うたわれるもの(散りゆく者への子守唄)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『うたわれるもの』とは、2002年にLeafによって発売されたアダルトゲームを原点として、PS2用ゲームソフト「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」、そしてアニメ、ドラマCD、コミックと広く展開された作品である。舞台は様々な種族、文化が混在する世界。記憶を失い大けがを負った仮面の青年「ハクオロ」は、とある村の少女「エルルゥ」に助けられる。ハクオロは仲間達とともに国を守り、世界と自分の秘密を知り、自らの過酷な運命に立ち向かっていく。

オンカミヤムカイ

大神ウィツアルネミテアの教義を守る宗教國家で「始まりの國」ともいわれる。皇はワーベ。ウルトリィやカミュの出身国。各地にヨモルを派遣している。
國家的に他国の争いや災いを防ぐことを使命としている。また他國との仲介役を買って出ることから「調停者」とも呼ばれている。

クンネカムン

ラルマニオヌ滅亡後に建國された新興國家で、皇はアムルリネウルカ・クーヤ。単一民族國家で國民のすべてがシャクコポル族である。
急成長を遂げている國家であり、兵器であるアヴ・カムゥを保有している。

ノセチェチカ

三大強國のひとつ。クンネカムンの西方に位置している國。皇はカンホルダリ。

エルムイ

小さな集落が集合してできた小國でノセシェチカの属國。皇はポナホイ。

『うたわれるもの』の用語

ウィツアルネミテア

大神の名前であり、宗教の名前でもあるもの。

ウィツアルネミテアの契約

ハクオロとカルラの交わした契約。世界で最も重い意味を持つ。
この契約を交わす者は、魂から血肉から髪の毛一本まで全てを捧げなければならないとされている。

オンヴィタイカヤン

大いなる父、の意味で、シャクコポル族を創造した真の大神であり、太古の神。
ウィツアルネミテアによって滅ぼされたといわれている。

アヴ・カムゥ

クンネカムンの主戦力である巨人兵士。全長約5メートル。
シャコクポル族だけが乗る事ができる。その乗員はゲル状の物体に包まれた状態で操縦している。

ウォタプル

この世界で「ウマ」と呼ばれる生き物。

『うたわれるもの』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

カルラとの契約

NEYMEX_79
NEYMEX_79
@NEYMEX_79

Related Articles関連記事

うたわれるもの 二人の白皇(ハクオロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

うたわれるもの 二人の白皇(ハクオロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『うたわれるもの 二人の白皇』とは、アクアプラスより2016年9月に発売されたゲームソフトである。うたわれるもの3部作の第3部かつ全シリーズの最終章にあたる。ストーリーは前作の「偽りの仮面」の続きが描かれる。舞台はヤマトという大国。主人公ハクは、前作「偽りの仮面」でオシュトルから皇女と妹の未来を仮面と共に託される。ハクはオシュトルとして生きることを選び、戦いに身を投じていくうちに「うたわれるもの」の真実にたどり着くのだった。

Read Article

うたわれるもの 偽りの仮面(ゲーム・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

うたわれるもの 偽りの仮面(ゲーム・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アクアプラスより2015年9月に発売されたゲームソフト及びそれを原作とするアニメ。舞台は皇(オゥルォ)や豪族がそれぞれ治める属国によって構成され、帝に統治される大國「ヤマト」。主人公は記憶を失い一人雪深い山を彷徨っていた。巨大な蟲に襲われ追い詰められていたところを少女クオンに救われ、「ハク」と名付けられる。それはかつて「うたわれし者」の名であった。

Read Article

文豪とアルケミスト(文アル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

文豪とアルケミスト(文アル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『文豪とアルケミスト』(略称:文アル)とは、「文豪」を題材にした育成シミュレーションゲームである。開発・運営は、ゲームプラットフォームのDMM GAMESである。2016年11月にブラウザ版がリリースされ、翌年の2017年6月にスマートフォン版の配信が開始された。大正ロマンとスチームパンクを基調にした現実とは異なる歴史を歩んだ日本を舞台に、物語を展開していく。侵蝕者と呼ばれる敵から文学を守る為、プレイヤーは文豪達を転生させ、彼らと共に侵蝕者達と戦っていく事となる。

Read Article

目次 - Contents