ぐらんぶる(第2話『水の中で』)のあらすじと感想・考察まとめ

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連日の外泊を菜々華に咎められてしまう伊織だったが、今度の飲み会は女子大との交流会。何とか外出許可を得たい伊織に対し、時田と寿は自立をアピールするための部屋作りを提案する。その後、耕平も協力してあれやこれやと部屋の改装を繰り返したものの、尽く卑猥な空間にしかならなかった為、最終的に伊織は取り壊し予定の離れに隔離されてしまうのだった。
今回は「ぐらんぶる」第2話『水の中で』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ぐらんぶる」第2話『水の中で』のあらすじ・ストーリー

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菜々華に説教される伊織

仕事の予定が客の都合でキャンセルになり、時田と寿は飲み会までの時間を持て余していた。その2人に「夜までどうする?」と話を振られ、三度飲み会に参加しそうな伊織に対し、見かねた菜々華が伊織の連日の外泊を咎める。

菜々華「伊織くんがうちに来て3日目だけど、知ってる?」
伊織「えっと、何でしょうか?」
菜々華「自分の部屋がどこにあるのかを!」
伊織「……言われてみれば」
菜々華「でしょう。大学生になってはしゃぐ気持ちも分かるけど、3日連続で夜遊びなんてダーメ」

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飲み会への参加許可を貰うため菜々華に土下座する伊織

伊織は菜々華からの説教を口実に、飲み会への参加を喜んで断る。しかし今度の飲み会が女子大生たちとの交流会であることを知ると、伊織は外出許可を貰うため、一転して菜々華に頭を下げるのだった。

伊織「お願いします、菜々華さん!」
菜々華「えっとね、取り敢えず顔上げて服を着よう?」
千紗「大体、どうして服脱ぐのよ」
伊織「表裏のない誠意を示すため!」
菜々華「遊びたいのは分かるけど……」
伊織「ですが大将!」
菜々華「ダメです!」
伊織「そこを何とか!」
菜々華「ダメなものはダメ!」

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先輩2人に部屋作りを頼んだ結果

どうすれば菜々華に外出許可を貰えるかと相談する伊織に対し、時田と寿は伊織の部屋を「自立した一人の男である」とアピール出来るよう作り上げることにする。その後、伊織は菜々華を自分の部屋に連れて来たものの、いざ中に入るとそこは卑猥な写真で埋め尽くされていた。案の定、菜々華は伊織の自立を認めるどころか、余計な誤解を抱えたままその場を去ってしまう。

時田「どうだった? 伊織」
寿「バッチリだろ?」
伊織「このド畜生共がぁーっ!」
時田「失敗だったのか?」
伊織「むしろどうしてこれで成功すると思えるんです!?」
寿「エロ本を見つけた母親はよく、『大人になったわね』という反応をするだろう」
伊織「意味が全然違うでしょ!」

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アダルトビデオを食い入るように視聴する伊織

普通の部屋を望んでいた伊織は、時田と寿を戦力外として追い払おうとする。しかし部屋に置かれたアダルトビデオのうち、入学祝いとして気に入ったものを1本贈呈する予定だったことを2人に聞かされると、伊織は一転してその場でAV鑑賞を始めた。そして後から部屋に来た千紗に、収納ボックスで思い切り殴られてしまう。

伊織「おかげで酷い誤解を受けましたよ」
時田「誤解でもなかったと思うがな」
寿「普通はあの場で『お前も一緒に見るか?』とは言わないだろ」
伊織「もう帰って下さい。お祝いの1本を置いて!」
時田「待て伊織」
寿「このままでは俺達の沽券に関わる!」
伊織「いいえ、もう結構!」
時田「(AVのパッケージを掲げながら)もう1本どうだ!」
伊織「(それを受け取りながら)先輩方を信じましょう」

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菜々華の誤解を解く伊織と、その後ろを通りがかる耕平

部屋作りを改めて先輩2人に託した伊織は、洗濯物を運ぶ菜々華を見かけるや否や、慌てて彼女の誤解を解こうとする。

菜々華「あ、伊織くん」
伊織「菜々華さん、説明をさせて下さい!」
菜々華「大丈夫、気にしてないから。それに、さっきお友達に電話で聞いたら、『伊織くん位の男の子なら普通』だって」
伊織「それ、俺の不名誉が拡散されてません? あれは先輩方のジョークなんですよ!」
菜々華「そうなんだ」
伊織「はい。今はバッチリ普通の部屋に…」
耕平「店長、セロテープありがとうございました」
登志夫「おう」
伊織「ん?」

菜々華の誤解を解いているその後ろで、いつの間にかグランブルーに来ていた耕平が登志夫にセロテープを返却。何事かと思いつつ伊織が部屋へ戻ると、そこは耕平の趣味が反映された、アニメキャラまみれの空間と化していた。

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耕平が貼ったポスターを引き剥がす伊織

時田たちは「新入生らしい部屋は新入生が作るのが一番」と、耕平を呼び出して伊織の部屋を作らせていた。しかし伊織が部屋に入って辺り一面に貼られたアニメポスターを確認すると、自慢げな耕平を無視してそのポスターを強引に剥がし始める。

耕平「貴様、よくもこの俺自慢の一人暮らしスターターセットを!」
伊織「黙れ! 人の部屋を勝手に自分色に染め上げやがって!」
耕平「くっ、人が丹精込めてコピーしてきたポスターを……末代まで呪ってやる」
伊織「コピー破っただけで呪われる俺の子孫が不憫すぎるだろ……」
耕平「じゃあどんな部屋なら良かったと言うんだ!?」
伊織「これとは正反対の部屋だよ!」

それを聞いた耕平は「萌え」と正反対の部屋、即ちBL(ボーイズラブ)を匂わす男性キャラで埋め尽くされた部屋に模様替えしてしまう。そこにタイミング悪く菜々華が来たため、慌ててドアを閉め部屋の外で彼女に応対する伊織。しかし時田たちが興味本位で流し始めたBLムービーの音声が部屋の外まで聞こえてきてしまい、伊織は菜々華に更なる誤解を与えてしまうのだった。

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菜々華が好みそうな部屋を作ることに

伊織は何としても菜々華の気に入る部屋を作るため、彼女が好きなもの、即ち妹の千紗に囲まれた部屋を作ることにする。ドン引きしている他の面々にも作業を手伝わせ、ようやく目的の部屋を完成させるも、お茶を差し入れに来た千紗本人がそれを目の当たりにしてしまう。最終的に伊織は、取り壊し予定の離れ部屋に隔離されてしまうのだった。

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ピーカブーの新入生3人

後日、時田と寿は新入生3人と共にサークル活動を行うことにする。「声優の水樹カヤが来る」とのメッセージに釣られて来た耕平はソレが嘘だと分かった途端に意気消沈するも、カヤがグランブルーの常連であることを知るとすぐにやる気を取り戻した。千紗は最初からやる気なさげで、ダイビング経験者であることを理由に活動をパスしようとするも、父親の登志夫に諭されて渋々参加することに。一方伊織は、自分がカナヅチであることをまだ気にしていた。

伊織「俺は見学で良いですか?」
時田「何だ、体調不良か?」
伊織「いえ……」
寿「あー、あの事か」
伊織「俺、泳げないんですよ。だから……」
時田「そんなことは気にするな」
伊織「気にしますって!」
寿「泳げないダイバーだって居るんだぞ」
伊織「いや、でも……」
時田「やってみる前から、そこまで否定するな」
寿「勿体無いぞ」
伊織「……そこまで言うなら」

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まずはプールを利用して水に慣れる練習

活動の内容は、レクリエーションを兼ねた水泳の練習。水に慣れておくことの重要性を先輩2人に説かれたのち、伊織はまず水中で目を開ける練習をすることになる。裸眼では無理だったため寿からゴーグルを受け取る伊織だったが、それをつけた状態でいざ開眼してみると、目に飛び込んできたのは、近くで同じ練習をしていた耕平が時田に水着を剥ぎ取られている姿だった。

寿「どうだ、水中の景色は良いもんだろ?」
伊織「俺、もう一生水の中ダメかもしれません」
耕平「いきなり何すんですか!?」
時田「装備が外れてもパニックにならない練習だ!」
耕平「外すならゴーグルでしょうが!」

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風呂に入ってるという設定

水に慣れる様子のない伊織に対して寿が次に提案したのは、プールを風呂だと思いこむこと。伊織は取り敢えずプールの壁際で、タオルを頭に全裸で寛いでみた。すると水着に着替えた千紗がタイミング悪くプールに現れ、伊織は何故か局部を晒したまま彼女に弁解する。

伊織「あ、いや、待て、違うんだ! これは訓練なんだ! ですよね先輩?」
寿「しかしお前も脱ぐのが好きだよなぁ」
伊織「先輩!?」
千紗「……変態」
伊織「俺には露出の趣味はない! 分かってくれるよな、千紗?」
千紗「(伊織を無視)それで、何をやってるんですか?」
寿「伊織を水に慣れさせる特訓中だ」
伊織「何故俺の話を聞いてくれないんだ!?」
千紗「(伊織を無視)取り敢えず私は、向こうで見学してますから」
伊織「俺は変態じゃないのに……」

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伊織を水族館に連れて来た菜々華

結局、水に慣れるどころか興味を失ってしまった伊織。それを見かねてか、菜々華は伊織を夜の水族館へ連れて行く。

伊織「(前略)閉館時間過ぎてるのに、どうして入れてもらえたんです?」
菜々華「千紗ちゃんがたまにお手伝いに来るよしみでね」
伊織「手伝い?」
菜々華「ああいうの」

そういって菜々華が指し示す先には、千紗が水中で楽しそうに魚と戯れている映像が流れていた。

伊織「へえ、千紗こういうのやってんだ。……イメージ全然違うな」
菜々華「あら、伊織くんてば意外と見る目無いのね。千紗ちゃん、凄い人気なんだから」
伊織「んー……M趣味の人って、結構多いですから」
菜々華「そういうことじゃないんだけど……千紗ちゃんは良い子よ。ちょっと素直じゃなくて不器用だけど、可愛いし優しいし柔らかいし、いい匂いがする」
伊織「俺の知らないことばかりですよ」

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水の中の世界

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