プラネット・ウィズ(アニメ・漫画)のネタバレ解説まとめ

『プラネット・ウィズ』とは、「J.C.STAFF」製作のオリジナルアニメーション作品。2018年に放送。本作は漫画家「水上悟志」が書き下ろしたネームを元に製作されている。漫画版は水上悟志自らが描いている。主人公「黒井宗矢」は記憶喪失の状態で「先生」「黒井銀子」の二人と暮らしていた。ある日、街に「ネビュラウェポン」と呼ばれる謎の飛行物体が現れ、それをヒーロー7人が倒す。しかし宗矢は銀子にヒーロー達を倒すように言われるのであった。

CV:石上静香

元警察官。
当初からネビュラに詳しすぎる隆と白鳥に懐疑的で、晴海の暴走後に竜造寺隆の目的が「世界征服」だと知り、グランドパラディンから抜ける。
警官時代に憧れていた先輩が銃を持った少年に撃たれた事で殉死したことで、自分を制御出来なくなる程の力を持つことに嫌悪感や恐怖を持つようになる。
晴海が力を暴走させたことで自分にも少なからずその可能性があった事に気づき、自分も含めた地求人から力を奪うべきだと考え、ネビュラ封印派側につくようになった。
封印派として宗矢と戦おうとするが、宗矢が戦うのを嫌がったため虎居と闘うことになり負けてしまう。
虎居に対しては念動装甲が自力でも出来ることを教えるなど態度が甘く、虎居との勝負も本気を出し切れず、それは紅華の先輩と虎居の人間性が似ているからである様子。
生身でネビュラウェポンに晒されたため意識喪失に陥り、警官時代の先輩が死ななかったという幻影を見て、毒の抜けた穏やかな性格に変貌する。
その後、葉介の起こした集団意識喪失事件の後に封印が無効化され、元の性格に戻る。
封印派と穏健派の決戦の場に葉介と共に立会い、その際に葉介に生きているのが辛いなら一緒に兄(紅華の先輩)の元に行こうかと言われ「考えておく」と答える。
しかし勝負を見終わった後、自分達にはまだやる事があると言って葉介の話を断った。
5年後は葉介・虎居と同じ国家安全管理局特別防衛科課兼ネビュラ臨時武官となる。

羊谷 葉介(ひつじたに ようすけ)

CV:興津和幸

紅華と行動を共にする、紅華の憧れた先輩の弟。
周囲からは「行動派の鷹取の腰巾着で自分がない」と評価されている。
しかし紅華がグランドパラディンを抜けた後も、岳蔵一人に出来ないとグランドパラディンに残った。
居残った理由は闘うためではなく、負けた時に生身で落下することになる岳蔵をキャッチするためであり、その役目を全うした後は自分から小瓶を宗矢に渡した。
その後紅華と共に封印派に入る。
紅華とは幼馴染で、紅華が兄に憧れているのを知った上で紅華に片想いをしており、紅華が世界そのものと感じる程強い気持ちを抱いている。
その紅華が封印されたことで絶望し、単独で虎居たちを退け、ネビュラウェポンと合体して地球全体に封印をかける。
後にこの出来事は「集団意識喪失事件」と呼ばれるようになる。
しかし宗矢によって封印を無効化され、宇宙船と合体した宗矢と戦って敗れる。
兄を失った紅華や、紅華を失った葉介にとっては夢でしか救われないと考えていた。
封印が解除された紅華に兄の元に一緒に行こうと心中を持ちかけるが紅華は考えた末に断り、葉介も紅華と共に現在を生きていく事になった。
五年後は紅華・虎居と同じく、国家安全管理局特別防衛科課兼ネビュラ臨時武官になる。
まめに岳蔵のお墓参りに通っている。
兄に似た雰囲気を持つ虎居と紅華が接触する事に複雑な気持ちを抱いている。

竜造寺 岳蔵(りゅうぞうじ たけぞう)

CV:清川元夢

竜造寺隆の父。
そこその歳であるようだが、肉が大好きでステーキハウスで三万円分も食べてしまう。
隆からお金をせびって一晩で使ったり、白石にセクハラをして隆に怒られている。
次々にグランドパラディンが辞めてしまう中、自分だけは隆の味方でいようという親心で、最後までグランドパラディンを辞めなかった。
一対一でネビュラソルジャーと戦い、その際には固有武器の刀を出し、剣道などの経歴があるのかすさまじい気力で戦った。
負けた後は宗矢に「隆に世の理不尽に耐え、尚優しい…それが正義より尊いものじゃと伝えてくれんか」と言って隆の事を託した。
封印派と穏健派の最終決戦に立会いせず、後から現れて閣下と白石を隆の仇として刀で一撃を加えた。
実際に隆を死に至らしめたのは宗矢であり、宗矢自身もそう言ったが、岳蔵は隆を増長させた封印派を仇と定めたようである。
五年後の龍との決戦前に他界。死因は正月でも無いのに餅を喉に詰まらせたこと。
墓には葉介がまめに訪れている。

竜造寺 隆(りゅうぞうじ たかし)

CV:乃村健次

国民安全管理局特殊防衛課長。グランドパラディンの司令官。
司令官であるが自身もサイキッカーで、自力で念動巨神装光を展開することが可能。
グランドパラディンの中でも郡を抜いた戦闘能力を持っている。
目的は念動巨神装光による世界征服で、それが正しい正義であるという強い意志を持っている。
ネビュラの事を侵略者であると考えている。
白石・閣下と戦い、これ以上は闘えないと判断した閣下により途中で宗矢・先生の元へ転送され、そのまま宗矢と戦う。
最後は念動巨神装光が解けて生身で戦うが、宗矢の下駄パンチによって敗北。
肉体の限界を迎えたのか、宗矢から岳蔵から託された伝言を聞いた後に灰になって消えて行った。
岳蔵曰く、若い頃隕石のクレーターの中から赤子を発見し、それが隆だったという。
岳蔵はそれを嘘だといっているが、隆の正体は龍であり、何処まで本当で何処から嘘なのか真相は不明。
龍の本体であるアズラバラクラにとっては竜造寺夫妻との思い出は良い夢であり、今際の際に夫妻の子供として育てられた幸福な時間を事を思い出しながら消滅した。

封印派

閣下(かっか)

CV:若本規夫

先生と同じくネビュラに属するきぐるみ族の一人。本名はカレルレン。
ネビュラ封印派のトップで、「潔癖の白の封印派」と呼ばれ、龍の力を使い始めた地球人から武力を取り上げ、地球人を地球に封じ込めてしまおうと考えている。
初登場は宗矢の夢の中で、先生と対立する姿勢を見せながらも、お互いを理解しあっていた。
その後白石が正体を明かすと同時に地球に現れ、隆を闘うが、途中で先生と宗矢に戦いの決着を押し付けた。
これに対して先生は「あいつならそうする」、閣下は「あいつなら勝てる」と考えており、理解し合うライバルだからこその行動であった。
シリウスがリエルを侵略しようとするのを止められなかったことと、それが原因で龍がシリウスを攻撃した事を引きずり、地球に同じ末路を歩ませないために地球を封印しようとした。
先生&宗矢と同じく白石と念力合体する事が可能で、白いネビュラソルジャーになる事が出来る。
必殺技は両手に狼の形をした気を纏わせる「ウプーアウトバイト」。
宗矢たちと同じくワンカップ型のドーピングアイテムで強化され、エネルギー砲「ウプーアウトファング」、両手のクローで攻撃する「フェンリルファング」が使える。
さらに閣下の姿をした犬型宇宙船と合体する事で、パイルバンカーの「グランステラブレイカー」が使用できる。
何かと先生と対立しているが、先生が宗矢たちと一緒に亜空間に閉じ込めら得た際は一番取り乱して慟哭し、発見時には悪態を付きながら尻尾を振っているなどのツンデレ。

白石 こがね(しらいし こがね)

CV:後藤沙緒里

竜造寺隆の秘書。
ネビュラに詳しすぎるなど怪しい面が目立ち、後にネビュラ封印派の一員であったことが判明する。
先生の言葉を通訳し共に戦う銀子・宗矢と同じ立場で、閣下の言葉を通訳し閣下と念力合体してネビュラソルジャーとして闘う事が出来る。
その際には一瞬でネビュラの戦闘スーツに着替え、隆は白石の裏切りには動じなかったが早着替えには驚きを隠せなかった。
グランドパラディンたちには催眠術をかけて近づいていたが、目的はネビュラ封印派が暴力で支配したいわけではない事を伝えたいためであった。
正体を明かしてからは封印派として行動し、催眠術で宗矢の学校の生徒となり宗矢に接触する。
その時に白石の存在を怪しんだのぞみにも催眠術を施すが、のぞみには催眠術が通じなかった。
催眠術が掛かった状態だと高校生の姿に見えるが、催眠術が掛かってないと本来の学生服を着た成人の姿に見える。
他にも宗矢とのぞみが街をデートして青春を謳歌してるのを見て邪魔しに行ったり、楽園の民が居ると聞いてはしゃぐなど、シリアスシーン以外ではネタキャラとしての面が強い。
「白石こがね」という名前は「黒井銀子」と白と黒の逆カラーになっている。

その他

楽園の民(らくえんの民)

CV:松風雅也

ネビュラ設立に関わったと言われている宇宙で一番古い種族。
肉体を捨て去り更なる高みへ登った種族で、通常目視する事が出来ない。
自分が接触したい相手の前にだけ現れるが、姿は相手が一番会いたい又は見たい姿で形成され、宗矢には兄の姿に見えていた。
宗矢に接触した目的は龍である弟のアズラバラクラを自分達楽園の民のコミュニティに迎えたいというものであった。
地球人・ネビュラ・宗矢たちが協力して龍を肉体から解放する事を望み、封印派との戦いなどで宗矢に何度も協力をした。
最後はアズラバラクラが肉体から解放されたのを見届け、宗矢にも目視できなくなった。

オカルト研究会部長 / 岡 博子(おか ひろこ)

CV:井上ほの花

オカルト研究部の部長。
UMAが好き。
オカルト部では「ルーンヤ」という掛け声の挨拶をする。
ルーンヤとはチュパカブラの鳴き声。

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