サガ フロンティア(SaGa Frontier)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サガ フロンティア』とは、現:スクウェア・エニックスが1997年7月11日に発売したプレイステーション用ソフトで、ジャンルはRPG。サガシリーズの7作目にあたる。主人公は7人の中から1人を選び、それぞれ違ったストーリーが展開する。今作ではこれまでのファンタジー路線に加えSF要素も盛り込まれている。また今作より「連携」システムが搭載された。多数の小世界「リージョン」を舞台に、7人の主人公たちがそれぞれの物語を紡いでいく。

上記の人間編エンディング、妖魔編エンディングのどちらの条件も満たさない場合のエンディング。

ジーナを救出後、ラスタバンはアセルスに「共に妖魔の王国を支配しよう」と誘うが、アセルスは興味がないとラスタバンの申し出を断る。
するとラスタバンは仕方がないとあきらめて、アセルスに、はなむけとして自分の鎧を与える。

その後、針の城へ乗り込んだアセルスは、オルロワージュと会い「妖魔からも人間からも蔑まれる半妖半人でもいい、それが自分だ。これからもこの運命と共に生きていく」と語り、オルロワージュと袂を分かつことを宣言し、別れを告げる。
オルロワージュは、自分に逆らうアセルスに失望し、やはり人間などに自分の血を与えても無意味だったとアセルスを始末しようとする。
苦闘の末、アセルスがオルロワージュを倒し、そのままエンディングとなる。

ファシナトゥールの家で、年老いたジーナが孫にアセルスの話を聞かせている。
そこへイルドゥンがやってくる。
続いてゾズマ、白薔薇姫もやってくる。
白薔薇姫は闇の迷宮から脱出したものの後遺症で眠っていたが、回復して目を覚ましていた。
そこへアセルスがやってくる。彼らは昔と変わらぬ姿のままだった。
アセルスは年老いていくジーナを見るのがつらく、1年に1度だけしかファシナトゥールに戻ってこない。
ジーナは今度ひ孫が生まれるという。
本当なら自分もそうやって年老いていくはずだったのに、というアセルスは少し寂しそうだった。
しかしジーナは、「アセルスには白薔薇姫たちすばらしい仲間がいるじゃない」と励ますのだった。

T260G編

クレーターだらけのリージョン「ボロ」で、クズ鉄を売って生計を立てているローズとタイムの姉弟。
ある日、弟のタイムはクレーターで古代のメカのコアを拾う。
姉弟の面倒を見ているたこおじさんが、寄せ集めの部品でタイムの拾ってきたコアにロボットのボディを作ってやった。すると、そのコアを搭載したクズ鉄製のロボットは動き出した。
コアはどうやらデータが破損しているらしく、以前の記憶が失われていた。
タイムたちはとりあえずコアの型式番号からロボットを「T260G」と名付けた。

遊び相手が出来たタイムは大喜びし、T260Gを「タイム探検隊」の一員に任じて色々と連れ回し、クズ鉄集めもそこそこに遊びまわっていた。
タイムはローズに内緒でT260Gと共に町へ遊びに行くと、最近「カバレロ」という一味が「ボロ」への侵攻を企んでいるという噂を耳にする。

「ボロ」には唯一の娯楽施設「闘機場」がある。
闘機場とはメカ同士を戦わて観客を楽しませるコロシアムである。
酒場にいる元剣豪だという酔っ払いのゲンに勧められ、タイムは闘機場にT260Gを出場させてみる。するとT260Gは意外に強く、どんどん勝ち抜いていった。

タイムが闘機を終えたT260Gとともに酒場へ戻ると、そこにはローズが待ち受けていた。
たっぷりとローズに説教されるタイム。
そのとき外から銃声が聞こえ、タイムたちは外へ出て見ると、一体のメカが暴れていた。
そのロボはカバレロの手下だった。
町の人たちに迷惑をかけるカバレロの手下のメカに、ローズは怒り、T260Gに対してやっつけろと命令する。
命令を受けたT260Gはカバレロの手下のメカを倒す。

この一件で目を付けられたタイムが、カバレロ一味にさらわれてしまう。
ローズにタイム救出を頼まれたT260Gは、協力を申し出たゲンと共に無事タイムを助け出すことに成功する。

T260Gは自分がなにかの任務を遂行中であることを思い出し、その失われた任務に関する情報を得る為、タイムに旅に出る許可を求める。
タイムは寂しがってダダをこねるが、ローズに諭されて泣く泣くT260Gを送り出す。
T260Gには、ゲンがつきあってくれることになり、まずはガレキのリージョン「スクラップ」へと向かう。
ここにはカバレロ一味の事務所がある。T260Gたちは、カバレロにボロへの手出しをやめさせるため、話し合いに来たのだった。
しかし話し合いは決裂、T260Gたちは力づくでカバレロを説得するしかなかった。
カバレロ一味をやっつけると彼らは降伏し、ボロへの手出しを行わないことを約束した。
こうしてT260Gたちは「スクラップ」を出て、本来の目的である任務確認の旅へでかけるのだった。

T260Gとゲンはリージョン「クーロン」に到着した。
町の人から、スラム街のアパートの一室に情報端末があるという情報を得たT260Gは、アパートへ行き情報端末にアクセスすると、「レオナルド」「中島製作所」「シンロウ遺跡」というキーワードを得る。

レオナルドは天才メカ工学者のことだった。彼がいると思われるリージョン「マンハッタン」へ向かい、レオナルドに会う。彼はT260Gに興味を持ち、協力を約束する。

中島製作所はリージョン「シュライク」にあるメカの製造会社で、こちらもT260Gに協力してくれることになる。ここではT260Gのボディタイプを変更することができる。

レオナルドの助言により、T260Gたちはリージョン「シンロウ」にある超古代文明のシップの残骸遺跡へと向かう。
T260Gは、そのシップの端末にアクセスし、T260Gに関する情報を検索する。
T260Gに任務を与えたのは「HQ」というリージョンにある司令部で、T260Gの任務は「RB3」というものを破壊することだった。

T260Gたちが遺跡から帰還すると、レオナルドが爆破テロで死亡したとの情報が入る。
T260Gたちがレオナルドの研究室に行くと、亡くなったレオナルドの代わりにメカが応対した。
もしものときに備えて、レオナルドは自らの記憶をメカに移していたのだった。
メカのレオナルドの提案で、政府組織トリニティの中枢「タルタロス」へ行き、「HQ」と「RB3」についての詳しい情報を探すことになる。
ところがT260Gの情報は国家機密扱いで、情報は暗号化されていた。
ようやく得られた情報は謎の数列であり、それを詳しく調べると、その数列はリージョン「HQ」へのシップ航路のことだと判明する。

T260Gたちはレオナルドのシップで「HQ」へ向かう。しかし「HQ」のシステムはウイルスのため停止していた。
T260Gはシステムにダイブし、ウイルスを撃破してシステムの中枢へ辿り着くと、失われた記憶を全て取り戻した。
「RB3」とは、超古代文明によって作られた、目的地へ進むために、進路上にある邪魔なリージョンを無差別に破壊する最終兵器であることが判明する。
T260Gはその兵器を破壊するために作られたシップのコアだったのだ。
止まっていた「HQ」のシステムがT260Gによって活動を再開したため、「HQ」から指令を受けていた「RB3」も動き出した。T260Gたちは急いで「RB3」へ向かう。

「RB3」は巨大な戦艦だった。破壊するためには「RB3」のシステムにダイブし、内部からコアを攻撃するしかない。
T260Gはシステムにダイブし、ついに「RB3」の破壊に成功した。

全ての任務を終えたT260Gは、存在意義を失って停止した。
ゲンは「もう一つ任務が残ってるだろうが!」とT260Gをガツンと殴ると、T260Gは再起動する。
T260Gのモニターにはタイムの顔が映っており、シップで「ボロ」へ帰ると言う。
ゲンは自分には「帰るべき場所は別にある」と言って途中でT260Gと別れた。

シップに乗って「ボロ」に帰ってきたT260G。
T260Gには自身が「タイム探検隊所属」で自分の仕えるべき司令官がタイムとローズであるという認識が生まれていた。
「ボロ」の発着場ではタイムとローズがT260Gの帰りを待ちわびていた。

クーン編

モンスターの住むリージョン「マーグメル」はもうじき寿命が尽き、崩壊を待つのみであった。
そこに住むラモックス族のモンスター、クーンは、ある時一族の長老から1つの指輪を託される。
その指輪には魔力が宿っており、これと同じ指輪を9つ全て集めると、どんな願いでも叶うというのだ。
長老はそのことを夢のお告げで聞き、さらにお告げにより指輪を集める役にクーンが選ばれたのだという。
クーンは指輪の力でマーグメルを救ってもらうため、指輪集めの旅に出る。

リージョン「スクラップ」に到着したクーンは、酒場で美女メイレンに出会う。
クーンが指輪を探していることを彼女に話すと、偶然にもメイレンはクーンが探している指輪の研究をしていると言う。
マーグメルを救うために指輪を集めているという健気なクーンに同情したメイレンは、クーンの指輪集めに協力してくれるという。
メイレンは指輪の在り処を知っているというので、彼女の言う通りの場所へ行き、各地で指輪を入手することとなる。
メイレンは世間知らずのクーンのよき相棒として旅の先々で力を貸してくれる。
苦労の末、ようやく指輪を9つ手に入れることができたクーンはメイレンと共にマーグメルへ戻る。

マーグメルでクーンは9つの指輪に願いをかける。すると滅びかけていたマーグメルは美しく蘇った。
ところがクーンの仲間のラモックスたちがなぜか次々と消えていく。
メイレンは「それは指輪の力のせいよ」と言う。
指輪によってマーグメルは確かによみがえったが、それはマーグメルが出来たころに戻っただけ。
マーグメルが出来たころにはまだラモックスたち生命は存在していなかったので、消えてしまったのだった。
クーンは仲間を救うために、マーグメルを「滅んでもいいから元に戻して」と指輪に願う。
だがなぜかクーンのその願いは叶わなかった。
するとメイレンは急に人が変わったかのように話し出した。彼女は「何でも願いがかなうなんて、そんな都合のいいことあるわけないわ。この指輪は欲望を吸い寄せる道具に過ぎない。遥か古代に、何者かが欲望のエネルギーを集めるために指輪を作りばらまいた。集められた力は、ここに!」と叫び、持っていた指輪が黒く光る。
それはメイレンが隠し持っていて、今まで誰にも明かさなかった10個目の「最後の指輪」だった。
それまでなにも起こらなかった「最後の指輪」だったが、指輪をすべて集めたことにより、メイレンの持つ最後の指輪は力を発揮することとなった。
クーンが集めた9つの指輪は、すべてがそろった今、「欲望を吸い取る道具」になってしまい、それぞれの指輪が吸い取った欲望はすべてメイレンの持つ10個目の「最後の指輪」に送られ集約されてしまっているのだ。
彼女の持つ10個目の指輪に込められていたのは「欲望の力」だった。
その欲望の力にメイレンは支配されてしまったのだ。
「この指輪こそ真の指輪の力。この力があれば何でもできる」 と指輪の力に支配されたメイレンは笑い、我を失っていた。
メイレンから「最後の指輪」を取り戻してマーグメルの仲間たちを救い、さらに「最後の指輪」に囚われたメイレンの心を取り戻すため、クーンはメイレンと戦う。

指輪の力を打ち破り、メイレンに勝ったクーン。
メイレンは正気に戻り、クーンに謝る。
メイレンから取り戻した「最後の指輪」の力によってクーンの願いが聞き届けられ、マーグメルは元の滅びに向かう姿に戻った。
長老をはじめ、ラモックス族の仲間たちは滅びの運命を受け入れることにした。
そしてラモックス族の仲間たちは、どこでだって生きていけると力強く語る。

クーンとメイレンは、指輪の「欲望の力」が再び誰かの手に渡らぬよう、10個の指輪を誰も取れない所に捨てに行くために各リージョンへ旅立つ。

リュート編

ニートのリュートは母親に叱咤される。

主人公のリュートはのどかなリージョン「ヨークランド」でブラブラしているニートの青年。
父は亡くなり、母親が女手一つでリュートを育ててきた。
そんなリュートだが、母親に促されたこともあり、いつまでも母親のスネをかじってる訳にもいかないと一念発起し、自立の第一歩として、旅に出ることにする。
ヨークランドからリージョンシップに乗ろうとシップ発着場に行くものの、不審者と思われたリュートは役人に逮捕されそうになる。
その場を助けてくれたのがヨークランド出身のモンドという人物だった。
見たところそれなりの立場にある人物のようだ。
彼は同郷のよしみでリュートをシップに乗せてくれた。

リュートが最初に向かったのは大都会のリージョン「マンハッタン」。
ここからは自由に行動でき、各地を回ることができる。

リージョン「オウミ」に来たリュートは、世界政府トリニティに反旗を掲げるリージョン「ネルソン」所属のシップ「ビクトリア」の艦長に出会う。
トリニティとは、全リージョン界の政治・経済・軍事を牛耳る、絶対的な権力を握る政府組織である。
その権力をふりかざし、賄賂や横流しなども横行しているトリニティのやり方には不満を持つ者も多い。
「ネルソン」はそうした反トリニティを正面から掲げるリージョンで、トリニティはネルソンに対して軍事行動を辞さない構えであり、緊張感が高まっている状態だった。
艦長は亡くなったリュートの父親のことを知っていた。
実はリュートの死んだ父親は、艦長と同じ反トリニティの活動家だったのだ。
その艦長が言うには、今のトリニティの執政官・モンドも、元は同じ活動家で、リュートの父親とは友人同士だったという。しかし反トリニティ活動の中で、リュートの父親が亡くなると、モンドはトリニティに寝返ったのだった。
その後モンドはトリニティ内部で出世し、力で世界を支配するという思想を持ってしまったのだ。

艦長の船ビクトリアは、そのモンドを監視することが使命だった。
艦長はてっきりリュートが父親の敵を討つために自分に近づいてきたのだと思っていたが、リュートは本当に偶然出会っただけで、モンドと会ったのもただの偶然だったと知る。

リュートは成り行きで艦長と共にリージョン「ワカツ」にあるモンドの基地へと乗り込む。
基地でモンドと対峙する艦長とリュート。
モンドはかつて抱いていた理想を忘れ、力に溺れ、世界を支配するという野心に憑りつかれていた。
リュートたちはモンドを倒す。
その後、故郷に戻ったリュートは、どういうわけかトリニティの使者に追われていた。
使者はリュートに「トリニティ特別顧問会議」に来るように説得に来たのだった。
なぜそうなったのかはリュートにもよくわからなかったのだが、どうやらモンドはトリニティ転覆計画を練っていたらしく、その首謀者であるモンドをリュートたちが倒してくれたことから、トリニティは彼らに感謝したようだ。
それは反トリニティを掲げていたネルソンに対しても同じで、トリニティはネルソンに対するこれまでの政策を改め、和平交渉を行うこととなった。
楽して給料がもらえる、という気持ちもあったが、リュートも、リュートの母親も、トリニティ特別顧問会議に入るなんてガラじゃないと思っていた。
母親に促され、リュートは使者から逃げまわるのだった。

『サガ フロンティア』の用語

混沌

本作の世界は「混沌」と呼ばれる空間の中に「リージョン」という小世界がいくつも存在している。
「混沌」はいわゆる宇宙空間のようなもので、生身では混沌の空間は渡れない。

リージョン

「混沌」が宇宙なら、「リージョン」は惑星のような位置づけであり、それぞれが1つの国のような設定となっている。
各リージョンを移動するには、基本的にはシップ発着所から「リージョンシップ」に乗って移動する。

マンハッタン

リージョン界を統治する政府組織「トリニティ」の中心的な高級都市。
ニューヨークのマンハッタン島をイメージしている。
高層ビルが立ち並ぶ、一大商業地域。
「ショッピングモール」にあるアクセサリー店では有用なアクセサリーが売られている。
T260G編やレッド編ではメインシナリオの舞台になっている。

タルタロス

トリニティが管理する鉱山があり、一大工業施設のあるリージョン。
世界全体の情報を管理する重要施設があり、一般人は立ち入り禁止。
T260G編のメインシナリオで訪れることになる場所。

トリニティ・ラムダ基地

政府組織「トリニティ」の前線基地のリージョン。
荒野の中心にトリニティ施政官のいる軍事施設が建設されている。
エミリア編のメインシナリオでのみ訪れる場所。

HQ

keeper
keeper
@keeper

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