スペースバグ(第10話『恐怖のリサイクル工場/ハンプティの新たな目覚め』)のあらすじと感想・考察まとめ

ミッジたちを探していたゲロッパたちは、超次元ディスポーザーでストークを見付ける。だが資源回収ロボットに捕まり、ハンプティを産業廃棄物処理の作業員に改造されてしまう。資源回収ロボットの命令しか聞かなくなってしまったハンプティは、カエルたちの入った容器をベルトコンベアの上に運ぶ。その先には溶解炉があった。
今回は「スペースバグ」第10話『恐怖のリサイクル工場/ハンプティの新たな目覚め』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「スペースバグ」第10話『恐怖のリサイクル工場/ハンプティの新たな目覚め』のあらすじ・ストーリー

透明の容器に閉じ込められたエレンとワンは、資源回収ロボットによってベルトコンベアの側まで運ばれた。資源回収ロボットは別の容器を取り、もと来た道へと戻って行く。

鉄のカゴに閉じ込められたミッジ、ハカセ、マルボは、オペレーションボットの火炎放射でそこから出ようとする。

C55惑星用補給船サンドストームに乗ったカエルたちは、ミッジたちを探していた。
ゲロッパ「おいハンプティ、早く見付け出してくれ!お前はコンピュータだろ、何とかしろよ!」
ハンプティ「コンピュータは、万能では御座いません」
ブリッジの照明が不安定になる。
ゲロッパ「どうした?」
ハンプティ「分かりません」

サンドストームを操るハンプティ(左)とカエルたち(右)

宇宙に浮かぶ丸い窓のようなものへ、サンドストームは引き寄せられるように入っていった。その先のゴミ捨て場で宇宙船ストークを発見したカエルたちが船を降りると、資源回収ロボットがやってきてカエルたちを捕まえようとする。
ゲロッパ「おいハンプティ、あのロボットを破壊しろ!」
ハンプティ「了解しました。破壊します」
資源回収ロボットを攻撃するハンプティ。資源回収ロボットが反撃し、ハンプティが爆発した。
ゲロッパ「ハンプティ!!」
カエルたちは、資源回収ロボットに捕獲されてしまう。壊れて動かなくなったハンプティを引きずりながら、資源回収ロボットが帰路につく。
ハンプティのカメラは、カエルたちの姿を捕らえていた。
ゲロッパ「ハンプティ起きろ!こいつを倒すんだ!」
イトー「ハンプティ!」
カトー「起きるでゲロ!」
ゲロッパ「オレたちを助けろ!!」
そう言って腕を振り上げるゲロッパ。それが、ハンプティの見た最後の映像だった。

容器に閉じ込められたカトー(左)、ゲロッパ(中央)、イトー(右)

エレンとワンは、資源回収ロボットが自分たちの隣に置いた容器を見て驚く。中にはカエルたちがいたからだ。
ワン「おぬしたち、なにものだ」
エレン「私たちを食べようとしている、野蛮な生き物よ」
ハンプティを作業台の上に乗せ、分解を始める資源回収ロボット。
ゲロッパ「おい、ハンプティをどうするつもりだ!」
資源回収ロボットが、ハンプティのパーツを乱暴に放り投げた。
ゲロッパ「やめろ、よせ!オレたちのハンプティだぞ!」
その光景に涙を浮かべるカエルたち。やがて作業台の上には、タマゴ型の胴体に、手足を追加されたハンプティが姿を現した。ハンプティは自力で作業台から下りると、自分の両手を不思議そうに観察する。
イトー「生まれ変わったでゲロ」
驚愕し息を呑むカエルたち、そしてエレンとワン。

ゲロッパ「ハンプティ、聞こえないのか!」
ハンプティは、ゲロッパの声に反応しない。
資源回収ロボットがジェスチャーで、何かを指示した。
するとハンプティは、カエルたちの入った容器の前にやってくる。
ゲロッパ「おい、ハンプティ!」
ハンプティ「わたしは、ハンプティでは御座いません。わたしはQH2000作業ロボットです」
カエルたちの入った容器を持ち上げたハンプティは、ベルトコンベアの方へと向かった。
ワン「どうやらあのロボットは、産業廃棄物処理の作業員に生まれ変わってしまったようだな」
ベルトコンベアの上に容器を乗せたハンプティ。さらに赤いボタンを押すと、ベルトコンベアが動き出した。その先には、熱く燃える溶解液が流れている。このままだと、カエルたちは死んでしまう。焦るカエルたち。
カトー「粉々になっちゃうでゲロ」
ゲロッパ「くっそーっ!」
自分たちが閉じ込められた円柱形の容器に体当たりし、容器を横に倒したゲロッパ。カエルたちは全速で駆け出し、容器ごと溶解液から離れようと試みる。
ゲロッパ「もっと走れ!」
必死に走るカエルたちだが、しだいに体力がなくなり回転速度が遅くなった。溶解液に近付いてゆく。
エレンたちの方へ歩き出したハンプティは、地面に落ちていた筒状の部品に足を取られ転倒する。ボディを強打したショックでハンプティは以前のハンプティに戻ると、容器の中のカエルたちに気付く。「オレたちを助けろ!」と言って腕を振り上げたゲロッパの映像がよみがえる。
ハンプティはカエルたちの容器を持ち上げ救出した。
ゲロッパ「……ハンプティ」
ハンプティ「はい、ハンプティです。助けろと言っていたので、助けました」
ゲロッパ「ハンプティ、おかげで命拾いしたぜ!ありがてえ、本当にありがてえ!」
大喜びするカエルたち。容器から出たカエルたちはエレンとワンに目を付ける。
ゲロッパ「やつらを捕まえろ!」
イトーとカトーが、エレンとワンが閉じ込められた容器を持ち上げる。
ワン「なにをする、この両生類がっ!」
腹を立てたワンは体を丸めると、容器の中で激しく跳ねはじめる。持ち上げられて重心が不安定になった容器がゆれ、イトーがバランスを崩す。そのはずみで空中を飛んだ容器は、ベルトコンベアの上に落下した。その先には、溶解液が待っていた。
ゲロッパ「オレ様のだいじなエサが!」
イトーがボタンを押して、ベルトコンベアの流れを止めた。
ホッとするエレンとワン。しかし、それも束の間。ゲロッパが容器のフタを開け、エレンをつかみ出して掴み舌なめずりをする。もがくエレン。その時、一筋の光がゲロッパをかすめた。ハッとしたゲロッパは、エレンをつかんでいた手を放す。

オペレーションボットに乗るミッジ

カエルたちの背後には、鉄のカゴから脱出したミッジ、ハカセ、マルボがいた。
ミッジ「エレン、じいさん、そこを離れろ!」
エレンたちが避難すると、ミッジたちはカエルたちにオペレーションボットのビームで猛攻撃をはじめた。ゲロッパがハンプティに、オペレーションボットを破壊するよう命令する。ミッジたちは、資源回収ロボットの脚の間をすり抜けた。
ハンプティは資源回収ロボットが対峙する。パンチをお見舞いするハンプティ。資源回収ロボットは動きを止めた。
ストークに戻ったミッジたちは急いでエンジンを始動させると、宙に浮かぶ丸い窓に突入し、ゴミ処理施設・超次元ディスポーザーを脱出する。
カエルたちも、その後を追うのであった。

ハンプティ(右奥)から逃れるため、オペレーションボットに乗ったミッジたち(中央)は、資源回収ロボット(左)の脚の間へ向かう

「スペースバグ」第10話『恐怖のリサイクル工場/ハンプティの新たな目覚め』の感想・考察

「スペースバグ」アニメ全話のネタバレ解説まとめ

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