クレヨンしんちゃん（クレしん）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ

ぼーちゃんの『誰がソースの壺を持っているか分からない作戦』で秘伝のソースを春日部B級グルメカーニバル会場へと運ぶ中、立ちはだかったA級グルメラヴァーズの”トリュフ”・”キャビア”・”フォアグラ錦”を倒し、B級グルメカーニバル会場、そしてソースの健さんの元に到着したかすかべ防衛隊。
しかし、世界A級グルメ機構最高責任者・グルメッポーイに邪魔をされ、ソースの健を倒されてしまう。世界A級グルメ機構の手下に健さんは拘束され、しんのすけが背負っていたソースの壺も奪われてしまう。

ソースの壺を奪ったグルメッポーイは、川へソースを捨てるために壺をひっくり返すが中身が入っていなかった。
ぼーちゃんの『誰がソースの壺を持っているか分からない作戦』、それはかすかべ防衛隊の水筒にソースを分けて運ぶというものだった。
風間くん『ソースはここだ！ こういう時のためにソースをみんなの水筒に移しておいたんだ！！』
ネネちゃん『重いから分けただけでしょ』
しんのすけ『モノは言い様』
これが真実であるが、機転の利いた5歳児である。

グルメッポーイは『ふーん！ ソースがあっても肝心の健があのざまじゃ 焼きそばは作れないー！ バーカ！！』と強気である。しんのすけがヘラを鳴らし『オラが究極の焼きそばを作るでござんす！』と名乗りを上げる。
『作れるの？』と心配するネネちゃんに、『鉄板で焼いてぇ おソースをかければいいんでしょ』と楽観的なしんのすけ。突っ込もうとする風間くんだが、お腹が空いているので『それもそうだな』とかすかべ防衛隊で焼きそばを作ることにした。

博多もつカレーの京子は『無茶ばい 健さん大事なソースが台無しになるばい！』と健さんに言うが、健さんは見出しのセリフでかすかべ防衛隊の背中を押すのだった。

…やっぱり… …やっぱり…美味いじゃないか…

バスの乗り間違え、かすかべ防衛隊解散の危機を乗り越え、春日部B級グルメカーニバル会場にいるソースの健さんの元に秘伝のソースを届けたかすかべ防衛隊だが、世界A級グルメ機構最高責任者・グルメッポーイに邪魔をされる。健さんを拘束し、しんのすけが背負っていたソースの壺を奪ったグルメッポーイは、壺をひっくり返すがソースは入っていなかった。かすかべ防衛隊は水筒にソースを分けて運んでいたのだった。
しんのすけが『オラが究極の焼きそばを作るでござんす！』と名乗りを上げると、博多もつカレーの京子は『無茶ばい 健さん大事なソースが台無しになるばい！』と健さんに言うが、健さんは『確かに無茶かもしれない… だが それでこそB級グルメでござんす！ 作れ！子供たち！希望の焼きそばをっ！』と、かすかべ防衛隊に希望を託した。

『かすかべ防衛隊 ファイヤー！』と鉄板を火をかけるかすかべ防衛隊。焼きそば作りを阻止しようとするグルメッポーイ。B級グルメ防衛隊と世界A級グルメ機構の手下たちは再び交戦開始。
かすかべ防衛隊は歌とともに焼きそばを作り始めた。
♪ 鉄板は熱いステージさ あふれる元気で お肉を焼いて
♪ 野菜はやさしさあふれてる 細くったって太くたって メン メン メン
♪ 焦げ付くこともあるけど 勇気をだして ヘラを振ろう
♪ ソース is love ソースが愛で 僕らを包む
♪ ソース is love 作って 食べて 笑って 眠って
♪ ソース is love 焼きそばは 君の「そば」にいる
♪ 青海苔ついても大丈夫 笑顔のソースで いただきます

完成と同時にグルメッポーイが現れ「そんなもの食べてはだめだ！」と阻止しようとするが、しんのすけに『あーん』とされ、思わず食べたグルメッポーイの見出しのセリフ。

美味しい物に、A級もB級もないという教訓となる名セリフであろう。

『クレヨンしんちゃん ガチンコ！逆襲のロボとーちゃん』

あらすじ・ストーリー

日曜日。ひろしはしんのすけと「劇場版カンタムロボ カンタムロボVSアコギデス 最後でラストで永遠にさらばだ」を観たあと、『オラも合体したーい！』と言うしんのすけを肩車した拍子にギックリ腰になってしまい、みさえに小言を言われる。ひろしは早く治そうとクリニックへ行くが、日曜は休診だった。その後、しんのすけと公園に立ち寄り休憩していると、他にも家庭に居場所のない父親たちが遊具などに座っていた。居場所のない父親たちでドンヨリした空気の公園に来た母子たちに「タバコを吸うな！ 公園はみんなの物ですよ！」と追い出されるのだった。
ひろしはしんのすけと帰る途中、謎の美女が現れ「メンズエステ ビューティフルダディ無料体験」を受ける事になった。エステを終え『腰も治れば足取りも軽い』と帰宅したひろし。みさえは『あなた誰！？』と逃げ回るが、『本物のロボとーちゃんだ！』と大喜びのしんのすけが鏡を見せ、ロボットになっていることに驚くひろし。
自分の体がロボットになった原因は、あのエステサロンであったことに気付き、みさえたちとエステへと向かうが、空き地になっており、エステは跡形もなく消えていた。翌日、みさえは警察に相談に行くのだった。
社会科見学を兼ねた幼稚園の「親子遠足」で、ビルから落ちるかすかべ防衛隊を助けた後から、みさえもロボひろしを受け入れるようになっていく。
そんなある日、ロボひろしが豹変し、ガンコ親父となった。それは、立場がすっかり弱くなってしまった日本の父親たちの復権を目論む「”ちち”よ ”ゆ”うきで たちあが”れ”同盟」略して『ちちゆれ同盟』の恐るべき陰謀だった。

名言・名セリフ

パッとはしないがダメダメじゃないぞ！

ある日曜日、しんのすけとひろしは映画を観ていた。「劇場版カンタムロボ カンタムロボVSアコギデス 最後でラストで永遠にさらばだ」を観たあと、『オラも合体したーい！』と言うしんのすけを肩車した拍子に、ギックリ腰になってしまい、みさえに小言を言われるひろし。
クリニックへ行くが休診で、しんのすけと公園に立ち寄り、休憩していると、他にも家庭に居場所のない父親たちが遊具などに座っていた。どんよりと陰気な空気に包まれた公園に来た母子たちに「タバコを吸うな！ 公園はみんなの物ですよ！」と追い出される居場所のない父親たち。ひろしも仕方なく公園から帰る途中で、「メンズエステ ビューティフルダディ無料体験」を受ける事になった。エステを終え『腰も治れば足取りも軽い』と喜んで帰宅するひろし。みさえは『あなた誰！？』と怯えて逃げ回っている。『本物のロボとーちゃんだ！』と大喜びのしんのすけが鏡を見せ、ロボットになっていることにひろしも驚くのだった。
エステでロボットに改造されたと、ロボひろしはみさえたちとエステのあった場所へ向かうが、エステは跡形もなく消えていた。ロボひろしはエネルギー切れとなり、その日は外に放置されるのだった。
翌日、みさえは警察に相談に行き、下春日部警察署長の黒岩仁太郎に直談判すると、特別専任捜査官に任命された段々原照代と共にエステの聞き込みに向かうのだった。

その頃、野原家ではしんのすけがエネルギー補給しようと、ロボひろしを調べ、給油口を見つけ補給する。ロボひろしが落ち込んでいると、『ロボとーちゃんの秘密の能力チェック』としんのすけはロボひろしをで色々と実験していた。
左腕にボタンがあり、電動歯ブラシ5人分・扇風機・掃除機・ラジオ機能を見つけるも、『何か地味だねぇ～…』と顔を曇らせるしんのすけ。すると左耳からレバーが落ち、ロボとーちゃんを操作できることに気付いたしんのすけは、ロボとーちゃんで遊んでいたのだが、シロの小屋を壊してしまって、ロボとーちゃんの操作を止められないでいた。「レバーを離せばいい」とロボひろしに言われたしんのすけはレバーを離すと、ロボとーちゃんは止まり、溜息をついた。
しんのすけ『ロボットなのに疲れるの？』
ロボひろし『あぁ… 気持ちがな…』
しんのすけ『ふ～ん…』
ロボひろし『…何だよ その目は？』
しんのすけ『ごめんシロ… ロボとーちゃんがパッとしなくて ダメダメで 子供受けしないばっかりに…』
そう言ってシロの頭を撫でるしんのすけにロボひろしが言った見出しのセリフ。

段々原と聞き込みから帰宅し、『庭がキレイ』と驚くみさえに、『ロボとーちゃんの仕業だぞ！』としんのすけが胸を張る。
ひろしは「ダメダメじゃない証明」をするため、みさえに言われていた、雨どいの修繕・庭の草むしり・庭木の剪定・シロの小屋の修理・TVアンテナの調整を全部こなしていた。そんなロボひろしに戸惑いながらも『スゴイじゃない…』と言うみさえであった。

…ありがとう …しんのすけを… 皆を助けてくれて …それでこそ「野原ひろし」よ ロボットでもいい あなたは立派な父親だわ

ある日曜日、しんのすけとひろしはカンタムロボの映画を観ていた。映画館から出て『オラも合体したーい！』と言うしんのすけを肩車するのだが、ギックリ腰になってしまうひろし。「メンズエステ ビューティフルダディ無料体験」を受けてロボットになって帰宅したひろしを受け入れられないみさえと、「エステでロボットに改造された」と言うロボひろしは、エステのあった場所へ向かうが、エステは跡形もなく消えていた。みさえは「下春日部警察署長・黒岩仁太郎」に直談判すると、「特別専任捜査官・段々原照代」と共にエステの聞き込みに向かうが手掛かりは掴めなかった。
みさえと段々原が聞き込みから野原家に戻ると、庭がキレイになっていることに驚く。ロボひろしが雨どいの修繕・庭の草むしり・庭木の剪定・シロの小屋の修理・TVアンテナの調整を全部こなしていた。『晩飯も俺に任せとけぇ！』と、みさえのより美味しい（みさえ本人談）「肉野菜炒め」を作ったロボひろし。しかし、そんな野原一家に一騒動起こるのだった。一騒動は以下の通り。

恐る恐る肉野菜炒めを食べるみさえ
みさえ『…ん！？』
ロボひろし『おいしい？』
みさえ『おいしい… 私のより…』
ロボひろし『そっかぁ 自分で食べられないのが残念だぜ』
みさえ『ロボットも結構いいものねぇ』
ロボひろし『よせよぉ どうだ！しんのすけ！ 美味いか？』
しんのすけ『ガッカリだぞ ロボとーちゃん！』
ロボひろし『へっ！？』
しんのすけ『オラ 肉がいいって言ったのにぃ～』
ロボひろし『肉野菜炒め 肉入ってんぞ』
しんのすけ『ピーマンも入ってるぞぉ』
みさえ『あっ コラぁ 好き嫌いはダメでしょ もぅ』
しんのすけ『オラは「ピーマン無理め系」の人なのぉ～』
ロボひろし『ワガママ言うな！ しんのすけ』
みさえ『分かってるんなら食べなさい！』
ロボひろしの伸びている乳首を見上げるひまわり。
しんのすけ『ヤダ！ 何があってもぜったいぜったいピーマンだけは食べない！』
ロボひろし『しんのすけ！！』
怒るロボひろし。
ひまわり『パイ パイ』
ひまわりがロボひろしの伸びた乳首を押す
ロボひろし『はぁん…』
するとロボひろしのロケットパンチが飛び出し、野原家はパニックになり、ロボひろしはシロの小屋で寝る事になるのだった。

しんのすけとみさえは幼稚園の「社会科見学を兼ねた親子遠足」で「ドデカシティ」へ出かけて行った。ロボひろしは『楽しんで来いよ』と言うが、寂しげであった。しんのすけたちが出かけたのを確認したロボひろしは、車で追いかけようとするがガス欠であったため、車の屋根部分を担ぎ、走って遠足バスを追いかけていた。
オートメーション化されたドデカシティ建設現場を見学するふたば幼稚園の親子たち。その便利な様子にマサオくんのママは『ウチのダンナもロボットだったらいいのにぃ』と言い、ネネちゃんのママも『ホント』と笑うが、みさえはひきつっていた。
風間くん・ネネちゃんも見学をしながら、「スゴイ！」と興奮していると、しんのすけは風間くん・ネネちゃん・マサオくん・ぼーちゃんにロボとーちゃんを自慢したそうに話をした。
ネネちゃん『すっごーいわねぇ』
風間くん『ロボットもここまで来たか』
しんのすけ『やれやれ… こんなロボットに興奮しちゃってぇ みんな子供だなぁ～』
マサオくん『子供だけど…』
ネネちゃん『何かあったの？』
しんのすけ『ふ 言えないなぁ～』
風間くん『うっとおしい奴だな…』
しんのすけ『みんなも”オトナの階段”を上れば分かるさ』
風間くん『どこにあるんだよ そんな階段』
案内ロボ『コチラニ ゴザイマス』
かすかべ防衛隊『えーっ？』
上が見えない階段に案内されたかすかべ防衛隊。
風間くん『これが？』
ネネちゃん『オトナの階段？』
ぼーちゃん『H2O』
ネネちゃん『よーし！上るわよー！』
マサオくん『エーっ！！ ちょ… ちょっといいの みんなぁ？』
駆け上るネネちゃん・風間くん・しんのすけ・ぼーちゃん。
マサオくん『あの… ボク子供のままでいいんですけど…』
マサオくんに近寄り、色々な表情に変えて迫る案内ロボに恐怖したマサオくんも”オトナの階段”を駆け上って行った。

この”オトナの階段”はエスカレーター式で、自動で上がっていくのだが、上った先は何もなく、そのまま乗っていると高所から落下することになる仕組みであった。慌てるかすかべ防衛隊は、逆走するが、戻れるはずもなくピンチとなる。落ちそうになるかすかべ防衛隊だが、そこへ鉄骨が運ばれてきたのを見つけ、鉄骨に飛び移る事にした。鉄骨に飛び移ったものの、傾いていく鉄骨にまたピンチとなる。その様子に気付いたみさえや母親たちは、子供の名前を呼び、慌てふためく。
いよいよ落ちそうになるかすかべ防衛隊に青ざめる母親たち。何とか踏ん張るかすかべ防衛隊だが、「プゥ～」とおならをした者がいた。ネネちゃんはしんのすけと思い、『もー！しんちゃん！！』と怒るが、『ゴメン… 今のボク…』と風間くんが申し訳なさそうに言うと同時に、落ちていくかすかべ防衛隊。
こっそりついて来ていたロボひろしが、かすかべ防衛隊を助け、無事に地上へと降ろすのだった。

遠足から戻ったみさえがロボひろしに見出しの名セリフを言う。場面は以下の通りである。
ロボひろし『ちょっと無茶しすぎたかな』
シロ『アン！』
ロボひろし『…よぉ おかえ』
みさえ『遠足 ついてきたのね』
ロボひろし『…行ってません』
みさえ『ウソ… 他に誰がビルから落ちた子供たちを助けられるの』
ロボひろし『それはその… 人命救助マシンとかあったんだよ きっと』
家に入ろうとしたロボひろしの後ろから抱き着いたみさえ
みさえ『…ありがとう …しんのすけを… 皆を助けてくれて …それでこそ「野原ひろし」よ ロボットでもいい あなたは立派な父親だわ』
ロボひろし『…みさえ』
みさえを抱きしめるロボひろし
みさえ『…でも …車はちゃんと直しといてね…』
しんのすけ『ヒューヒュー！ ぶあついぞぉー！』
ひまわり『たいやぁいぃ』
ロボひろし『ごめんなさい…』

ここからみさえは、ロボひろしを受け入れ始めるのだった。

もう！男の勝負は手加減なしだぞ！正々堂々と！

幼稚園のドデカシティ建設現場の社会科見学を兼ねた親子遠足で、落ちそうになったかすかべ防衛隊を助けたロボひろし。そんなロボひろしをみさえも受け入れ始めていた。
ロボひろしはカツラを被り生活をすることになる。『簡単な機械なら操れるみたいだな』と指パッチンで電子レンジ・給湯器・洗濯機・TVのチャンネル変更などをしてみせるロボひろしだが、「メンズエステ ビューティフルダンディ」の情報はまだつかめていなかった。
遠足の一件でかすかべ防衛隊とも仲良くなり、一緒に遊ぶロボひろしであった。

ある晩、布団の上で腕相撲をしていた時に、わざと負けたロボひろしに言った、男と男の勝負にこだわったしんのすけの見出しのセリフである。

なんか… 生身でいる頃は子供たちとこんなにじっくり向き合う事ってなかったなぁ

親子遠足でビルから落ちるかすかべ防衛隊を助けたロボひろしを、受け入れ始めたみさえ。ロボひろしはかすかべ防衛隊とも仲良く遊び、ある晩、布団の上でしんのすけと腕相撲をしていた。
わざと負けるロボひろしに、『男の勝負は手加減なしだぞ！』と挑み、秒殺され拗ねるしんのすけ。ロボひろしが『スマンスマン』と近寄ると、しんのすけは眠っていた。
しんのすけとひまわりを寝かせ、大人の時間、夫婦の時間となり、みさえと会話しながら見出しのセリフを言うロボひろし。

ロボひろし『よく寝てるなぁ』
みさえ『あなたが昼間 たくさん遊んでくれたからよ』
ロボひろし『なんか… 生身でいる頃は子供たちとこんなにじっくり向き合う事ってなかったなぁ』
みさえ『かもねぇ お疲れ様』

理想的な親子の姿、夫婦の会話である。

鉄の体を持ちながら子供にやられるとは… それでも父親かっ！