スペースバグ(第7話『動かぬストーク/補給船に迫る敵』)のあらすじと感想・考察まとめ

ミッジから地球や人間の話を聞いたエレンは、心変わりしていた。そして、ストークの壊れた部品の代替品を調達する役目を買って出る。さらに、自分も地球へ連れて行ってほしいと言い出した。代替品を手に入れるため、以前墜落した宇宙船に到着したエレンとミッジは、パイロットだった人間が謎の死を遂げていることに気付く。
今回は「スペースバグ」第7話『動かぬストーク/補給船に迫る敵』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「スペースバグ」第7話『動かぬストーク/補給船に迫る敵』のあらすじ・ストーリー

ミッジ「地球って思ったより案外、良い所だぜ」

ストークに戻ったミッジたち。気を失っていたエレンが目を覚ます。
エレン「ここは、どこ?」
ミッジ「心配しなくていいよ。ここは、オレらの宇宙船の中だ。君の家がプランツバスターにやられて、その時に木から落っこちてね」
エレン「私の家は、どうなっちゃったの?」
ミッジ「木が倒れて、ペチャンコになっちゃった。でも、怪我もたいしたことないし、命が助かっただけでも良かったよ」
エレンは悲しみで涙を浮かべ、顔を背けた。そして、床に散らばっていた複数の写真に目を留める。惑星の写真だ。
ミッジ「地球だよ。恐らく、乗組員が落としていった物だろう」
宇宙ステーションで働く乗組員は、何年も地球から離れなければならない。だから、こうやって写真を持ってきて、懐かしんでいたのだ。地球にはビルしかないと思っていたエレンに、森も海も山もあるとミッジは教え、大陸の写真を指した。
ミッジ「オレが生まれたのはここ、アフリカって所」
人間の家族の写真を見るエレン。
ミッジ「乗組員の家族かな。天敵がいたり、中が悪い者同士が、たまに喧嘩したりしているけど、結局みんな力を合わせて、なんとか生きてってる。地球って思ったより案外、良い所だぜ」

ビームスプリッターを抱えるマルボ(左)、ハカセ(中央)、ミッジ(右)

ハカセがミッジを呼んだ。エレンを残して、ハカセについて行くミッジ。船の回路から、マルボが筒状の部品を取り外した。
マルボ「見てよコレ。割れちゃってる」
ハカセ「動力装置の起動信号を送るための、ビームスプリッターが壊れていたのだ」
修理は出来ない。このままでは宇宙船は飛べないのだ。
ミッジ「予備はないのか?」
ハカセ「どっかに宇宙船でもあったら、調達出来るんだが」
エレン「あるわ」
いつの間にか、そばに来ていたエレンが割って入る。
エレン「墜落した宇宙船なら、一つだけ思い当たるものがある」
以前墜落した補給船のことだ。ミッジたちがその宇宙船に行こうとした時、エレンは自分が行くことを申し出る。命を助けてもらったお礼のつもりなのだ。
エレン「その辺りは底無し砂のエリアだから危ないわ」
底無し砂のエリアには、磁場の変動で砂が地中に吸い込まれる蟻地獄のような穴が所々に開いている。一度はまったら、二度と出られない。歩いて行くのは危険すぎるため、空を飛べるミッジとエレンが調達することになった。
エレン「もし許されるなら、お願いがあるの……」
一緒に地球へ連れて行ってほしい。それが、エレンの望みだった。ミッジたちは歓迎した。

ミッジたちを追うカトー(左)、ゲロッパ(中央)、イトー(右)

砂嵐に吹き飛ばされ、カエルたちには置いてけぼりにされたハンプティは、おもむろに再起動した。カエルたちが乗船した船の中へと飛んでゆく。そして、通路で居眠りするカエルたちを通過しブリッジに到着すると、船の電源を入れた。照明が点き、目覚めたカエルたちが、ブリッジへやって来る。
ゲロッパ「そこにいるのはハンプティか?何やってる」
ハンプティ「船の予備電力から、無線による充電を行なっています」
この船はC55惑星用補給船だ。ゲロッパは、ハンプティに操縦させることにした。
ゲロッパ「ついに、オレ様の船が出来たぞ」
イトー「この船の名前は、何にしましょう」
ゲロッパ「砂から出てきた船、サンドストームと名付けよう」

ミッジとエレンは、ストークを出発した。底無し砂のエリアを飛んでいると、突然目の前に船が現われる。よけきれず衝突した二匹は、地面へ落ちる。
ゲロッパ「自ら飛び込むとは、運の悪い奴め」
ミッジたちを探していたカエルたちは、ミッジとエレンをビンへ閉じ込めた。その時、ゲロッパの足元が揺らぎ、砂に沈んでゆく。ミッジとエレンの入ったビンもだ。そこは、磁場の変動で砂が地中に吸い込まれる場所だったのだ。イトーとカトーに引っ張られて砂から這い出たゲロッパだか、サンドストームが沈んでゆくのを見て、慌てて船へ戻る。ビンから出たミッジとエレンは、探していた宇宙船を見付けると、ブリッジの割れた窓から中へ入った。そこで宇宙服を着た人間を目にする。その人間は死んでおり、胸の部分に穴が空いていた。誰かに撃たれたのではないかと、エレンが推測する。
エレン「この宇宙船のパイロットかしら」

エレンとミッジは、パイロットの椅子にしがみついた

船を発進させて底無し砂を脱出したカエルたちは、とうとうストークを発見した。ストークの中では、お腹を空かせたハカセとマルボが、窓の向こうに、たこ焼きを見ていた。
マルボ「なんで、こんなところに?」
ハカセ「この惑星の補給物資の残りだろう」
たこ焼きを拾いに、船外へ出た二匹。たこ焼きに手を伸ばすと、たこ焼きが遠のく。ふたたび手を伸ばすと、また遠のく。そうして、たこ焼きを追った先に待っていたのは、カエルたちだった。たこ焼きは、ハカセたちをおびき寄せるための罠だったのだ。糸を放つマルボ。カエルたちが狼狽している間に、ハカセとマルボは逃走した。

ビームスプリッターを手に入れたミッジとエレン。飛び立とうとした二匹の前に、たくさんのバグバスターが出現する。
エレン「もしかしたら、この船のパイロット、バグバスターに殺られたのかも」
ミッジ「そんなことないだろう、あいつらは虫しか殺さないはずだけど」
ミッジがそう言ったそばから、エレンに向かってバグバスターが攻撃してくる。そこで偶然二匹は、自爆ボタンの蓋が開いているのを見付け、さらに、死んだパイロットが脱出ボタンに指を伸ばしていたことに気付く。パイロットが何者かに襲われたのは明らかだった。
エレン「やっぱりこのパイロット、バグバスターに殺られたのよ!」
ミッジ「バグバスターのプログラミングが暴走して、人間に襲いかかったってのか?!」
エレン「バグバスター諸共、爆発させようとしたのかも」
ミッジ「オレたちがその仕事、引き継ぐぜ!」
自爆装置を作動させた二匹は、パイロットの椅子にしがみついた。コンピュータがカウントダウンする。
コンピュータ「……四、三」
エレンが脱出ボタンに矢を放った。爆発と同時に、上空へ跳ばされるパイロットと椅子。エレンとミッジは無事脱出を果たした。

ストークへと走るハカセとマルボが、カエルたちに追い付かれそうになった時、空から人間が降って来た。逃げるイトーとカトー。ゲロッパは椅子と衝突し倒れ込む。
ミッジとエレンが帰って来たのだ。ビームスプリッターを交換したミッジたちは、ストークを発進させた。
ストーク「目的地の指示をお願いします」
ミッジ「決まってるだろ、地球だよ!」

「スペースバグ」第7話『動かぬストーク/補給船に迫る敵』の感想・考察

「スペースバグ」アニメ全話のネタバレ解説まとめ

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