ストリート・オブ・ファイヤー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ストリート・オブ・ファイヤー』とは、ウォルター・ヒル監督による1984年製作のアメリカ映画。ロックンロールを中心とした音楽が効果的に使用された、ミュージック・ビデオ感覚のアクション映画である。本国アメリカよりも、日本で熱狂的に受け入れられ、1984年の「キネマ旬報」人気投票では読者部門第1位を獲得した。リッチモンドの街を舞台に、ストリートギャング“ボンバーズ”に拉致されたかつての恋人を救うため、故郷に帰ってきたヒーローの活躍を描く。

エレンを救出して街に戻って来たトムだったが、それが賞金目当てだったと思われ彼女に愛想をつかされていた。エレンに未練があるものの自分の気持ちに素直になれないトムは、エレンを連れて街を出ようとしているビリーの元へ行き、賞金の1万ドルを貰う。トムはビリーの部屋にいたエレンに対し、「”君のためなら命だって捨てた”と昔は思ったが今は違う!」と言い捨て、1万ドルからマッコイの取り分1000ドルだけを受け取って去っていく。それを見ていたエレンは、自分の救出が金のためではないという彼の本心を悟る。そして土砂降りの中、傘も差さずに歩くトムを追って叫んだ言葉。

トムは元々ロック歌手になるエレンの夢を叶えるために自分が身を引いて別れたのだが、全く音信不通だったトムに未練があったエレンの心情を表した名セリフである。そして、別れていた2人に再び愛の炎が燃え上がる名シーンであり、雨に濡れながら激しく抱き合いキスをする美しいラブシーンとなった。

トムとレイヴェン、ハンマーでの決闘

レイヴェンを筆頭にボンバーズがリッチモンドにやって来た。あまりの人数の多さに、対応した警官たちが怯んでいると、そこへトムが現れた。警官はトムに「ぶっ潰せ!」と引導を渡す。レイヴェンはトムに一騎討ちを申し出、トムも受けて立つ。そして大きなハンマーを武器にして1対1の戦いが始まった。

トムとレイヴェン、最初にして最後の2人のバトルシーンである。 重量のある大きなハンマーをブンブン振り回し、チャンバラのような戦いを見せる両者。楽曲の多い本編の中で唯一本格的なアクションを見せる名シーンとなっている。

「俺は君の付き人になる男じゃない。だが、必要な時は俺がいる!」

トムがレイヴェンを倒し、リッチモンドの街に平和が戻ると、エレンの凱旋コンサートが再び行われた。前座で歌うザ・ソレルズをステージ袖で見ているエレンの元へ近付くトム。「出て行くの?」というエレンに、「俺を知ってるだろ?」と返すトム。「あんたは最高!」と一瞬笑顔を見せるエレンだが、急に真顔になるとトムに「これですべて終わり?」と聞く。そんなエレンにトムが言ったセリフであり、その後に最後のキスを交わした。

わだかまりの消えたトムとエレンだが、2人の気持ちにはまだ未練は残っている。だがエレンにはスターの道があるように、トムにも自分の生き方がある。そんなトムの粋な別れの名セリフであり、名シーンとなった。

エレン最後の熱唱が感動を呼ぶラストシーン

トムと最後のキスを交わしたエレン。ステージ袖から消えて行く彼を見送っていると、ステージでは前座のザ・ソレルズの歌が終わる。大歓声の会場の中を1人去っていくトム。その途中で「Tonight Is What It Means To Be Young(今夜は青春 )」のイントロが流れ出し、エレンの熱唱が始まる。

エレン・エイム、アタッカーズ、それに途中から入って来るザ・ソレルズ、そして大観衆、全てが一体となった最高のステージであり、映画史に残る感動のラストシーンである。

『ストリート・オブ・ファイヤー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

当初は3部作の予定だった

ウォルター・ヒル監督は当初、本作をトム・コーディを主人公にした「The Adventures of Tom Cody(トム・コーディの冒険)」と命名された3部作で製作する予定だった。第1部「Streets of fire(ストリート・オブ・ファイヤー)」、第2部「The Far City(はるかな街)」、第3部「Cody's Return(コーディの帰還)」と続く構想も出来上がっていた。しかし第1作である本作『ストリート・オブ・ファイヤー』の全米での興行成績が芳しくなかったため、残り2作が製作されることなく終わってしまった。

トム、エレン、マッコイ役決定までのエピソード

ウォルター・ヒル監督は前作『48時間』(1982)の製作中に本作の脚本を執筆していたのだが、『48時間』に主演していたエディ・マーフィのプロモーターから推薦を受け、トム・コーディ役をマイケル・パレに決めたという。当時のマイケル・パレは、ウィリアム・カット主演のTVシリーズ「アメリカン・ヒーロー」のレギュラー出演くらいしか知られていない無名の俳優だったが、ヒル監督はパレについて「経験は浅いが、強靭さと無邪気さの均衝が役にぴったりでいけると思った」と言っている。この役の成功で、パレは新たなアクションスターとして脚光を浴びることになった。

また、エレン・エイム役は当初28歳くらいに想定しており、オーディション時に18歳だったダイアン・レインは監督の頭には無かったという。しかしレインは、ロックン・ロールのスターをイメージしたレザーとメッシュの衣装でオーディションに挑み、監督を説得したそうで、後に彼女は「監督のイメージにぴったりあったのだろう」と述べている。子役から活躍していたダイアン・レインが本作によって大人の女優へと鮮やかに変身した。

トム・コーディの相棒マッコイ役は、当初メキシコ人男性兵士という設定であり、その時点では『ブレードランナー(1982年/リドリー・スコット監督)』で刑事を演じたエドワード・ジェームズ・オルモスが予定されていた。エイミー・マディガンは、当初トムの姉役をオファーされており、脚本の読み合わせまで行ったという。だが、何としてもマッコイ役をやりたいというマディガンの強い意思により、監督が折れて女兵士という設定となったそうだ。

夜のシーンは日中に撮影された

本作は約半分が夜のシーンとなっている。ところが夜間の撮影は日中の撮影よりも機材費や人件費が大幅に嵩んでしまうため、限られた製作予算に収める方法として、夜のシーンを日中に撮影することになった。撮影現場は、20メートル間隔に配置した85本の柱でセットを囲み、自動制御の防水カバーで覆われた。そのセットの上に巨大な暗幕を広げることにより、「人工の夜」を作り出して撮影されたという。因みにリッチモンドという街の撮影はシカゴで行われたそうである。

衣装はすべてアルマーニ

本作の衣装は衣装デザイナーのマリリン・ヴァンスが担当しているが、イタリアを代表するファッションデザイナー、ジョルジオ・アルマーニに協力を求め、赤と黒の鮮烈なイメージを与えるエレンのドレスや、トムのコート、レイヴェンのレザー・ファッションなど、200着以上の衣装がアルマーニのミラノ工場で作られた。因みにヴァンスとアルマーニは、後の『アンタッチャブル(1987年/ブライアン・デ・パルマ監督)』でもコンビを組んでいる。

エレンの歌は吹き替えだった

凱旋コンサートシーンでエレン・エイムが歌う2曲、オープニングの「ノーホエア・ファスト」とエンディングの「今夜は青春」は、当初ダイアン・レイン本人が歌うことに意欲を見せていた。だが最終的には作曲者であるジム・スタインマンが、自身のお気に入りのシンガー、ローリー・サージェント(ロックバンド” Face to Face” のボーカル)と ホーリー・シャーウッドを吹き替えとして起用した。 音楽スーパーバイザーを担当したジミー・アイオヴィンは、「絶対的に1人の音量ではヴォーカルの厚みが薄くなるので、2人のヴォーカリストがユニゾンで歌ったものを電子的に合成して作った」と、後のインタビューで述べている。因みにエレンのバックバンド”アタッカーズ”のメンバーはロックバンド” Face to Face” のメンバーで構成され出演しているらしい。また、黒人4人組のコーラス・グループ”ザ・ソレルズ”の歌は、ウィンストン・フォードというシンガーが吹き替えをしている。

「今夜は青春」は、日本では「今夜はANGEL」のタイトルで歌手の椎名恵によってカバーされ、フジテレビ系大映TVドラマ『ヤヌスの鏡』(1985年放映)の主題歌として大ヒットした。

『ストリート・オブ・ファイヤー』の主題歌・挿入歌

オープニング曲:ファイヤー・インク「Nowhere Fast」

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