作。サウンドトラック23曲目に収録。

Why Did You Do That?(ホワイ・ディド・ユー・ドゥ・ザット?)

アリーがアメリカの有名番組サタデー・ナイト・ライブで歌った曲。男性に恋する女の子の気持ちを歌った歌だが、歌詞の中で、ジャックと始めたころの音楽パフォーマンスとは異なる路線で歌い続けているアリーの様子を That is not like me(私らしくない)と隠喩している様子が見られる。ガガとアメリカのシンガーソングライター、ダイアン・ウォーレン、ニラン・モンソン・ブレアの共作。サウンドトラック27曲目に収録。

I’ll never love again(アイル・ネヴァー・ラヴ・アゲイン)

アリーがジャックの追悼コンサートで披露したバラード調の曲。ジャックが依存症のリハビリ中にアリーを想って書いたと設定された。この曲が使われたシーンで唯一、アリーはカメラ正面を見据えて歌っている。前述したが、このシーン収録直前に、ガガは親友を癌で亡くし、その最期の会話を交わしている。制作は、Always remember us this way(オールウェイズ・リメンバー・アス・ティス・ウェイ)と同様、ガガとカントリーやフォークジャンルのミュージシャン、ナタリー・ヘンビー、ヒラリー・リンジー、アーロン・ライティエール。サウンドトラック33曲目に収録。

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