ISLAND(第4話『このせかいはひみつだらけ』)のあらすじと感想・考察まとめ

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夏蓮に頼まれて夏蓮の結婚式を滅茶苦茶にすることにした切那。許婚の播守や凛音、沙羅もその計画に協力して成功し、夏蓮と切那は本土の夏蓮の母親の元に向かう。しかし見つけたのは夏蓮の母親のお墓だった。夏蓮の母親の元教え子と話をした夏蓮は、自分の決めた人生を生きる決意をする。
今回は「ISLAND」第4話『このせかいはひみつだらけ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ISLAND」第4話『このせかいはひみつだらけ』のあらすじ・ストーリー

浦島からの脱出

夏蓮は切那をベッドに押し倒し、「お願い…滅茶苦茶にして!」と強い口調で言う。
その後、夏蓮は許婚の播守との結婚式が急遽行われることになり、夏蓮は島を出る準備を整えたため、切那に結婚式を滅茶苦茶にしてほしいと頼んだ。そうなれば体裁を気にする夏蓮の父親は夏蓮を浦島に出入り禁止にするだろうとも話した。
それを聞いた切那は、夏蓮が自分の意志で本格的に島を出る決意をしたことを喜ぶ。

その後切那は、夏蓮の結婚式を滅茶苦茶にするという計画を、式に関わる凛音や沙羅に伝える。
切那「夏蓮は自分の退路を断とうとしている。今回のあいつは本気だ。この件で村長たちが凛音たちに何かしてきたら、俺が全力で守るから。」
凛音「人が苦しんでる時、手を差し伸べる。切那のそういうところ、好きだよ。」
沙羅「私も乗ります!あの煮え切らない夏蓮お姉ちゃんが本気と書いてマジと読むのでしたら、私、一肌でも二肌でも脱ぎましょう!」

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「人が苦しんでる時、手を差し伸べる。切那のそういうところ、好きだよ。」と切那に返事をする凛音

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「私も乗ります!あの煮え切らない夏蓮お姉ちゃんが本気と書いてマジと読むのでしたら、私、一肌でも二肌でも脱ぎましょう!」と切那の計画に乗る沙羅

そして迎えた結婚式当日。
着飾った夏蓮と播守、式を執り行う沙羅、客人として招かれた凛音が枢都家に集まる。
式場にいる人たちの中で、計画を知らされているのは播守と沙羅、凛音、夏蓮の兄・守春だけだった。
式が進み、夏蓮と播守が指輪を交換しようとした時、突然低い声で「この結婚式は呪われている。」という声が部屋に響いた。そして部屋に入ってきたのは、怪しい仮面を着けた切那だった。
唖然とする客たちに交じって、凛音は「せ、切那…。」、夏蓮は「マジかよ…。」、播守は「やり過ぎだって…。」と呟いて絶句する。一方、沙羅は「かっこいい…。」と呟く逆の反応をした。
守継が立ち上がり、「誰だ貴様は!」と怒鳴りつけ、切那は「俺だよ…スケキヨだよ…。」と答える。
守継「ふざけるな!出て行け!」
切那「ああ出て行くよ…花嫁をもらってな!」
切那は仮面を脱ぎ捨てた。守継は夏蓮を切那から遠ざけようとするが、夏蓮は守継の手を払いのける。
夏蓮「あんたのその身勝手なやり方にはもう懲り懲りだ!お袋が出て行ったのもそのせいじゃないか。この結婚式だって枢都家の名前を守りたいだけ!悪いな、私は島を出てお袋に会う!」
守継は「許さん!男を選んで島を捨てたあの女に会うなど!」と拳を振り上げる。それに夏蓮は「殴りたきゃ殴れ!」と凄み、守継は固まってしまう。
その隙に夏蓮は切那と共に部屋を出て、港に向かって走り出した。
播守は夏蓮を見送り、守春は父親をなだめて夏蓮を追いかけるのを止めさせる。

スクーターに乗った切那の後ろで、夏蓮は「あたしは自由だぁぁぁ!」と叫ぶ。そして本土に行ったら何をしたいか切那に次々と話し、用意されていたクルーザーに乗り込む。
守春から頼まれて計画に協力し、クルーザーの操縦を引き受けた金城に切那は感謝する。
金城は切那に守春が話していた言葉を伝える。
守春「今までのアイツはただ世間にイラつくだけで、自ら行動せず父さんや島のせいにばかりしていた。そんなアイツが決心したんだ…だから、尊重してやりたい。」
それを聞いた切那は、夏蓮の兄である守春も自分と同じことを考えていたと知る。
金城「夏蓮ちゃんが前向きになれば、人っていうもんは後押ししたくなるってもんだ。守春もあんたも、そして俺もさ。」

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怪しい仮面を着けて切那は結婚式に乱入する

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クルーザーの操縦を引き受けた金城

夏蓮が知った真実と決心

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本土の駅前で、夏蓮は周りの女子高生と自分の服装の違いに戸惑う

本土に着いた夏蓮は、周りの同い年の女の子たちの服装や、言葉遣いなど、島との違いに驚く。電車の乗り方も分からない夏蓮を連れて、切那は守春にもらった地図を頼りに夏蓮の母親の元に向かった。
切那は電車に乗っていた間に夏蓮が読んでいた本に興味を抱き、何の本か尋ねる。
夏蓮「中宮末春。お袋の好きな本。『この世界には秘密がある。秘密を解き明かせば革命が起こる。』ってね。」
切那「秘密?革命?何だそりゃ、2000年問題か?」
夏蓮「この一節、今までピンと来なかったけど、今のあたしにとって何だか胸が躍る言葉なんだ。」
夏蓮は顔を輝かせてしみじみと言う。

夏蓮は母親が自分に会ってくれるのか、そもそも何を話せばいいのか段々不安になってくるが、切那は明るく励まして地図の場所に向かう。
しかし、地図の場所にあったのは一つの墓石だった。夏蓮の母親・夏未はすでに亡くなっていたのだ。
泣き崩れる夏蓮。そこに現れて夏蓮と切那に声を掛けたのは、花を持ってきた一人の女性だった。
女性「枢都春守さんから、今日こちらに来ると伺いました。夏蓮さん…ですよね?」
夏蓮「あ、はい。」
すると女性は夏蓮が先生に似ていると興奮し、突然夏蓮に抱き着いた。驚く夏蓮と切那だが、切那が「おい、あんた誰だ?」と聞くと女性は冷静になり、自分は中宮先生の教え子の山吹桃香だと名乗った。
夏蓮「中宮って…中宮末春のこと?」
桃香「はい、そうです。中宮末春は枢都先生のペンネームです。」
夏蓮・切那「ペンネーム!?」

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夏蓮が読んでいた本

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母親の墓石の前で夏蓮は泣き崩れた

その後、桃香は夏蓮と切那を研究所に連れて行った。
切那「すげーな。お前のお袋さん…。」
夏蓮「どこのどいつだよ。お袋は中宮末春と駆け落ちしただなんて…。」
切那「どうして男の名前を?」
桃香「当時は女性が研究者として成功するのが難しい時代だったらしいです。海洋地質学の研究者で、昔から中宮末春の名前で論文を出されていて…5年前に助教授に招かれた後もその名前を。私も先生の著書に感銘を受けた一人で。特に、『この世界には秘密がある』は有名な言葉です!」
夏蓮「あのさ…それで、お袋はどうして?」
桃香「今から一年ほど前、高速道路で事故に巻き込まれて…すみません…。」
しかし、夏蓮は桃香が母親のことを慕ってくれていたことが嬉しくて、涙を流した。
切那が夏未の研究内容を聞くが、桃香は「守秘義務がありますから。」と言って教えてくれなかった。

研究所から出る時、夏蓮は一つだけ桃香に質問をした。
夏蓮「ママは幸せでしたか?」
桃香「はい!研究成果を話す先生の顔はいつも輝いていました!でも、一つ心残りがあったようです。あなたの事…夏蓮ちゃんを島に残してきたことを気にしてね、『自分にはあの子を連れてくる資格はなかった。』って…。だから先生、自分に何かあった時、島に帰れないから…お墓は海の見える場所にしてほしいって…。」

夏蓮は宿で一人になると、「お袋は島から逃げたんじゃない。大学の先生として、ここに呼ばれた。そこには、明るい未来が広がっていた。そしてあたしのことも…。」と考えて嬉しさを噛みしめていた。

次の日、島にはないコンビニを楽しんだ夏蓮と切那は島に戻る。
出迎えて「気は済んだか?」と聞く守継と対面し、夏蓮は「ああ。」と答える。夏蓮を待っていたのは、他に守春と夏蓮の友だち三人組がいた。
家に帰った夏蓮は、母親と同じ研究をするために本土の大学に行かせてほしいと守継に自分から頭を下げて頼んだ。守継は夏蓮に許可を出した。

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夏蓮の母親・夏未の研究所に招かれた夏蓮と切那

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浦島に戻った夏蓮を守春や守継、夏蓮の友だちが出迎えた

沙羅の迷い

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御原家に戻った切那を出迎えたのは、切那の代わりに使用人として働いていた沙羅だった

御原家に戻った切那を出迎えたのは凛音と、何故かメイド服姿の沙羅だった。切那が何をしてるのか沙羅に尋ねると、「一肌脱ぐって言ったじゃないですか!お姉ちゃんのピンチヒッターですよ!」と答える沙羅。
御原家の手伝いをしていた沙羅は、凛音や夏蓮が変わったと感じていた。その一方では自分は何も変わっておらず、自分も早く変わらなければと焦り始める。
そんな沙羅の様子に気づいた玖音は、食器を回収しに部屋の前に来た沙羅にドアを開けて「どうしました?」と声を掛ける。
沙羅「私の力が取り戻せたら、この島の病気だって何とかなるのに…。」
玖音「沙羅ちゃんはいつも頑張ってますよ。」
それを聞いて泣いてしまう沙羅。

しかし、沙羅の焦りは消えない。
沙羅は、神社の本殿の前で何かを決意した表情を浮かべる。
沙羅「頑張るだけではダメなんです。私にはもう、時間がないんです!」

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沙羅を慰める玖音

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「私にはもう、時間がないんです!」と切羽詰まった表情を浮かべる沙羅

「ISLAND」第4話『このせかいはひみつだらけ』の感想・考察

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