星を追う子ども(映画)のネタバレ解説まとめ

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『星を追う子ども』とは、2011年5月に公開された長編アニメーション映画である。監督は「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」などで知られる新海誠で、制作会社はコミックス・ウエーブ・フィルム。この物語は、主人公の少女「アスナ」が、秘密基地で出会った少年「シュン」の死を乗り越え、強く生きていこうと決心するまでの冒険を描いたファンタジー作品である。

『星を追う子ども』の用語

アガルタ

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地下に存在する神の息づく世界。地上と変わらず天候の変化や昼夜のしくみがあるが、夜空には星が見えない。アガルタには「死者を蘇らせる方法」があるなど不思議な力が存在し、アガルタ人はクラヴィスの息ざしを感じて在処を探すことが出来、ケツァルトルの視界を除いてアガルタ世界を見ることが出来る。過去に地上人から攻め入れられたことがあり、人口が減り、子どもが生まれづらくなったため、滅びの一途をたどっている。

クラヴィス

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アガルタの鉱物で、青い色のクリスタル。クラヴィスとはラテン語で「鍵」という意味で、作中でもアガルタと地上を隔てる扉の鍵である。アガルタにある「死者を蘇らせる方法」が眠る生死の門で、シャクナ・ヴィマーナに願いを乞うために必要なアイテムでもある。

ケツァルトル

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はるか昔、地上人が未熟だったころ人類を導いていた神々。その証拠に、古代文明の遺物としてケツァルトルによく似た神の像が多数発見されている。現在は地下世界アガルタに存在しているが、アガルタへの扉を守るために数体の個体が地上に残っている。だが、それらは地上世界の空気が合わず、自我を失って狂暴化してしまっている。アガルタにいる正常なケツァルトルは、その寿命を全うしたとき世界の果てフィニス・テラへ向かい、そこで「最後の唄」を歌う。その歌は、世界のいたる所にしみわたり、永遠に形を変えて残ると言われている。

ヴィータクア

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ケツァルトルの死後、その体から流れ出る液体。地上からアガルタへの扉をくぐった先にある狭間の海や、世界の果てフィニス・テラに多く存在しており、その水を飲みこんで肺に満たすことで、呼吸が出来るという不思議な水である。

シャクナ・ヴィマーナ

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地上の古文書では「神の乗る舟」と伝えられている船で、鐘のような荘厳な音を奏でながらアガルタの空を回遊している。だがアガルタでは「命を運び去る舟」と言い伝えられており、世界の果てフィニス・テラにある生死の門の中では、その形を人型に変え、生者から代償を奪う代わりに死者を蘇らせるなど、絶対的な力をもっている。

アルカンジェリ

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森崎が所属していた、地上で唯一アガルタの存在を知る組織。目的は、アガルタにあるとされる「不死の力」や「死者を蘇らせる方法」などを手に入れ、人類をより良い方向へ導くことである。目的を達成するためには、手段をえらばない武装集団だ。

夷族(いぞく)

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水と光を嫌うため日中は影から出ることが出来ず、光にさらされた場合は体が焼けてただれてしまう闇の生物。だが夷族は、アガルタ世界を現状のまま保とうとする世界の仕組みでもあるため、アガルタにとっては欠くことのできない存在である。そのため、アガルタ人と地上人の血の交わりを許さず、混血であるアスナを食い殺そうとどこまでも追ってくる。

『星を追う子ども』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「祝福をあげる」

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