ミッション:インポッシブル/フォールアウト(Mission: Impossible - Fallout)のネタバレ解説まとめ

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』とは、2018年に公開されたスパイ・アクション映画。1996年の『ミッション:インポッシブル』から続くトム・クルーズ主演・製作シリーズ作品の第6作目。
イーサン・ハントがテロ組織「シンジケート」の残党「アポストル」によるプルトニウム爆破テロを防ぐためにチームと一丸となって奮闘する展開と共に、彼がいかに家族や仲間を大切に想っているかが描かれる。

ルーサー・スティッケル(Luther Stickell)

演 - ヴィング・レイムス / 日本語吹替 - 手塚秀彰

IMFのエージェントで、天才ハッカー。コンピュータのプロフェッショナル。
イーサン以外で唯一シリーズ全作に登場しているキャラクターで、イーサンとの付き合いは最も長い良き理解者。イーサンに比べて見た目の変化が激しく、過去には髭があったり痩せていたりしたこともあった。
本作ではアクションは少ないが、イーサンと共に現場で数多の戦いをくぐり抜けてきた経歴を持ち、戦闘力は高い。そのためベンジーと比べて現場慣れしていて、冷静に任務をこなしていく。過去にIMFを辞めてフリーのハッカーだったこともあるが、現在は再編成されたIMFに所属。

ジュリアとも親しく、イーサンの身を案じる彼女を優しく諭している。

イルサ・ファウスト(Ilsa Faust)

演 - レベッカ・ファーガソン / 日本語吹替 - 甲斐田裕子

前作で初登場したMI6のスパイ。かつて「シンジケート」に潜入捜査していて、最終的にイーサンと共闘してレーンの逮捕を成功させる。身体能力も知力も抜群に優れており、頼れる戦闘員。

前作での任務後、スパイから身を引いて自由の身となることを望んでいるが、長年レーンのもとにいたためMI6から疑いを掛けられてしまい、レーンを殺さない限り潔白が晴れない状態となっている。

IMF

アラン・ハンリー(Alan Hunley)

演 - アレック・ボールドウィン / 日本語吹替 - 田中正彦

前作でCIA長官からIMF長官へと就任した人物。
周囲からは左遷されたと見されているらしいが、本人はイーサンの人柄を買って自らの意志でIMF長官を務めている。
前作ではIMF解体を提案するが、すべてはシンジケートを崩壊させることを目的とした偽装で、裏でイーサンを支える。最終的にIMFを再編成させ、エージェントのウィリアム・ブラントから長官に迎え入れられる。

本作でもイーサン達に協力する。中盤でベンジーに「あなたは現場に出ずに勝手なことばかり言っている」と言われるが、それは敵を騙すための策略であり、見事な演技力でウォーカーを罠にはめることに成功させる。その後「現場で働きませんか?」と冗談混じりで誘われていた。

シンジケート

ソロモン・レーン(Solomon Lane)

前作でのソロモン・レーン。

演 - ショーン・ハリス / 日本語吹替 - 中尾隆聖

前作で敵対したテロ組織「シンジケート」のボス。元MI6のスパイ。今作でも悪役となる。世界秩序崩壊を目的とするテロリスト。
謎多き国際犯罪組織「シンジケート」を率いて、世界各地で秘密裏に数々の暗殺事件を起こす。犠牲が出ることを全く気にせず、過去には化学工場の火災やたった1人の標的を殺すために旅客機を撃墜させ多数の犠牲を出したことで知られている。

もともとは愛国心を持った優秀なスパイだったが、次第に自身が正しいことをしているのか悩み、最終的に世界の在り方を疑うようになり、国を裏切った過去を持つ。
前作ラストでは自ら銃を手にイーサンを殺そうと追うが罠にはめられ生け捕りにされるという末路を迎えた。故にイーサンを激しく憎んでおり、本来の目的に加えて彼への復讐を目論んでいる。

本作では世界各国の諜報機関をたらい回しにされ、あちこちで尋問を受けている。
無政府主義者であり、現在の政治体制では世界は破滅に向かうと予期しており、テロにより政府を破滅に追い込むことで平和が得られると考えている。

経歴から戦闘力はかなり高く、本作ではイルサとベンジーの2人を相手に闘い、殺害寸前まで追い詰めた。

CIA

オーガスト・ウォーカー(August Walker)

演 - ヘンリー・カヴィル / 日本語吹替 - DAIGO

CIAのエージェント。スローンの直属の部下で、大柄な体躯を持つ優秀な戦闘員。
諜報員であるが、任務内容はほとんど殺し屋であり、シンジケートの残党を見つけては皆殺しにしていた。そのため、レーンやラークの情報を知る者がほとんどいないという事態に陥っている。

スローンの命令でイーサンの任務に同行するが、あまり相性はよくなく、イーサンがジョン・ラークではないかと疑い、それをスローンに報告していた。それでも仕事は着実にこなすプロフェッショナルでもある。

その正体はジョン・ラーク本人で本作のもう1人の悪役。レーンと同じ思想の持主で、大義のためなら私情を捨て去る精神を持つ。一見イーサンに協力的だったが、裏ではイーサンがラークだと思わせ世界から抹消することを目的としていた。

エリカ・スローン(Erica Sloane)

演 - アンジェラ・バセット / 日本語吹替 - 高島雅羅

現在のCIA長官。ハンリーの後任として現在の地位に就任した。ウォーカーの上司。
厳格な性格で、IMFの行き過ぎた行動を問題視している。

IMF内部にジョン・ラークが潜んでいると考えていて、ウォーカーには裏切り者が判明した際には殺すことを命じている。非常に猜疑心が強く、劇中ではほぼ誰一人信用していない。

裏社会の人物

ホワイト・ウィドウ(White Widow)

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(Mission: Impossible - Rogue Nation)のネタバレ解説まとめ

トム・クルーズの代名詞ともいえる大ヒットスパイアクションのシリーズ第5作。2015年公開のアメリカ映画。監督は、クルーズ主演映画「アウトロー」のクリストファー・マッカリー。各国の元エリート諜報部員を集めた謎のスパイ組織「シンジケート」の暗躍により、秘密工作機関IMFはまたも解体の危機に陥る。組織の後ろ盾を失いながらも、イーサンは仲間とともに世界の危機を救うため史上最難関のミッションに挑む。

Read Article

ミッション:インポッシブル2(Mission: Impossible II, M:I-2)のネタバレ解説まとめ

往年のTVドラマ「スパイ大作戦」を映画化した「ミッション:インポッシブル」に続き2000年に製作されたトム・クルーズ製作・主演のシリーズ第2弾。バイオレンスの詩人ジョン・ウー監督が起用され、前作とは一味違った独自のアクション・シーンが満載。休暇中のイーサン・ハントの元に、新たなミッションが届いた。それは20時間で人を死に至らしめる驚異の殺人ウィルス”キメラ”を狙う元同僚の陰謀を阻止することだった。

Read Article

M:i:III(ミッション:インポッシブル3、Mission: Impossible III)のネタバレ解説まとめ

往年の人気TVドラマ「スパイ大作戦」の映画化で、大ヒットスパイ・アクションにまで成長させたトム・クルーズ製作・主演のシリーズ第3弾。2006年公開のアメリカ映画。TVシリーズ「エイリアス」「LOST」で注目を集めたJ・J・エイブラムスの劇場映画初監督作品。フィアンセとの結婚を控え、一線を退き教官となった主人公イーサン・ハントが、凶悪な敵を前に世界を駆け巡り、再び危険なミッションに挑む。

Read Article

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(Mission: Impossible - Ghost Protocol)のネタバレ解説まとめ

往年の人気TVシリーズを、トム・クルーズ製作・主演、「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード監督で映画化した大ヒット・アクションシリーズ第4弾。前作から5年後の2011年、日米同時公開。爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられたイーサン・ハントとそのチームが、組織の後ろ盾を失いながらも事件の黒幕を突き止めるべく世界を股に過酷なミッションに挑む姿を圧倒的なスケールで描き出す。

Read Article

ミッション:インポッシブル(Mission: Impossible, M:I)のネタバレ解説まとめ

1966年から7年間放送された往年の人気TVシリーズ「スパイ大作戦」を基に、トム・クルーズが主演と初のプロデューサーを兼ね、ブライアン・デ・パルマ監督で映画化したスパイ・アクション超大作。1996年製作のアメリカ映画。スパイ組織IMFに属するイーサン・ハントは、ある任務に失敗し多くの仲間を失うが、生き残ったことで裏切り者にされてしまう。身の潔白を証明するため、新たなメンバーと独自に捜査を開始する。

Read Article

オール・ユー・ニード・イズ・キル(Edge of Tomorrow、Live Die Repeat)のネタバレ解説まとめ

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』とは、桜坂洋が2004年に発表したライトノベル「All You Need Is Kill」を原作に、ダグ・リーマンが映画化した作品。エイリアンに侵略されつつある近未来の地球を舞台に、出撃しては戦死する2日のループを繰り返し、戦闘能力を身に着け、ループの原因となっている敵を倒す方法見つけ出して勝利を掴むまでを描く。

Read Article

目次 - Contents