ヤス/高木泰士(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヤス/高木泰士(たかぎ やすし)とは矢沢あい作の漫画『NANA』に出てくる登場人物。
バンドのBLACK STONESではリーダーであり、ドラム担当。ナナの保護者代わりを担っている。メンバー内からは時たまやっさんと呼ばれている。スキンヘッドにサングラスという強面な風貌とは裏腹に、いつも心穏やかで周りのことを常に見守り、冷静に物事を判断できる性格。それもあってか周りからの信頼も厚く、頼りにされている。

ヤス/高木泰士の概要

ヤス/高木泰士(たかぎ やすし)とは矢沢あい作の漫画『NANA』の登場人物。
バンドのBLACK STONES(ブラックストーンズ / ブラスト)ではリーダーであり、ドラム担当。
大崎ナナ(おおさきなな / ナナ)の保護者代わりを担っている。メンバー内からは時たま「やっさん」と呼ばれている。
スキンヘッドにサングラスという強面な風貌とは裏腹に、いつも心穏やかで周りのことを常に見守るあたたかい心の持ち主であり、冷静に状況や物事を判断できる性格をしている。それもあってか周りからの信頼も厚く、頼りにされることが多い。

ブラストの前身であるバンドを本城蓮(ほんじょうれん / レン)と共に作った人物。レンとは親友でありお互いを尊敬し合っている。
レンとの熱い友情もあって、レンの彼女であるナナのことも家族以上に大切にしている。
ナナに何かあった時は深夜であってもタクシーですぐに駆けつけるほどの過保護ぶり。
大切な仲間が上手く生きれるように常に見守っており、アドバイスや根回しをしている。

ヤス/高木泰士のプロフィール・人物像

生年月日:4月生まれ
血液型:A型
身長:185cm
体重:72kg
愛用の煙草:BLACK STONE
趣味:麻雀
好きなもの:純米酒とバーボン

CV:川原慶久 / PS2ゲームでの声優:津田健次郎
実写映画演者:映画1・2 丸山智己

幼い頃に産みの親は交通事故により亡くなってしまい、児童養護施設で育つ。レンとは同じ施設で出会っており、兄弟の様な関係。
小学3年生の時に育ての親に引き取られ、高木を名乗っている。
中学生時代には生徒会長を務めており、周りから一目置かれる存在だった。
その当時、後にライバルバンドとなるTRAPNEST(トラップネスト / トラネス)のベース担当一ノ瀬巧(いちのせたくみ / タクミ)とドラム担当藤枝直樹(ふじえだなおき / ナオキ)は同級生だった。

高校からは音楽活動をしており、タクミやナオキとも交流があった。
タクミと、のちにトラネスのボーカル担当芹澤レイラ(せりざわれいら / レイラ)は幼馴染で、タクミと仲が良かったヤスはレイラとも顔馴染みになる。
後にレイラと付き合うようになるが、トラネスの上京のタイミングで破局。
大人になってからもお互いにとって大切な存在となっている。

司法試験に合格した秀才でもあり、大学卒業からは弁護士事務所に勤務していた。
ただ司法修習を受けてない為、弁護士ではなく事務員として働いていた。
ブラストのメンバーを心配させまいと、弁護士になったと嘘をつき続けていたのだ。
ブラストのデビューが決まった時、嘘がバレてしまいナナに怒られてしまう。

デビュー後はブラストのリーダーとして、メンバーが周りの大人たちに利用されないようにする為、自ら掛け合ってバンドの行く末を支えていた。

ヤス/高木泰士の来歴・活躍

高校時代とブラスト結成

高校では生徒会長を務めており、タクミからは裏番長と呼ばれていた。
この当時タクミとはバンド界隈の溜まり場でよく遭遇しており、自然と仲良くなっていく。
タクミの幼馴染であるレイラはタクミにくっついて行動することが多く、溜まり場にも顔を見せていた。
ヤスと出会い、包容力があり優しいヤスに惹かれるようになったレイラはヤスと距離を縮めていく。
そんな素直なレイラの姿を見て、心惹かれたヤスはレイラに告白し、結ばれるようになる。

レンとブラストの前身となるバンドを組んでおり、地元ではドラムの腕を買われていた。
その後ノブと出会い、さらにノブの紹介によってナナと知り合う。
レンがその場でナナを誘ったことから、レン・ヤス・ノブ・ナナの4人でバンドを結成することになった。
その時にヤスが吸っていた煙草のBLACK STONEより、バンド名がBLACK STONESに決まる。
バンドは順調に成長し、地元では同級生であるタクミが率いるトラネスと肩を並べるようになっていく。

順調に地元で認知度を高めていくなかで、タクミ・レイラが所属していたトラネスにデビューの話が舞い込んだ。
そのタイミングでトラネスのギターが抜けてしまっており、その穴を埋める候補としてブラストのレンに引き抜きの話が来てしまう。
レンのことを誰よりも大切に思っていたヤスは、ブラストとで迷うレンに東京へ行き夢を追いかけるように促した。
親友の言葉に心を決め、レンはトラネスとして夢を追いかける為に上京することとなる。
そしてヤスとレイラの関係にも終わりがきてしまう。
地元に残りたいヤスと上京したいレイラとは見つめている未来に大きな違いがあった。

レンが去った後で、ブラストは解散危機を迎えるが、それぞれが自分の夢の為に地元で残ってバンド活動を頑張る方向に決まり、これまで通りにブラストは解散せず、音楽活動を続けることになった。

ブラストとヤスの上京

レンの脱退後、新たにバンドメンバーを受け入れブラストは活動を続けていた。
しかしレンが抜けた穴は、彼ら自身が思っている以上にとても大きかった。
レンと恋人同士だったナナは、レンとの遠距離恋愛がうまくいかず破局してしまう。
ナナは独り立ちしてレンに頼らなくても自分は音楽でご飯が食べれるんだと証明したかったという。

地元で精力的に活動を続け、レン上京の1年後ナナ自身も上京を決める。
仲間が離れてしまうことを寂しがり、初めてヤスはナナを引き止めた。
ナナは心の中で、ヤスがついてきてくれることを望んでいたが、自分自身の勝手な思いでヤスの人生を決めてしまうことを恐れて言い出せずにいた。
お互いの気持ちがすれ違ったまま、ナナは東京に去ってしまう。

ブラストのメンバーでギターの寺島伸夫(てらしまのぶお / ノブ)はナナの後ろでギターを弾く夢を捨てきれずにナナの猛反対を押し切りナナを追いかけて上京してしまう。
そんなノブの純粋な気持ちに折れたナナは東京でバンド活動を再開することに決める。
ノブとナナが揃った以上、リーダー不在はおかしいとナナに言われたヤスは、この日を待っていたかのように上京を決意。
これにて無事東京にメンバーが揃ったブラストは、新たにベーシストを探すようになる。

メンバー募集を見て、後のベーシストとなる岡崎真一(おかざきしんいち / シン)から応募があった。
「憧れている人は?」というナナの問いかけに、「本城蓮!」と即答するシンに、入る条件として文句なく理想通りであったシンを迎えることとなる。
そしてブラストは4人体制になった。

デビューまでの道のり

メンバーも決まりデビューに向けていろんな事務所にアプローチをしていた結果、一社大手事務所から声がかかる。
デビューに向けて事務所の指導が入り、メンバー一丸となって練習を積んでいた。

そんな中、ナナとレンの熱愛報道がスクープされてしまう。
レンとナナは、ナナが上京してきた後のタイミングで再会しヨリを戻していた。
このニュースによってデビューがまだのブラストを売り込むための売名行為ではないのかとナナへの不満が募っていた。
ナナだけではなくブラスト自体にも世の中の批判が高まる。
ナナの自宅にも記者たちが溢れかえり、自分たちの想像を超える騒ぎに発展していた。
集まった記者たちに「人の庭荒らす暇あったら てめぇの花を咲かせろや」と言い放ちナナを守るヤスだが、今後の行方に不安を募らせていた。

この騒動は知名度をあげブラストをデビューさせるという記者側の策略だったのだ。
その策略は成功し、ブラストは売名したという思いもよらぬ形で知名度をあげる。
悪い噂が広まる中で、ブラストのイメージが悪いまま、興味本位で音楽が消費されてしまい、本来の目標の音楽で売れるというよりはブラストのメンバーが望まぬ形の人気の上がり方になってしまった。

作曲を担当していたノブは、自分の曲が悪意に晒されたまま世に流されていることに酷く困惑する。
疑心暗鬼になってしまったノブの様子を見て、「世の中 必ずしも正義が勝つようには出来てねぇんだよ」とヤスは答える。
これからさらにいろんな悪意に晒されていくことになるヤスの冷静でいて的確な言葉にノブは腹を括るのであった。

ブラストデビューと美雨との出会い

熱愛報道から世間の目に晒され傷つきながらも、ついにデビューが決まるブラスト。
メンバーは世間の厳しさを実感しながらも、誰もが懸命に音楽に向き合っていた。
そんな中メンバーの身を案じた事務所は、メンバー達を寮に招き入れる。
その寮でヤスは初めて篠田美雨(しのだみう / みう)に出会う。
最初は誰にも心を開かない美雨だったが、ヤスの優しい性格にゆっくりと打ち解け始める。
話すうちにお互いの価値観や好きなものが似ていることに気がつく二人。
お互いにだんだんと心惹かれていくようになる。
忙しい合間を縫って何気ないメールを交わすことが、お互いにとって日々の癒しになっていた。

お互いのことを知るうちに美雨に惹かれていることを感じたヤスは、美雨との距離を詰める。
美雨自身もヤスに惹かれており、またヤスからの好意も感じとっていた。
自然と惹かれ、お互いを認めた二人が取った選択は自ずと決まっていた。
こうしてヤスと美雨は恋人同士になる。

お互いの気持ちを確認する美雨とヤス

ブラスト初のツアーが決まり、ついにブラストもさらなるステージを駆け上がっていくかに思われたが、そんな最中シンが逮捕される。
初犯であり、なおかつまだ未成年だったこともありシンは釈放された。
メンバーの元に帰り、自分の行いを悔い改めながら、メンバーに謝るシン。
ヤスはシンに対しても親のような感情を持っており、シンに厳しい一言をかけながらも心配していた。
そんなヤスの優しさに、シンは気持ち新たにブラストの為に尽くそうと決意するのであった。

その頃レンは自分自身の心の闇に飲み込まれ感情のセーブが効かなくなってしまっていた。
薬物をやり続けなければ手が震えるほどの薬物依存になってしまっており、ヤスはただならぬレンの雰囲気になにかを察していた。
そんな親友を止めようと叱りながらも心配しレンをサポートするヤス。
不安定なレンのことを誰よりも心配し続けていた。

親友、レンの死がもたらしたもの

お互い忙しい毎日を送っていたレンとナナはすれ違いの日々が続いていた。
そんな中、レンは心を決めナナに会いに行こうと大雪の中車を走らせる。
ナナの誕生日の前日であった。

誕生日に何とか間に合わせようと先を急ぐレンの体は薬物に蝕まれていた。
スピードをあげるレンは、薬の影響なのか会いたかったナナの幻覚を見て、建物に車ごと突っ込んでしまう。
雪が降りしきる中、即死の事故だった。

レンの訃報を聞き、急いでレンの親友であるヤスのもとに電話をするタクミ。
親友の死を知らされ、絶望するヤス。
恋人のナナにかける言葉が見つからなかった。
薬物に溺れる親友を救えなかった後悔に苦しんでいた。

その頃、単独で巡業に出ていたナナはまだ事実を知らされておらず、ヤスは真実を自分の口から伝える為、ナナの元へ向かう。
レンの訃報を聞き、全員が立ち直れないほどの傷を負っていた。
ナナにかける言葉が見つからない中、「どうしてもお前を救う言葉が思い浮かばねぇ」と滅多に感情を見せないヤスが思わず涙をこぼす。
誰もレンの死を受け入れられないまま、絶望していた。

ここからブラストは沈黙を続けることになる。

ヤスのその後

ブラストの活動は実質休止しているようなものだった。
レンが亡くなってから、自分の大切な一部が無くなってしまったかのように誰しもが前を向けずにいた。

未来のシーンではかつての仲間達が集う場面もあるが、そこにはナナの姿はない。
レンを失ったショックからナナは行方不明になってしまった。
ナナがいつでも帰ってこれる場所を残しておく為に、仲間達はこうして思い出話を持ち寄って集まっている。
そこにはヤスの姿もある。

見た目が変わっていないことを周りからからかわれながらも、今までのように仲間に囲まれている。
ブラストが活動休止している中で、シンは俳優業・ノブは実家の旅館を継ぎそれぞれの人生を歩んでいる。
ヤスについての職業や生活などは描かれていない。
また、ショートヘアになった美雨も出てきていることから、明確な表現は無いが美雨との関係は続いている。
仲間とナナの帰りを待ちながら、レンの不在という癒えぬ傷を抱えていた。

ヤス/高木泰士の関連人物・キャラクター

レン / 本城蓮(ほんじょうれん)

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