【進撃の巨人】ペトラ「兵長、キスしてもいいですか?」【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。ペトラ目線のリヴァペトSSです。過酷な調査兵団での日々の中、ペトラは上官であるリヴァイに惹かれていきます。捏造設定がありますのでご注意ください。

リヴァイ「ペトラ、これからお前は酒禁止だ。わかったな」

私の部屋から兵長が出て行くのと入れ違いでハンジ分隊長が私の部屋にやってきた。

ハンジ「あれ?昨日はお楽しみでしたね、ってやつ?」

リヴァイ「ちげぇ。俺はまた寝るから起こすなよ」

ハンジ「え~、私もうちょっとしたら帰るんだけどお見送りしてくれないの?」

兵長に無視されたハンジ分隊長が私の方に向き直り、ニヤニヤと笑みを浮かべた。

ハンジ「いや~、それにしても昨日のペトラはすごかったねー」

ペトラ「え?………いたた、あたまが………」

昨日は本当に飲み過ぎた。
あんなに飲むつもりはなかったのに。

ハンジ「大丈夫?そんなことだろうと思ってお水持って来たんだよ。はい」

ハンジ分隊長はベッドに腰掛けて私の前に水の入ったコップを差し出してくれた。

ペトラ「ありがとうございます」

それを受け取り一気に飲み干す。
一息つくと、ハンジ分隊長が肘で私をつんつんとつついた。

ハンジ「昨日はリヴァイになにもされなかった?」

ペトラ「……なにもありませんでしたよ」

ハンジ「そうなの?据え膳喰わぬはなんとやらと言うけど…。まあ、ペトラはリヴァイにやりたい放題だったけどね? 」

ペトラ「へ?」

ぽかんと口を開ける私を置いてけぼりにしてハンジ分隊長は続ける。

ハンジ「でも驚いたよ」

ハンジ「まさかペトラが酔うとキス魔になるとはねえ~」

ペトラ「?!?!?!?!」

声にならない叫びをあげる。
キス魔?!?!?!

ハンジ「覚えてないの?あの人類最強がたじたじになるくらいすごかったんだよ」

ペトラ「」

ハンジ「私もリヴァイがペトラを運ぶのに付き添ったんだけどさ、ちゅっちゅちゅっちゅすごかったよ?あ、ちなみに私も3回くらいされた」

ペトラ「」

ハンジ「あ、でも安心してね。オルオたちは見てなかったと思うから」

ペトラ「」

わわわわた私はなななんてことをを。

寒くもないのに身体が震える。

ハンジ「ペトラ、大丈夫?そんなに心配しなくてもリヴァイ怒ってないと思うよ。気になるなら夜にでも謝りに行きな、ね?今行ったら起こしちゃうからさ」

あまりに私が震えるものだからよしよし、とハンジ分隊長が背中を撫でてくれる。
慰めてくれているようだが、口元が緩んでいるのが隠しきれていない。

ペトラ「ううー、笑わないでください」

ハンジ「いやー、だって、ね?」

ペトラ「ていうか見てたなら止めて下さいよ」

それこそ蹴ってでも殴ってでも止めて欲しかった。
自業自得とわかっていながらも堪えきれない笑いを漏らすハンジ分隊長を睨む。

ハンジ「そんな可愛い顔したって、時間は巻き戻らないよ。後でもう一杯お水持って来てあげるから寝なね」

空いたコップを持ってハンジ分隊長が部屋からでていく。

分隊長に雑用なんてさせられない、と思ったけれど身体がだるくて思うように動かないのでご好意に甘えることにした。

それにしても、

私はなんてことをしてしまったんだ。

ペトラ「~~~~!!」

頭痛に悩まされながら私は布団に包まり枕に顔を埋めて悶える。

じたばた。

ちなみにファーストキスだった。



夕方、二日酔いもだいぶ良くなり、起き上がれるようになった。

すう、はあ、すう、はあ。

兵長の部屋の前で何度も深呼吸をする。

よし。
扉をノックする。

返事はない。

もう一度扉を叩くがやはり返事はない。
でも、こんな気持ちのまま部屋には戻れない。

謝罪をしなければ…!
意を決して扉を開ける。

ペトラ「………兵長、失礼します」

ペトラ(あ、兵長まだ寝てる)

ベッドで寝ている兵長に近づく。
床に膝をついて、その寝顔を見る。

私本当に兵長とキスしたのかな。
人差し指と中指で自分の唇に触れる、がいまいちピンとこない。

…ファーストキス、覚えてないのは悲しいな。

兵長、寝顔もかっこいいな。

どきどきと心臓がうるさい。

兵長への気持ちは憧れだと思っていたけれど。

私、やっぱり兵長のことが。

気がついたら兵長にキスしていた。

ペトラ「!!!」

我に返り離れようとしたが、兵長に腕を掴まれ再び引き寄せられた。

リヴァイ「おい、なにしてる」

ペトラ「兵長、起きて…たんですか…」

やばい。
兵長が物凄い勢いで私を睨んでいる。
この距離でこの眼力は恐ろしすぎる。

一気に汗が噴き出た。
背中がじっとりとして気持ちが悪い。

リヴァイ「今起きた」

ペトラ「えっと、その、ハンジさんに聞いて…その」

謝りに、来たはずなのに。

リヴァイ「………また襲いにきたって?」

ペトラ「ちがいま……」

違わない、今となっては。

ぐうう、と私が何も言えずに固まったのを見て兵長がため息をつく。
なんだか最近兵長のことを呆れさせてばかりだ。

リヴァイ「………気にするな。ただし、朝も言ったが禁酒しろ。酒癖が悪過ぎる」

ペトラ「本当にすみませんでした…」

ベッドから離れて立ち上がり深々と頭を下げる。

ペトラ「……でも、兵長」

リヴァイ「なんだ」

言い淀んだ私を兵長が訝しげに見る。

ペトラ「………」

ペトラ「………忘れなくてもいいですか?」

ファーストキスだったので。

リヴァイ「好きにしろ」

ちらりと視線をあげて兵長の様子を窺う。
その時、兵長がすごく優しい顔をしていて、もしかして、なんて、うっかり私は調子にのった。

兵長、私……

ペトラ「……またキスしてもいいですか?」

兵長が好きです。

リヴァイ「あ?」

兵長の顔が険しくなる。

ペトラ「あ、まだお酒が残ってたみたいですね。あはは、この後に及んでこんなこと言っちゃうなんて。冗談ですよ冗談!なんて、謝りにきた態度じゃないですよね!頭冷やします!」

慌てて取り繕い、再び頭が膝とくっつくんじゃないかってくらい下げる。

無言。
下げた頭に沈黙がずっしり沈黙がのしかかる。

リヴァイ「………好きにしろ」

ペトラ「え?」

思わず顔を上げたけれど、兵長は毛布を巻き込みながら壁の方に寝返りを打ってしまっていてどんな顔をしていたかはわからなかった。

兵長、今の、聞き間違いじゃないですよね?



それから、私はたまに兵長にキスをする。

といっても別に付き合っている訳ではない。
キスするだけ、というかキスさせてもらうだけの関係。

班の誰にもばれないように、こっそり。

兵長の部屋に手紙を届けに行く時とか、兵長に朝ご飯が出来たと知らせに行く時とか。

キスしてもいいですか、と兵長に聞いたら一瞬兵長が視線を泳がすのがかわいいなんて言ったら怒られるだろう。

そっと触れるだけのキス。

恋人ごっこ、のようなものだけれど、
幸せだと思う。
いつ何があるかわからない日々の中で、恋なんて出来ないと思っていた。

例えそれが一方通行のものだとしても。

でもどうして兵長はこんなことを許してくれているのか、といつも疑問に思う。
けれど聞いてしまったらこの関係も終わりな気がして、考えないようにしている。

一度調子にのって、兵長キスして下さい、と顔を近づけたことがある。

そのときは、馬鹿言えと、逃げられて
しまった。

その際ご丁寧にも読んでいた本で頭を叩かれた。

角だったので、痛かった。



先日、開拓地に戻っていったかつての同期から手紙が届いた。

ペトラ「………結婚!」

思わず叫ぶ。

手紙には開拓地で出会った人と結婚したこと、その人は自分をとても大事にしてくれていること、そして今その人の子どもがお腹にいることが書いてあった。

ペトラ(幸せになったんだね。よかったね)

女の幸せ、がそこにあった。

友人の幸せを心から祝福する半面、羨ましい気持ちが心の中でぐるぐるする。
兵士として生きると決めて、そういうものは諦めたはずなのに胸が苦しい。

ふと、手紙がもう一枚あることに気づいた。

そちらには、本当は足はもうほとんど治っていること、それでも兵士に戻るつもりはないこと、戦いから逃げて死んだあの子に申し訳ないと思っていることが懺悔のように書き殴られていた。

そして、

でも、後悔はしていない。
これからは女として、母として、生きていく。

と締めくくられていた。

『ペトラも、後悔しない生き方をしてね。』

彼女は兵団から去る時、私にこう言った。

そして所属兵団を選んだ日、リコもこう言った。

『後悔のないように生きるといい』

ふたりの言葉を心で反芻する。

後悔のないように、生きるとは、どういうことだろうか。

私は今死んでも後悔しない生き方をしているだろうか。



壁外調査を明後日に控えた夜、私は兵長の部屋の前に居た。

ペトラ「兵長、起きてますか?」

軽く扉を叩く。

リヴァイ「空いている。入るなら入れ」

兵長はベッドに腰掛けて本を読んでいた。
私のほうを一瞬見て、すぐまた視線を本に戻す。
私はその前に歩み出て、少し屈んだ。

ペトラ「…失礼します」

そして兵長の手から本を奪い、栞を挟んでからそれをそっと閉じて傍らに置く。
兵長はそこで再び私の顔を見た。
こんどは視線を逸らされない。

リヴァイ「…俺は読書中だったんだが?」

不機嫌そうな兵長の肩に手を置いてキスをした。

そしてそのまま体重を預ける。
どさり、とふたりでベッドに倒れこんだ。

リヴァイ「おい」

ペトラ「兵長、してもいいですか?」

リヴァイ「…もうしただろ」

小さく首を振る。

ペトラ「兵長…シても、いいですか?」

組み敷いた兵長の目をまっすぐ見つめる。
きっと、今、私の顔は真っ赤だ。
兵長が私の言葉の真意を理解して、眉をひそめた。

軽蔑してもいい、だからどうか拒絶しないで下さい。

兵長が何か言う前に、その口を塞ぐ。

いつもの啄ばむようなキスじゃなくて、もっと大人の。

ペトラ「…兵長」

ずっと憧れだった兵長とキスできるだけで幸せだと思った。

でも、同時にすごく怖くなったのだ。

このまま死んでしまったら、きっと後悔する。

もし今までの上司と部下、それだけの関係のままだったら、いつかの覚悟のまま後悔なく死ねただろう。

でも、私は兵長への気持ちを自覚してしまった。

兵長のことが好きだ。
この身体を全て捧げてもいいくらいに。

ひとつ得れば、ふたつ欲しくなる。
人は、女は、欲深い生き物だ。

私は兵長が欲しい。
一夜限りで構わなかった。

兵長に女にしてほしいと、願ってしまった。

ペトラ「兵長、好きです。好きなんです」

好きだ、と言葉にして兵長に伝えるのはこれが初めてだ。
緊張で兵長の肩を抑える指が、震える。
その指に兵長の手が重ねられて、そして引き剥がされた。
そのまま兵長が起き上がったから兵長の膝に向かい合って乗っているようになる。

ペトラ「………」

いちかばちかの賭けだと思う反面、心のどこかで兵長は拒まないんじゃないかと、思っていた。

でも違った。

こんなに惨めな気持ちになるくらいなら行動しなければよかった。
欲深さは罪だ。
ぽろぽろと涙が溢れる。

ペトラ「………変なこと言って、ごめんなさい」

兵長の膝から降りようとしたけれど、腰に手をまわされて引き寄せられた。
もう片方の手が私の頬を包むように添えられる。

ペトラ「…っ、兵長……?」

リヴァイ「泣くな、ペトラ。………別にお前のことが嫌いだから抱かないわけじゃない」

兵長が親指で私の目尻を拭う。

リヴァイ「お前を…失うのが怖ぇんだよ」

思いがけない言葉に上手く息が出来ない。

兵長が、私を失うのが怖い?

どきどき。どきどき。

心臓がぎゅるぎゅる回転してどこかへいってしまいそうなくらい脈打っている。

小さく深呼吸をして、兵長の肩に顔を埋めるようにおでこをつけた。
顔を見るのも見られるのも恥ずかしい。

ペトラ「………兵長は私が死ぬと思っているんですか?」

リヴァイ「………」

兵長が黙る。

ペトラ「それに、兵長言いました。『俺はお前を死なせない』って。覚えてますか?私がまだ訓練兵だった頃の話です」

リヴァイ「………まだそんなこと覚えてんのか」

ペトラ「当たり前ですよ。私はそれで調査兵団に入ることを決めたんですから」

というか兵長こそ忘れてると思ってました、と笑う。

ペトラ「兵長?」

膝に乗ったままだった私を兵長が抱き上げる。
何事かと思っているとそのままベッドに押し倒された。

ペトラ「えっ、えっ、」

リヴァイ「するんだろ?」

ペトラ「えっと、えっと…その、するんですか…?」

自分から仕掛けたことなのに、いざことに及ぶとなると緊張する。

リヴァイ「今更、やっぱりやめるって言っても遅いからな」

ペトラ「………い、言いません」

ペトラ「でも、…あの…兵長」

おずおずと右手をあげて兵長のシャツの端を握る。

リヴァイ「なんだ」

ペトラ「や、優しくして下さい」



カーテンの隙間から朝日が線になって射す。

あ、今日の朝食当番わたしだっけ?

寝ぼけながら目を覚ました私の視界にいちばん最初に映ったのは、

兵長の寝顔だった。

いつかと同じ光景。
でも、いつかのようには驚かない。

兵長の寝顔が愛しい。
起こさないようにそっと半身を起こして彼を眺める。

この一ヶ月にいろんなことがあった。
兵長とこんな関係になれるなんて思ってもいなかった。

下半身の鈍痛すら嬉しい。
再び兵長の腕の中に潜り込む。

これで私のすべてを兵長に捧げてしまった。

だから、兵長。

心臓だけは返してください。

これからはこの心臓を、人類の未来のために捧げます。

兵長と共に。

この先も、ずっとずっと。

ペトラ「私は、あなたに私の名前を、石碑に彫らせたりはしません」

そっと呟いて私は兵長の髪を撫でた。

生きて、またこの城へ戻りましょう。

そしたら、兵長。

またキスしてもいいですか。

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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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