School Food Punishment(スクール フード パニッシュメント)の徹底解説まとめ

School Food Punishmentとは、ボーカル・ギターの内村友美を中心とした、シンセサイザーの蓮尾理之、ベースの山崎英明、ドラムの比田井修からなる4人組バンドである。ボーカル・ギターの内村の透明感のある歌声と、ギター・ロックにエレクトロニック・サウンドを混ぜ合わせたポスト・ロック的アプローチで人気を集めた。楽曲の特徴としてエレクトロニカやポストロック、プログレなど様々な音楽ジャンルが挙げられる。また、心象と風景を独自の言葉で映像的に描いた歌詞と、透明感のあるメロディが魅力的である。

School Food Punishmentの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

活動休止の原因はボーカル・ギター内村とほかのメンバーの意識の違い

メジャーデビュー初の1stフルアルバム「amp-reflection」をリリース後のツアーでは、このアルバムを聴いた人達が来るという大きなプレッシャーがあったという。メジャーデビューしてから初のライブツアーということもあり、目の前で起こることが初めてのことばかりで、それに対してどうすれば解決できるのかを自問自答し続けたツアーだったという。そんな、お客さんに満足してしもらえるような、質の高い楽曲をライブで形にすることに精一杯で必死に走り抜けた1ヶ月だった。とくにボーカル・ギターの内村は、自分のキャパを超えた中で楽曲制作も同時進行でやっていたこともあり、他のバンドメンバーやスタッフとの意識の差がはっきりと表れていったという。

このような不安定な状況が続き、School Food Punishmentとして約1年間の休止期間が設けられたのである。その当時、ボーカル・ギターの内村は、バンドを辞めたくなっていたという。しかし、そのような内村の心境は、他のメンバーやスタッフに伝わり、いろんな人が気持ちを理解しようと手を差し伸べ、チームとしての意識も少しずつ変わってくる。その頃は「RPG」がすでに出来上がっており、それを核にしたアルバムを制作しようと再び動き出したという。

解散に至った理由は、多くの人を巻き込んでいく自信とカリスマ性がないと思ったから

バンドメンバーやスタッフ間での、意識の違いが浮き彫りになってからというもの不安定な状況は拭えずにいた。そして試行錯誤を繰り返しながら「amp-reflection」を引っ提げたツアーを終えたのである。その後School Food Punishmentは、セカンドフェイズスタートというキャッチコピーを掲げ、そこから、メジャー6thシングル「PRG」やメジャー2ndアルバム「Prog-Roid」をリリースする。しかし、メジャー7thシングル「How to go」をリリースした後、無期限の活動休止を発表する。

School Food Punishmentが活動休止を発表する際、ボーカル・ギターの内村は、歪なものは長く形を保てないということに言及している。また活動を休止する前は、素晴らしいものを素晴らしいうちに終わりにしたいと、心の中で思っていたという。活動休止になってから、その内村の思いは揺るぎない確信に変わり、その結果、解散という形になったという。

ボーカル・ギターの内村は解散後のインタビューで、メジャーデビューしてから全速力で駆け抜けなければならない時期があり、とても窮屈に感じたと言っている。また、メジャーで活躍していくためには、音楽以外の部分も必要であり、本人に底知れない自信や多くの人々を巻き込んでいくカリスマ性がないと上手くはいかないということに気付いたと、解散の大きな要因について語っている。

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