スペースバグ(第4話『ミッション!船外活動/宇宙でオナラは厳禁なのだ』)のあらすじと感想・考察まとめ

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宇宙船ストークに乗って宇宙ステーションから脱出したミッジたちは、地球を目指していた。その途中、宇宙空間にたこ焼きを発見する。ミッジがロボットで回収していると、ドクターハンプティで宇宙ステーションから脱出したゲロッパたちに見つかる。ハカセとマルボに助けられ、ミッジは無事ストークへと戻る。しかし今度はストークの航路制御システムにトラブルが発生し惑星に不時着する。
今回は「スペースバグ」第4話『ミッション!船外活動/宇宙でオナラは厳禁なのだ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「スペースバグ」第4話『ミッション!船外活動/宇宙でオナラは厳禁なのだ』のあらすじ・ストーリー

宇宙船ストークに乗って宇宙ステーションから脱出したミッジ、ハカセ、マルボは、地球を目指していた。宇宙船ストークには人工知能が搭載されていて、面倒な操縦は全部やってくれる。食料も積まれているから、何も心配することはない。しかしマルボは憂鬱そうな顔をした。
マルボ「食料っていっても、あの国際宇宙開発機構の宇宙食だろう?あれは勘弁してほしい。味も素っ気もなくて、人間がもどしたやつみたいな色と形がしててさ」
ハカセ「食べ物のことをそんな風に言うもんじゃない」
マルボ「おいしい食べ物でも飛んでこないかな」
ハカセ「宇宙にそんなものあるわけないじゃないか」
ストーク「ございます」
前方に漂流している人工物質の映像をストークが拡大すると、たこ焼きのパッケージが映し出された。しかも、『宇宙一おいしい』をキャッチフレーズに全世界でブレークした老舗たこたこ屋の伝説のたこ焼き、その宇宙食バージョンだった。その味は、宇宙食の概念を変えたとまでいわれていた。おそらく乗組員が残していったものが、宇宙ステーションが爆発した時に宇宙空間に放出されたのだ。

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宇宙船ストークの前に漂流する、たこ焼き

ミッジたちは、オペレーションボットで回収することにした。オペレーションボットとは、宇宙船の精密機器や外壁などが破損した時、その補修工事を自動で行なってくれる自立型修理ロボットである。これを中から操縦できるようにハカセがカスタマイズし、各関節のワイヤーを手足につなげるようにした。直感的な操作性を追求したので、誰でもすぐに操縦できる。
ミッジ「本当に、たこ焼きとりに行ってくれるのかよ」
ハカセ「わたしはアイデアを提供しただけで、やるとはまだいっとらんよ」
じゃんけんの結果、ミッションはミッジに託された。オペレーションボットに乗ったミッジは宇宙空間へ出ると、たこ焼きにアームを伸ばす。しかし、もう少しというところで、掴み損ねてしまう。焦ったミッジはエンジンを作動させ、たこ焼きに体当たりする。勢いでたこ焼きはゲットできたが、オペレーションボットのコントロールを失ってしまう。ストークからどんどん離れてゆくミッジ。ようやく停止するが、まわりにストークの姿はない。ミッジは、ひとりぼっちになってしまった。

ドクター・ハンプティに乗って宇宙ステーションから脱出したゲロッパ、イトー、カトーは、ストークを追跡していた。ドクター・ハンプティは、宇宙ステーションに滞在する人間たちの相手として持ち込まれたロボットである。あらゆる情報がインプットされていて、乗組員のトラブルに対応するテクニカルサポーターだ。それを、自分たちが乗れるようカエルたちが改造したのだ。
ゲロッパ「おいハンプティ、なんで見失ったんだ」
ドクター・ハンプティ「宇宙船ストークの航行速度が、予測以上に早かったため、追尾不可能となりました」
その時カトーが、宇宙空間をただようミッジを見つける。カエル達からのレーザービームの攻撃が始まり逃げるミッジ。攻撃はゆるまない。
ミッジ「なんか武器はないのか」
操作パネルを押すと、オペレーションボット全体がシールドに包まれ、レーザービームをはじく。
ゲロッパ「撃って、撃って、撃ちまくれ」
ドクター・ハンプティ「撃って、撃って、撃ちまくります」
シールドがやぶられ、無防備になるミッジ。そこへストークが現われた。ハカセとマルボが助けに来たのだ。ストークによる反撃にゲロッパたちは逃げて行き、ミッジは無事ストークへと戻った。

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オペレーションボットは、自立型修理ロボットだ

ブリッジで、さっそくたこ焼きを食べるミッジたち。
ハカセ「宇宙一うまいというコピーは嘘ではない。人類が生んだ最高の発明品だな、これは」
突然、マルボの腹が音をたてた。
マルボ「やばい」
ハカセ「まさか、オナラか」
マルボ「うん」
ハカセ「やめろ、まて、ここでするな。トイレを探せ」
ミッジ「オナラぐらい、平気だろう」
ハカセ「何を言ってる。宇宙でオナラは厳禁なんだぞ。オナラの成分、メタンは可燃性のガスだ。宇宙船という密閉された空間で万が一引火したら、爆発するかもしれない」
だからオナラはトイレでするのが鉄則なのだ。トイレを探すマルボたち。ようやく発見するも、扉のカギがシステムエラーを起こして開かなかった。

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たこ焼きにありつく、マルボ(左)、ハカセ(中央)、ミッジ(右)

ドアキーをリセットするため、ハカセがブリッジに戻りシステムを再起動した。しかし、人工重力装置が切れ、全員宙に浮いてしまう。人工重力装置のデフォルト設定は、オフの状態になっており、切りかえは手動のみとなっているのだ。
マルボ「もう……、ダメだ……」
マルボの我慢は限界に近づいていた。トイレのドアキーのワイヤーハーネスをミッジが食いちぎる。回路がショートしドアが開いた。だが、その先にはもうひとつドアがあった。
ミッジ「かんべんしてくれよ、二重扉かよ」
マルボ「もう……、限界……」
通路に落ちていた袋をひろったミッジは、それをマルボの尻にあてる。
ミッジ「これに出すんだ!」
袋の中にオナラを放つマルボ。オナラは袋に封じ込められた。
ミッジ「危ないところだったぜ」
ハカセが人工重力装置をオンにして重力を戻した。宙に浮いていたミッジとマルボは床に落下する。ミッジはその衝撃で持っていた袋を手放してしまう。オナラの入った袋は上昇し、ショートした回路から出ていた火花に接触。爆発が起こり、警報が鳴りだした。
ストーク「火災発生、火災発生」
すると壁から、2体のオペレーションボットが出現する。1体が消火に当たり、もう1体が切れたワイヤーハーネスを修理する。

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人工重力装置が切れ、宙に浮くハカセ

安心したのも束の間、別の警報が鳴りだした。ブリッジに向かうハカセたち。
ストーク「航路制御システムに、トラブル発生」
ハカセ「原因は、なんなんだ」
ストーク「磁気嵐によるものと思われます」
地球へ向かう軌道からズレはじめるストーク。惑星の引力に吸い寄せられているのだ。ストークは緊急着陸体勢に入ると、見渡す限りに広がる砂漠のど真ん中に不時着した。
ハカセは「ストーク、この惑星のデータがほしいんだが」と言うが、ストークからの返事はなかった。墜落の衝撃でコンピューターが壊れてしまったのだ。

「スペースバグ」第4話『ミッション!船外活動/宇宙でオナラは厳禁なのだ』の感想・考察

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