Backstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)とは【徹底解説まとめ】

Backstreet Boysとは、1995年にデビューしたアメリカの男性5人組アーティストである。BSBやバックスとも呼ばれている。アルバム”Millennium”, “Black & Blue” は全米アルバムチャート1位を獲得し、アメリカのボーイバンドブームの立役者のグループの一つとなった。CD総売り上げは1億3000万枚を超え、現在も世界中で愛されている。

1975年2月20日生まれ。出身地はケンタッキー州レキシントン。身長173cm。BrianとKevinはいとこである。ニックネームはB-Rok。
2006年、初のソロアルバム『Welcome home』をリリースした。
バスケが好きで、バスケの選手になりたかったが、身長のために諦めたらしい。
先天性の心臓疾患を患っていたことから、家族とチャリティー基金'Brian Littrell Hearlthy Heart Club for Kids” を設立。心臓疾患をもつ子供たちとその家族を支援している。
また本人も機能性発声障害(ストレスが原因で声がうまく出なくなる病気)と闘っている。本人は病気について「この症状と向き合わないといけないのは自分なんだっていうことにイラついてる。嫌でも自分の声は聞こえる。みんなに全部話してもいいけど、きっと分かってもらえないと思う。分かってもらおうとも思ってない。治療を始めた頃は、みんなのためだと思ってた。でもある日気づいたんだ。自分のためなんだって。自分のせいで音楽の質が落ちるのは事実だから謝るよ。でも僕は僕なりに今の自分ができる限りのベストを尽くすしかないんだ」と2012年のドキュメンタリーで言及している。
プライベートでは2000年にLeighanne Wallaceと結婚。”As Long As You Love Me”のMVにMVにLeighanne Wallaceが出演したのが交際のきっかけである。1児の父であり、息子Baylee Littrellはブロードウェイミュージカルに出演するなど、歌手として活動している。

Kevin

出典: www.google.co.jp

1971年10月3日生まれ。出身地はケンタッキー州レキシントン。身長185cm。KevinとBrianはいとこである。
社交ダンスのインストラクターの資格をもっている。
お父さんをガンで亡くした後、環境汚染がガンなどの要因になっているのではと考えて家族とともにチャリティー基金Just Within Reach: An Earth Foundation(JWR)を設立した。JWRは父親の名前、Jerald Wayne Richardsonの頭文字である。
プライベートでは、2000年にダンサー、女優、写真家、モデルのKristin Kay Willitsと結婚。

Backstreet Boysのディスコグラフィー

Backstreet Boys (1996年11月21日)

出典: en.m.wikipedia.org

1. "We've Got It Goin' On"
2. "Anywhere for You"
3. "Get Down (You're the One for Me)"
4. "I'll Never Break Your Heart"
5. "Quit Playin' Games (with My Heart)"
6. "Boys Will Be Boys"
7. "Just to Be Close to You"
8. "I Wanna Be with You"
9. "Every Time I Close My Eyes"
10. "Darlin'"
11. "Let's Have a Party"
12. "Roll with It"
13. "Nobody but You"

デビューアルバム。ヨーロッパ、アジア、カナダなどでリリースされた。オーストリア、ドイツ、ハンガリー、スイス、マレーシア、カナダRPMアルバムチャートで1位を獲得した。

Backstreet’s Back (1997年8月1日)

出典: en.m.wikipedia.org

1. "Everybody (Backstreet's Back)"
2. "As Long as You Love Me"
3. "All I Have to Give"
4. "That's the Way I Like It"
5. "10,000 Promises"
6. "Like a Child"
7. "Hey, Mr. DJ (Keep Playin' This Song)"
8. "Set Adrift on Memory Bliss"
9. "That's What She Said"
10. "If You Want It to Be Good Girl (Get Yourself a Bad Boy)"
11. "If I Don't Have You"

各国によって、同じアルバム名”Backstreet’s Back”でも曲目が異なる。上記はUS版。

Millennium (1999年4月28日)

出典: en.m.wikipedia.org

1. "Larger than Life"
2. "I Want It That Way"
3. "Show Me the Meaning of Being Lonely"
4. "It's Gotta Be You"
5. "I Need You Tonight"
6. "Don't Want You Back"
7. "Don't Wanna Lose You Now"
8. "The One"
9. "Back to Your Heart"
10. "Spanish Eyes"
11. "No One Else Comes Close"
12. "The Perfect Fan"

初の全米アルバムチャート1位を獲得した作品。全世界で3000万枚以上を売り上げた。

Black & Blue (2000年11月15日)

出典: en.m.wikipedia.org

1. "The Call"
2. "Shape of My Heart"
3. "Get Another Boyfriend"
4. "Shining Star"
5. "I Promise You (with Everything I Am)"
6. "The Answer to Our Life"
7. "Everyone"
8. "More than That"
9. "Time"
10. "Not for Me"
11. "Yes I Will"
12. "It's True"
13. "How Did I Fall in Love with You"

全世界では、発売されてから最初の1週間で500万枚売り上げるという驚異的な記録をたたき出した。日本では、2001年に「日本ゴールドディスク大賞『ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー』」を受賞した。

The Hits-Chapter One (2001年10月23日)

1. "I Want It That Way"
2. "Everybody (Backstreet's Back)" (Extended Version)
3. "As Long as You Love Me"
4. "Show Me the Meaning of Being Lonely"
5. "Quit Playing Games (with My Heart)"
6. "All I Have to Give"
7. "Larger than Life"
8. "I'll Never Break Your Heart"
9. "The Call"
10. "Shape of My Heart"
11. "The One"
12. "More than That" (Radio Mix)
13. "Drowning"

初のベストアルバム。すぐにミリオンセラーに輝いた。

Never Gone(2005年6月8日)

出典: en.m.wikipedia.org

1. "Incomplete"
2. "Just Want You to Know"
3. "Crawling Back to You"
4. "Weird World"
5. "I Still..."
6. "Poster Girl"
7. "Lose It All"
8. "Climbing the Walls"
9. "My Beautiful Woman"
10. "Safest Place to Hide"
11. "Siberia"
12. "Never Gone"

タイトル曲"Never Gone” はKevinとGary Bakerの共作。Kevinの亡き父を偲んで書かれた。

Unbreakable (2007年10月24日)

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