〈物語〉シリーズ セカンドシーズンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

〈物語〉シリーズ セカンドシーズンは、西尾維新による「化物語」「偽物語」の続編にあたるアニメ作品である。
怪異と呼ばれる怪奇現象にまつわる事件に、主人公「阿良々木暦」や周囲の人間が巻き込まれ、解決していく物語。時系列で言えば夏休み明けにあたり、暦の夏休みを描いた「偽物語」の直後である。原作小説「猫物語(白)」をはじめとして、「傾物語」「花物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」の全六篇が収録されている。
各物語でそれぞれ印象的な名言が多くあり、作品における重要なファクターの一つとなっている。

神社にて撫子と会話している貝木の言葉。
願いは口にすると叶わなくなる、という俗説について撫子がその理由を尋ね、貝木が返したセリフである。
気持ちを100%余すところなく一切の無駄もなく言葉にすることはまず不可能。だから、言葉というのは全て嘘であり、口にした願いも嘘になってしまう。嘘の願いが叶うわけがないという理屈である。
口から出る言葉がペテンだらけの詐欺師らしい、貝木らしさが全面に表れた持論と言える。

おまえは誰にも言わなかった。それはつまり、お前にとってそれが、本当の夢だからだろ。

撫子は漫画家になるのが夢だった。それは誰にも言っておらず、何の伏線も仄めかしも無かった。
撫子の部屋を家捜しして撫子の夢を知っていた貝木は、前述の名言の会話の繋がりで、上記のセリフを述べる。
夢を知られて恥ずかしがり暴走し、貝木をボコボコに殴り殺そうとする撫子に、殴られながら貝木が言ったもの。
夢は口に出して言葉にすべきだ、という格言が数多ある中、それとは全く違う考えの名言と言える。口に出さないのは、その気持ちを何より自分の中で大事にしているからであり、前述の名言と繋げて述べると、その気持ちをほんの少しでも嘘にしたくないからである。
悪役として基本的に登場する貝木の、ギャップが輝くかっこいい名言である。

別に幸せになることが、人間の生きる目的じゃないからな。幸せになれなくとも、なりたいものになれりゃいいんだし。

神になって幸せかどうかはともかく、神のままじゃ漫画家になることはできない。神なんかじゃなく漫画家になれ。そんな貝木の説得と鼓舞に、撫子は神を辞め、漫画家を目指す決意を表明した。そうして、撫子が取り込んだお札を取り戻すことに貝木は成功し、撫子は人間に戻った。
ちょうどそこに暦がやってくる。状況説明などのやり取りがあって、最後に「撫子は幸せになれるだろうか」と暦が尋ねる。それに対する貝木の回答である。
貝木の人気が一気に上昇した「恋物語」の、クライマックスを飾る貝木の名言である。

逃げの何が悪い? この世にあるほとんどの問題は、逃げることで解決するじゃないか。逃げて先送りにしているうちに、問題は問題じゃなくなってしまう―― 『今このとき』に解決しようと思うから、人は苦労するんだよ。

「花物語」は、神原が三年生に進級した、物語シリーズの時間軸から一年先の話である。神原は知り合いの元バスケットプレイヤー・沼地と再会する。沼地は現在「悪魔様」と呼ばれ、悩みを何でも解決してくれる都市伝説として噂されていた。その沼地が、数多くの悩み相談を受けてきた身として己の考えを発したものである。
沼地は相談者の悩みを解決するために何か特別にするわけではない。気付いた頃には自然と、時が解決してしまっている。神原はそれを「ただの逃げ」と言うが、沼地は逃げる事に対して肯定的だった。
悩みは時間が解決してくれるものが多い。考え込んで病んでしまうくらいなら確かに逃げる事がベストであるのかもしれない。現代社会の人々の多くに突き刺さるであろう名言である。

大抵のことは逃げれば解決するのに、逃げたら負けだと思ってる奴が――本当に多い。

前述の名言でも述べた通り、悩みというのは逃げることで大体解決してしまう。では何故みんなそうしないのか。それは「逃げる事は悪い事だ」と思ってしまっているからである。周りの目を気にしたり己の責任感だったり、そういったものに囚われて逃げることに躊躇いを見せる。
逃げずに向き合え、という言葉は確かに綺麗なものだが、果たして本当にそれは正しいのかと考えさせられる名言である。

一番いいのは、やって後悔しないことだ。

『やらずに後悔よりやって後悔』という格言について神原と沼地が話している際の、神原の言葉。
「やらずに後悔よりやって後悔という言葉についてどう思うか」と不意に神原が問いかけたところ、「やらずに後悔した方がいい」と沼地は返答し、神原もそれに同意見だった。かの格言は字面だけなら綺麗なものだが、それは「やってしまった後悔」を知らないからこそ言える綺麗事であり、いささか無責任なものである。
そこまで考えられる者からすれば間違いなく「やらずに後悔」に天秤が傾くと思われるが、そもそもの前提として、かの格言を問われた際、後悔しかできない理不尽を我々は受け入れてしまっている。この神原の言葉は、そこから否定している。
理不尽な壁にぶち当たっても諦めずに全力で乗り越えようとするひたむきな気持ちや、自分の行動に後悔を持たない芯の強さや活力、そんな神原の魅力がよく見える名シーンである。

6a3155130izumi
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