うたわれるもの(Utawarerumono)のネタバレ解説まとめ

『うたわれるもの』とは、2002年にLeafによって発売されたアダルトゲームを原点として、PS2用ゲームソフト「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」、そしてアニメ、ドラマCD、コミックと広く展開された作品である。舞台は様々な種族、文化が混在する世界。記憶を失い大けがを負った仮面の青年「ハクオロ」は、とある村の少女「エルルゥ」に助けられる。ハクオロは仲間達とともに国を守り、世界と自分の秘密を知り、自らの過酷な運命に立ち向かっていく。

作中にではウルトリィやカミュのように翼をもつ人物が該当する。天使のような翼を持つ種族で獣耳と尻尾はない。大神ウィツアルネミテアの力を最も強く受け継いでいる。そのため「法術」と呼ばれる奇跡のような能力を持ち、大量殺戮兵器の登場しない本作品では、それに匹敵する能力を持つ唯一の種族である。オンカミヤリュー族の者は自身の持つ能力を悪用しないために厳しい戒律や信仰で教育を受ける。しかし戒律が嫌で出奔したが法術は悪用しているノポンのような者もいる。

ギリヤギナ族

作中ではカルラ、デリホウライらが該当する。戦闘に特化した肉体を持つ種族で、虎のような耳に、尻尾が特徴。戦闘に適した引き締まった体格を持ち、腕力・膂力などの基本運動能力が他の種族より飛びぬけている。力持ちで100kgはある巨大な刀でも鞭のように軽々振るうことができる。
かつては「ラルマニオフ」という強國を治めていた。しかしその強さに奢ったがために、シャクコポル族に反乱を起こされ滅亡した。現在ギリヤギナ族の多くが奴隷となっている。

エヴァングルガ族

作中ではトウカ、ゲンジマルが該当する。高地に住む少数民族で、猛禽類の翼に似た耳を持つ。また肉体的・精神的にも他種族に比べて強い。主に対して忠誠を尽くすのが特徴。
他の民族のどこよりも圧倒的に忠義を貫き通す種族であり、「義はエヴァングルガにあり」と言われるほどである。
またエヴァングルガ族の存在によって戦の士気が高まると言われている。

シャクコポル族

作中ではクーヤ、サクヤらが該当する。過去に大いなる父「オンヴィタイカヤン」によって寵愛を受けていたとされる種族。兎のような耳が特徴で他の種族と比べると体が小さい。そのためかつては奴隷以下の扱いを受けてきた。しかし20年ほど前に前皇であるクーヤの父が、「血の契約」によって人型汎用生体兵器「アヴ・カムゥ」を手に入れたことによって、強國へと上り詰めた。
シャクコポル族のみがオンヴィタイカヤンを信仰している。

ケナシコウルペ

北のはずれにあった国家。西部にはエルルゥたちの住むヤマユラの集落があり、統治していた。当時の皇はインカラ。ハクオロたちの反乱により滅ぶ。
インカラの悪政により國としては末期に陥っていた。インカラの独裁政治により他國との交流はほとんどされていなかった。

トゥスクル

辺境にできた小さな新興國家。ハクオロを皇としている。国名はヤマユラの村長であったトゥスクルからとっている。
他國と比べてもまだ歴史の浅い國だが、その発展は目覚ましい。これはハクオロの類稀なる知識と人柄によるものが大きい。
前例のない政策を取り入れていることが特徴。

クッチャ・ケッチャ

騎馬民族國家。皇はオリカカン。國土のほとんどが平原で、軍も騎馬隊が多くを占めている。元々が遊牧民族國家であるたちめ、皇都や本陣が絶え間なく移動しているのが特徴。

シケリペチム

三大強國のひとつで軍事國家。皇はニウェ。多くの中小國や集落をその軍事力と恐怖政治によって一つにまとめた國で、皇一人の力に頼っている部分が大きい。

ナ・トゥンク

奴隷國家ともいわれる。皇はスカンオス。誘拐や拉致してきた人を売り國の財としている。

ラルマニオヌ

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