機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人(漫画)のネタバレ解説まとめ

『機動戦士クロスボーン・ガンダム鋼鉄の七人』とは、『月刊ガンダムエース』2006年7月号~2007年9月号に連載された長谷川裕一による漫画作品。『ガンダムシリーズ』の中でも『クロスボーン・ガンダムシリーズ』と呼ばれるシリーズの第二期長編作品である。
地球滅亡を目論む木星帝国の野望を阻止した少年トビア・アロナクスは、その三年後、木星帝国がまだ健在であること、新たな地球壊滅計画が進行中であることを知る。今度こそ決着をつけるため、トビアは七人の仲間と共に木星帝国の本拠地へと乗り込んでいく。

サナリィ製MS。古い機体だが様々なチューンナップが施されており、作戦目的に合わせて核弾頭装備の銃など武装を大幅に強化。総合的な性能は現行の機体にも引けを取らない。
ミノルが乗り込み、『鋼鉄の七人』作戦を最後まで戦い抜いた。

量産型ガンダムF91

地球連邦軍第17機動中隊のMS。青いカラーリングの本機体はハリソン・マディン専用機であり、『鋼鉄の七人』作戦前に量産機には不要とされた機能を修復。採算度外視の高性能試作機だった初代F91に近い性能を誇る。
ハリソンからミノルへ暗黙の了解的に譲渡され、最終決戦ではドレックが搭乗。その高い性能を100%発揮することで影のカリストをも圧倒し決定的なダメージを与えるものの、直後に反撃され相打ちに近い形で撃墜された。

ビギナ・ギナⅡ

サナリィが保管していた、木星戦役よりさらに十年も前に製造されたMS。各パーツを改修することで性能を底上げし、パイロットであるギリの好む戦術に合わせて特殊武装スネークハンドを左腕に装備している。
サナリィが用意した機体の中からギリが自ら選んだものだが、一昔前の機体であることは否めず、トビアも心配していた。最終決戦ではカリスト兄弟と果敢に戦うも、彼らのコンビネーションの前に大きなダメージを受ける。その後はコロニー・レーザーに特攻、外壁近くで機体を爆発させることでその射角を僅かにズラすことに成功する。

バーラ・トトゥガ

木星戦役時、バーンズが搭乗していたMSトトゥガの、同型の鹵獲機に改装を施したもの。ちなみにバーラとは「弾丸」、トトゥガとは「亀」を意味するスペイン語である。
もともと防御能力特化だった機体に追加武装を施して総合性能を上昇させており、火力と防御力のバランスが良い。慣れた機体ということもあり、バーンズがパイロットとなる。
カリスト兄弟の猛攻によって機体は大破するも、特攻するギリの盾となり時間を稼いだ。両者の命懸けの奮闘により、地球はコロニー・レーザーの第一射を免れることとなる。

アラナ・アビジョ

サナリィが保管していた、木星戦役時の鹵獲MSであるアラナとアビジョを組み合わせ、さらに大型のキャノンを装備させた機体。
急ごしらえのバランスの悪い機体で、MS用の支援メカであるノッセルに乗ることで、運用上の問題をクリアしている。
『鋼鉄の七人』作戦に参加した機体の中でも性能は高いとはいえないが、パイロットであるローズマリーの腕か悪運か凄絶な戦いを最後まで生き残った。

F99レコードブレイカー

サナリィのミノフスキー・ドライブ実験機。あくまでミノフスキー・ドライブのテスト用の機体で、戦闘能力自体は高くない。
しかし圧倒的な機動力を誇り、襲撃してきた木星帝国のMSを次々に撃墜した。それでも影のカリストの超人的な技量には敵わず、完成していた三機の内二機が大破、残る一機も中破しミノフスキー・ドライブ・ユニットを失うこととなった。

イカロス/スピードキング

サナリィのライバル会社、アナハイムのミノフスキー・ドライブ実験機。
アナハイムはミノフスキー・ドライブの技術が無く、木星戦役の際に撃沈した宇宙海賊の母船からミノフスキー・ドライブ・ユニットを回収、これを流用して実験していた。
戦艦用のミノフスキー・ドライブ・ユニットを制御のための作業用MSに接続した機体で、戦闘能力はほぼ皆無。地球近郊宙域での試験中にトラブルを起こして大気圏に突入、グレートキャニオンの崖に縦に挟まって動けなくなるというアクロバティックな形で不時着していた。
なお、イカロスとはサナリィが便宜上つけた名称で、アナハイムでの正式名称はスピードキングである。

コルニグス/インプルース・コルニグス

“神の雷”計画を妨害できる唯一の可能性、ミノフスキー・ドライブを破壊するために地球圏にやってきた影のカリストが搭乗する専用MS。大気圏用の装備を増設することが可能で、この状態をインプルース・コルニグスと呼ぶ。
人型形態から鳥型形態へ変形が可能で、その際腰を中心に体の左右が上下反転するという奇抜な機構を持つ。それを利用して敵の攻撃を避けるといった奇想天外な、しかし凄絶な戦術を駆使してトビアたちを苦しめた。
最終的にエウロペの死を感知(誤認)し、勝利を確信した隙を突かれる形で撃破された。

ディキトゥス

YAMAKUZIRA
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