仮面ライダービルド(Kamen Rider Build)のネタバレ解説まとめ

『仮面ライダービルド』とは、2017年月から放送された、仮面ライダーシリーズの作品。平成仮面ライダーシリーズの第19作目。
全体的に物理学のモチーフが綴られた話になっている。
ストーリーは記憶を失った天才物理学者・桐生戦兎と、無実を証明する為に脱獄した脱走犯・万丈龍我のバディによる謎解きと、三国間の戦争などミリタリー要素が強く、シリアス要素が強い作品となっている。

葛城巧が独自に進めていた、東都の防衛システムを開発する計画。
仮面ライダービルドを始めとするライダーシステムや、ブラッドスターク・ナイトローグに変身するトランスチームシステム、更にはスクラッシュドライバーとスクラッシュゼリーのデータが残されていた。

パンドラボックス

火星で発見され、当時宇宙飛行士だった石動惣一により回収されたキューブ状の物体。
パンドラボックスの詳細を発表するセレモニーにて、この時既にエボルトに取り憑かれていた石動惣一がパンドラボックスを触る事により、スカイウォールの惨劇が発生。日本は東都・北都・西都の3つに分かれ、3国はパンドラボックスに宿る強大なエネルギーを巡って争いを始めるだった。
スカイウォールの惨劇以降は東都先端物質学研究所で厳重に保管され、3国の首相が持つカードを同時に通さないと開放されない警備システムになっていた。後に地域間の対立を煽らんとする難波の策略で、ファウストの手で奪われ、各国の都間の緊張は更に高まっていた。
その後もブラッドスタークや戦兎達を介しての争奪戦が幾度も起こり、その所在は依然として定まらない状態であった。
第一層は、全部で6枚のパンドラパネルで構成されており、10本のフルボトルを装填したパンドラパネルが六枚揃うことで内部のボックスが開かれ、莫大なエネルギーが得られるとされている。
またボトルが揃ってない状態でも相当な力を発揮する事ができ、27本だった時にはスカイウォールの中央にパンドラタワーを形成させた。
美空に憑依したベルナージュによると、エボルトと呼ばれる謎の存在によってパンドラボックスの力で火星が滅ぼされたと言う。

パンドラパネル

パンドラボックスのパーツであり、6枚でパンドラボックスを構成するベストマッチにより作動する。
葛城忍の手でパネルにはボックス状に変形できるように改造されており、戦兎によって別の装置に変換され、そして葛城の手でジーニアスフルボトルが完成した。
パンドラボックスを構成する6枚のパネル他に、エボルトが生み出す黒いパンドラパネルと、龍我が生み出す白いパンドラパネルが存在する。
黒いパンドラパネルは10本のロストフルボトルを装填する事により強大な力が生まれ、エボルトが全ての宇宙を支配するのに必要な強大なエネルギーが形成される。
白いパンドラパネルは、エボルトのいない世界である新世界を生み出すのに必要なものである。

小パンドラボックス

戦兎がパンドラボックスの力を利用して開発した強化アイテム。小箱型であり、ビルドドライバー・ハザードトリガーと組み合わせる事で使用者のハザードレベルを6以上の急上昇される。
後に葛城の手によって、ジーニアスフルボトルに変化した。

パンドラタワー

パンドラボックスにパンドラパネルとフルボトルを使い、ボックスの一部が開いた事によりスカイウォールが変形し、中央に出現した塔。火星文明が滅びた際にも存在しており、パンドラタワーが起動したのと火星が滅びたのには何かしらの関係があると思われる。

ファウスト

ナイトローグ(幻徳)をリーダー格とする謎の秘密結社。究極の生命体を作る事を目論見、人体実験を繰り返しては次々とスマッシュを生み出している、東都の町に放たれていたスマッシュの原因となった組織である。後にその本来の目的はライダーシステムを軍事兵器として確立させ、戦争に勝つためである事が明示されている。
その創設には葛城巧が深く関わっていることが仄めかされており、彼が目指した究極の人間を創り出す計画「ファイナル・ヒューマン・プロジェクト(通称F計画)」に基づいて、幻徳が難波重工のスポンサーの元、研究・実験を始め、彼の右腕となった惣一とともに創設された組織であったが、とある問題によって組織の存在が闇に葬られることとなった。だが、ファウストへと姿を変えた事で非合法な人体実験を継続し、日本以外でも各国で暗躍を続けている。
東都政府によるファウストの壊滅作戦の際、難波の策で内海を首謀者に仕立て上げ、彼を始末することで東都政府との繋がりを絶ち、壊滅したが、内海による手腕と思われるもので、北都にファウストができ、スマッシュのノウハウがないはずの北都がハードスマッシュを生み出す事に成功している。

nascita

石動惣一が経営する喫茶店。地下には戦兎や美空が住む秘密基地があり、地下へと通じる階段は二枚扉になっている。秘密基地内には惣一が奪ったパンドラパネルや美空に協力してもらい作動するボトルの浄化・生成装置、ビルドに関する設備が置かれてある。マスターの惣一は正体が戦兎たちに露見してからは失踪している為、行こうは開店休業となっている。その後、エボルの襲撃を察知した地下の秘密基地ごとベルナージュの力によって海沿いに移動させられた。

バーバー桐生

nascitaの近所にある理髪店。惣一の行きつけの店であり、戦兎の名字の由来となっている。北都の占領地となっていたため、一海と北都三羽ガラスのアジトになっており、店長も北都政府の息がかかった人間である。作中には、一海と三羽ガラスが「みーたん! みーたん!」と喜びながら話し合いをしており、一海が店長に髪を切られているシーンがあった。

東都先端物質学研究所

幻徳が泰山のコネによって務める研究施設で、惣一から紹介された戦兎の勤め先。パンドラボックスを保管し、研究している。職員の中には葛城巧の思想に共鳴し、ファウストの研究に加担する者も一部には存在する。

極プロジェクト

10年前に火星へと有人探査機「極」を派遣した日本の計画。この計画により日本は初めて火星への着陸へと成功し、宇宙飛行士として任務に当たっていた石動惣一が火星の遺跡からパンドラボックスを回収して地球へ帰還した。

難波重工

難波が会長を務める国内最大手の重工業メーカー。表面上は優良企業としての顔をもち合わせているが、秘密裏に武器の製造や密売を行っている「死の商人」としての面も持ち合わせており、ファウストのスポンサーとなっている。

東都

スカイウォールによって分断された三国の内の一つ。首相は氷室泰山、首相補佐官は氷室幻徳。通貨単位はドルク。東都政府は平和主義を掲げているが、政策を掲げず、専守防衛として特殊部隊を設けているのみだった。幻徳は軍備増強を訴えていたものの、泰山は軍事に頼らずに平和を保つ為、対話などによる平和的な路線をとっていた。

北都

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