アリス・ギア・アイギス(アリスギア)のネタバレ解説まとめ

『アリス・ギア・アイギス』はコロプラより配信されているスマートフォン用ゲームアプリである。機械生命体ヴァイスの襲撃により地球を捨て宇宙船団による航海を続ける人類は、ヴァイスに対抗し得る高次元兵装「アリスギア」を開発。それから3世紀、若い女性だけが操作できるアリスギアによって宇宙船団の平和は守られてきた。その船団の一つ「東京シャード」のヴァイス対策企業「成子坂製作所」に新たな隊長が赴任したことで物語が始まる。

文島富也(ふみしま とみや)

文島明日翔の父。娘思いだが過保護気味で、娘を危険に晒すまいと色々なものから娘を遠ざけてきた。
鳳加純との出会いでアクトレスを志すようになった明日翔を止めようとするが、娘の意志が自分の想定よりはるかに固く、また精神的に大きく成長していたことを知りやむなくその進路を認める。
それでも娘の身を案じる思いは強く、明日翔の専用ギアは彼の意向を受けて防御性能優先のものに仕上がっている。

王新良(わん しんりゃん)

王紅花の兄。上海シャード出身。料理の天才である妹に対する劣等感からオタク趣味に逃避していたが、高名な料理人である父に「修業の邪魔」とオタクグッズを捨てられたことを理由に家出し推しアイドルである下落合桃歌の住む東京シャードへ移住した。しかし桃歌の元を訪ねたもののマネージャーとしてタダ働きをさせようとする彼女の態度に幻滅。その後は空腹で倒れた自分を助けてくれた恩人であるラーメン屋台の店主を手伝っていたが、その店主が病に倒れたため代わりに屋台で働いていた。そこで父や妹が特別な天才だっただけで自分が料理下手でないことを再確認し料理への情熱を取り戻す。紅花と再会した後は両親を安心させるため一度上海シャードへ戻ることになり、その間は紅花が屋台で働くこととなった。

王剛(わん かん)

王紅花の父。上海シャードでは有名な料理人。こと料理に関しては極めて厳格な人物であり、紅花の兄である新良が家出したのも彼の厳しい態度が原因である。才能がある紅花には殊更厳しく当たっており、上っ面の人気だけで満足している紅花を叩き直すために上海シャードへ連れ帰ろうとした。妻には頭が上がらず、新良が家出したことを激しく責められていた。
大関小結のことは料理人として高く評価しており、紅花よりもまだ上の次元にいる存在だと見ている。

王健生(わん しぇんしょん)

王紅花の伯父であり王剛の兄。特級厨師の称号を持つ超一流の料理人であり、東京シャードの池袋で高級中華料理店「紅龍苑」のオーナーシェフを務めている。
いかにも厳格といった雰囲気の弟・剛と違い恰幅が良く温和な人物だが、以前は料理に関しては鬼のように厳しかったという。
老いにより味覚が衰えたことを自覚して店を畳み隠居しようとしたが、紅花の作ったシジミスープにより元気と味覚を取り戻し閉店を撤回した。

籠目武成(かごめ たけしげ)

籠目深沙希の養父で籠目財団の所長。3年前に140歳で死去(24世紀の医療技術でこの時代の人間は長寿である)。
元AEGiS高官で政財界にも多くの繋がりを持っていたがヴァイスの襲撃による娘の死をきっかけに退官し慈善事業へと転身、身寄りのない子供たちの養育に務めていた。
というのはあくまで表の顔で、その実態は高いエミッション能力を持つ子供を集めて「アクトレス以上の存在を生み出す」ことを目的としていた。深沙希はその最高傑作であったが、彼はそれ以上の能力を持つ超人を作り出し力による世界平和を実現しようとしていたのだ。しかしその完成を待たずに武成は死去、財団はすべての事業から撤退している。

籠目香苗(かごめ かなえ)

籠目深沙希と同様に籠目財団で育てられたアクトレス。深沙希にとっては姉のような存在である。
財団の施設が解体されて以降は佐蔵修道院のシスターとして働いており、そこでノーブルヒルズに引き取られる前の琴村姉妹を世話していた。
その本心は籠目武成が成し得なかった「アクトレスを越える存在」を作り出すことへの執念で凝り固まっており、「SIN」の工作員を利用して行き場を失った琴村姉妹を手に入れ、そのための素材にしようと企んでいた。しかし、その計画はAEGiS情報本部に察知されており失敗。香苗の身柄はAEGiSではなく何者かの通報により踏み込んできた警察に確保されるが、護送中に発生した不審な事故によって死亡した。

御蔵座咲々(みくらざ ささ)

御蔵座梓希の曾祖母で「伝説のアクトレス」と呼ばれていた。創業当時の成子坂製作所に勤務しており、名門成子坂を築いた一人である。磐田宗一郎が新米整備士の頃からアクトレスをやっているため、彼をちゃん付けで呼べる数少ない人物。
梓希に幼少時からアクトレスとしての訓練を施しており、彼女が年齢に見合わない実力者なのは咲々の薫陶によるものである。

オークレイJr.

シャーリー・オークレイの父。かつてはウェスタンラリアットの名手として知られたプロレスラーであり、現在は東京シャードの阿佐ヶ谷駅前でステーキ店「テキサス・シャード」を経営している。
シャーリーにプロレスとバーベキューの調理技術を教えたのは彼であり、シャーリーもアクトレスとしての仕事がない時は「テキサス・シャード」でウェイトレスとして働いている。

御茶ノ水寅二(おちゃのみず とらじ)

御茶ノ水美里江の祖父でロボット工学者。自分を「人工アクトレスAlc003を開発した青年科学者」と思い込んでいるが既に老人である。
実際には開発中のロボットであったAlc003が事故により爆発し息子夫婦が死亡したことを受け容れられず悲嘆のあまり発狂、孫の美里江をAlc003であると思い込むと人目を避けるように奥多摩の義肢工場へと隠れ住む。美里江も祖父の妄想に付き合うべくロボットを演じてきたがメンテナンスと称して美里江の肌に刃物を入れ、その血を見たことで全てを思い出す。しかし、その現実をやはり受け容れることができず再び発狂してしまった。

アリス

3世紀前に高次元兵装・アリスギアを設計し人類絶滅の危機を救った人工知能。移民宇宙船ムーンシャードの設計もアリスによるものとされる。その功績から「全能の人工知能」と謳われていた。
ヴァイスによる大規模侵攻により3世紀前にムーンシャード建造に尽力した月面自治政府の施設もろとも失われたことになっているが、現在は東京シャードに秘匿されているという情報が各国情報部の間で囁かれている。

赤の女王 / 白の女王

機械生命体ヴァイスの支配者ではないかと言われているがその詳細は不明。
名前から童話「鏡の国のアリス」との関連性が囁かれており、ヴァイス由来の技術によるものではないかとされているアリスギアを開発した人工知能アリスとの関係も疑われる。
その姿が比良坂夜露と吾妻楓に酷似していたことについても理由は開示されていない。

源内あお(げんない あお)

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