Hoobastank(フーバスタンク)とは【徹底解説まとめ】

Hoobastankとは、1994年にダグラス・ロブとダン・エストリンによって結成されたアメリカのロックバンド。結成当時はHoobustankという名前だった。
バンド名に関して「フーブスタンク」と読み間違えるファンが多かった事からHoobastankに改名し、2001年にデビューアルバムの『Hoobastank』をリリース。
疾走感溢れるメロディによって多くのファンを獲得し、ダグが日本人の母を持つハーフである事から日本でも人気の高いバンドの一つとなっている。

『The Target』

1. The Critic
2. Never Saw It Coming
3. Open Your Eyes
4. Running Away (Acoustic)
5. Up and Gone (Acoustic)
6. Crawling in the Dark (Acoustic)
7. Ready for You (Acoustic)

2002年にアメリカの小売り業者である「ターゲット」限定で発売された、最初で最後のEP盤。
既存曲のアコースティックアレンジと1stアルバムには収録されていない3曲が目玉だが、日本版にはいずれもオリジナルアルバムのボーナストラックとして収録されている。

Hoobastankの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

Crawling in the Dark

記念すべきメジャーデビュー作である『Hoobastank』のオープニングを飾る曲で、Hoobastankの原点であり、デビュー作にして最高傑作と言っても過言ではない名曲。

3分にも満たない短い曲ながら、Hoobastankの代名詞となる疾走感溢れる聴きやすいメロディ、更には英語でありながら分かりやすい単純な歌詞と英語が苦手な人にもハードルが低く、ファンのみならず洋楽の入門編としても最適な曲である。

Out of Control

NHKのNFL 04-05シーズンのエンディングとして使われた事で、日本のNFLファンの間では人気が高い。

2分42秒と元々短い曲が多いHoobastankの曲の中でも特に短いが、イントロの高いテンションが最後まで続き、休む暇がないほどHoobastankらしい疾走感を楽しめる。

ライブで外す事の出来ない定番の曲だが、曲のテンションが非常に高いためバンドメンバー、観客双方の消耗度も激しく、ライブで『Out of Control』が終わると強烈な疲労感に襲われる。
人気の高い曲なので短すぎると不満に思われる事もあるが、ライブに参戦するとある意味短くて正解だったと実感させられる。

Just One

2007年に松井秀喜と松坂大輔を起用したアサヒのCMで有名となった、Hoobastankの曲でも特に知名度の高い一曲。

ダンのギターイントロが印象的で、Hoobastankらしい疾走感が最初から最後まで詰まった名曲である。

日本ではライブのオープニングを飾る曲としてお馴染みとなっており、リズムを取るためクリスがドラムを叩き始めると一気に会場のテンションが最高潮になる。

The Reason

2ndアルバムのタイトル曲で、Hoobastankの地位を不動にした名曲。

いわゆるロックバラードで、Hoobastankらしい疾走感はないが、覚えやすく、耳に残りやすい歌詞がファンの心を捉える、ライブでも欠かせない曲である。

なお、MVは『Same Direction』と繋がっており、2つのMVを見なければ分からない一連のストーリーも見どころである。

Same Direction

Hoobastankらしい疾走感を感じられる『The Reason』のオープニング曲だが、前述の通りMVが『The Reason』と繋がっている。
『The Reason』で囮として仲間の女性を轢いたダグは宝石強盗グループの潜入捜査をしていた警察官で、最終的にはダン、クリス、マークーを逮捕するというオチが待っており、双方の曲を繋ぐMVのストーリーも面白かったため多くのファンを唸らせた、曲としてもMVとしても出色の作品である。

Born to Lead

3rdアルバム『Every Man for Himself』のリード曲で、日本ではNBAファイナル2006のオープニングとしてNHKが使用している。

マークー脱退後初の作品であり、レコーディングはマット・マッケンジーによって完成された。
なお、MVではベーシストだけアップがないがMV中でベースを弾いているのはジョシュ・モローである。

My Turn

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