School Food Punishment(スクール フード パニッシュメント)の徹底解説まとめ

School Food Punishmentとは、ボーカル・ギターの内村友美を中心とした、シンセサイザーの蓮尾理之、ベースの山崎英明、ドラムの比田井修からなる4人組バンドである。ボーカル・ギターの内村の透明感のある歌声と、ギター・ロックにエレクトロニック・サウンドを混ぜ合わせたポスト・ロック的アプローチで人気を集めた。楽曲の特徴としてエレクトロニカやポストロック、プログレなど様々な音楽ジャンルが挙げられる。また、心象と風景を独自の言葉で映像的に描いた歌詞と、透明感のあるメロディが魅力的である。

School Food Punishmentの概要

School Food Punishmentとは、ボーカル・ギターの内村友美を中心に、2004年10月に結成された男女4人組のロックバンドである。ボーカル・ギターの内村友美、シンセサイザーの蓮尾理之、ベースの山崎英明、ドラムの比田井修というメンバーで構成される。School Food Punishmentの楽曲の特徴として、エレクトロニカやポストロック、プログレなど多種多様な音楽ジャンルが取り入れられていることが挙げられる。また、心象と風景を独自の言葉で、映像的に描いた歌詞と透明感のあるメロディが魅力的である。

結成から2011年3月までバンド名は「school food punishment」と各英単語の頭文字を小文字にしていたが、セカンドフェイズの音楽活動に伴い、大文字の「School Food Punishment」に改名したという。また、バンド名の「School Food Punishment」に特に深い意味はなく、それぞれの英単語で音楽の世界観を表現しているという。

School Food Punishmentの活動履歴

School Food Punishmentは2004年10月に結成され、新宿を中心としたライブハウスを中心に音楽活動をスタートさせる。そして、同年12月にはバンドとして初ライブを行う。
2007年の4月には、ファーストミニアルバム「school food is good food」でインディーズデビューを果たす。そして、このアルバムリリースにともない、全国ツアーを開始する。また、同年9月には新宿Motionでバンド初のワンマンライブを行う。そして2か月後の11月には2ndミニアルバム「air feel, color swim」をリリースする。

彼らの勢いはとどまることを知らずに、翌年の2008年には、アルバムを引っ提げて、1月から3月にかけて、2度目となる全国ツアー、そしてワンマンライブを行う。その後は、FM802主催のライブイベント「MINAMI WHEEL 2008」やJ-WAVE主催のライブイベントである「TOKYO REAL-EYES LIVE SUPERNOVA」に出演するなど、少しずつ知名度を広げ、活動の幅を広げていく。
そして同年12月にはサードミニアルバム「Riff-rain」をタワーレコード限定で先行リリース。するとたちまち、アルバムは反響を呼び、タワーレコードJ-Indiesウィークリーチャートで1位を記録し、約1週間で完売となる。また、配信限定シングルとして先行発表されていた収録曲である「feedback」「二人海の底」は、テレビドラマ『女子大生会計士の事件簿』の主題歌として起用され、増々脚光を浴びることになる。

翌年2009年には、前年にタワーレコード限定でリリースしたアルバム「Riff-rain」を全国リリース。このアルバムを引っ提げて3度目の全国ツアーを開催する。2月21日に新宿MARZで行われたワンマンライブでは、満員の250名を動員する。
そして3月18日「JUDY AND MARY 15th Anniversary Tribute Album」に「Brand New Wave Upper Ground」のカヴァーで参加する。
また5月27日には、ファーストシングル「futuristic imagination」をリリース。この曲により、エピックレコードジャパンよりメジャーデビューすることになる。ちなみにこの曲は、テレビアニメ「東のエデン」の主題歌に起用されている。
2か月後の7月には、フランスのパリで開催された音楽、アニメ、マンガなど日本の最新カルチャーを紹介する世界最大級のポップカルチャー・フェスティバル「JapanExpo 2009」に出演する。観客は2日間で合計1万人だったという。
7月22日にはセカンドシングル「butterfly swimmer」をリリースする。この曲は、花王のヘルシアスパークリングのCMソングとして抜擢されることになる。この曲は、各ラジオ局チャートに旋風を巻き起こし、School Food Punishmentの名前を知らしめるきっかけとなった。

8月には日本有数の都市型ロックフェス「SUMMER SONIC 09」に出演。まったくの新人ながら、7日(金)東京、8日(土)大阪の両日出演することになる。
10月にはサードシングル「sea-through communication」をリリース。12月には、4thシングル「light prayer」を発売する。「light prayer」は映画「東のエデン 劇場版I」の主題歌として起用されている。そして年末の12月29日には大型ロックフェス「COUNTDOWN JAPAN 09/10」に出演する。

翌年の2010年3月には、初の両A面5thシングル「future nova/after laughter」をリリース。また、「future nova」は3月公開の映画「東のエデン 劇場版II」のオープニングテーマに、さらに「after laughter」は、同エンディングテーマに同時抜擢される。
そして4月には、メジャー初となるフルアルバム「amp-reflection」を発表する。メジャー初アルバムながらも、アルバムの売り上げは合計3万枚を超え、オリコンウィークリーチャート9位を記録する。
5月からは、アルバム発売を記念して、初の全国ワンマンツアーとなるライブハウスツアー「school food punishment 「amp-reflection」release tour "Switch"」を全国7ヶ所で開催。
そして8月7日には、大型野外フェスである「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」に出演。また、8月14日には「RISING SUN ROCK FESTIAVL 2010 in EZO」に出演し、最高のパフォーマンスを披露してオーディエンスを熱気の渦に巻き込んだのである。そして9月には、10月公開の筒井康隆作家生活50周年記念映画「七瀬ふたたび」のために書き下ろした映画主題歌「flashback trip syndrome -feat. Main Theme of "NANASE:The Psychic Wanderers"-」を配信限定でリリースする。

怒涛の活躍を見せるSchool Food Punishmentだったが、メンバー間で今後のバンドの方向性や意識の統一などが図られ、セカンドアルバムの制作に向けて、半年以上に渡って活動休止期間に入ることになる。
そして2011年3月「School Food Punishment セカンドフェイズ、スタート」を宣言し、バンドロゴを「school food punishment」から「School Food Punishment」に改めて再始動する。
2か月後の5月には再始動後初となる6thシングル「RPG」をリリース。さらに7月にはメジャーセカンドアルバム「Prog-Roid」をリリースする。このアルバムはオリコンチャートでもデイリー6位という好結果を残す。そして9月からはアルバムを引っ提げて全国ツアーをスタートさせる。
12月には、7thシングル「How to go」がリリースされる。この曲は、アニメ「UN-GO」のオープニングテーマに起用されたのである。

しかし翌年の2012年2月には、無期限の活動休止を発表する。そして4ヶ月後の6月11日には、ボーカル・ギターである内村友美の脱退により、バンドは解散し、School Food Punishmentとしての活動を終えることとなる。

そして2012年の活動休止中に、ボーカル・ギターの内村友美はla la larksというバンドを新たに結成する。

School Food Punishmentのメンバー

内村友美(うちむら ゆみ)

School Food Punishmentのボーカル・ギターで作詞を担当している。彼女は千葉県出身で、血液型はA型である。好きなアーティストとして挙げているのは、椎名林檎や空気公団、Spangle call Lilli lineなどである。
バンドを結成する前は、弾き語りでソロ活動を行っていた。そんな中、Spangle call Lilli lineの音楽に出会い、影響を受けバンド結成に至ったという。
もともとJ‐POPが好きで、洋楽はほとんど聴いたことがなかったという。小学生の頃は姉の影響でスチャダラパーを、高校生の頃は椎名林檎やCocco、鬼束ちひろなどシンガーソングライターの曲を好んでよく聴いていた。
2012年のバンド解散後は、活動休止中に結成したla la larksで、ブロデューサーの江口やサポートギタリストの三井と一緒に活動している。

蓮尾理之(はすお まさゆき)

School Food Punishmentのキーボード担当。新潟県出身で血液型はB型である。好きなアーティストとしてMelt-Bananaやアット・ザ・ドライヴインなどを挙げている。
幼いころからエレクトーンを習っており、キーボードはそれからずっと続けているという。小学生の頃はアニメやテレビゲームの曲をコピーしており、中学、高校生くらいからは本格的に音楽を聴くようになり、それでニルヴァーナの大ファンになった。とくに高校時代にハマった映画「バッファロー’66」で流れているプログレッシブ・ロックに惹かれたという。
そして高校三年くらいの頃に出てきたアット・ザ・ドライヴインというバンドが、自分が好きなものが重なったような音楽をやっていたため、とても魅力的に感じたという。
そんな高校生活を過ごしている中、なかなか良いバンドが作れずにいたとき、メンバーを募集していたSchool Food Punishmentに出会う。School Food Punishmentは、自分が目指していたアバンギャルドなことや、メロディもしっかりあるポップミュージックとのバランスを取れるバンドだと思い加入を決意したという。

解散した後は、他のアーティストのサポートを務めるほか、bonanzas、LAGITAGIDA、元BLEACHのミヤ率いる385(さんはちご)、ザ・ジェッジジョンソン、SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERなどのバンドで活動している。さらに、2016年からはボーカルにAnnabelを迎えて、新たにバンドsiraphを結成し、ベースの山崎とともに活動している。

山崎英明(やまさき ひであき)

School Food Punishmentではベース・コーラスを担当。鳥取県出身で血液型はB型である。好きなアーティストとして椎名林檎、RADWIMPS、GRAPEVINEなどを挙げている。彼自身、とてもJ-POPが好きで、とくにメロディのようなベースラインやキレイなコード感に魅力を感じているという。

2008年から2012年まではSchool Food Punishment、2016年からはsiraphのベーシストとして活動。またバンドと並行してスタジオ・ミュージシャンとしても活動している。また、ヒグチアイ、Annabel、miwa、ポルノグラフィティなどのサポートベーシストとして幅広く活躍している。

比田井修(ひだい おさむ)

School Food Punishmentではドラムを担当。神奈川県出身で血液型はB型である。好きなアーティストとしてPhish、小谷美紗子、松崎ナオなどを挙げている。
仲の良い友達がギタリストだったことがきっかけでドラムを始めたという。とくに専門学校に通っていたときに、出会って色々教えてもらったギタリストの講師がソウル・ミュージックをすごく好きだったので、そこに自身のドラム的なルーツがあるという。

また、11台ドラムバンドDQSのメンバーである。並行してOverTheDogs、Stereo Fabrication of Youth、緑黄色社会のサポートメンバーとしても活動している。

School Food Punishmentの旧メンバー

上田睦(うえだ あつし)

上田睦はSchool Food Punishmentの元ベース担当である。2008年にバンドを脱退している。脱退してからは、LOOLOWNINGEN & THE FAR EAST IDIOTSというバンドに加入し活動している。

片野勝哉(かたの かつや)

片野勝哉はSchool Food Punishmentの元ドラム担当である。2007年に脱退している。

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