デイダラ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

デイダラとは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。岩隠れの里の抜け忍で、ナルトやサスケといった主要人物たちと戦ったことがある。暁の中では屈指の人気キャラで、人気投票では3位を獲得したこともある。「芸術は爆発だ」というセリフが有名で、そのセリフ通りに爆発する粘土である起爆粘土を主に使い、相手を攻撃する。

第四次忍界大戦

デイダラの相棒として動いていたトビは実はうちは一族であり、暁のリーダーさえもしたがえる暁の黒幕だった。トビは大蛇丸の部下である薬師カブトと手を組み、忍界(五大国への忍)へ戦争を宣言する。目的は、捕らえていない九尾と八尾を手に入れるためだった。薬師カブトは禁術・穢土転生という術を使い死んだはずの忍を蘇(よみがえ)らせ、戦争の駒とする。穢土転生とは黄泉の世界から死者の魂を呼び出し、生贄の肉体へその魂を縛り付けることで死者を蘇らせる術である。デイダラもその術によって蘇り、木の葉隠れの里の忍・サイ(ナルトと同じ班に属しともに任務をこなした)や砂隠れの里の風影・我愛羅の補佐であるカンクロウ(傀儡使いで、クロアリというお腹の部分が開いてそこから刃物などを飛ばして相手を攻撃する傀儡などを使う)、雷の国の霧隠れの里の忍で雷影の補佐・オモイたちと交戦する。穢土転生にはサイの義兄・シンも使われており、シンに起爆粘土を仕込みデイダラはシンに自爆させることでサイたちに攻撃を仕掛けた。しかし、その扱いを許せなかったサイは「超神戯画」でデイダラを吹き飛ばす。サイは巻物に筆で絵を描くことでその絵を実体化させる術を使う。超神戯画は金剛力士像の絵を描いて実体化させ、それにより攻撃する術である。吹き飛ばされたデイダラは、カンクロウの傀儡・クロアリの腹部に捕らえられる。サスケの時と同様に自爆してその場をしのごうと考えるが、雷遁使いであるオモイの刀により土遁の術が使えず、敗北することになる。

デイダラの能力・術

起爆粘土

デイダラはもともと粘土でモノをつくる粘土造形師であったが、やがて究極の美を追求するようになり、粘土に自身の土のチャクラを流し込む禁術へ手を染める。その美とは「儚く散りゆく一瞬の美」であり、粘土を起爆粘土へと変化させることでその美を完成させた。デイダラの作り出す起爆粘土には種類があり、それぞれ名前がついている。「C1」から番号が大きくなり「C4(カルラ)」までと、「C0」がある。基本的に番号が大きくなるほど威力が大きくなり、C0は自身を爆発させる自爆である。

「C0」

「C0」による爆発

デイダラの胸部にある手のひらの口とは別の大きな口に粘土を食べさせ、自分を爆弾に変える。デイダラの最終手段として使われる。「死んでオイラは芸術になる!」というセリフでサスケへ使用した。半径10キロという規模の爆発を起こす。心臓部へ全身が吸収されるように集まり、最後に爆発を起こす。

「C1」

「C1」と呼ばれるクモの形の起爆粘土

小型の起爆粘土でクモや鳥のような形をしている。威力は低く、相手の様子見や偵察などに使われる。

「C2」

「C2」と呼ばれるドラゴンの形をしている起爆粘土

飛行可能な大きさを持つドラゴンの形をしている起爆粘土である。デイダラはこれに乗り、空からの爆発行為を行っていた。サスケとの戦闘では空中からの爆弾と地面の地雷とのコンビネーションにより戦った。

「C3」

風隠れの里の上空でC3を構えるデイダラ

人形のような起爆粘土で、すさまじい爆発力を誇る。デイダラが扱う起爆粘土で最も爆発力が高く、我愛羅と交戦した際、風隠れの里を爆破させる際に用いた。結果的に我愛羅の砂に防がれる形になったが、防ぐために必要な砂の量も膨大であった。

「C4」

大量の視認不可能なサイズの起爆粘土(C4)からできた爆弾を体内に含むデイダラ型の人形

イタチに負けたことで暁に加入することになったデイダラが考えた、イタチに勝つための術。デイダラと同じ姿をしている巨大な人形が爆発することで、見えないサイズの爆弾であるC4をあたり一帯にばらまき、呼吸した生物が体内から細胞レベルで破壊される。サスケは体内にC4が入ったことを写輪眼で確認した後、自身に爆弾を作る土遁の術に強い雷遁の術を当てることで起爆を防いだ。

デイダラの関連人物・キャラクター

我愛羅(があら)

我愛羅は、一尾を体に封印された「人柱力」で、幼少期はその一尾の巨大な力を封印されていることから、里内では忌み嫌われ、恐れられていた。風隠れの里の里長・四代目風影の息子で姉にテマリ、兄にカンクロウがいる。テマリは巨大な扇を持つ優秀な風遁の術使いで、カンクロウは優秀な傀儡使いである。母親は加留羅といい、我愛羅を出産し、その後衰弱して死んでしまった。我愛羅は胎児だったころに一尾を封印され、その力を制御できず、里内で孤独となり、友達もおらず愛情というものを知らなかった。さらに、実の父・四代目風影からもその存在を恐れられ、何度も刺客を送り込まれた。唯一、夜叉丸(やしゃまる)とい叔父は我愛羅に寄り添う姿勢を見せており、我愛羅は心を開いていた。しかし、夜叉丸は姉・加留羅の敵である我愛羅に憎しみの感情を抱いていた。そして、ある夜に四代目風影からの刺客がまた我愛羅のもとに現れる。我愛羅は砂を操りその刺客の体をつぶす。刺客は顔を布で覆っており、その布をとると、夜叉丸の顔が現れた。実はその刺客の正体は夜叉丸で、四代目風影からの命を受けたことと、我愛羅へ憎しみを抱いていたことから我愛羅を襲撃したのだった。夜叉丸は息を引き取る前に我愛羅へ、あなたは誰にも愛されてなどいなかった、と言葉を残した。我愛羅はそれ以来、自分のことだけ愛して生きることにした。しかし、主人公のナルトと触れ合うことで、同じ九尾を封印された人柱力であるナルトの明るい性格やあきらめない姿勢で周りの人物と仲良くなれる光景を目の当たりにし、我愛羅も同じように周囲に心を開いていく。そして成長し、風影となった。
一尾を体に宿していたために、暁から狙われ、デイダラと戦うことになった。デイダラに敗れた後は尾獣を体内から抜き取られ、一度命を落としてしまう。しかし、チヨバアが自身の命と引き換えに他者を生き返らせる「転生忍術」を使ったことで生き返った。

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