スペースバグ(第2話『ゲロゲロ大騒動/重力はつらいよ』)のあらすじと感想・考察まとめ

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バッテリー切れで酸素がなくなって死ぬ前に、宇宙ステーションから脱出することにしたミッジ、ハカセ、マルボ。脱出するには、スペースポートの補給船に乗る必要がある。それには、最上部へ行かなければならない。そんな彼らの前に、監視モニター越しに様子をうかがっていたアオガエルのイトーとカトーが立ちふさがった。捕らえられたミッジたちは、ゴライアスガエルのゲロッパのところへと連れて行かれる。
今回は「スペースバグ」第2話『ゲロゲロ大騒動/重力はつらいよ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「スペースバグ」第2話『ゲロゲロ大騒動/重力はつらいよ』のあらすじ・ストーリー

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宇宙ステーションから脱出することにした、ミッジ、マルボ、ハカセ

地球から遠くはなれた宇宙ステーション。そこには、たくさんの実験用の生物が地球から送られてきた。その子孫であるハカセとマルボ、そして長い眠りから起こされたミッジが、宇宙ステーションのバッテリーについて話し合っている。
自分たちの寿命より先に、この宇宙ステーションの電力がなくなる可能性があるのだ。電気が切れると酸素発生装置がストップして、あっという間に空気がなくなり、苦しんで死ぬことになるのだ。
ハカセによると電源系統は複雑で、いつ酸素発生装置の電源が切れるかわからない。明日かもしれないし、一年後かもしれない。早めに、この宇宙ステーションから脱出したほうがいいという意見にまとまった。

ミッジ「オレは死ぬまでに地球に帰りたい」
マルボ「地球って、そんなにいいところなの?」
ミッジ「もちろん。新鮮な草や水が信じられないくらい、たくさんあるし。なんたって空気がここの何百倍も、おいしいんだ」

ハカセの推察では、宇宙ステーションの最上部は、地球からの補給物資を乗せた船が発着するスペースポートになっている。そこに補給船があれば、それに乗って脱出することができるのだ。スペースポートに出るため、まずはデッキまで行ってみることにした。
ロープを持って排気口まで飛んだミッジが、床へロープをたらす。まずハカセが、ロープをよじ登った。マルボの体にロープを巻きつけさせると、ミッジはハカセと一緒にマルボを引き上げる。

ミッジ「やっぱり重いな、ちっくしょう」
ハカセ「人工重力装置がステーション内で作動しているせいだ」

先へ進もうとした彼らの前に、監視モニター越しに様子をうかがっていたアオガエルのイトーとカトーが立ちふさがった。

イトー「ムダな抵抗はするな。この宇宙ステーションは、オレたちの支配下にあるでゲロ」

カエルたちも人間に連れてこられた実験動物で、他の虫たちは、全部カエルたちが食べてしまったのだ。
ダクトテープで巻かれたミッジたちは、ゴライアスガエルのゲロッパの前に連れてこられた。ゲロッパは、アオガエルたちのボスだ。

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アオガエルのイトーとカトー

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ゴライアスガエルのゲロッパ

ミッジがゲロッパに食べられそうになる。ハカセとマルボは、そばにあったゼリーをカエルたちにぶちまけて気をそらし、ミッジを救出した。
逃げ出したミッジたちは穴へ逃げ込むと、上へ向かって登りはじめる。そこはバキューム式トイレのパイプで、誰かが吸い込みボタンを押したのか、もと来たところへと逆戻りしそうになる。パイプの先ではゲロッパが口を開けて待っているのだ。しばらくするとバキュームが止まり、ふたたび登りはじめるミッジたち。
登った先では、スタンバイランプがオーケーランプに切りかわるのを、イトーとカトーが待っていた。吸い込みボタンは、オーケーランプが点かないと押せないのだ。オーケーランプが点灯し、イトーが吸い込みボタンを押す。
吸い込まれそうになるミッジたちだが、またしばらくして止まる。怒ったミッジは出口までひとっ飛びすると、ドロップキックでイトーを倒した。残るはカトーはカンフーの達人で、なかなか一筋縄ではいかない。しかし、ミッジは回し蹴りや跳び蹴りで、なんとかカトーを倒す。

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カトー VS ミッジ

ハカセとマルボが穴を登りきると、再びイトーとカトーが迫ってきた。そこでミッジがバキュームのボタンを押すと、イトーとカトーは、穴へと吸い込まれた。
トイレから通路に出たハカセたちは、エレベーターに乗って、いっきに補給船のある最上階へ行こうとした。そのとき、天井に設置されたカメラに気づく。カエルたちが監視しているに違いないのだ。
ミッジは、ハカセが持っていた地図を持つと監視カメラへ近づき、カメラのレンズに地図をはりつけた。そしてカメラが使えないすきに、ハカセたちとエレベーターに乗り込む。
案の定、監視モニター越しに様子をうかがっていたゲロッパは、イトーとカトーに何が起こっているのか調べるよう命令した。やがて、レンズにはりついていた地図がはがれ落ち、映像が流れる。監視カメラを遠隔操作していたイトーとカトーは、エレベーターの表示が動いているのを発見した。ミッジたちが乗っているに違いないと判断したゲロッパは、エレベーターを止めるよう指示する。
安心したのもつかの間、突然停止したエレベーターの中で、バッテリーが切れたと勘違いするミッジたち。もしバッテリー切れだとすると、二度と復旧することはないと判断したハカセ。そこで、ミッジが天井のフタを持ち上げ、脱出を図る。ミッジは床へロープをたらし、まずハカセが、ロープをよじ登る。マルボの体にロープを巻きつけさせると、ミッジはハカセと一緒にマルボを引き上げた。

ミッジ「やっぱり重いな、ちっくしょう」
ハカセ「人工重力装置が作動しているせいだって、いっただろう」

ようやくマルボを引き上げ、見上げると、エレベーターのワイヤーがはるか上空までのびている。さすがに、それをのぼるのは無理だと難色をしめすハカセに、ミッジは壁に空いた穴をさした。穴の奥へ進むと、やがて広い空間へとたどり着く。そこは重力発生装置の心臓部だった。穴は、その天井近くの壁にあいていた。
床に近い壁には操作パネルがあり、重力がゼロになるボタンがある。それを押せば、上も下もなくなるのだ。したがって、天井の中央にある排気口から簡単にスペースポートへ行くことができる。
操作パネルまで飛んだミッジがボタンを押し、重力を解除する。ハカセとマルボは排気口の方へ、空中を泳ぐように移動する。ミッジも、あとを追う。
一方、床に近い穴から重力発生装置の心臓部へとやってきたゲロッパたち。イトーが操作パネルのボタンを押し、重力が戻った。ハカセとマルボが、落下する。
ミッジは急降下すると、操作パネルのボタンを押し、無重力にした。さらに、配線パネルからケーブルを引っぱり出し、ゲロッパたちをグルグル巻きにして動けないようにする。
ハカセとマルボが排気口の通路に到着したとき、ゲロッパが長い舌をのばして操作パネルのボタンを押した。戻る重力。
しかし、すでにミッジたちは、スペースポートへと走り出していた。

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落下する、マルボとハカセ

「スペースバグ」第2話『ゲロゲロ大騒動/重力はつらいよ』の感想・考察

「スペースバグ」アニメ全話のネタバレ解説まとめ

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