ゴブリンスレイヤー(第11話『冒険者の饗宴』)のあらすじと感想・考察まとめ

牛飼娘が住む牧場にゴブリンが襲撃しようとしていることに気づいたゴブリンスレイヤーは、牛飼娘に逃げるようにと告げる。しかし、牛飼娘はゴブリンスレイヤーの帰る場所が無くなるから逃げないと反論した。ゴブリンスレイヤーはあらゆる手を打つことを決めて冒険者ギルドに赴き、他の冒険者たちにゴブリン退治を依頼する。
今回は「ゴブリンスレイヤー」第11話『冒険者の饗宴』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ゴブリンスレイヤー」第11話『冒険者の饗宴』のあらすじ・ストーリー

ゴブリンスレイヤーからの依頼

牛飼娘は涙を流しながら、牧場に残ることをゴブリンスレイヤーに告げた。

牛飼娘と伯父が住む牧場に、ゴブリンの足跡が残されていた。ゴブリンスレイヤーはそのことを知らせるため、台所で朝食の準備をしている牛飼娘の元へ行った。
ゴブリンスレイヤーが来たことに気づいた牛飼娘は、「あ、おはよう。待ってて。今、朝ご飯準備しちゃうから。」と振り返って言った。ゴブリンスレイヤーは一言「逃げろ。」と告げ、牛飼娘はゴブリンスレイヤーの言葉に唖然とする。
牛飼娘「ってなんで?どうしたの、いきなり…。」
ゴブリンスレイヤー「足跡があった。ゴブリンだ。」
牛飼娘「でも、倒せるんじゃないの?君なら。」
ゴブリンスレイヤー「無理だ。例え100匹だろうと、洞窟の中ならば俺は勝とう。何をどうやっても勝つ。だが、物見の足跡は10匹はあった。群れに頭目がいるのは明らかだ。ホブ、シャーマン…。いや、規模から察するに、恐らくは敵はゴブリンの王、ゴブリンロードだ。襲撃は今日か明日の夜。諸侯や国に助けを求める時間はない。100を超す群れが、一斉にここを襲って来る。」
牛飼娘「ゴブリンの群れ…。」
牛飼娘の表情はみるみる青ざめた。
牛飼娘「どうして…。ここに…、そんなのが…。」
ゴブリンスレイヤー「恐らくここを拠点として、街を襲うつもりだろう。俺は白金等級ではない。勇者ではない。100匹以上の怪物どもを正面から平野で迎え撃つには、手が足りない。力が無い。俺には無理だ。」
ゴブリンスレイヤーは、悔しさから手を握りしめた。
牛飼娘「だから、逃げろって…?」
ゴブリンスレイヤー「そうだ。」
牛飼娘「今なら間に合うって…?」
ゴブリンスレイヤー「そうだ。」
牛飼娘は少しの間俯いて黙り込み、「よし。」と何かを決意した表情を浮かべた。
ゴブリンスレイヤー「決めたか?」
牛飼娘「うん。ごめんね、私は逃げない。だって残る気なんだもん、君が。」
ゴブリンスレイヤーは黙り込んだ。
牛飼娘「ほら、やっぱり。困ると黙るよね、昔から。」
ゴブリンスレイヤー「死ぬだけではすまんぞ。」
牛飼娘「うん。だろうね。」
ゴブリンスレイヤー「俺は見ていた。」
牛飼娘「うん。」
ゴブリンスレイヤー「助かると思うな。生きていられたとしても、心が死ぬ。だから逃げろ。」
牛飼娘「だから嫌だってば。だって…、2回目はやだもん…。」
牛飼娘は涙を浮かべた。自分がいない間に故郷の村がゴブリンに襲われ、家族は殺され、幼馴染であるゴブリンスレイヤーは5年前まで行方不明になっていた経験と辛い思いを、牛飼娘はもう2度と繰り返したくなかったのだ。
牛飼娘「君が帰って来られるところ、また無くなっちゃうじゃん…。それにほら、避難しても家畜とか牛とか羊とか、無くなっちゃうとほら…、その後がえっと…。」
ゴブリンスレイヤー「そうか。」
牛飼娘「うん…、ほんとごめんね…。ワガママ言ってる自覚は、私もあるから…。」
ゴブリンスレイヤー「そんな顔するな。やれるだけのことはやってみる。」
ゴブリンスレイヤーはギルドに向けて歩き出した。牛飼娘はその場で涙を流し続けた。
一方、ゴブリンスレイヤーは昔「女の子は守ってあげなくちゃダメ。」と姉に言われた言葉を思い出していた。そこへ突然、「おい、挨拶くらいはしていけ。」と伯父がゴブリンスレイヤーに声をかけた。
ゴブリンスレイヤー「すみません。その…。」
伯父「あの子はいい子だ。いい子に育ってくれたんだ。だから泣かせるな。」
ゴブリンスレイヤー「努力します。」
立ち去るゴブリンスレイヤーを見送り、伯父は「そういうところが嫌いなんだ。」と言ってそっぽを向いた。

ゴブリンスレイヤーは冒険者たちにゴブリン退治を依頼する。

ギルドに来たゴブリンスレイヤーを見て、「ゴブリンスレイヤー、なんだ生きてやがったのか。」と槍使いが憎まれ口を聞いた。いつもと違って真っ直ぐゴブリンスレイヤーは槍使いの方へ行き、その様子を変だと感じた槍使いは「何か用かよ?」と聞いた。ゴブリンスレイヤーは「すまん。聞いてくれ、頼みがある。」と切り出した。
ゴブリンスレイヤー「ゴブリンの群れが来る。町外れの牧場にだ。時期は恐らく今夜。数は分からん。斥候の足跡の多さからみて、ロードがいるはずだ。つまり、100匹は下らんだろう。」
ゴブリンスレイヤーの言葉に槍使いは驚き、驚愕の表情を見せた。他の冒険者たちも「ゴブリンが100匹!?」「マジなのか…?」と囁き声を交わした。新人の冒険者たちはロードの意味が分からず、周囲の人に尋ねていた。
ゴブリンスレイヤー「ロードは統率力に特化した変異種だ。ゴブリンの中では最上級と言える。そいつの率いる群れが、すぐにやって来る。時間がない。洞窟の中ならともかく、野戦となると俺1人では手が足りん。手伝って欲しい。頼む。」
ゴブリンスレイヤーは、その場で言葉を聞いていた冒険者たちに頭を下げてお願いした。頼みごとをするゴブリンスレイヤーという今まで見たことがない光景に、ギルドにいた冒険者たちは唖然として黙り込んでしまった。
その後「どうする?」「ゴブリンなぁ…。」「自分でやりゃいいじゃねぇか。」と冒険者たちはお互いに囁いた。彼らの言葉に、2階から見ていた妖精弓手は怒りで顔を真っ赤にした。ゴブリンスレイヤーに非協力的な空気を破ったのは、立ち上がってゴブリンスレイヤーに向き合った槍使いだ。
槍使い「おい、お前なんか勘違いしてないか?ここは冒険者ギルドで、俺たちは冒険者だぜ?お願いなんざ聞く義理はねぇ。依頼を出せよ。つまり報酬だ。」
妖精弓手は「何よそれ!」と言って飛び出そうとしたが、蜥蜴僧侶に首根っこを掴まれて止められた。
鉱人道士「耳長の。今出てくとややこしいことになるぞ。」
蜥蜴僧侶「気持ちは分かりまするが、今は待たれよ。」
妖精弓手「放せー!」
妖精弓手は2人の発言に耳を貸さず、何とか蜥蜴僧侶の手から逃れようと暴れた。一方、1階では受付嬢が受付に出てきて、ゴブリンスレイヤーと槍使いのやり取りを目撃した。
ゴブリンスレイヤー「あぁ、最もな意見だ。」
槍使い「じゃあ言ってみな。ゴブリン100匹の相手をさせる報酬をよ。」
ゴブリンすレイヤー「全てだ。」
槍使い「あ?」
ゴブリンスレイヤー「俺の持つ物全てが報酬だ。」
槍使い「どういうことだ?」
ゴブリンスレイヤー「俺の持ち物、俺の裁量で自由になるものだ。俺の装備、財産、能力、時間、そして…。」
槍使い「命か?」
ゴブリンスレイヤー「そうだ。命もだ。」
槍使い「なら、俺が死ねっつったらどうすんだよ?」
ゴブリンスレイヤー「いや、それは無理だ。」
槍使い「はぁ?」
ゴブリンスレイヤー「俺が死ぬと泣くかもしれん者がいる。泣かせるなと言われた。だから、俺の命は俺の裁量ではどうにもならないらしい。」
槍使いはゴブリンスレイヤーの面倒くさい言葉に「はぁ…。」とため息をついた。
槍使い「お前が何考えてんだか俺にはサッパリ分からねぇが、お前が本気らしいってことは分かる。」
ゴブリンスレイヤー「あぁ。俺は本気だ。」
槍使いは「ド畜生め。」と言いながら頭を掻き、左手でゴブリンスレイヤーの胸を軽く叩いた。
槍使い「お前の命なんざいるか、この野郎!後で1杯奢れ!」
槍使いはそれだけ言うと、自分が座っていた席に戻ろうと背中を向けた。黙ったままのゴブリンスレイヤーが困惑していると思い、槍使いは立ち止まって振り返ると言葉を続けた。
槍使い「何だろ、相場だろうが。銀等級の冒険者が、ゴブリン退治してやるって言ってるんだ。喜べ、依頼人。」
ゴブリンスレイヤー「あぁ、すまん。ありがとう。」
ゴブリンスレイヤーは槍使いに頭を下げた。
槍使い「よせよせ。退治してから言ってくれ、そんなセリフ。」
蜥蜴僧侶が手を放したため、妖精弓手は1階に飛び降り、ゴブリンスレイヤーを左手の人差し指で差しながら宣言した。
妖精弓手「私もゴブリン退治やるわ!その代わり、また一緒に来なさい!今度こそ、あなたに本当の冒険をさせてやるわ!」
ゴブリンスレイヤー「いいだろう。」
鉱人道士と蜥蜴僧侶も階段を下りてきた。
鉱人道士「儂は1杯とは言わんぞ、かみきり丸。酒樽を寄越せ。」
ゴブリンスレイヤー「分かった。手配しよう。」
鉱人道士「儂もその冒険に付いて行ってもいいかのう?耳長の。」
妖精弓手「当然。仲間じゃないの。」
種族的に仲が悪いはずの妖精弓手と鉱人道士だが、2人に限っては仲間意識が芽生えているようだ。
蜥蜴僧侶「となれば、拙僧も行かぬ訳にはいくまいて。なに構わん、友人の頼みだ。が、報酬となれば…。」
ゴブリンスレイヤー「チーズか?」
蜥蜴僧侶「うむ。それと出来れば…。」
ゴブリンスレイヤー「アイスクリンか。」
蜥蜴僧侶「うんうん。あれらは実に美味だ。」
ゴブリンスレイヤー「俺の物ではないが、両方とも牧場で作られている。」
蜥蜴僧侶「なれば、地の底から這い出た悪鬼どもを許す道理はないな。」
槍使い「これで5人か。」
槍使いの側に魔女が来て、「いいえ、6人。もしかすると7人目かもだけどね。」と言った。その時、受付嬢が「みなさーん!ギルドからも依頼があります!」と言う声が響いた。
受付嬢「ゴブリン1匹につき、金貨1枚の懸賞金を出します!チャンスですよ!」
受付嬢の宣言を聞いて、監察官は上司である支部長に聞いた。支部長が言うには、「銀等級の冒険者からの情報だ。問題はあるまい。それに、あれほど熱心に詰め寄られてはな。」ということだった。どうやら受付嬢が報奨金を支部長と交渉し、ゴブリン退治をギルドからの依頼として扱うことが出来るようにしたようだ。
重戦士は悪態をつきながら行くことにした。女騎士が「行くのか?」と確認すると、重戦士は「俺はゴブリンスレイヤーなんざ気に食わないが、報酬が出るんでな。」と返事をした。
女騎士「全く素直じゃない奴め。言えばよかろう。お前の田舎に出たゴブリンを退治したのがアイツだからと。」
重戦士「うっせぇ!いいんだよ!小鬼殺して金貨1枚が目当てなんだから!」
女騎士「まぁ、私も聖騎士志望だ。助けを求められれば否やはない。」
次々と冒険者たちが依頼を引き受けることを表明し、辺境の街のギルド総出でのゴブリン退治が行われることになった。

奇襲作戦

作戦会議の様子。

さっそく作戦会議が開かれ、ゴブリンスレイヤーが作戦を説明する。
ゴブリンスレイヤー「待ち伏せをしろ。奴らは奇襲に慣れていても、されることには慣れていない。奴らは肉の盾を使う。眠りの呪文をかけ、その隙に救出させろ。」
「肉の盾」とは、ゴブリンが捕まえた女性を盾に縛り付け、女性がいる側を人間に向けながら近づいてくる盾のことだ。生きている女性を盾にする形になるため人間からは攻撃がしにくく、ゴブリンにとって戦況を有利に運ぶための作戦である。「肉の盾」という言葉を聞いて、女性冒険者たちの血の気は引いたが、作戦参加を辞めると言い出す者はいなかった。
ゴブリンスレイヤー「眠ったゴブリンには手を出すな。目が覚めると面倒だ。群れが大きくなると、狼を飼い騎乗する。20、30は来るだろうが、この人数なら槍衾で対応できる。武器で奴らは殺せる。武器で出来ないことを呪文でやれ。そして、敵の呪文使いは真っ先に叩いて潰せ。」
夜が近づき、冒険者たちは手配通りに牧場の周りを固めた。伯父と牛飼娘は、家の居間に隠れていた。

ゴブリンを倒していく女戦士。

牛飼娘と伯父が住む家の周りで冒険者たちが待ち伏せをしていると、ゴブリンが押し寄せてきた。ゴブリンは肉の盾を使いながら段々近づいてきて、その光景を見た冒険者たちは思わず「うっ…。」と絶句してしまう。
鉱人道士が「ドランク。眠れ眠れ、小鬼ども。」、魔女が「スリープ。」と呪文を唱え、眠りの呪文をゴブリンにかけた。するとゴブリンは眠気に負けて次々と倒れ、その隙に冒険者たちは盾に駆け寄り、縛られている女性たちを保護した。「ゴブリンどもには構うな!盾の回収だけだ!」とお互いに声をかけ合い、盾を回収すると急いで後方に退いた。
妖精弓手は後方からゴブリンに弓の狙いを定め、「全くアレが盾ね…。悪趣味ったらないわ。」と独り言を言った。妖精弓手は、盾を持つゴブリンの後方に控えていた呪文使いのゴブリンに弓を次々と撃つ。
冒険者たちが「盾はこれで最後だ!」と叫び、妖精弓手が「呪文使いは、見える範囲は潰したわ!」と教えると、槍使いが「よし来た、稼ぎ時だ!かっとべ!」と声をかけた。
槍使いの言葉を合図に、冒険者たちがゴブリンに切りかかり、ゴブリンを倒していく。
女戦士「銀貨が向こうからやって来るわよ!」
槍使い「ったく、ここまで多いと嫌になっちまうぜ。」
蜥蜴僧侶「小鬼殺し殿もお手上げですからな。当然でしょうや。」
槍使い「やだやだ、おっかねぇ。」
そんなことを言いながら、冒険者たちはゴブリンを切り伏せる。突然、槍使いと蜥蜴僧侶の方にゴブリンが放った矢が来たが、何かに弾き返されたように空中で止まり、地面に落ちた。後方から魔女が結界を張り、ゴブリンの矢から2人を守ったのだ。魔女は「どうでもいいけど、ディフレクトミサイルから出ないでね。」と忠告し、槍使いと蜥蜴僧侶は魔女に微笑み返す。
一方、家から遠く離れた森の近くでは、家の方に押し寄せるゴブリンを遠目で見ながら「押せ押せですね。」「俺もあっち行けばよかったなぁ。」などと冒険者たちが言い交していた。しかし、彼らの近くを狼に乗ったゴブリンが通りかかり、「ライダーだ!本当に来た!」と一気に緊張が走った。冒険者たちは指笛を吹き、家の方にいる冒険者たちにゴブリンライダーの居場所を知らせる。
指笛を聞いた冒険者たちは、ゴブリンの騎兵が家に近づいたことに気づいた。
重戦士「よーし、所定の位置まで走れ!用意ができたら整列しろ!後列は前列の間に構えて、後方で距離置いて抜刀!」
槍使い「馬よりも低くて小さい!ギリギリまで引き付けろ!まだ!まだだ!今だ!構えろ!」
槍使いの合図と共に、木で作られた槍を持って前方の草原に隠れていた冒険者たちが一斉に飛び出し、ゴブリンライダーを乗っていた狼ごと串刺しにした。後方で剣を抜いて構えていた冒険者たちは、「各々方!かかれー!」という蜥蜴僧侶の合図と共に、隊列が乱れたゴブリンに襲いかかる。その中には、まだ白金等級の新米戦士や見習聖女の姿もあった。
一通りゴブリンを倒した後、重戦士は「ぼろい稼ぎだぜ。」とぼやき、女騎士は「あぁ。だが、アイツの戦術が尽く嵌まった結果と言えるな。あんな見かけでも、銀等級ということか。」と返事をした。

決戦の時

ホブゴブリンを相手に戦う槍使い。

森に逃げ込んだゴブリンを冒険者たちは追いかけ、1匹ずつ殺していった。突然森の中から冒険者の悲鳴が聞こえ、森の外でゴブリンを倒していた冒険者たちは「何だ…!?」と驚く。
鉱人道士「何か飛んでくるぞ!気を付け!」
冒険者たちの間に、何か大きな物が飛んできた。それは、森の中でゴブリンを退治していた冒険者の死体だった。今度は戦いに特化したホブゴブリンが出てきたのだと冒険者たちは悟った。
重戦士「いや、大物がいやがる。」
女騎士「ゴブリンチャンピオン。それも2匹。」
重戦士「いい加減、雑魚相手も嫌になってたとこだ。大物ぐらいが俺の本職だからな。」
女騎士「全く、私は今討ち取ったゴブリンの首を数えるので忙しいんだ。」
重戦士「いいから付き合え。」
槍使い「おい下がってな。」
魔女「そうね。」
蜥蜴僧侶「ならば、拙僧は奴らの首をば端から飛ばして見せましょう。」
槍使い「こっから先はベテランの戦場だ!腕に自信がない奴は引っ込んでな!」
槍使いの言葉で銀等級以外の冒険者たちは後方に下がり、後方支援に特化した魔女も下がって「お水貰える?」などと言って戦いの手を休めた。
そんな魔女を見て、少年斥候は「あの…、一緒にいなくていいんですか?」と聞いた。冒険仲間である槍使いの側にいて手伝わなくていいのかと、魔女に確認しているのだ。
魔女「まあね。むしろ普通のゴブリンを相手にするより、ずっと得意。」
新米戦士「そういえばあの人はどこに?」
魔女「あら? 彼が誰だか知っているでしょ?」
妖精弓手「えぇ。決まってるでしょ。」
妖精弓手はゴブリンスレイヤーがいるだろう森の向こうに目線を向けながら、「ゴブリンをスレイに行ったのよ。」と屋根の上から冒険者たちに告げた。

「ゴブリンスレイヤー」第11話『冒険者の饗宴』の感想・考察

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