ソードアート・オンライン アリシゼーション(第9話『貴族の責務』)のあらすじと感想・考察まとめ

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上級修剣士となったキリトとユージオだが、ユージオは自分の剣にどんな想いを込めて強くなれば良いのかと悩んでいた。そんな中、ユージオは次席のウンベールに絡まれて立ち合いの申し込みを受け、引き分けになった。上級貴族である自分が平民出身のユージオと引き分けになったことで逆恨みをしたウンベールは、ユージオを貶めるために自分の側仕えである少女を利用する。
今回は「ソードアート・オンライン アリシゼーション」第9話『貴族の責務』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ソードアート・オンライン アリシゼーション」第9話『貴族の責務』のあらすじ・ストーリー

剣に込める「想い」

1

刻み手としての感覚を忘れないために、木刀で丸太を叩きつけるユージオ。

ユージオは無事に上級修練士となったが、ある悩みを抱えていた。それは、キリトとの会話で知った事実に対する悩みだった。
修練場で剣を振りながら、ユージオはその時のキリトとの会話の内容を思い出していた。
キリト「この世界では、剣に何を込めるかが重要なんだ。剣の重さが戦いを左右する。ウォロ・リーバンテインは、騎士団剣術指南役の家に生まれたという誇りと重責。ゴルゴロッソ先輩は、鍛え上げられた鋼の肉体から生み出される自信。そしてリーナ先輩は、研ぎ澄まされた技の冴え。それがあの人たちの剣の力になっている。」
ユージオはキリトの言葉を聞いて、自分の両手を見つめながら「僕は、剣に何を込めればいいんだ…。」と呟いた。キリトは「それは、お前が自分で見つけないとな。」としか答えてくれなかった。
ユージオはそれ以来、「貴族でも剣士でもない僕には、ルーリッドの森で何年もの間斧を振り続けた経験と、キリトに教わったアインクラッド流しかない…。いや、本当はもう1つ…。」とアリスの姿を思い浮かべながら、刻み手としての経験を忘れないために、修練場で1本の丸太を叩くことを稽古のメニューに入れていた。
ある日のこと、修練場で丸太を叩く稽古を終えたユージオを見て、たまたま同じ修練場にいたウンベールとライオスがユージオを侮辱する会話を始めた。
ライオス「おや?ユージオ修剣士殿は丸太を叩いただけで、型の稽古はしないようだぞ?」
ウンベール「聞けば、ユージオ殿はどこぞの田舎で木こりをしていたそうな。丸太相手の型しかご存じないかもしれませんな。」
ライオス「これはしたり!そのような事情があるのなら、同じ寮で修練する者として、せめて型の1つなりとも教示差し上げるべきだったかな?」
ウンベール「どうかな、ユージオ殿?ライオス殿のお言葉に甘えて、指導を受けていっては?」
ユージオは2人のいつもの挑発を相手にせず「折角ですが…。」と断るための言葉を口にしようとした。その時、ユージオの脳裏にキリトとの会話で交わした言葉の続きが思い浮かんだ。
キリト「先輩たちの強さには、それぞれ理由があるんだ。」
ユージオ「それは、首席のライオスと次席のウンベールにもあるのか?」
キリト「あの2人にあるのは、子どもの頃から育て上げた巨大な自尊心だ。自分と他人を比べることで、自尊心を育ててきた。だから、貴族どころか央都出身ですらない俺たちを、事あるごとに貶めようとするのさ。」
ユージオはキリトと交わした言葉を思い出し、「これは、2人の自尊心が生み出す強さというものを知る好機かもしれない。」と考え、「それでは、お言葉に甘えて一手ご教示願えますでしょうか?」と挑発を受け入れる言葉を口にした。
珍しく自分たちの挑発を受け入れたユージオに、ウンベールは驚き「ほほう?それは本気ですかな?」と確認した。
ユージオ「はい。次席たるウンベール・ジーゼック殿の高貴なる剣を、我が身に直接ご指導頂ければと。」
ユージオは右手の拳を左胸の上に置く正式な礼をして、ウンベールとライオスに礼をした。ユージオが表向きは丁寧な態度を取りながら内心では自分たちのことを侮辱していると思い込んだウンベールは、「何だと…!」と言って怒りの表情を浮かべた。一方、ライオスは冷静な様子で「それはつまり、ウンベール殿の剣に打たれたい、ということかな?」と確認した。
ユージオ「もちろん寸止めでお願いしたいですが、しかしこちらは指導を乞う立場。この上注文するのは、無礼というものでしょう。」
その場でユージオとウンベールが木刀での手合せをすることになり、ライオスが立会人となった。

2

お互いの力が拮抗して力比べになったウンベールとユージオ。

3

ウンベールの自尊心が生み出す禍々しい紫色の光。

ウンベールは剣を上段に構えながら、「良かろう…。我が剣技をユージオ修剣士に披露しようではないか。ハイ・ノルキア流の真髄…、その身をもって学ぶが良い!」と言い放った。
ユージオはウンベールの構えを見て、「この構えは、ノルキア流の秘奥義・雷閃斬!」と気づき、自分も下段から剣を抜く姿勢を取った。
初めにウンベールがユージオに切りかかり、ユージオも剣を抜いた流れで下段からウンベールの剣を受け止める。剣を交えたまま2人は拮抗し、「力比べになれば、僕の方が上だ!」とユージオは勝機を見出した。しかし、ウンベールが「調子に乗るなぁー!」と叫ぶと、ウンベールの剣が異様な紫色に光り始めた。ユージオはウンベールの力が増していることに、「この力は何だ!?これが自尊心の生み出す力!?」と考えて驚愕を隠せない。その間にもユージオは押され、床に左足の膝をつけながらウンベールの力に耐えていた。
ウンベール「その無様な姿、流派の卑しさがにじみ出ているぞ。この場で右肩を砕いて、当分剣を振れなくしてやる…。」
ユージオは「技を切り替えるんだ!」と戦法を変え、渾身の力を込めてウンベールの剣を弾いた。そのままユージオは上段からウンベールに切りかかり、ウンベールは剣で受け止めるが後ろに弾かれた。
その時、ライオスが「そこまで!」と声をかけ、2人は動きを止めた。
ライオス「この立会は引き分けとする。」
ウンベール「ライオス殿!俺…、いや、私がこのような田舎剣士と引き分けるなど!」
ウンベールは判定結果に抗議しかけたが、ライオスの「ウンベール。」という冷静な声に唸り声を上げながら黙り込んだ。そのままウンベールとユージオは剣を収め、正式な礼を交わした。
ライオスはウンベールと共に修練場を後にしながら、ユージオに声をかけた。
ライオス「貴殿の珍なる技、大いに楽しめたぞ。卒業後は帝立曲芸団あたりに天職を求めてはいかがかな?次は私が、貴族の力というものを見せてやろう…。」
ユージオはライオスを横目で見ながら、「僕は今でも構いませんが?」とライオスを挑発した。ライオスはユージオに挑発されたことで怒りの表情を浮かべ、「…剣を振り回すばかりが戦いではないぞ、平民…!」と強い口調で言葉を言い捨てて去って行った。

4

軽口を交わすキリトとユージオ。

3日後の夜、ユージオはキリトと部屋で会話を交わしていた。
ユージオ「あれから3日経つけど、嫌がらせの予告があったのに何もないなんて変な感じだな。」
キリト「禁忌目録も学院規則もあるわけだし、意地悪するのも中々難しいんだろう。でもそれは裏を返せば、禁忌に触れない行為なら何を仕掛けてきてもおかしくないってことでもある。」
ユージオ「禁忌に触れない…?でも一体何を?」
キリト「まぁ、何かするぞって予告して、俺たちを気疲れさせる作戦かもしれない。平常心を忘れないように。ステイクールでいこうぜ。」
ユージオ「何だって…?ステイ…?」
キリト「ああ、えっと…、あ~、アインクラッド流の極意その1だよ。落ち着いて行こうぜっていう意味かな。別れの挨拶にも使うけど。じゃあまたな、みたいな感じで。」
キリトは無意識に英語を使ってしまったことを誤魔化す為に、取りあえず「ステイクール」はアインクラッド流剣技の言葉だということにした。
ユージオ「へ~、分かった。覚えておくよ。ス…、ステイクール…。」
キリトは「さて、そろそろ寝るとするか。」と言って立ち上がった。そして急にユージオの方を振り返ると、キリトは目を細めて横目でユージオの方を見ながら、芝居がかった低い声で「で、明日だがユージオ君、俺はちょっと用事ができて…。」と言い始めた。
ユージオはキリトの意図を察して、「ダメだよ、キリト!明日の安息日は、ティーゼとロニエと一緒に親睦会を兼ねて学院内の森に出かける予定じゃないか。朝9時に2人が迎えに来るから、それまでに支度しとくんだよ!」とキッパリと言い放った。
朝寝坊しようとしたキリトは子どもの様に「はーい。」と言い、再び寝室へと向かった。
キリト「そんじゃ、8時に起こしてくれ。お休みユージオ君…。」
ユージオ「8時じゃ遅いよ7時半!」
キリトはユージオの間髪いれない返事に、起きる時間も遅く出来なかったかと思って肩を落とした。
ユージオ「お休みキリト!ステイクール!」
キリト「別れの挨拶つっても、毎晩寝る前に使うような言葉じゃないんだぜ…。もうちょっとちゃんとした別れっぽい時に取っておけよ。」
ユージオ「ふ~ん。ややこしいんだね。」
いつものように軽口を交わして、2人の1日は終わった。

6

キリトとの会話を思い出し、頭の中に疑問が渦巻くユージオ。

ユージオはキリトと話した内容を思い出しながら、ベッドの中で考え込んでいた。
ユージオ「キリトが言った通りなら、ライオスやウンベールは公理教会によって定められた法に嫌々従っているのか?そんなはずはない!禁忌目録は、疑うことすら許されない法なんだ。もしそんな考えが許されるなら、あの日…、アリスが連れ去られるのを見てるしか出来なかった僕は、一体何を、何のために守ってきたのか…。」
ユージオの頭の中に渦巻く疑問への答えは、ユージオにはまだ分からないことだらけだった。

自分の中の正義

7

安息日に学院の庭でピクニックをするキリトとユージオ、ロニエ、ティーゼ。

前日の晩にベッドで考え込んでしまっていたユージオは、次の日、キリトやティーゼ、ロニエと行ったピクニックでボンヤリとしてしまっていた。そんなユージオの様子を見て、ユージオに話しかけていたティーゼは「ユージオ先輩、聞いてるんですか?先輩?」と声をかけた。ティーゼの声にハッとして我に返ったユージオは、「あ…、ごめんごめん、聞いてるよ。で…、何だっけ?」と誤魔化しになってない返事で誤魔化そうとした。ユージオの答えにティーゼは頬を膨らませてそっぽを向き、「聞いてないじゃないですか!」と言って怒った。
ユージオ「そ、その…、あんまり森が綺麗だからつい…、珍しい動物もいるし…。」
ティーゼはユージオが指さした方を見た。
ティーゼ「え~。ただのキントビギツネじゃないですか。あんなの、街区に生えてる木にだっていっぱい住んでますよ。」
ユージオ「へぇ~。そういえば、ティーゼは央都出身だったよね。実家は近いの?」
ティーゼ「家は8区ですから、学院のある5区からはちょっと遠いですね。」
ユージオ「そうなんだ。…あれ?ティーゼは、貴族出身なんだよね?貴族のお屋敷は3区と4区に集まってるんじゃ…。」
ティーゼ「お屋敷街に住めるのは、4等爵氏までなんです。父は下級貴族の6等爵氏で、採決権もありませんし…。」
ユージオ「採決権って、貴族ならみんな持ってるんじゃなかったっけ?」
ティーゼ「とんでもない!採決権を与えられているのは4等爵氏までで…、5等以下の爵氏は、逆に上等貴族の採決の対象になっているんですよ。で、ですから…、私みたいな6等爵氏の跡取り娘なんて、貴族といっても名前ばかりで…、暮らしは一般民のみなさんとほとんど変わらないんですよ…。」
ティーゼは何故か頬を赤くしてユージオから視線を逸らしながら、言葉を続けた。ユージオはティーゼの様子が変なことは分かったが、その理由が分からずに「う、うん…。」と呆気に取られたまま取り合えず返事だけはした。
一方、キリトはロニエに身振り手振りを交えながら剣術の講義をしていた。
キリト「だから、ハイ・ノルキア流の上段の構えから放たれる斬撃で事前に備えるべきものは、2つしかないと考えて良いんだ。こう…、真上からか、斜め右上からか。その他の軌道は必ず足を組み替えるから、それを見てからでも受けが間に合う…。」
まだまだ続くキリトの剣術オタクトークに、ロニエは微笑みを浮かべて相槌を打ちながら付き合っている。

8

涙を流しながらティーゼは言葉を絞り出す。

一通りお弁当を食べ終わったタイミングで、ティーゼが「あの…、ユージオ先輩、キリト先輩。実はお願いがあるんです。」と切り出した。
ティーゼ「寮で同室のフレニーカって子なんですが…。」
ロニエ「…実は、彼女が側付きをしている上級修練士殿がかなり厳しい方なのです。特にここ数日、少々不適切と思われるようなことをお言いつけになって…。」
ユージオ「いくら上級修剣士でも、学院規則の範囲外の仕事は命じたり出来ないはずだけど…。」
ティーゼ「ですが…、違反とならずとも、その…、女子生徒としては少々受任しがたいご命令を…。」
ユージオはそれ以上を言わせるのは酷だと判断し、「状況は分かった。」と言ってティーゼの話を止めた。
ユージオ「フレニーカの指導生を変更するには、その指導生本人の了承も必要だ。問題の修剣士の名前は?」
ティーゼ「あの…、ウンベール・ジーゼック次席上級修剣士殿です。」
キリトは思わず、「またあいつか…。」と呟いた。キリトの呟きにティーゼとロニエが何のことか不思議そうな顔をしたため、ユージオは2人に説明した。
ユージオ「何日か前に、ウンベール修剣士と修練場で立ち合って引き分けになったんだ。でも彼は、その結果に納得できないみたいで。フレニーカに辛く当たってるのは、それが理由かもしれない。」
ロニエ「えーと、それってつまり…、腹いせってことですか?」
ティーゼは膝の上で両手を握りしめ、涙を流しながら言葉を絞り出した。
ティーゼ「私には分かりません…。私のお父様は言ってました。私たちが一般民より大きな家に住み、いくつかの特権を与えられてるのを、当たり前と思ってはいけない。貴族は、そうでない人たちが楽しく平和に暮らせるよう、力を尽くさなければならない。そして、いつか戦が起きた時は、真っ先に剣を取らなければって…。なのに、ウンベール上級修練士殿のご命令のたびに、フレニーカは昨夜ベッドでずっと泣いていました。なんで…、そんなことが許されるのでしょう…。」
キリト「ティーゼのお父さんが教えてくれた心構えがえ…じゃない。神聖語でノーブル・オブリゲーションというんだ。貴族、つまり力ある者は、それを力なき者のために使わなくてはならない、というそうだな…。誇りと言っても良い。その誇りは、どんな法律や規則より大切なことだ。例え法で禁じられなくても、してはいけないことは存在するし、また逆に法で禁じられていたとしても、しなきゃならないことだってあるかもしれない。」
ロニエ「あの…、私キリト先輩が仰ったこと、少しだけ分かった気がします。禁忌目録には書いてないけど大切な精神…、それってつまり、自分の中の正義ってことですよね。法をただ守るんじゃなくて、何でその法があるのか正義に照らして考える。従うよりも考えることが大切なのかなって。」
キリト「おっ!その通りだロニエ!考えることは、人間の一番強い力だ。どんな名剣、秘奥義よりも強い。禁忌や院則に反していなくたって、ウンベールの行為は絶対に間違ってる。だから誰かが止めさせなきゃいけないし、この場合、その誰かというのは…。」
ユージオ「ああ。僕らの役目だね。」

9

ウンベールとライオスの部屋へ抗議に行ったキリトとユージオ。

その日の夕方、寮に戻ったキリトとユージオは、ライオスとウンベールの部屋に向かった。ライオスとウンベールは訪ねて来たキリトとユージオに椅子を勧めることもせず、自分たちはソファにもたれかかりながら2人を出迎えた。
ライオス「それで、我が友ユージオ修剣士殿におかれては、休息日の夕刻に一体どのようなご用かな?」
ユージオ「そちらのジーゼック修剣士に関して、少々好ましからざる噂を耳にしました。学友がその芳名を汚す前にと、僭越ながら忠言に参りました。」
ウンベールは「何だと!?」と憤るが、ライオスがウンベールの言葉を遮った。
ライオス「ほほう。これは意外であり、望外なことでもあるなあ。ユージオ殿に、我が朋友の名を案じて頂けるとは。しかし、惜しむらくはその噂とやら。まるで思い当たらない。ユージオ殿は、一体どこからそのような噂を聞きつけたのかな?」
ユージオ「ジーゼック殿と同室の側付き練士たちから直接話を聞いたのです。ウンベール殿がフレニーカという側付き練士に、逸脱した行いを命じておられることを。」
ライオス「ふむ、逸脱。何とも奇妙な言葉だな。もっと分かりやすく、学院規則違反と言ったらどうかね?」
ユージオ「ですが…!ですが、学院規則で禁じられてなくとも、初等練士を導く上級練士としてすべきではないこともあるでしょう!」
ライオス「ほほう。それでは、ユージオ殿は一体このウンベールがフレニーカに何をしたと申されるのかな?」
ユージオが言葉に迷って口ごもると、ライオスはウンベール自身に「ユージオ殿の仰ること、身に覚えがあるかな?」と問いかけた。ウンベールは「とーんでもない!何を言われてるのか、さっぱり思い当たりません。」としらばっくれた。
ウンベール「ま、いくつか他愛無い世話を命じましたがね。ユージオ殿との先日の立ち合いで情けなく引き分けて以来、私も心を入れ替えて鍛錬に励んでおりましてな。だが、これまで醜い筋肉がつくような稽古を控えていたせいもあって、全身が痛くて仕方ない。止む無くフレニーカに、毎夕の湯浴みの折に身体を揉み解してもらったまでのこと。その上、制服が濡れては困ろうと、フレニーカにも下着姿になることを許す寛大さですぞぉ~。一体これのどこが卑しい逸脱行為なのか、理解に苦しみますなぁ。」
ウンベールの言葉を聞いたユージオは段々と怒りに表情を歪め、いつも剣を下げている腰の左側に手をかけた。当然、そこに剣は下げていない。ユージオの行動を横目に見ながら、キリトは経過を観察していた。ユージオは我に返って、言葉を振り絞るようにしながら言った。
ユージオ「フレニーカ初等練士は、日々耐え難い思いをしております。改善が見られないようなら、教官に調べを依頼することも考えねばならない、そのおつもりで。」
ウンベールは「何!?」と憤ってその場に立ち上がったが、ライオスは「ご自由にされるが良かろう、ユージオ修剣士殿。」と冷静な声で返しただけだった。しかし、ライオスの顔は何かを企んでいる表情で歪んでいた。

11

キリトはユージオに、ウンベールとライオスの挑発に乗らないようにと言い含めた。

ライオスとウンベールの部屋から出て自分の部屋に戻ると、ユージオは思わず壁を叩いた。キリトはユージオの方を振り返り、「落ち着けよ、ユージオ。」と声をかけた。
ユージオ「僕より先にキリトの方が爆発すると思ってたけどなぁ~。」
キリト「剣があったら危なかったな。ただ、何か裏があるんじゃないかと思って、様子を見てたんだ。」
ユージオ「裏?」
キリト「もしかしたらこれは、ユージオを狙った罠なんじゃないかってさ。例えば、ウンベールに抗議しに行ったお前が挑発に乗って言いすぎたら、それを逸脱行為に認定して最大限の懲罰を課すつもりだった、とか。もし今後もフレニーカを辱めるようなら、すぐ教官に調査を依頼できるよう、準備だけはしとくべきだろうけどな。ユージオ。俺のいない所でまた連中に何か言われても、さっきみたいに熱くならないよう気をつけろよ。」
ユージオ「わ、分かってるよ!ステイクール、だろ?」
キリト「そうだ。ステイ、クール。」
この時は問題が解決したわけではなかったが、何とか対策を取ることは出来そうだと、キリトとユージオは考えていた。

ティーゼが抱える将来への不安

13

ベッドに並んで座るティーゼとユージオ。

次の日の夕方、ティーゼは掃除を終えたことを報告するために、ユージオの部屋に入った。そこでティーゼはユージオに対して、右手を左胸に当てる正式な敬礼をして、「ユージオ上級修剣士殿、ご報告します。本日の掃除、完了しました。」といつものように報告した。ユージオが「はい、ご苦労様。いつもありがとう。」と返事をすると、ティーゼは照れたように両手を振りながら、「いえ!側付きの仕事ですから…。」と言った。
ユージオ「えっと、悪いんだけど、ちょっと話をさせてもらって良いかな?立ったままじゃなんだし、座ってよ。」
ティーゼは勉強机の椅子を横目で見たが、「…それでは、失礼します。」と言うと、ユージオが座っているベッドに並んで座った。2人の間の距離は少し離れているが、ユージオはティーゼがベッドに座ったことに不思議そうな表情を浮かべた。
ユージオ「…フレニーカの件だけど、昨日ウンベールに抗議してみたよ。」
ティーゼは「そうですか!」と明るい表情でユージオを見た。
ユージオ「あいつもこれ以上大事にしたくないだろうから、もう逸脱した命令は出さないはずだよ。」
ティーゼ「良かった…。ありがとうございます、ユージオ上級修剣士殿。」
ユージオ「もう仕事は終わったんだから、ユージオで良いよ…。それに、僕も謝らなきゃならないことがあるんだ。昨日も少し話したけど、今回の件は僕がウンベールと立ち会ったことがそもそもの原因だってことが、はっきり分かったんだ。一度、僕からもちゃんと彼女に謝りたいんだけど…、機会を作ってもらえるかな?」
ティーゼ「そう…ですか。いえ、ユージオ先輩の責任ではありません。フレニーカには、先輩の言葉だけ伝えておきます…。」
ティーゼは真剣な表情を浮かべると、「あの、少し…、お側に行っても良いですか!?」とユージオに尋ねた。ユージオが呆気に取られて「え?あ、うん…。」と言うと、ティーゼはユージオのすぐ隣まで移動した。

15

ティーゼは遠まわしにユージオに告白する。

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ソードアート・オンライン アリシゼーション(第7話『剣の学び舎』)のあらすじと感想・考察まとめ

キリトとユージオはルーリッドの村を出て央都セントラルに着き、北セントリア帝立修剣学院で剣士になるために学ぶ日々を送っていた。キリトが側付きとなった学院次席のソルティリーナは、キリトの剣術にまだ見せていない強さがあると見抜き、キリトは彼女の卒業までにまだ見せていない技を見せると約束する。 今回は「ソードアート・オンライン アリシゼーション」第7話『剣の学び舎』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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ソードアート・オンライン アリシゼーション(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

『ソードアート・オンライン アリシゼーション』とは、ライトノベル『ソードアート・オンライン』を原作とするアニメである。 キリトは過去に因縁がある死銃事件の実行犯による襲撃を受け、昏睡状態に陥る。キリトが目覚めると、そこは現実世界とそっくりな仮想世界・アンダーワールドだった。彼はそこで出会った少年・ユージオと共に、世界の中心「セントラル・カセドラル」を目指す。 現実世界での極秘プロジェクトと仮想世界での事件がリンクする世界観で、冒険や絆、バトルを描くSFアクション系ファンタジー。

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ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(第3話『ファンレター』)のあらすじと感想・考察まとめ

レンはGGOで知り合ったピトフーイから『スクワッド・ジャム』への参加を求められたが、対人戦闘大会ということもあり、最初は乗り気ではなかった。だが、大ファンのアーティスト・神崎エルザのライブチケットが取れなかったことで、日頃の鬱憤を晴らすために大会に参加することを決意する。そしてふと思い立った彼女は、神崎エルザにファンレターを送る。 今回は「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」第3話『ファンレター』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』とは、時雨沢恵一によるライトノベル原作のアニメ作品。アニメ『ソードアート・オンライン』シリーズのスピンオフ作品で、同作に登場するゲーム『ガンゲイル・オンライン』を舞台とした物語が展開される。 高身長にコンプレックスを抱き続けてきた女子大生の小比類巻香蓮は、友人の勧めでVRゲーム『ガンゲイル・オンライン』を始める。低身長アバター『レン』となってゲームにのめり込む彼女は、チーム戦イベント『スクワッド・ジャム』に参加することになる。

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ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(第4話『デスゲーム』)のあらすじと感想・考察まとめ

SJが開始され、チーム『LM』はエムの作戦とレンの敏捷力を活かした戦い方でプロチームに勝利を収めた。残り三チームとなり、沼地を目指して湖を迂回していたレン達だったが、その湖からホバークラフトに乗った敵チームに奇襲される。この事態にエムは、巨大な盾と、現実で培った射撃技術による"ライン無し射撃"で応戦し撃破する。 今回は「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」第4話『デスゲーム』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(第1話『スクワッド・ジャム』)のあらすじと感想・考察まとめ

多くの犠牲者を出したSAO事件が終息し、衰退するかに見えたVRゲーム市場は、ザ・シードパッケージの登場で瞬く間に広がっていった。銃と鋼鉄の世界を舞台としたVRゲーム『ガンゲイル・オンライン』のチーム戦イベント『スクワッド・ジャム』。ひょんな事からこのイベントに参加することになったレンは、チームを組むエムと共に優勝を目指して銃を手に戦う。 今回は「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」第1話『スクワッド・ジャム』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(第5話『ラストバトルは私に』)のあらすじと感想・考察まとめ

泣いて謝罪するエムから、大会中に死ぬとリアルのピトフーイに殺されるという事情を聞いたレンは、彼を置いて単身で最後のチーム『SHINC』に突撃する。一人は倒すことができたが、人数の不利もあって徐々にHPを削られていく。絶体絶命の危機をなんとか乗り越えたレンは、今まで倒した敵は皆自分の近くにいたことを思い出し、逃げては駄目だと自分を奮い立たせる。 今回は「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」第5話『ラストバトルは私に』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(第2話『GGO』)のあらすじと感想・考察まとめ

大学に通うため北海道から上京してきた小比類巻香蓮は、身長にコンプレックスを抱えていた。悩みを払拭させるため、友人の勧めでVRゲームを始めた香蓮は『ガンゲイル・オンライン』で小さくて可愛らしいアバターを見つけ、レンとして遊び始める。地道に経験値を積み上げ、中堅と言えるほどの強さを手に入れたレンはある日、ピトフーイという女性と出会う。 今回は「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」第2話『GGO』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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【ソードアート・オンラインII】銃の世界でただ一人、ライトセーバーで戦う少年が居た。

舞台を剣の世界から銃の世界に移して繰り広げられるソードアート・オンラインの続章。 GGO(ガンゲイル・オンライン)で都市伝説とされていた、謎のプレーヤーにゲームの世界で撃たれた人々が現実世界でも死を遂げる事件が発生する。主人公はその事件の調査をすべくGGOへと潜り込む。

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【命懸けのデスゲーム】ソードアートオンライン

『このゲームの死が意味するのは、現実世界での死である。』 プレイヤーがゲームの舞台である「浮遊城アインクラッド」から脱出する方法はただ一つ、100層からなる浮遊城のボスを倒してゲームをクリアする事。 次々とプレイヤーが命を落としていく中、主人公たちはゲームをクリアし現実世界に生きて戻る事ができるのか!?

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