仮面ライダービルド(Kamen Rider Build)のネタバレ解説まとめ

『仮面ライダービルド』とは、2017年月から放送された、仮面ライダーシリーズの作品。平成仮面ライダーシリーズの第19作目。
全体的に物理学のモチーフが綴られた話になっている。
ストーリーは記憶を失った天才物理学者・桐生戦兎と、無実を証明する為に脱獄した脱走犯・万丈龍我のバディによる謎解きと、三国間の戦争などミリタリー要素が強く、シリアス要素が強い作品となっている。

エボルトはとうとう自分の正体を放送を通じて世間に明かし、エボルトは仮面ライダーたちを最後の戦いへと要求する。
戦いの前日にnascitaの面々はバーベキューをし、最終決戦への気持ちを高める。
パンドラタワーについた仮面ライダーたちへ、エボルトからパンドラタワーの頂点に辿り着くまで10分ごとに日本のエリアをブラックホールで消していくという悪質極まったゲームが開始される。そこで、白いパンドラパネルの力である新世界=エボルトのいない世界を作ろうとする戦兎たちはタワーに侵入し、上を目指す。
エボルトやエボルトが生み出した分身たちとの戦いで、グリスは散り、ローグは深く傷つく。
そしてローグのおかげで力が弱まったエボルトを、クローズが白いパンドラパネルの力で生み出した新世界を作る為のワームホールへと連れていく。
そこで戦兎は龍我を連れ戻す為に自らワームホールの中へと入る。そこで、龍我を取り込んだエボルトとの最終決戦が始まる。ジーニアスフルボトルは、白いパンドラパネルの為に中身が空となっており、使えなくなった為、ジーニアスフォームより前のフォームで戦う事になるビルド。当然、その状態では苦戦をしてしまう為、変身解除まで追い込まれる。生身で戦うも、手首をひねられ圧倒される戦兎。そこでトドメを刺されそうになるが、取りこまれていた龍我が中からエボルトを止めていた。そこで龍我は戦兎を「お前は俺達のヒーローだ!」と叱咤。
そこで戦兎は立ち上がり、ジーニアスフォームではないビルドのフォームでも、エボルトと互角の戦いを繰り広げていく。互いに力を失いながら、殴り合うビルドとエボルト。ビルドは以前入手していた兎の成分が入ったフルボトル、ラビットフルボトルが黄金に変化した、ゴールドラビットフルボトルと、ドラゴンの成分が入ったフルボトル、ドラゴンフルボトルが銀色に変化したシルバードラゴンフルボトルの力でエボルトにダメージを与える。
更には、その二つのボトルを用いたベストマッチのフォームになり、必殺技のキックをエボルトに向かって放つ。必殺技を喰らわせている途中で最初のフォーム、ラビットタンクフォームになり、更に力を込めて、エボルトを長い戦いの末、ようやく撃破する。
そこで、エボルトが倒された事により元の世界と新世界の融合が完了され、エボルトのいない新世界が形成された。
そこでは数々の人物が死んでいなかった事にされ、そこは本来とは違う10年間が現れた、スカイウォールがない世界だった。
しかし、その世界では誰も戦兎の事を覚えておらず、戦兎が途方に暮れていた所を同じく仲間はずれ状態だった龍我が出現。
2人は気ままな旅に出る事にしたのだった。

『仮面ライダービルド』の登場人物・キャラクター

仮面ライダーの変身者

桐生戦兎(きりゅう せんと) / 仮面ライダービルド

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キャスト 犬飼貴丈(いぬかい あつひろ)
今作の主人公。26歳。驚異的な身体能力と天才的なIQを持つ物理学者。自らの発明品で戦う。考え事をして思いついた際には、兎の耳のように髪が立つ。戦兎に家賃を押収する為の惣一の勧めで、採点テストで満点をとって東都先端物質学研究所の研究員となり、幻徳からパンドラボックスを解析する仕事を任されるも、共通の体験…ファウストに人体実験をされていた龍我を匿った結果、ビルドとしては研究所や国家から指名手配されている。
その為、ビルドの正体を知らない一般市民からは悪者として、怖れの目を向けられている。
アジの開きと、葛城の母がつくった甘すぎる卵焼きが好物。
感情の起伏が激しく、その傾向は自身の記憶の核心を突かれた際の激高ぶりや、それに、自分の理想通りに行かない事や龍我に思いがけない言葉を掛けられた時に「最悪だ…」と言ったり、他にも「最高だ」「ベストマッチ、来た~!」などといった数々の口癖などにも表れている。また、天才を自称する事にも全く抵抗がない為、上から目線な口調や態度を取りがちな為、周囲の反感を買う事も少なくない。一例をあげると、龍我との言い合いで戦兎「馬鹿」→龍我「馬鹿と言うな! 筋肉をつけろ!」と言い合いもするぐらい。一方で指名手配の身でありながらも、正義感が強く人助けの為ならば危険を顧みず、誰かを助けると「(仮面ライダーの)マスクの下で顔がクシャッとなる」と喜びを見出す性分の持ち主であり、それに対する見返りも「求めてしまったらそれは正義とは言わない」という独自の流儀を持ち合わせている。
「黒づくめのコウモリ男(ナイトローグ)やガスマスクの科学者たちに人体実験を受けている」「自分が科学者である」という記憶を除き、自身の本当の名前も含めた20年以上の記憶を失っている。物語が始まる1年前に雨が降る裏路地で倒れていたところ石動惣一に拾われ、「ファウストと戦うビルドになるのに相応しい人物だ」と見初められ、(実際には石動惣一が戦兎を仮面ライダービルドにする為の策略)それ以降はnascitaの地下秘密基地で暮らしながらスマッシュと戦う日々を過ごしていた。「桐生戦兎」という名前も、この時惣一によってつけられたものである。名前に関しては、ラビットフルボトルの兎と、タンクフルボトルの戦車の戦からとり、戦兎と名付けられた。名字に関しては、nascitaの近所にある理髪店、バーバー桐生から付けられたものである。やがてファウストの戦いの中で、自らが佐藤太郎という人物に瓜二つである事を知り、幻徳から自身の本当の素性がファウストやスマッシュの開発等に関わっている悪魔の科学者、葛城巧であるという事実を知らされる事になる。自分が全ての元凶であるという事実への罪悪感から、一時は戦意を失うも、北都のスマッシュとガーディアンが攻め込んだ時には、龍我から「誰かの力になりたくて戦ってきたんだろ! 誰かの為に立ち上がってきたんだろ! それができるのは、葛城巧でも、佐藤太郎でもねぇ、桐生戦兎だけだろが!」と、今後のアイデンティティを形成する程の叱咤を受け、正義のヒーローとして、桐生戦兎として戦い続ける事を決める。
東都と北都の戦争が開始された際にはnascitaにいる所を東都の特殊部隊に拘束され、幻徳から東都の軍事兵器として戦う事を命じられ一度は断るが、美空が自暴自棄になったのを宥めると軍事兵器として戦うのではなく、彼女や街の人々を守る為に正義として戦う事を決意する。
龍我は戦争を早く終わらせる為、幻徳は北都のファウストを潰して北都の優位性を無くす為に、正当防衛と称して東都が軍が北都へ専守防衛を崩して侵攻しようする。スクラッシュドライバーの影響で好戦的になったり、身体に相当なダメージを負うなどの、身体に異常を来していた龍我を心配し、また龍我の北都への侵攻という行為を止めさせる為、龍我の前に立ちふさがる。ハザードトリガーを使ってハザードフォームへと変身し、クローズを止める。しかしハザードトリガーによる暴走により自我を失い、近くにいた青羽を殺害してしまう。それにより戦意を喪失してしまい、東都政府にボトルを返還して代表戦を辞退し、ビルドとして戦う事を拒むようになるが、惣一に強制的に再起され、「こんなに痛くても…苦しくても…戦うしかねぇのか」と、守りたいものや自分の信じる正義の為にどれだけ苦しくても戦わなければならない事を悟る。
その後グリスとの代表戦ではブラッドスタークから渡されたボトルを用いてベストマッチを利用した戦法を繰り広げるも、グリス側も引けを取らず、ビルドを追い込む。そして、苦渋の決断の末、ハザードトリガーを使用。グリスに勝利する。しかし、またしても暴走してしまい、危うく一海を手に懸けそうになるも、やってきたクローズチャージに止められ、力を制御できたクローズチャージの必殺技を受けて変身が解除された。
代表戦の後に北都が西都に制圧された事を知り、一海と共に止めに行こうとする龍我を、戦勝国である東都のライダーが侵入すると侵略行為になってしまうという理由で止め、ブラッドスタークから貸されていた北都のフルボトルを一海に返し、黄羽を連れてスカイウォールまで戻って来いと送り出す。その後スカイウォールまで引き返してきた一海達に代わり、リモコンブロス・エンジンブロスとの戦闘でラビットタンクスパークリングフォームで善戦するも、乱入してきた仮面ライダーローグから変身解除まで追い込まれる程のダメージを受けてしまう。直後ローグの名前を聞き、ローグは正体をかつて東都を追い出された幻徳だと明かす。
惣一から知った難波チルドレンという情報で東都政府内にいたスパイを知ったものの、別のスパイに誰にも知らない場所で警護されていたパンドラボックスの場所がばれ、仮面ライダーローグが現れて赤羽が殺されてしまう。仇をとる為にクローズチャージ・グリスと共に戦うも、全く歯が立たず、状況打破の為にハザードトリガーを使用してハザードフォームになるも、暴走してしまい、味方へと攻撃を誘導されてしまう。しかも、やってきた美空にさえも手に懸けようとしたが、美空が身に着けていた不思議なバングルの光の力で意識を取り戻した。
パンドラボックスの強奪に成功した西都は東都に三対三の代表戦を行う事を提案し、東都政府側はこれを受諾。これに戦兎・龍我・一海が出場する事となる。
代表戦に向け、ハザードトリガーの暴走を抑えつつ全力を引き出せる新アイテムが開発できるかもしれないことを閃き、地下基地にて龍我を加えた三人で早速新アイテムの開発に取り掛かる。カギとなる美空のバングルとのシンクロから、今までの戦いの記憶を振り返り、ビルドを強くしたいという思いを高めることによって新たなフルボトルを創り出すことを思いつき実験を開始。
結果、美空はもう1つのラビットフルボトルを生成し、ラビットとラビットの組み合わせが思いの外に強力なものであったことから、本格的に新アイテムの開発に着手する。その傍ら、戦兎たちにしか知りえない情報を知っていた、自分の仲間達のうちの誰かかもしれないスパイに対して何等かの手段を講じることに。
そして紗羽と協力して、代表戦の当日になんとか新アイテムの、ハザードトリガーを制御する装置、フルフルラビットタンクボトルと、新しい武器であるボトルを装填して攻撃を行う武器、フルボトルバスターを完成させた。
代表戦では、初戦は一海が勝利し、第二戦では龍我が敗北する。しかし敗北した事を謝る龍我に対して、戦兎は「サブキャラのお前が場を盛り上げてくれたお陰で、ヒーローの俺が目立つ」といつもの飄々とした調子で最終戦に臨む。
最終決戦にて戦兎と幻徳は戦闘をしながらも科学のありようについて語り合う。
過去に葛城は戦争によって科学が発展することを肯定し、科学の発展の為には手段を択ばない男であった事を糾弾する幻徳。そしてハザードトリガーを始め、人を傷つける為の道具を作った葛城巧と、結局はそれに頼るしかない戦兎を非難する。そんな幻徳の主張に対して悪魔でも戦兎は科学は人々の幸せの為にあり、葛城(自分)が原因となった戦争を今の自分が終わらせると力強く攻撃を仕掛ける。
それでもラビットタンクスパークリングフォームでは最早ローグには力を及ばず殴り飛ばされるものの、倒れた彼の目に映ってたのはローグではなく、これまで共に歩んできた美空と龍我の姿だった。
「筋肉バカに言われたあの言葉(誰かの力になりたくて戦ってきたんだろ! 誰かの為に立ち上がってきたんだろ! それができるのは、葛城巧でも、佐藤太郎でもねぇ、桐生戦兎だけだろが!)が、今の俺を創った。あいつだけじゃない。みんなの想いを受けて、俺は桐生戦兎として、正義の為にライダーシステムを使ってきたんだ!」
葛城が残していったハザードトリガー。それについてはどれだけ綺麗ごとを並べても、破壊しかもたらさないものが開発されてしまったという矛盾は深まるばかりであった。しかし、戦兎はそれが危機を見て見ぬふりをするのではなく、真っ向から向き合って平和の為に使えるように、行動した。過去の自分の犯した罪を償い、皆の力になれるように戦ってきた自分自身と同じように。

「俺は俺のやり方で、葛城巧を超えてみせる!!」

そしてハザードトリガーを取り出した時は幻徳に「結局頼るのか」とあきられるものの、その後戦兎の理念と行動の結晶たるフルフルラビットタンクボトルを使って、新たなフォーム、ラビットラビットフォームに変身。ハザードトリガーの暴走によって自我を失う事なく、ハザードトリガーの暴走状態、オーバーフローモードの出力のまま、強い力を実現する。その力は、ローグをも圧倒した。
ローグは会場外まで吹っ飛ばされるも、立ち上がる。そこで紗羽により事前に送られたラビットラビットフォームのデータを内海を通して受諾して分析、ビルドへの反撃を開始する。
戦闘データを分析し、かつてグリスが奪い北都にあったものを西都が奪った、元は東都のフルボトルであるダイヤモンドの成分が入ったフルボトル、ダイヤモンドフルボトルを使い、ビルドの攻撃を完全にガードする。
一転して苦戦するビルドの元に、龍我と美空の二人が現れ様子を伺うが、そこに紗羽現れ自分が西都にラビットラビットフォームの情報を流していた事を話す。
フルフルラビットタンクボトルとボトルバスターの開発時に、既に戦兎は紗羽自身の口から難波チルドレンの一員だと打ち明けられていた。同時に彼女が自分たちの事を家族のように思っており、もうこれ以上は戦兎たちを裏切りたくないと思っている事と、かつてファウストに利用された鍋島の家族が難波重工によって、紗羽に言う事を聞かせる為に人質にされており、どうしたらいいのかわからない状態になっている事を伝えられる。涙ながらに罪を告白する彼女を前にして、戦兎も既に難波チルドレンだと気付いていたことを打ち明けた。なぜその事を黙っていたのかと問う紗羽に、戦兎は「自分も紗羽のことを仲間だと思っている、仲間を信じるのは当たり前だ」と返し、紗羽の心を救った。
そして戦兎は紗羽に与えられた作戦を利用する為に、あえてラビットラビットフォームだけの情報を難波重工に流し、自分が苦戦して代表戦を延ばすことを決めた。
一方で紗羽は既に代表戦の初戦で勝利を収めていた一海に要請して鍋島の家族を救出してもらっており、一海からの連絡を受けた紗羽は、鍋島の家族が救出された事を知り、戦兎にタンクタンクフォームになっていいというGOサインを出すのだった。
反撃の機会をようやくつかんだビルドはもう一つのフォームであるタンクタンクフォームに変身し、形勢を再逆転。データにはない力に圧倒されるローグに、戦兎は今までの戦いで得た答えをぶつける。

「『ラブ&ピース』がこの現実でどれだけ弱く脆い言葉かなんてわかってる。それでも謳うんだ。愛と平和は俺がもたらすものじゃない。一人一人がその思いを胸に生きていける世界を創る……そのために俺は戦う!」

現実に迎合し戦う道を選んだ幻徳とは対照的に、現実そのものと戦い平和な理想の叶う世界を創り上げるという答えのために自分の正義と信念を貫く覚悟を決めた戦兎は、ローグにトドメの一撃を決めて代表戦に勝利した。
こうして長く苦しい戦争は終わりをつげるはずだった。
なんとブラッドスタークによって御堂は殺害され、御堂に成り代った難波が西都の首相となり、代表戦の結果を「西都の勝利」と捻じ曲げて東都へ侵攻を開始したのだった。
更には、スカイウォールの中央にブラッドスタークがパンドラボックスを操作して創りあげた塔、パンドラタワーが形成される。
そこで戦兎は攻めてきた西都への対抗とパンドラボックスの奪取の為に、泰山からもらった1ドルク札を奪った事にし、自らに国家反逆罪を適用させる。
そこで泰山から「奪われた1ドルク札とビルドが奪ったパンドラボックスを奪え」という命令を受けて、一海も龍我も援軍とし駆けつけ、パンドラタワーへ攻め込む。
途中の鷲尾兄弟を撃破して、パンドラタワーにてブラッドスタークが形成した砂浜のような空間でローグと対峙。クローズを倒したローグと対決する際に、ローグから御堂が難波に成り代わっているという事実と、自身にはチップが埋め込まれている事を知らされる。
ローグを倒し、パンドラボックスを持つブラッドスタークの元へと辿りつく。
そこでパンドラボックスの力を利用されてブラッドスタークに圧倒されるも、クローズマグマへと覚醒した龍我の活躍により、パンドラボックスの奪取に成功した。
戦争を終わらせる為に、エボル(エボルト)と戦い、自らを省みずパンドラパネルから精製した強化アイテム、小パンドラッボクスを用いて、エボルトが戦兎を取り込もうとした時を狙い、小パンドラッボクスを用いてハザードレベルを急激に6以上にあげ、エボル(エボルト)を道連れにし消滅しようとしたが、エボル(エボルト)が戦兎に憑依する事で、阻止されてしまった。エボルトに憑依された際には戦兎の身体から取り出した成分できた、エボルドライバー用のボトル、エボルボトルの一種であり、兎の成分が入ったエボルボトル、ラビットエボルボトルをエボルドライバーに装填する事に変身可能となる形態、エボル ラビットフォームへと変身が可能で、人間態は髪が白くなる。
クローズ・グリス・ローグの攻撃により静止状態であったエボルトリガーが起動した事で、エボルトは完全体となり、その際に不要と判断されたから、戦兎は憑依から解放されるが、戦兎としての記憶を失い「悪魔の科学者」である葛城巧に戻ってしまう。その後葛城は龍我に対してもエボルトとして覚醒する可能性があるとして警戒し倒そうとしていた。
葛城がマッドローグに対抗してジーニアスフルボトルを使おうとするも、理論上は発動可能なはずなのに稼働しない。そこでマッドローグに追い詰められるも、龍我が自分を護る為にマッドローグにより窮地に追い立てられていた際、龍我はマッドローグにやられながらも、戦う意思が足りていなかった葛城に向けて喝を行う。

「気持ちが足りねえんだよ!」「誰かの力になりたい! 誰かを守りたい!」「それが、アイツ(戦兎)の戦う理由だ…」「お前にはそんな気持ち、これっぽっちも、ねえだろ!」「桐生戦兎はなぁ…正義のヒーローなんだよ!」

そう言い放つ龍我と、戦いの傷が癒えていない自身の身を押して龍我達の元に駆けつけようとする幻徳が告げた「もう一度だけ、信じてくれ!」という発言がトリガーとなり、彼の中の戦兎の記憶が甦る。
葛城は記憶の中の戦兎に対して、

「君は信じられるのか? 仲間を…」「…なら見せてくれ。君がつくる“未来”を」

こうして葛城は、これからの日本と地球の未来をもう一人の自分、桐生戦兎に託したのだった。それ以降、身体の主導権は戦兎ではあるものの、葛城巧は二重人格者のように、度々戦兎へと呼びかけている。
そして戦兎はビルドの最強形態、ジーニアスフォームへと変身し、マッドローグを撃破するのだった。
この際失っていた葛城巧としての記憶も取り戻すが、戦兎によるとはっきりと思い出したのは高校時代の記憶までで、スカイウォールの惨劇の頃の記憶はおぼろげだという。これは、頭の中の葛城が記憶を操作していたからによるものだった。
葛城忍がエボルトの協力者にいなっていた事を知った時は何の為に戦えばいいかわからなくなったが、美空がエボルトの策略によりロストスマッシュになり、忍が変身するビルドともに襲われた際に、そこで現れた龍我の「俺達が信じた思いは幻なんかじゃない…自分の信じる正義の為に戦うって。今のお前の正義は美空を助ける事じゃねえのか?」という言葉を受けてもう一度「愛と平和」の為に戦う事を決意する。
最終決戦において、ローグの命を懸けた攻撃でエボルトリガーが壊れてエボルトが弱体化した隙をついて黒いパンドラパネルごとロストフルボトルを奪還し、エボルトのいない世界である新世界を創るためにパンドラボックスを起動させた。
その後新世界創造の際に作られたワームホールへ、龍我がエボルトを連れていった為、龍我を助けに向かう。エボルトとの激戦を制し、エボルトを撃破する事に成功したのだった。
その後創造に完成した新世界では、誰も自分の事を覚えておらず、頭の中の葛城もいなくなった為、1人途方に暮れていたが、同じく仲間はずれ状態にあった龍我と再開し、2人で気ままに旅に出た。

万丈龍我(ばんじょう りゅうが) / 仮面ライダークローズ

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キャスト 赤楚衛ニ(あかそ えいじ)
本作のもう一人の中心人物。23歳。
喜怒哀楽の感情表現が豊かであり、まっすぐに行動する、少年漫画に出てきそうな熱血漢の様なタイプ。運動能力は高いが、頭はそれ程よくなく、戦兎に馬鹿にされる事が多い。しかし、戦兎が見抜けなかったベストマッチを第六感で見つけたりする等、本人曰く勘に優れているらしい。
かつてはシステマのプロ格闘家であったが、恋人である小倉香澄の病気の治療費を稼ぐ為、八百長を起こしたが、永久追放されてしまった。そして物語開始前の1年前に、東都先端物質学建久所の研究員だった葛城巧の助手としての仕事を香澄に紹介され、指定の場所に向かうと、そこでは葛城は死亡していた。その場にタイミングよく駆けつけられた警察に葛城巧殺害事件の容疑者として逮捕され、有罪判決が下された後は服役していた。しかし、自分は無実であると主張していた。龍我は服役中に突然看守である鍋島に襲われファウストにより人体実験としてスカイウォールから噴出する、スマッシュにするガス、ネビュラガスを注入されたりするが、本人のとある特異な体質にて、スマッシュになる事はなかった。刑務所から脱獄して逃亡している際中に、龍我からスマッシュの反応を感じたビルドと出会い、そこに龍我を口封じとしてファウストから派遣されたスマッシュの手からビルドの手により救われる。そこで東都政府の特殊部隊に襲われ、誰も自分の言う事を信じてくれないと嘆くが、龍我の冤罪を解く事がファウストを暴く事に繋がり、自身の失った記憶を取り戻す事にも繋がると考えた戦兎が、龍我の存在が自分の記憶の鍵に繋がると思い、そこからビルドの手によって匿われる。
当初は戦兎達の事も信用していなかったので、勝手な行動をとる事もあった。しかし、戦兎と共に行動するにつれて、戦兎の事を信用するようになる。外に出る時には龍我は指名手配されていた為、様々な姿に変装する事が多かった。
脱走後も香澄の身を案じて香澄と連絡を取ろうとするも、香澄はファウストの手によりスマッシュと化されており、倒しても香澄は病弱な為、消滅以外の道がなかったのだった。助けられないと悟った万丈は涙ながらにビルドに「せめてもとに戻してほしい」と懇願し、ビルドは龍我の想いを汲んで香澄を元の姿に戻した。
香澄の消滅後、龍我は自暴自棄に陥るが、戦兎の叱咤により再び立ち上がる。この一件で龍我は戦兎に協力する事を決め、共に行動していく事にした。香澄のスマッシュから抽出された成分はドラゴンの力を持つドラゴンフルボトルとして生成され、龍我が力を発揮するのに必要な武器となる。
ファウストと戦っていくにつれてハザードレベルが上昇していき、仮面ライダーに変身できるようになるレベルにまで上がった時点では戦う意義を見出せなかった為、変身できなかったが、どこからか知った戦兎の紹介で香澄の遺した手紙を読み、その想いを汲み取って戦う意義を見出す事になる。そして仮面ライダークローズに必要な変身アイテムである、クローズドラゴンとシンクロし、仮面ライダークローズに変身する事が可能となった。
戦兎が全ての元凶である葛城巧と知らされ、意気消沈していた時は龍我は「今までの自分を作ってきたのは葛城巧でも佐藤太郎でもねぇ! 桐生戦兎だろうが!」と、戦兎の今後のアイデンティティを確立させる程の叱咤激励を叩きこんだ。
北都との戦争時、グリスや三羽ガラスにクローズの状態では叶わなかった為、戦兎が開発していたスクラッシュドライバーとスクラッシュゼリーを用いて、クローズの強化形態である、仮面ライダークローズチャージに変身する事が可能となった。当初は三羽ガラスを圧倒するも、戦闘中に暴走する為、グリスに敵う事はなかった。
北都との戦争が激化にするにつれて、グリス達に叶わない事に焦りを募らせる龍我。そこで幻徳から龍我にだけある作戦を告げられる。それは、グリスと三羽ガラスを偽の情報でおびき寄せ、彼らが罠にかかっている間に北都を奇襲する作戦であった。
龍我は戦争を早く終わらせたいという気持ちを抱えて幻徳の指示に従い、戦兎はこの作戦には絶対賛同しない事を理解した上で、東都軍と共に北都の国境へと進軍する。
しかし結局、作戦の意味を察し、一海が先行させた三羽ガラスの手により進軍は止められ、国境付近で乱戦へと用い込まれる。
そこでハザードトリガーを手にした戦兎が現れ、ビルドのハザードフォームに倒される。しかし、ハザードフォームは暴走してしまい、最悪な事に近くにいた三羽ガラスの1人、青羽の命を奪うという事になってしまった。
その事に戦兎は戦意喪失してしまい、次にグリスと三羽ガラスが襲撃してきた時は戦兎の代わりに謝罪しようとするが、一海に文字通り一蹴される。
戦意喪失中であった戦兎の代わりに北都との代表戦に出ようとする龍我であったが、スタークの叱咤と修行により戦意を取り戻した戦兎が結局出る事になってしまった為、ふてくされてnascitaで観戦する事になっていたのだった。そこで「戦兎が死んでしまう」と紗羽から知らされる。何故戦兎に死の危険性が孕んでいたかというと、ビルドがハザードフォームになった際に、ビルドを強制的に消滅させる装置を美空に渡していたのだった。戦兎の死の危険に居ても立ってもいられなかった龍我は戦兎の元に向かい、ハザードフォームで暴走し、生身の状態であった一海の命をあと一歩で奪う寸前で止める。そこで戦兎を救いたい気持ちの一心で戦う内に、クローズチャージの力の制御に成功する。ビルドに必殺技を叩きこみ、ハザードトリガーを解除した。
戦兎が西都からパンドラボックスを奪い返す際には、一海と共に氷室泰山からの「ビルドから奪われた1ドルクとビルドが奪ったパンドラボックスを奪い返せ」という名目で、西都がいるパンドラタワーに攻め込む。その時は、スクラッシュドライバーはブラッドスタークに破壊されていた為、クローズに変身して戦っていたが、明らかに戦兎から渡された装備だけではない力を発揮し、エンジンブロスを圧倒したのだった。
パンドラボックスを持ったブラッドスタークと相対した時は、三人共変身解除に追い込まれてしまう。
戦兎がブラッドスタークの手により命が奪われそうになる所を、龍我は必至に「自分の明日を創ってくれた戦兎を助けたい」という気持ちで立ち上がり、クローズマグマへと変身する力を手に入れる。その力で周囲のスマッシュを速攻で撃破し、更にはパンドラボックスの力を操るブラッドスタークをも圧倒し、パンドラボックスを奪い返す事に成功する。
パンドラタワーから出る際には、何故か龍我がパンドラボックスを操作できる事が判明し、パンドラボックスを用いてパンドラタワーを操りながらパンドラタワーから脱出するのだった。
紗羽の調査により龍我の母親、万丈優里が23年前、難波重工総合科学研究所で火星の無人探査機の警備を担当していたとき、警備中に意識を失い、妊娠一か月という検査結果が出る。そしてわずか一か月後に龍我生まれ、検査の結果、通常の人間とは違う遺伝子構造であることが判明した。その為、難波重工関係の研究所で検査等が行われていたが、龍我にその記憶はなく、恐らくブラッドスタークに記憶を操作されたとされる。
龍我の遺伝子が通常の人間とは違う為、戦闘中でも急速にハザードレベルが上昇したり、パンドラボックスを使用できるのだった。
その事を戦兎から突然「お前人間じゃないってさ」と告げられ、戦兎に証明までもされてしまう。香澄の墓の前で「俺人間じゃないってさ」と嘆く程意気消沈するも、ブラッドスタークが攻め込んだ時は仮面ライダーとして愛と平和のために戦う事を決意し、クローズマグマに変身する。
龍我の遺伝子が通常の人間とは違う理由とは、エボルトが地球を調査する為地球へ帰還する火星探査機に自らの遺伝子の一部を託しており、その遺伝子は偶然、優里の体内にいた胎児であった龍我に取り憑き、産まれると共にエボルトとしての記憶を無くしていた事を、エボルトの口から語られた。
エボルコブラフォームの手により戦兎が毒に冒された時は、エボルトの指示通りにパンドラボックスとフルボトルを持ってくるが、戦兎を治させる為に、エボルトと対峙する。そこでハザードレベルが5に達した為、エボルに憑依されてしまう。その際、戦兎の毒はエボルトの「敵に塩を送る」という名目で治されている。
憑依された際、龍我の中にあるボトルの成分から、ドラゴンエボルボトルが抽出される。エボルトに憑依された際には、髪が常に逆立っていた。
その後戦兎の、小パンドラボックスを用いてハザードレベルを急激に上昇させ、龍我を出させて戦兎を取り込もうとする際にエボルトと共に消滅しようとする道連れ作戦で、龍我はエボルトの憑依から解放されるが、代わりに戦兎が憑依されてしまう。
元に戻った龍我はエボルトからエボルトの遺伝子の一部を全回収されてる為、仮面ライダーに変身できなくなってしまう。龍我はグリス・ローグと共に、エボルトが戦兎に憑依し、戦兎から抽出したボトル、ラビットエボルボトルを用いて形態変化した仮面ライダーエボルの第三フェーズ、エボルラビットフォーム戦い、その際中にドラゴンエボルボトルをエボルから奪い取る。ドラゴンエボルボトルを握ってエボルへ拳を打ち込み続けるうちに、龍我の諦めない気持ちによりドラゴンエボルボトルが、グレートドラゴンエボルボトルへと変化し、そして龍我の成分が入っているドラゴンエボルボトルを握って殴り続けていた影響からか、龍我の中に新たなエボルトの遺伝子が生まれ、クローズの新たな形態、グレートクローズへの変身、及びクローズマグマに再変身できるようになる。
最終決戦において、エボルトを新世界の要とする為、葛城忍から教えられた、エボルトも知らない平行世界を生み出すのに必要なパンドラボックスのパネル、白いパンドラパネルが生み出したワームホールにエボルトを連れて行った。
ワームホール内でエボルトに吸収されたが、ビルドがエボルトを倒してエボルトから出された。
創り出された新世界にてエボルトの遺伝子を持っていた為戦兎ともども仲間外れとなっており、戦兎と気ままに旅に出る事になった。

猿渡一海(さわたり かずみ) / 仮面ライダーグリス

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キャスト 武田航平(たけだ こうへい)
仮面ライダーグリスの変身者。29歳、独身。北都で「俺達の猿渡ファーム」の農場の持ち主だったが、スカイウォールの惨劇の影響により気候や土壌に変化が起き、農作物が育たなくなる。故に、北都の政府から支援をもらう為に、仮面ライダーグリスになる志願をする。
仮面ライダーグリスとして、北都の首相の命令によりパンドラボックスと東都のフルボトルを狙いに、猿渡の三人の部下である三羽ガラスと共に東都へ侵攻。東都の兵器として戦う事になったビルドとクローズとしばしば相手にする。
ある戦闘の時に、石動美空がビルドを助けたのを見て攻撃をやめた事から、みーたんの熱狂的ファンと判明する。
東都と北都との、仮面ライダー同士の決闘である代表戦では、青羽をビルドに殺されてしまった仇という名目と部下の安泰を得る為にビルドと戦うも、ビルドの強化アイテムの一つ、ハザードトリガーを用いた強化形態、ハザードフォームに敗れる。
敗れた後は、北都に帰ろうとしたが、北都が代表選の結果がどうであれ、東都を占領する為に戦力を全て北都外に出していた為、その隙に西都に北都を乗っ取られてしまう。
北都を取り戻す為に戦うも、西都の敵に圧倒され、更には三羽ガラス達の命が奪われてしまう。
仲間と故郷を取り戻す為に、戦兎と共に戦う事になる。戦兎と一緒に戦う事になるにあたって、戦兎たちの居場所であるnascitaに居座る事になる。理由に関しては主にみーたんと一緒のとこに住めるというのが理由である。
西都との代表戦では戦兎、龍我と共に出る。初戦でエンジンブロスと対決。死んだ三羽カラス達の思いを背負っていると言い、グリスは必殺技を叩きこみ勝利。
終了後、紗羽から頼み事を承る。頼まれていた事は難波重工が紗羽に言う事を聞かせる為に、拉致していた鍋島の家族を救出する事だった。救出に成功した一海は、紗羽に成功を報告。ビルドが戦える逆転の場の形成の一役を担ったのだった。
エボルとのパンドラタワーでの対峙では、ビルドとローグと力を合わせても敵わず、ベルナージュの手により撤退。その後、幻徳を「ちょっと来い」と呼びだす。そして三羽ガラスの墓の前で幻徳と戦闘を行う。ローグの必殺技をグリスは受けきり、そしてローグに返し刀で必殺技を叩きこんでローグを打ち負かした。勝利した一海は、今すぐじゃなくていいから幻徳に仲間になる事を要求。赤羽を殺した事は許してはいないものの、今後エボルトと対峙していくにあたって必要な戦力と思い、スカウトしたのだった。
第40話にて、エボルトに奪われた三羽ガラスのロストフルボトルを取り戻しに北都へ向かったが、内海に捕まってネビュラガスを再注入され、倒されると消滅してしまう体になってしまう。多治見首相がネビュラガスの注入とロストフルボトルにより変化させられた、スマッシュの最終形態、ロストスマッシュと仮面ライダーマッドローグに追い詰められ、危うく消滅の危機に陥る。そこで、北都へ行く前に龍我から渡されたドラゴンスクラッシュゼリーを装填し、消滅を無理矢理抑え込み、更には両手にスクラッシュドライバーで変身するライダーの武器、ツインブレイカーを両手に装備する事が可能となった。
エボルトが生み出した偽物の三羽ガラスとの戦いで、グリスが戦兎が開発した三羽ガラスの戦闘データが入ったフルボトル、ノースブリザードフルボトルを、戦兎がグリスの武器として開発したグリスブリザードナックルにさし、そしてビルドドライバーにさして氷の仮面ライダー、グリスブリザードに変身する。変身の影響でハザードレベルが人間が耐えうる限界を突破してしまった為、偽物の三羽ガラスを撃破した後は、美空に看取られながら消滅してしまう。
新世界では三羽ガラスに連れられてnascitaに連れられて、ウェイトレスをやっていた美空に一目惚れした。
キャストの武田航平氏は前の作品である仮面ライダーキバにて主人公の父親を演じるという仮面ライダー作品の出演経験がある。

氷室幻徳(ひむろ げんとく) / ナイトローグ / 仮面ライダーローグ

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キャスト 水上剣星(みかみ けんせい)
東都政府首相補佐官兼、東都先端物質学研究所の所長。戦兎が採用テストで全問正解をした為研究所で採用しており、戦兎にパンドラボックスの解析を依頼している。
東都政府首相、氷室泰山の息子であり、東都・北都・西都の3政府の首相会議にも立ち会う事もある。東都の平和を守るためには軍備増強が必要と考えており、軍備増強を考えず、平和主義を掲げている泰山とは方向性が違う。泰山がブラッドスタークによるパンドラボックスの奪取や御堂や多治見にその事を球団されて心労で倒れてた時は、首相代理を務める時もあった。
幻徳もスカイウォールの惨劇の際、パンドラボックスの光を浴びた1人でもあり、脱獄した龍我に対しては、ビルド共々、特殊部隊に生死を問わず確保せよと好戦的な面を覗かせる。
後にナイトローグの変身者である事がブラッドスタークから明示される。
野心家の一面を持ち、パンドラボックスの力を利用して国の頂点の立とうと画策しており、その手段として仮面ライダーを軍事兵器として確立させようと目論んでいる。そのためビルドが北都へ葛城の母親と会おうとしていた時は、阻止する為に直接出向くなど、3つの政府の動向を常に警戒している。また、ファウストのリーダーとして、人間をスマッシュ化させる人体実験に直接立ち会う事もある。人体実験を施す事や、それにより人の命が失われる事に何も感じていない冷酷な面を持ち合わせており、戦兎に対して「(人体実験に使った)モルモットの顔などいちいち憶えていない」と吐き捨てた事もある。
更には、自分がナイトローグの正体だとバレそうになり、東都政府とファウストの関係が明るみに出そうになった時は、秘書の内海成彰にナイトローグへと変身させ、内海に偽の演説を行わせて罪を被せた。内海は戦兎に本音を話そうとしたが、その時に幻徳は内海を狙撃した。この事は後に、難波重三郎と協力した上での陰謀である事が判明する。
ブラッドスタークに勝利した戦兎はブラッドスタークから幻徳がナイトローグの正体である事を告げられ、戦兎が幻徳からファウストとの繋がりがある事を記録されようとされるが、幻徳の言動により隠れていた龍我が我慢できずに襲いかかった為、その場では幻徳とファウストが繋がっている事を証明される事はなかった。
パンドラボックスを廃工場に隠していた戦兎達を嗅ぎ付け、前にブラッドスタークから戦兎の正体を教えられたので、その後の戦闘で「甦れ、お前の本当の姿を! お前の狂気を、野心を! 全て思い出すんだ!」と、まるで戦兎が元は狂気的な人物だと思わせるような言葉を投げかける。
ビルドのラビットタンクスパークリングフォームに敗北した後には、その場に現れた泰山にファウストの一員である事を知られてしまう。泰山に厳しく叱責された幻徳は、泰山からの処分を受ける為にビルドと戦った場所から去ろうとするが、戦兎から投げかけた「(さっきの戦闘で言ってきた「思い出せ、本当のお前を!という言葉から」)あなたは知っているんですか、俺の事」という言葉の真意として、「戦兎の正体は悪魔の科学者、葛城巧」であるという事実を戦兎に明かした。
その後、自室で身辺整理をしていたのだが、幻徳に義理を果たす為にブラッドスタークが泰山に毒を打ち込んだ為、泰山が再び倒れたという知らせを受け、再び首相代行に返り咲く。
首脳定例会の場で露骨にパンドラボックスを見せつけ、首相たちに「もう狐と狸の化かし合いは止めにしませんか?」とあからさまな挑発をする。その挑発に乗った多治見首相は、東都に宣戦布告。東都と北都の戦争の火蓋が切って落とされた。
東都に北都が侵攻し、北都の軍が東都の軍を上回っていた際に、nascitaにいた戦兎と龍我を特殊部隊を用いて拘束し、一般市民に対しては、「仮面ライダーを軍事兵器として採用する」という方針を発表する。
北都が東都に対して圧倒的に優位に立っていた事に業を煮やし、ある作戦を決行するに至る。それは、北都の主戦力であるグリスと三羽ガラスをダミー情報で流した罠にハメ、その隙に龍我を使って北都へ奇襲作戦を行う事である。
侵攻を指示している所に、美空のバングルの力で回復した泰山が姿を現し、遂に親子の縁を切られる。「好きにさせてもらう」といい、ナイトローグになってパンドラボックスを奪い去ろうとしたが、タカの成分が入ったフルボトル、タカフルボトルとガトリングの成分が入ったフルボトル、ガトリングフルボトルのベストマッチフォーム、タカガトリングフォームで後を追ってきたビルドと対峙する。そしてまたしてもラビットタンクスパークリングフォームに敗北を喫した。しかし、「まだ終わらない。俺は貴様等の前に現れる、更なる力を手に入れて…!」と言い放ち、煙を用いてその場から姿を消した。
ブラッドスタークにより命を救われ、難波重工に雇われていた内海の前に現れ、自身の凝り固まったプライドを捨ててまで、彼に土下座をしてまで自身を仮面ライダーにするように要求する。しかし、内海は「(土下座をしただけで)仮面ライダーにするわけがない」と、幻徳を幽閉する。その後内海とブラッドスタークによる地獄のような人体実験を受け、そして仮面ライダーローグとして覚醒する。
ローグに覚醒して以降、東都への復讐心ではなく、国をまとめ上げる大義を実現する為に戦い始める。
東都と北都の代表戦終了後、西都のガーディアンや鷲尾兄弟と共に北都を制圧。
その後鷲尾兄弟がビルド達と戦ってる時にローグに変身して出現。ビルドとクローズチャージを圧倒したのだった。
そこで初めて、仮面ライダーローグの正体として前までとは違う幻徳の姿を、戦兎達に見せたのだった。
東都政府がパンドラボックスの保管場所を移そうとしている事を盗聴を通じて知り、西都が官邸にスパイを潜り込ませていた事に苦々しい顔をしたが、奪取の命令には従った為、鷲尾兄弟・ガーディアンと共に東都政府官邸へ侵攻。父である泰山と再会し、渡されたパンドラボックスを奪いとると、スカイウォール付近まで移動し、追ってきたビルド達と交戦。そこで戦いの中で「復讐の意思はなく、今度こそ自らの手で国を纏めるという野心だけで仮面ライダーになった」と語った。ハザードフォームになったビルドさえも圧倒し、トドメを刺そうとするも、そこに不思議な状態となっている美空が現れ、東都から美空に操られたスカイウォールの穴へと飛ばされ、リモコンブロス・エンジンブロスと共に西都へと吹き飛ばされてしまった。
戦兎たちがパンドラボックスを守りつつスパイ探しに奔走している中、偽のパンドラボックスの警護場所にはリモコンブロス、・エンジンブロスの二人が向かう一方、自身はスパイから伝えられた本物のパンドラボックスの場所に向かい、そこで1人パンドラボックスの警護にあたっていた赤羽を圧倒。彼を殺害する。
そこに駆けつけた戦兎・龍我・一海の三人は赤羽の最期を見届けた後、仇を討つために変身。しかし、三対一でもローグは圧倒的な力を見せつけるのだった。そこに美空が現れ、前回のような事を避ける為にも美空を狙うが、それをクローズチャージに防がれ、ビルドが局面打破の為にハザードフォームへと変身。そこでハザードフォームの変身者の意識が失った暴走状態であるオーバーフローモードになったビルドにより、ローグとして初めてダメージを負う。
しかし、暴走したビルドがグリスへと攻撃するように誘導して押し付けた後に、その隙にパンドラボックスを奪取。クローズチャージの必殺技の一つ、スクラップブレイクをも、ローグの必殺技、クラックアップフィニッシュで跳ね返した後に、鳳凰の成分が入ったフルボトル、フェニックスフルボトルの力を使って空を飛びその場から撤退した。
東都と西都の代表戦、第三戦では、幻徳と戦兎の最終対決となる。
ローグは当然の如く、ビルドのラビットタンクスパークリングフォームを圧倒。
幻徳は今は桐生戦兎でありかつての葛城巧を、科学の発展の為には戦争を肯定し、ライダーシステムは戦争の為の兵器である事を糾弾する。
それに対し戦兎は、科学は人々の幸せの為にあり、ライダーシステムも平和利用の為の正義の為に使われるものであると反論するが、幻徳はハザードトリガーという破壊しか生み出さない道具の存在と、「結局は葛城の道具に頼るのか」と、戦うことのできない戦兎を非難し、叩き伏せていく。
それでも、自分を応援したり自分を信じてくれている仲間達の姿を見て奮い立った戦兎は、かつての葛城巧が犯した過ちを償い、「俺自身のやり方で葛城巧を乗り越えてみせる!」と、過去の自分を乗り越える為に開発した新アイテム、ハザードトリガーのオーバーフローを制御するボトル、フルフルラビットタンクボトルを用いて、ビルドのラビットとラビットの力を組み合わせたフォーム、ラビットラビットフォームへと変身。新たな力を手に入れたビルドは、ローグを圧倒し、ローグを場外にまで吹き飛ばす。
しかし、ラビットラビットフォームのデータは難波チルドレンの1人であった紗羽が既に西都に流しており、内海によってデータがローグのスクラッシュドライバーに転送されてしまう。
紗羽が流したデータによってラビットラビットフォームの攻略方法を知ったローグが、ビルドとの形勢を逆転。かつてグリスが東都から奪って北都にあったものだが、占領した北都から奪ったものである、ダイヤモンドの成分が入ったフルボトル、ダイヤモンドボトルの力でラビットラビットフォームの攻撃を防ぎ、今までの防戦一方から一転して攻勢に映る。
戦いが朝になるまで攻め続けていたローグだったが、既に難波重工と決別する事を決意していた紗羽は、一海から難波重工の人質となっていた鍋島の家族を救出したとの報せを受け、紗羽はビルドにもう考慮の憂いはないと、西都側には知らせていないフォーム、ビルドにタンクとタンクの力を合わせたフォームである、タンクタンクフォームへの変身のGOサインを出す。
データにはない新フォームだった為、ローグはビルドに敗北してしまった。結果、西都と東都の代表戦は東都の勝利と幕を下ろす。
敗北後、泰山に「もう良いだろう? 帰ってこい、東都に」と声をかけられるも、そんなの父の手をとれずに、幻徳は何も言わずその場から去った。
しかし、西都側が西都が代表戦に勝利したと世間に捻じ曲げられた形として伝えられ、西都が東都へガーディアンを用いて攻め、更にはブラッドスタークがスカイウォールの中央にパンドラボックスの力を用いてパンドラタワーを建てる。
西都が東都へ攻め込んでいる事に対して内海に問い詰めていたが、内海は「お前が知る必要はない。私に従えば良い」と白を切られ、「お前の犬になったつもりはない!」と激高する。そこへ割って入った惣一から「忘れた訳じゃないよな? お前の命運は俺達が握っている事を」と、告げられる。30話の時点で映像では明記されていなかったが、後に消滅チップが入っている事が判明する。
その後御堂の顔をした難波と内海の話しを密かに立ち聞きをしており、この時難波の御堂への成り替わりを知る。
パンドラタワー内の、ブラッドスタークによって形成された砂浜のような異空間に、パンドラタワー内に攻め込んできた仮面ライダーたちと対峙する。
クローズと対峙した際、クローズから香澄を死に追いやった事を責められるが、それすらも龍我のハザードレベルを上げる為の、ブラッドスタークの指示によるものだった告げ、クローズを打ち倒す。
割って入ったビルドとも戦うが、戦っているフリをしつつ難波の御堂への成り代わりと、自身には消滅チップが埋め込まれており反逆すると消滅させられる事をビルドに告げる。難波とブラッドスタークがパンドラボックスを開ける前に奪うように言い、ビルドの必殺技をわざと受けて敗退した。
パンドラボックスが奪われた事に焦りを覚えた難波重工は、一海の農場、「俺達の猿渡ファーム」の従業員達をパンドラボックスの取引の為に人質として拉致。しかし、一海が予定の時間に現れなかった為、幻徳に人質を始末させようとする。しかし、ローグに変身した幻徳は従業員たちを始末するかと思いきや、「作戦が失敗した以上、人質を殺す意味はない」と内海が引き連れていた強いガーディアン、ハードガーディアンを破壊し、人質を解放する。しかし、内海に、体内のチップを作動するスイッチを押され、変身が強制的に解除オされ、苦しんでいる所を内海に蹴られる。
その後は西都軍の一員として東都政府を襲撃。政府官邸にいる泰山の元へと来たローグは、「アンタに用がある」と泰山を捕らえ、連れ去っていった。捕らえた目的は、スタークがエボルドライバーの入手への交渉材料として利用する事だった。その拉致の実行を、ローグが行った。
その後、幻徳は泰山を連れ出す為に泰山と共に脱出しようとしたが、そこに内海が現れチップで止められそうになるが、チップの起動スイッチを弾く。しかし、ブラッドスタークがもう一個のスイッチを持っていた為、止められてしまった。そこでブラッドスタークは、幻徳の真実を告げる。
幻徳は物語開始の10年前、スカイウォールの惨劇でパンドラボックスの光を受けて幻徳は東都政府首相補佐官の時やファウストのリーダーのナイトローグとして活動するなど好戦的な性質になっていたが、仮面ライダーにする為の人体実験でネビュラガスを注入されて仮面ライダーになった事により、パンドラボックスの光の影響を受けなくなった。その為、以前の様な野心にあふれた性格ではなくなったとの事。
彼の本当の目的は、3国を平和的に統一した後、泰山をその首相とする事であった。
内海が持っていた一つ目のスイッチは回収していた為、戦兎に連絡して彼に体内のチップの信号を変えてもらう事で、自身の消滅のリスクをなくす事に成功。難波重工からは、「取引が終了した後は泰山を始末しろ」と言われた為、決別を決意していた。戦兎が泰山を取り返す取引の為にエボルドライバーを持ってきた取引現場に現れ、泰山を取り返す。しかし、美空が内海にエボルドライバーを奪われ、それが惣一の手に渡ってしまい、惣一の真の姿である、エボルトの仮面ライダーとしての姿、仮面ライダーエボルの変身を許してしまう、エボルの圧倒的な戦力の前にローグは圧倒され、変身解除まで追い込まれてしまう。しかし、トドメを泰山が幻徳の代わりに攻撃を受けてしまった為、泰山は幻徳に「頼んだぞ…馬鹿息子…」と、後の事を託し、亡くなってしまった。
龍我が体をエボルトに乗っ取られた後、唯一エボルトの手に渡っていないフェニックスボトルを持っていた為、戦兎達とnascitaで合流。野心家だった時とは別人であった為に戦兎には一応信頼されているが、幻徳自身としては、それまで今までやってきた事の罪が消える訳ではないと、強い罪悪感に苛まれていた。
話し合いをしている最中、突如としてエボルトが出現。エボルトの瞬間移動で戦兎、一海、幻徳がパンドラタワー内部に強制転送され、フェニックスボトルを狙う仮面ライダーエボルを食い止める為、各自ライダーに変身して応戦を開始する。前のような一方的な蹂躙はされなかったものの、それでもエボルの力は強大であった。自分を囮にしてビルドにパンドラパネルを回収させる活躍を見せたが、パンドラタワーの外まで吹き飛ばされてしまう。
美空のバングルに宿っている、美空に憑依している、エボルトによって滅んだ火星の王妃、ベルナージュの能力によってnascitaの地下に戻った後、幻徳を見て(以前ホテルでビルドについて語りあかそうと誘われた為)引いた紗羽に遠慮しつつ、「俺の役目は終わった」とどこかへ去ろうとした。その時、自身が冷蔵庫から出てきた事にローグの変身SEつきで驚いている。そして一海に「ちょっと付き合え」と呼び出される。
一海に連れられて幻徳が来た場所は、かつて自分が死に追いやった北都三羽ガラスの墓前だった。
「(赤羽を殺した事で)まだお前を許したわけじゃない」と語る一海に戦いを挑まれるも、戦う理由を見いだせないまま応戦。グリスの経験によるハザードレベル上昇の前に圧倒され、ローグは必殺技を出すも受けきられ、返す刀で出されたグリスの必殺技に倒れ、負ける。
一海の目的は幻徳を倒す事ではなく、この戦いは幻徳を戦兎達の仲間として受け入れる為の一海なりのけじめだった。
幻徳が赤羽を殺したのに、一海が幻徳に対して復讐しない事は、一海は「あいつらが言うんだよ…。カシラ、小っちぇな、って…」と、亡くなった三羽カラスの事を思った彼なりのスタンスのようなものであった。
一海はそう口にした後、「俺達は待ってると」言いつつ去り、幻徳は1人無言でそれを見つめていた。
ファウストの研究所跡にて、戦兎がエボルに憑依されたこと、自分がクローズに変身できなくなった事を龍我から聞かされ、東都先端物質学研究所の所長だった事からか、再び変身できるようにしてほしいと依頼される。しかし、研究所についたのは泰山のコネであった為、彼自身には科学者程の特筆した科学知識は存在していなかったのだ。その為、「自分は科学者でも何でもない」と断るしかなく、自分の戦う意味も見出せず茫然自失のまま佇むだけだった。その時一海から、「国を束ねられるのは親父さんだけじゃない」と叱咤され、またヒゲ呼ばわりされた。
そんな中、エボルトが龍我・一海に戦兎の自我の引き換えにパンドラボックスを要求。取引場所でエボルの護衛として現れた鷲尾兄弟と戦闘となり、グリスは追い込まれてしまう。そんな状況の中、リモコンブロス・エンジンブロスの必殺技を弾き返してローグが出現。
「(一海に対して)待たせたな、ジャガイモ」ともう一度国を纏めるための礎となる為に迷いを振り切ってきたのだった。
戦意を取り戻したローグは、ヘルブロスすらも瞬殺。
エボルとの戦闘にてクローズへと再変身可能となった龍我を見届け、グリス・クローズと共に必殺技をエボルに叩き込むが、そのエネルギーはエボルが持ちだした、パンドラボックスによって生成されたエボルの強化アイテム、エボルトリガーに吸収されてしまい、戦兎の肉体から分離し、エボルが完全体と化してしまう。
身体への負担を承知で再変身し、クローズ・グリスと共にエボルへ立ち向かうも歯が立たず。3人を連れて撤退した。
その後、葛城巧としての記憶が戻り、顔が佐藤太郎の葛城巧に、かつての自分の罪を責められ、自分の胸中を語るも、「今更虫が良すぎる」と言われ、何も言い返せなかった。直後、内海に呼び出され、エボルを倒すため難波重工と手を組むことを持ちかけられる。強大すぎるエボルの力を前に一海以外のnascitaの面々はやむなくこれを受け入れた。
そして難波重工によるエボル抹殺作戦が決行。幻徳たちも現場に急行。しかし、エボルは圧倒的な力でエボル抹殺部隊を殲滅する。そして、難波会長も命乞いをするも「俺はお前のような人間が好きだ」と、エボルに殺害される。
内海はエボルにスカウトされ、内海は狂気と共にエボルの誘いに乗り、エボルから与えられたフルボトル、バットフルボトルとエンジンフルボトルを渡されたエボルドライバーに装填し、仮面ライダーマッドローグへと変身したのだった。
マッドローグにローグは圧倒され、重症を負うも、心配して遅れてやってきたグリスに連れられ、龍我・葛城とともに撤退。nascitaにて紗羽から治療を受け、内海を悪の道に落とし込み人生を狂わせた事に強い後悔を感じていた事を吐露する。
その後、東都政府が内海率いる軍勢に襲撃されると、立つのもやっとな状態にも戦闘に出向こうとしたが、それは叶わなかった。そこで、葛城に自信の信念を語る。
「俺はお前らを利用して戦争を引き起こした。何をどう償っても許される事じゃない…。だが今は、今だけは、この国をまとめるために戦わせてくれ…」
「頼む…もう一度だけ、信じてくれ…!」
直後に倒れてしまったが、この言葉が戦兎の記憶の復活、そしてビルド最強の姿、ジーニアスフォーム誕生への鍵となった。
次の話しで、戻ってきた戦兎に共に戦う仲間として認められ、戦兎から「ゲンさん」という愛称をつけてもらえたが、この時、幻徳の私服が壊滅的にダサい事が発覚してしまう。この事は、番組後半の数少ない笑いの要素と化す(その後ちゃんとした私服を着る事もあった。)
東都官邸がエボルによる襲撃を受けた為、戦兎と共に現場へ急行。葛城忍の所在をエボルに問い詰める戦兎をなだめつつ撃退を試みるも力及ばず、エボルが生み出したブラックホールにより目の前で東都官邸を消滅させられてしまう。日本の平和の為という確固たる信念を持ち、国の為に尽力していた父・泰山を誇りに思っていたにも関わらず何もできなかった事にショックを受けており、しばらくは茫然自失の状態だった。
そんな中、ライダー達をロストスマッシュにする土壌を作るため、マッドローグが市街地で破壊活動を開始。この時の様子はニュースに「政府に反逆する仮面ライダーの様子」として報じられていた。そのニュースを見て戦兎らともに撃退に向かう幻徳だったが、戦う理由を見出せぬまま劣勢に立たされ、マッドローグから嘲笑を受けてしまう。しかし、ビルドの「自分たちを信じて託してくれた人たちの為にも、ここで終われない」という言葉を聞き、父・泰山の遺志に応えるためにも再び立ち上がる。そしてビルドと協力してマッドローグを撃破する事に成功したのだが、そこに突如として現れたのは、スカイウォールの惨劇でバッシングを受け、自殺したかと思われた戦兎の父、葛城忍だった。
忍が変身するビルドにグリス・クローズとともに応戦するも、圧倒的なビルドの力の前に敗北を喫する。戦兎はエボルトと手を組んだ父を前に冷静さを失い、エボルトの力により暴走する龍我が、父を倒そうとしていた為、龍我に父を倒させない為に戦兎は龍我に重症を負わせてしまう。撤退後、「今のお前とは一緒に戦えない」と、一海ともどもnascitaから出ていく。しかし二人は戦兎の心境を案じており、エボルトの野望を阻止し忍を元に戻すため、北都にあるファウストの施設に潜入する。
そこで侵入した矢先にあっさりと捕まり、ネビュラガスを投与されてしまうも、これは一海ともども自身のハザードレベルを上げるための策であり、投与が済むなり施設から逃走。ガスを投与されたてで思うように体が動かずに追い詰められるが、救出にやってきた戦兎と龍我のおかげで危機を脱し、nascitaに帰還。
その後は一海からお手製のパスタのレシピを教えてもらい、美空と紗羽に振る舞うものの、一口食べただけで2人は悶絶。一海も幻徳の料理には悲鳴を上げていた。ちなみに、龍我はそれを普通に食べていた。この為、一海にnascitaから締め出されてしまう。この事が切っ掛けで戦兎はエボルトを倒すヒントを忍から伝えられていた事に気付く。
翌朝、幻徳は龍我・一海ともに紗羽が戦兎に仕掛けた発信機を頼りに、戦兎に追いつき、4人揃ってエボルトと対峙。グリスと二人がかりでエボル完全体の動きを止め、クローズが戦兎から渡された新兵器、ブリザードナックルでエボル完全体を弱体化させ、隙を作る事に成功させる。弱体化したエボル完全体に戦兎がとどめをさし、ついにエボルトは爆散する。
そこに出現したのは、3つの黒いロストフルボトルと、エボルドライバーを封じ込める装置を持った忍だった。
忍から今までの行動の真実を伝えられた戦兎たちがパンドラボックスを運びだそうとする中、接近する内海の気配に気づく。だがこの時、内海は自身の一部を分離させ生き延びていたエボルトに乗っ取られていた状態であり、エボルトは内海の体を利用してマッドローグに変身。忍を殺し、クローズ・グリス・ローグの三人を圧倒。ほどなくエボルトは自分のエボルドライバーを回収し、内海への乗っ取りを解除して復活。一海も戦闘にて昏倒した為、勝てないと判断したローグはネビュラスチームガンのスチームを用いて戦兎たちを連れて撤退する。
その後、戦兎・龍我とともに市街地に大量発生したクローンスマッシュの迎撃に向かうが、先の戦いで一海にも憑依させていたエボルトが美空の持っていたロストフルボトルを回収。ついに10本のロストフルボトルを集めて得た究極の姿、エボルト怪人態に吹き飛ばされる。それでも戦兎と合流し、4人同時にライダーキックを浴びせて一部のロストフルボトルの浄化・回収に貢献した。この時浄化できた主な理由としては、ジーニアスフォームにハザードトリガーを付けた事による、浄化能力の向上によるものである。
エボルトが世間に向けて正体を露呈させ、仮面ライダー達を放送を通じてパンドラタワーへ呼び出す。
最終決戦の前にnascitaの面々でバーベキューをすることになり、乾杯の前置きをしようとしたが、すぐに乾杯されたり、全員分の文字Tシャツを用意するも着てもらう事はなかったりと、ことごとく空回りしていた為、いじけて1人流しそうめんをしていた。また、持っているタオルがかわいらしい柄で、一海が美空のものと勘違いし歓喜とともに顔をうずめてしまう有様だった。
パンドラタワー内で、エボルトの分身が擬態したエンジンブロス・リモコンブロスと遭遇。戦兎と龍我を先に行かせ、1人で相手をするも苦戦。更にはマッドローグも現れるも、マッドローグはエボルトに反旗を翻し、エンジンブロス・リモコンブロスへ攻撃を行う。途中でヘルブロスに変身されるも、後に内海からの連絡を受けてやってきた紗羽の協力もあってヘルブロスの撃破に成功する。
しかしそこにエボルトが現れ、その戦闘力の前に重症を負ってしまう。
それでも戦い続け、エボルト究極態の前に圧倒されるが、国民の声を聞いて立ち上がり、ここで「国を創るのは上に立つ人物ではなく、民衆」だという事に気付く。最後の力を振り絞って必殺技を放ち、エボルトリガーを破壊。エボルトの攻撃により体が消滅する程のダメージを受けていた為、最期は父親に近づけた事を確認しながら消滅した。しかし、ローグの攻撃はビルド達の逆転への切っ掛けへと繋がった。
新世界では前の世界の様に紗羽から接触され、1話のように見せた「そのヒーロー(ビルド)についてホテルで朝まで語ろうか」という台詞は言わず、「執務室で」と至極全うな対応をしていた。

石動惣一(いするぎ そういち) / ブラッドスターク / エボルト / 仮面ライダーエボル

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キャスト 前川泰之(まえかわ やすゆき)/エボルト、エボル、ブラッドスタークのCV 金尾哲夫(かなお てつお)
石動美空の養父でカフェ、nascitaのマスター。これとは別にカフェのバイトを掛け持ちしている。戦兎達からはマスターと呼ばれている。
戦兎がビルドになる切っ掛けを与えた人物であり、戦兎が雨の中で記憶を失っていたところ拾い、「この男ならボトルの力を正しく使い、ファウストを倒してくれる」と直感し、彼をビルドにする事を決意した。
タブレットを孫の手に変形させたり等、物語の当初より折に触れて謎めいた面も窺わせており、また美空しか生成できないはずのフルボトルがファウストの実験施設にあったという事実、それにファウストが持ち去ったはずのパンドラパネルを地下の秘密基地の壁にて埋まっていた事を理由に戦兎からファウストの一員ではないかと疑われるものの、過去に10年前に火星へと有人探査機「極」を派遣した日本の計画、極プロジェクトに参加し、スカイウォールの惨劇の切っ掛けとなった宇宙飛行士であった素性を明かす事で追及を切る抜けたが、その後二度のスマッシュ化で記憶を失っていた鍋島が記憶を取り戻し、情報提供によりブラッドスタークの変身者である事を突き止められた。
スカイウォールの惨劇の際の経緯については「火星の影響でおかしくなっていた」と、自身ですらその理由について判然としなかった振り返っており、事件の後入院するが一か月で病院を脱走。その7年後にパンドラボックスの特別顧問に就任するも、ファウストによって秘密裏にパンドラパネルを奪われた後には辞職。時を同じくして入院していた美空を連れ出した。そしてファウストの手によるボトル浄化を拒んでいた美空に対して、戦兎をビルドに変身させる事により、ビルドへの協力が「正義の為」という名目の下、美空の浄化能力の効率化に成功していた。
ブラッドスタークであることが戦兎に発覚する以前からスタークとしては、目的達成のためには他者をどのように利用する事を厭わず、その結果どのような犠牲が出ることも構わず、戦兎や龍我たちを利用していた。ビルドやクローズのハザードレベルを計測・分析し、ハザードレベルの上昇を誘発する為に、彼らの縁者…彼らの何かしらの関係者や恋人等をスマッシュに仕立てたり、その出自に関する情報を仄めかす等の行動で、精神的な揺さぶりをかける。
スマッシュやファウストに関する情報を敢えてビルド側に命じする一方で葛城の遺していたデータを応用して戦兎がその成果物…スクラッシュドライバー等の完成をさせるように仕向け、それを龍我に使いこなしてもらう事を企図している。以上のように最終的には自分の利益の為とはいえ、ともすれば戦兎達を利するような行動をとる事もある。その点に関しては戦兎たちに正体を明かしてからも変わってはいない。
ファウストのリーダーである幻徳とも裏で通じており、仮面ライダーを軍事兵器として利用するという点では見解を同じくしているものの、幻徳とは違う思惑を持っている為、幻徳の思惑に沿わない言動をとる事もあり、度々衝突する事もあった。
幻徳が再び東都への指示をしてもらう為のフォローとして、氷室泰山に毒を注入した後、北都の首相である多治見と接触して北都政府に戦兎が開発した、スクラッシュドライバーとスクラッシュゼリーのデータを提供し結託した。
そして、グリスと三羽ガラス、ビルドとクローズチャージが対峙した際にはそれぞれのハザードレベルを(視聴者が分かりやすく理解できるようなシーンで)整理し、葛城の遺したハザードトリガーを用いて、三羽ガラスを、ハザードトリガーによる影響で強化されたスマッシュ、ハザードスマッシュへと強化した。
その後、ハザードスマッシュとなった三羽ガラスに敗れた戦兎の前に現れてハザードトリガーを渡した。その際の渡す理由として「お前たちの(戦兎と龍我)の成長が目的だ」と言っていた。
ハザードフォームで暴走して誤って青羽を殺してしまい戦意喪失してしまった戦兎に対し、無理矢理再起させた。その際には、北都と西都のフルボトルを渡し、戦兎の特訓を無理矢理やらせた。
東都対北都の代表戦が始まった頃には既に西都と組んでおり、幻徳を人体実験によって仮面ライダーローグへと覚醒させていた。
第30話にてブラッドスターク(エボルト)と体の持ち主である惣一の意識が共存している事が判明し、惣一がブラッドスタークへの変身を止めようとしたが、止める事はできなかった。
第33話にて、火星で惣一がパンドラボックスを発見した際にエボルトに憑依されていた事が判明し、火星に帰還後の石動惣一の異常な行動の数々の理由が判明する。エボルドライバーが手元に戻った際には狂喜し、仮面ライダーエボルへと変身。ローグを圧倒し、変身解除になった幻徳に止めを刺そうとした際に、かばった泰山を殺害する。
戦兎の毒の治療をかけてクローズマグマと戦った際に、エボルトが龍我に憑依してしまったため、意識を失い倒れていたところを紗羽たちに発見され入院する。
人間離れした特殊能力をもち、スチームを人間の顔に噴射して顔を変える能力や記憶を消去・改ざんする能力を持ち、その力を利用して葛城の記憶と顔を変えて、戦兎へと仕立て上げた。
葛城忍のデータから、何故ベストマッチがあのように設定されたのかが明確になった。
10年前に惣一に憑依したエボルトは、パンドラボックスを開く為に地球に存在するエレメントを彼の記憶から選ぼうとしていた。エボルトはまず惣一に好きなものを30個挙げるように脳に問いかけ、兎やタカなどの、娘の美空が好きだった動物・職業たちを挙げる。次にその命を奪うものを30個惣一自身にあげさせ、最初は戦車やガトリングなど、それらしいものを上げていたが、やがて美空の大切なものを守る為に関係ないものを出鱈目にあげていった。それが、現在のベストマッチのかたちとなった。
最終話での新世界ではエボルトがいない世界の為、普通の人物であり、nascitaのマスターであった。店にやってきた戦兎をバンドのツナ義ーズ、佐藤太郎(戦兎とそっくりの顔の人物。葛城巧殺害事件の際に、殺されたのは葛城巧ではなく治験のバイトと称して呼ばれた佐藤太郎である。佐藤太郎はブラッドスタークに殺され、そこで葛城巧は佐藤太郎の顔に、佐藤太郎は葛城巧の顔に変えられる。そこで事件としては葛城巧が殺された事になっている。)と勘違いし、サインを提供したりコーヒーのサービスをした。エボルトがいた世界で出していた不味いコーヒーとは違い、美味かったという。

エボルト

出典: www.henshin-hero.com

ベルナージュの口から語られた、火星や他の多くの星を滅ぼした地球外生命体。また惣一の体やブラッドスタークのトランスチームシステムを使って暗躍を続けていた「ブラッドスタークとしての惣一の人格」の正体。惣一が火星でパンドラボックスを発見した際に惣一に憑依していた。
帰還セレモニーの際にパンドラボックスに触れて地球を滅ぼそうとするも、この時既にベルナージュがボトルの成分を空にしていた為、スカイウォールを形成するだけで失敗に終わる。その後、入院先の病院を脱走し、スカイウォールの惨劇のバッシングで自殺したと思われた葛城忍と接触することでエボルドライバーを修復させて力を取り戻そうとしたが、巧によって隠されてしまった為、自らを完全体とする為の機会を作る為に、長らくブラッドスタークとして惣一の中に潜み、エボルドライバーを手に入れる機会をうかがっていた。
パンドラボックスから精製したエボルトリガーを使用するためにプロジェクトビルドを立ち上げ、戦争を起こす事で戦兎にライダーシステムを強化するように仕向け、強化したビルドの力を手に入れようとした。
戦兎の自分を犠牲にした方法…小パンドラボックスを用いて自らのハザードレベルを急上昇させ、自らもろとも消滅させるという荒業により、対処の為に戦兎を取り込んだ為、一部計画に狂いが生じるが、クローズ・グリス・ローグと相対した時に3人のライダーの必殺技のエネルギーを、作動していなかったエボルトリガーに吸収させる事によって完全体となる。その後は基本的に惣一の姿に擬態しており、国民の先導等必要に応じて、御堂などにも擬態している。
完全体となった後は国のリーダーになることを宣言し、反旗を翻した難波重工の部隊を抹消し、難波を殺害、更には内海を仮面ライダーマッドローグとして仲間に引き入れる事に成功している。惣一に憑依しているうちに人間に興味が湧き、内海が自分に忠誠を誓った事をきっかけとして、「地球を滅ぼす事をやめた」と言い、その後に「人間同士の共食いを誘発させて、人間を滅亡させる」ことを決めた。
その後新世界創造の為に葛城忍が開発したロストフルボトルを集め始めており、その過程でジーニアスフォームの必殺技を受けた直後に、自分に人間としての感情が芽生えた事を知る。その際に怒りという感情が芽生え、怒りによってハザードレベルが上がった事で、ジーニアスフォームを上回った。
一度は戦兎達に倒されたものの、葛城忍が裏切った事を見抜いていたエボルトは、倒される直前に内海に自信の遺伝子の一部を憑依させており、マッドローグに変身して忍を殺害。更には自身のエボルドライバーを取り返した。
最終決戦において、月を取り込んだ事で究極態となり、そのまま地球も吸収しようとするが、ローグにエボルトリガーを破壊されて弱体化した隙をつかれ、戦兎にロストフルボトルを黒いパンドラパネルごと奪われる。そして、白いパンドラパネルの力で生じたワームホールに龍我に連れていかれた。
その中で戦兎との決着になり、そこでビルドにより撃破された。

内海成彰(うつみ なりあき) / ナイトローグ / 仮面ライダーマッドローグ

出典: www.google.co.jp

キャスト 越智友紀(おち ゆうき)
幻徳の秘書。難波チルドレンの1人で、科学者。
難波会長の策略で、幻徳立案のファウスト壊滅作戦の際に、ナイトローグに扮して一連の事件の全責任を押し付けられる事なり、政府の特殊部隊やビルドとの交戦を得た後、その際戦兎に本音を語ろうとするが、幻徳に狙撃されてしまい、川へと転落する。
その後ブラッドスタークに助けられており、難波重工の開発担当として再び姿を現した。その後東都から追い出された幻徳に「仮面ライダーにしろ」と言われるものの、それを一蹴して幽閉し、後にブラッドスタークと共に人体実験を行って幻徳を仮面ライダーローグにした。
エボルトに反旗を翻した難波会長の指示でエボルトへの攻撃を指示するが、鷲尾兄弟も難波会長も殺害され、内海は会長の形見である杖を折るという形でエボルトへと忠誠を誓い、仮面ライダーマッドローグへと変身した。
その後、エボルトの活動の支援したり、部下として行動したりする。
しかし実際はエボルトに忠誠を誓ったふりをしていただけで、その理由はエボルドライバーを手に入れて難波会長の仇を討つためだった。それ以降反撃のチャンスをうかがっており、パンドラタワーでの最終決戦の際にはローグの前に立ちはだかるふりをしてエボルトの分身が擬態したエンジンブロス・リモコンブロスへ攻撃し、反旗を翻す。
その後エボルの攻撃を受けた際に、幻徳の狙撃が元で負傷をした為、ブラッドスタークに助けられた際にサイボーグへと改造されていたことが幻徳たちに知られる。その事に幻徳はショックを受けた。幻徳にとどめを刺そうとするエボルの攻撃を庇い、「あなたを助けた訳じゃない。ロストフルボトルを守っただけだ」と言い、機能停止した。
新世界ではどこかの工場に勤めており、鉄棒の出来に不満を持ち膝で折ろうとするが、痛めてしまう。

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