【ジョジョの奇妙な冒険】第4部『ダイヤモンドは砕けない』スタンドと本体まとめ

ここでは『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド能力と本体をまとめた。『ダイヤモンドは砕けない』は日本の地方都市「杜王町(もりおうちょう)」を舞台に奇妙な出来事が次々と起こり、最終的には町に潜む連続殺人鬼を追う物語となる。第3部と違って能力発動の条件が限定されていたり、用途の限られるユニークな能力が多いのが特徴だ。

レッド・ホット・チリ・ペッパー

電気を吸収してパワーアップするスタンド。
電線など通ることができ、そこに人を引きずりこんで感電死させることができる。
電気の中では光速で動けるが、無くなると錆色になり力が無くなる。
周囲一帯の電力を自分に吸収する事ができる。ただし辺りの電気が0となってしまう。

本体:音石 明(おといし あきら)

形兆によってスタンド使いになるも、その形兆を殺して弓と矢を奪う。
受験や就職などワズらわしい人生は嫌で、スタンド能力で面白おかしく生きようとする。
慎重な性格で、勝利を確信した時にしか姿を現さない。
将来の夢はギタリストで世界中の人を音色で酔わせたいらしい。
ちょっと自信過剰の性格でスキもあるが、反省すると強くなる。(らしい)
そして刑務所行き。
仗助曰く『フザけてんのは「考え」ではなくてよぉ~おめー自身のキャラクターだったようだな』

ラット

物質やスタンドをも溶かす針を飛ばす。
5~6本くらえば大人一人ドロドロにでき、時間が経つと再び固まる。

本体:ねずみ

形兆に矢で射抜かれたネズミ。二匹いるが両方とも同じ能力。
普通のネズミと違い「用心深さ」があり、しかも「バックトラック」も使う。

キラークイーン

【第1の爆弾】
手で触れた物や生物を爆弾に変える能力。外見上は変化無し。
爆弾は右手親指がスイッチで、押すと内側から爆発する。なので跡形も残らない。
さらに触れた時点で爆発させたりもできる。
爆弾にした物を他の人が触った場合、爆弾は残り触れた人を爆発させる。
爆発にできるものは同時に一つまでで、起爆か解除をしないと新しく爆弾はできない。
【第2の爆弾】シアーハートアタック
キラークイーンの左手の甲には、体温を感知して自動追尾する第二の爆弾が仕込まれており、シアーハートアタックと呼ばれる。額に剣が付いたドクロをあしらった丸い物体にキャタピラがついた形をしており、一見それ自体が別のスタンドのようだが、あくまでキラークイーンの技(武器)の一種である。
【第3の爆弾】バイツァダスド(負けて死ね)
本体が極限状態の時に発動が可能。
キラークイーンを小型にしてスタンド使い以外の第三者に取り憑き宿主とする。
宿主に本体の情報を聞いたり、質問したするとした人を起爆させる。
逆に宿主が人に本体の情報をなんであろうと教えたりしようとすると、教えようとした人を起爆させる。
さらに宿主についたスタンドを見ても起爆する。絶対防御不可能。
爆破後時が一時間戻り、宿主だけがその記憶を持っている。さらに一度起こった事は必ず起こる。
取り憑いたスタンドは、宿主をどんな攻撃からも守る。
この能力を使用中は、本体は他の能力が使えなく、さらに本体も時が戻る記憶が無い。

本体:吉良 吉影(きら よしかげ)

年齢33歳の普通の会社員。仕事は真面目でそつなくこなすが、今ひとつ情熱がなく目立つ事を嫌う。
しかしその実態は殺人鬼で、若い女性を殺して手を集めるのが趣味。
さらにそういう時期は爪が伸びるのが異常に早く、それを記録する趣味がある。

本体:川尻 浩作(かわじり こうさく)

吉良吉影は顔を入れ替えるスタンド能力を持つエステティシャンの辻彩を脅迫して、逃亡の最中で捕まえた年頃・体格がほぼ同じ男「川尻浩作」の顔・指紋を自らと入れ替えさせる。その後辻彩を爆殺。そのまま行方をくらまし、川尻浩作として生きることになり、彼の生活や筆跡を真似るなどして苦心しながら、川尻家の中に溶け込み暮らすようになる。

アトム・ハート・ファーザー

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