アリス・ギア・アイギス(アリスギア)のネタバレ解説まとめ

『アリス・ギア・アイギス』はコロプラより配信されているスマートフォン用ゲームアプリである。機械生命体ヴァイスの襲撃により地球を捨て宇宙船団による航海を続ける人類は、ヴァイスに対抗し得る高次元兵装「アリスギア」を開発。それから3世紀、若い女性だけが操作できるアリスギアによって宇宙船団の平和は守られてきた。その船団の一つ「東京シャード」のヴァイス対策企業「成子坂製作所」に新たな隊長が赴任したことで物語が始まる。

チーム メリーバニー

宇佐元杏奈・神宮寺真理・九品田凪によるアクトレスチーム。TV番組の企画として作られたチームで、現役アクトレスで教官役の真理に人気タレントの杏奈、そして一般公募の凪を加えて結成。名門企業だった成子坂製作所にギアの整備等を委託する形で所属していた。
当時はメディアでのアクトレスブームを巻き起こした人気チームであったが、7年前のアリスギア用装備の暴走事故により凪が引退したことでチームは解散。この事故と解散劇によってアクトレスブームは急速に失速し成子坂製作所も企業としての信用を大きく下落させるに至った。
その後、杏奈は大学進学を経てニュースキャスターに転身。凪は「結婚して他シャードへ移住」と発表された。しかし凪の他シャード移住が虚偽の情報だと知った真理はフリージャーナリストとして事故の真相と凪の行方を追うことになる。

第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」

「ストライクウィッチーズ」コラボに登場。厳密にはアクトレスチームではないがここで取り扱う。
第501統合戦闘航空団は人類がネウロイに対抗すべく国家の壁を越えて結成した統合航空戦闘団、その最初の部隊である。各国からエース級のウィッチが集められたが当初はメンバー間の折り合いが悪く、複数派閥が混在している状態だった。しかし、新人の宮藤芳佳が着任したことによってメンバー間の不和が解消され、チームワークによって本来の実力以上の戦闘力を発揮するようになる。

その他の団体

SIN(しん)

アウトランド全域に根を張るヴァイス信奉者の過激派集団。汚れた人類文明は神であるヴァイスによって浄化されるべきと考えている破滅志向の組織であり、自らを含めた全シャードの壊滅が目的である。ノーブルヒルズ・ホールディングスを隠れ蓑にAEGiSにまで工作員を送り込んで東京シャード壊滅を企んでいた。
「SIN」は存在自体がアウトランドにおいては重罪であり、安全保障戦略会議の席上でカッセルシャード代表のエルヴィーネ・エアハルトはヤシマ重工の屋島富岳や北条グループの北条大洋に対しヴァイスコロニーの利益独占を図るなら「SIN」と見做して排除する、と恫喝していた。
ヴァイスコロニー殲滅作戦への妨害として東京シャードで一部の工作員によるテロが計画されていたがそのほとんどは事前に摘発され、実行されたテロは一部の通信・送電システムへの被害で留まった。

「SIN」の本拠地はアルフライラシャードであり、その創設はムーンシャードによる地球脱出作戦に遡る。民族・宗教の対立を全く考慮せずに大型連結シャードとして建設されたアルフライラシャードは当初から対立の火種を抱えており、多くの住民は「月面政府は我々の感情を軽視している」と不満を隠さなかった。しかし月面政府とその後継組織であるアウトランドはシャード住民の対立を「人類全体のために我慢してほしい」と抑圧。これにより「アウトランドは圧政者である」と考えるに至った一部住民は、アウトランドが最大の敵とするヴァイスを支配からの解放者として信奉するようになった。これが「SIN」の始まりであった。現在の「SIN」には立場も考え方も違う多くの構成員が参加しているが、その根底に共通しているのはアウトランドや境界福祉法に対する不信感である。

夜魔無道(やまぶどう)

多数の周辺組織を持つ大規模な暴走族グループ。比良坂夜露が中学生の頃から彼女と抗争しており、周辺組織ことごとくを夜露に解散させられた上に遂には本隊も夜露の説得によって壊滅に追い込まれる。しかし夜魔無道のメンバーはそんな夜露の心の強さと正しさに心酔し、彼女を四代目総長に祭り上げてボランティア団体「やまぶどう」へと転身。以降は夜露と共に困った人を助ける活動を続けている。

印不獲琉埜(いんふぇるの)

東京シャードの地下・アンダーシャードに本拠地を構える半グレ集団。池袋を主な活動場所としており、窃盗や暴力行為などを行っている。
対立していた暴走族グループ「夜魔無道」がボランティア団体「やまぶどう」に改組したことを知り、自分たちと同様の存在だった彼らが更生したことに強く反感を持ちその主因となった比良坂夜露を苦しめるため芦原高校を狙う。しかし本拠地まで乗り込んできながら非暴力による説得を続ける夜露に対して何か思うところがあったのか、それ以降夜露を狙うことはなくなった。

鳥の会(とりのかい)

バードウォッチング仲間の文島明日翔と鳳加純がイタコの能力で鳥と会話できる依城えりを引き込んで結成した愛鳥グループ。しかし鳥が絡むと普段のクールさがどこかに行ってしまい残念な行動を繰り返す加純やマタギゆえに都会の動物愛好家とは生命に対する倫理観が違うえり等、構成員の噛み合わなさが原因で活動はうまくいっていない。

籠目財団(かごめざいだん)

元AEGiS高官である籠目武成が退官後に設立した福祉事業財団。ヴァイス災害などで親を失った孤児を集めて養育する等の活動をしていた。しかしその実態は特殊能力を持ったアクトレスを養成し多方面へ送り出すことによる「武力均衡での平和」を目的としており、その関係先はAEGiSや各アクトレス企業だけでなく「SIN」にまで及んだ。
しかし、それだけでは留まらずアクトレスの域を超えた超人を作り出し「圧倒的な力による恒久平和」を達成することを目的とするようになる。最終的にその目的は達成されることなく籠目武成が亡くなったことを期に財団は活動を停止した。

作中の商品その他

AEGiS端末

成子坂製作所の隊長(プレイヤー)が所持するAEGiS支給の携帯端末。ゲーム起動時の画面に映っているのはこれである。
スマートフォンとしての機能もあるがヴァイス対策企業の指揮官に与えられるAEGiSの身分証明書代わりであり、遠隔指揮用ドローンのコントローラーでもある。

東京アクトレスニュース

東京シャードのTV局「東京チャンネル」で放映中のニュース番組。メインキャスターは宇佐元杏奈。作中でも要所でたびたび登場する。活躍中の注目アクトレスを紹介する「突撃アクトレス」やアクトレス企業によるヴァイス撃退を中継する「エキサイティングバトル」等のコーナーが人気。
成子坂スキャンダルの際には中立的立場を取った杏奈がノーブルヒルズの圧力により降板させられたが、ノーブルヒルズの不正が発覚した後は返り咲きを果たしている。

日刊東京AEGiSニュース

AEGiS東京が発行している日刊紙。基本的にはAEGiSの公式発表が掲載されるため穿った記事が掲載されることはあまり無い。
神宮寺真理が契約記者として働いているのは、AEGiSの看板があれば後ろ盾のないフリージャーナリストでは突っ込み辛い場へ出入りできるからである。会見で厳しい質問をすればAEGiSの意向がある本紙が拾わなくても他紙がそれを掲載してくれるかもしれないということも計算に入れている。

村田銃

1880年に日本軍が採用した最初の国産ボルトアクションライフル。後に猟銃として民間に払い下げられ、太平洋戦争の頃まで国産猟銃の代名詞となっていた。20世紀初頭の文化レベルに設定された津軽シャードでは現役の狩猟武器として使用されている。津軽シャードの文化レベルに合わせてアウトランドで生産されたレプリカなのか実際に400年物の骨董品なのかは本編でも明示されていない。
依城えりの専用ショットギア「ムラタ」はこの村田銃にちなんで命名された。

yuku_sakana
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@yukusa_kana

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