実況パワフルプロ野球2018(パワプロ2018)のネタバレ解説まとめ

前作から2年…いよいよ最新作「実況パワフルプロ野球2018」が発売された。
サクセス・ペナント・パワフェス・栄冠ナインなどの各モードを各々のやり方で楽しむことができるのが、この作品の良さである。
1994年、スーパーファミコンでの第1作発売以来日本の野球ゲームの柱の1つであるこのゲームは野球をよくわからないというプレイヤーでも楽しむことのできる親しみやすいゲームである。

『実況パワフルプロ野球2018』の概要

実況パワフルプロ野球は1994年にスーパーファミコン用ソフトとして、KONAMIから発売された野球ゲームの最新作である。
非常にコミカルなキャラクターデザインであるのと裏腹に、選手ごとに打撃フォーム・投球フォームが設定されており、基本的な運動能力とは別に選手ごとに特殊能力を設定するなどして、よりリアルな野球ゲームとなっている。
「実況」と銘打っている通り、ゲーム中はアナウンサーによる実況、ウグイス嬢による選手コールなども収録されている。2018からはキャラクターボイスも加わっている(任意でON/OFFできる)
日本の野球ゲームの中心的なタイトルであり前作「2016」以来2年ぶりの発売になる。
2016での不満点であったLIVE選手獲得に関する問題(必要ポイントが高すぎる、選手検索ができない)などが改善されている。
オンライン対戦が主流となっている昨今の流れに合わせてNPB(日本野球機構)と提携しeスポーツに参入。
2018年秋より「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」を開催することを発表している。

『実況パワフルプロ野球2018』のゲームシステム

ペナント

12球団のチームを選択し最大30年の期間ペナントレースを戦うモード。
監督やコーチも任命できる。選手は年齢や活躍によって成長したり能力が下がったりする。30年間の中では新選手の入団やベテランの引退もある。
ドラフト会議のための選手のスカウティング。春秋のキャンプによる選手の集中強化など、まさに球団の運営を楽しむためのモード。

1試合ずつ行うこともできるが、完全にコンピューターに采配を委任することもでき、プレイヤーは好きなところで介入できるのもポイント。
サクセスで作成した選手もドラフトに出てくるように設定もできる。

サクセス

エディットモードのないパワプロで自分の選手を作るためのモード。
2018は「高校野球編」でそれぞれ特色のある3つの高校を選んで、恋に野球に様々なイベントを経て選手を作成する。

選手には基本能力とは別に「センス」が設定されておりこれが高いほど能力を上げるために必要な経験点が低くなる。
また、登場キャラクターと仲良くなると特殊能力の「コツ」を教えてくれて、やはり必要経験点が減る。
彼女キャラは4人おり、各キャラのエンディングにたどり着くと高レベルな特殊能力(金特)が手に入りやすい。

今作は体力とは別に「行動力」があり、50未満だと町(パワマップ)に出てイベントに遭遇できないので注意が必要である。

最終的にドラフト会議で指名されれば他のモードで使うことのできる選手として登録できる。
作成した選手はこのモードでも後輩として途中から加入してチームの戦力になってくれるし、コツも教えてくれる。

なお、手っ取り早く選手を作成したい人のために「サクサクセス」というマップを歩いてほぼ運頼みで選手を作るモードも存在する(所要時間は5分ほど)。
たまに物凄く優秀な選手が完成する。

パワフル第二高校

プレイヤーが最初に選ぶことができる高校。

(あらすじ)
プロ注目の超高校級選手だった主人公(以下パワプロ君)が事故により記憶と野球選手としての能力を喪失。
記憶を無くす前は実力を頼みに傍若無人にふるまってきたため、チームメイトの信頼も無くし途方に暮れることに。
底辺に落ちてしまったパワプロ君は1から努力をしてチームメイトの信頼を勝ち取り、甲子園とプロ入りを目指すことになる。

(この高校の特徴)
最初にプレイする高校の割には運が絡む要素や、練習以外に絶対にやらなければならないことが多いなど、実は初心者むけではない。
このモード特有の数値に「学力」があり、高めてテストでいい点を取らないと気合や行動力が下がる。逆にいい点を取ればセンスが上がる。
元が超高校級なだけにパワプロ君の初期センスが実は3校で一番高いので、センスをとにかく高くして終盤に一気に能力を上げるべし(これは3校共通)

プロ入りすれば「南国リゾート学園」が解放される。

南国リゾート学園

パワプロシリーズ初の試み「二刀流」育成用の高校。

(あらすじ)
貧乏で高校にも進学できず、バイトの日々に明け暮れていたパワプロ君は自分と瓜二つの香鳥千香(かとりせんが)に出会い、彼の影武者として南国リゾート学園の野球部に入ることに。
パワプロ君の頑張りで千香や彼の母、チームメイトに信頼されていくが、甲子園へのライバル校のエースは元の自分と同じ貧乏と戦う男だった。

(この高校の特徴)
初めから投手と野手のポジションを選択し、投手と野手の両方の練習をして、練習試合でも投打ともに出番がある。
発売からしばらくは決定的に経験点が貯まらずに、どうしようもなく中途半端な選手しかできなかった問題校だったが数度のバージョンアップにより強力な二刀流選手が作成可能になっている。

ちなみにプロ入り後は野手と投手どちらかに専念することもできるので片方に完全に能力を振るとかなり優秀な選手を作成できる。

ここでプロ入りすると「五竜郭高校」が解放される。

五竜郭高校

ある意味真打の高校。
高校1年入学時から3年夏の大会までの全ての高校生活をプレイできる。
そのためプレイ時間も2倍以上かかるが、時間をかけれる分優秀な選手を作りやすい。

(あらすじ)
20年前五竜郭高校は甲子園決勝で千秋楽高校と対戦。
勝利目前でショートのエラーで甲子園優勝を逃してしまう。20年後、当時の五竜郭のエースの息子であるパワプロ君がその事実を知らぬまま入学し
当時父とバッテリーを組んでいた監督。用務員をしている当時のショートが見守る中、五竜郭の復活を目指す。

(この高校の特徴)
登場人物の20年前からの因縁と、KONAMIの定番「伝説の樹」(KONAMIの大ヒットゲーム「ときめきメモリアル」に登場する。この樹の下で告白されたカップルは幸せが約束される)が登場する。
伝説の樹が出てくるせいなのか複数の女の子と同時進行で仲良くなれて、色んなイベントが発生する。最後に伝説の樹の下でパワプロに告白するのは誰なのかといった恋愛シミュレーション要素も若干含まれる。
プレイ時間が長い分、パワプロ君のセンスは0からスタートと一見つらそうだが、育成の自由度が高く、後輩も2年目から入学する。コツイベントや能力取得イベントも多くて「じっくりいい選手を作りたい」プレイヤーはこの高校である。

パワフェス

サクセスの派生モード。
今まで歴代の作品に登場したキャラクター達をチームメイトに加えながら。大会の優勝を目指すモード。
優勝した時にチームにいる選手はアレンジチームに加えることができるようになる。
登場キャラクターは100人を超え、現在も増え続けている。
最新のバージョンアップでは人気漫画「MAJOR」「MAJOR2」とコラボし漫画の登場人物と対戦したり自分のチームに加えることができる。

LIVEシナリオ

2018年度のペナントレースと連動したモード。
前日までのペナントレースで実際に起こったシチュエーションが再現され実際にそれを成し遂げなければならない。
難易度はそれこそピンキリ「サヨナラヒットを打て」や「三振に取れ」などの比較的楽なものや「サイクルヒット達成」「ノーヒットノーラン達成」など選手たちが達成したことの偉大さがよくわかる奥深いゲームモードである。

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