マーベル映画作品(MCU)フェイズ3のネタバレ解説まとめ

MCUのフェイズ3では今までの10年間を一区切りさせるということで、大人気の原作を元にしたシビル・ウォーを皮切りにインフィニティ・ウォー以外でもヒーローの大規模なクロスオーバーが描かれている。また、インフィニティ・ストーンの謎が次々に明かされるフェイズでもある。スパイダーマンやドクター・ストレンジなどの新たなヒーローも参入し、フェイズ4に向けた伏線も張られ始める。
MCUフェイズ3の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。

縮小・巨大化が自在にできるアントマンスーツと、蟻にサインを送ることのできる音波を操り戦う。スコット自身は機械工学が得意。前作では縮小しかできなかったが、研究室で練習したらしく今作では巨大化も披露した。サムにスカウトされてチーム・キャプテン・アメリカに参加。

ヴィラン

Helmut Zemo(ヘルムート・ジモ)

ソコヴィアの特殊部隊隊長だった。家族がソコヴィアの壊滅により死亡し、アベンジャーズを憎んでいる。自分の力では超人の集まりであるアベンジャーズを殺害することができないので、彼ら自身で相打ちになるように仕向けた。原作のヒドラ幹部である2代目バロン・ジモと同じ名前であるが能力や生い立ちは全く別。

ドクター・ストレンジ

2016年公開。
ヒーローのドクター・ストレンジがどう誕生したかについてのストーリー。ニューヨークで働く天才脳神経外科医スティーヴン・ストレンジはある日交通事故に遭ったことで両手が麻痺してしまい、外科医としての輝かしいキャリアを失ってしまう。失意の中、下半身不随が治ったという男の噂からネパール・カトマンズにある魔術の修行場、カマー・タージに辿り着く。そこで彼は未知の世界の存在を知り、至高の魔術師エンシェント・ワンに弟子入りする。厳しい修行を積み魔術の才能を開花させたストレンジは、エンシェント・ワンにNYのサンクタム(魔術の聖域)を闇の魔術師であるカエシリウスから守護するように依頼される。カエシリウスはかつてエンシェント・ワンの弟子であったが師匠を裏切り、闇の力を利用し世界を破滅に導こうとしているのだ。
ドクター・ストレンジ以外のヒーローとのクロスオーバーは本編ではほとんどみられない。唯一、NYの街の異次元で戦う際にスターク・タワー(アイアンマンが社長を務めていたスターク・インダストリーズの本社ビル)が少し現れるくらいである。
しかし、実は他作品にストレンジの名前は既出。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でキャプテン・アメリカがインサイト計画(危険有益関係なく、世界に影響を及ぼしそうな人物を監視する極秘計画)についてヒドラ幹部のシットウェルに尋ねた際、その人物リストにスティーヴン・ストレンジが入っている。
ストレンジが使えるようになる「アガモッドの目」という時間を操ることができるアイテムは、インフィニティ・ストーンの一つのタイム・ストーンである。この作品で、6つのインフィニティ・ストーンのうち5つがMCUに登場を果たした。スペース・ストーン(コズミック・キューブ)、マインド・ストーン(セプター=ロキの杖)、パワー・ストーン(オーブ)、リアリティ・ストーン(エーテル)、タイム・ストーン(アガモットの目)が出てきたので、残りはソウル・ストーンである。スペース・ストーンはソーが持ち帰ってアスガルドにあり、マインド・ストーンはヴィジョンの額に埋まっており、パワー・ストーンはザンダー星のノバ軍が保管し、リアリティ・ストーンはコレクターによって保管されていたが爆発によって詳細不明、タイム・ストーンはドクター・ストレンジのペンダントに保管されている。
『ドクター・ストレンジ』では万華鏡のような映像が印象的に使われているが、『アントマン』でスコットが娘を助けようと究極に小さくなってイエロー・ジャケットの機械の中に入り込むクライマックスのシーンでも万華鏡のような映像が出てくる。ピム博士の妻ジャネットはその"粒子の世界"から帰ってくることはできなかったがスコットは帰ってくることができた。『ドクター・ストレンジ』では多次元宇宙=マルチバースという存在について言及されており、ミラー・ディメンション(魔術師が魔術で作り出した現実世界に影響を与えない空間)、アストラル・ディメンション(ストレンジが幽体離脱したときにいた世界)、ダーク・ディメンション(ドルマムゥがいた世界)の3種類が出てきた。実は『アントマン』に登場した"粒子の世界"もこのマルチバースの一つであるマイクロ・ディメンションというものであり、こういったところでも世界観の繋がりが示されている。
おまけ映像では、ソーが父親のオーディンを探してドクター・ストレンジを訪ねてきている。この映像は『マイティ・ソー バトルロイヤル』に出てくるシーンで、ソーはオーディンを捜すためにドクターに協力を仰いでいる。このときドクターはヒーローたちの仲たがいについてはさほど興味がなかったのか、ソーにアベンジャーズ崩壊のことについては教えてあげなかった様子。

ヒーロー

Dr.Strange(ドクター・ストレンジ)/Stephen Strange(スティーヴン・ストレンジ)

天才脳神経外科医だったが、事故がきっかけで指が不自由になり医者をあきらめざるを得ない状況になってしまった。元々は傲慢で高慢な性格。カマー・タージへは手の神経を復活させるために訪問したが、魔術の才能を開花させて短期間で至高の魔術師へと成長した。
知識を得ることに貪欲であり、修業中に禁忌と言われるタイム・ストーンをも稼働させかけた。自身の使う魔術と飛行マント(意思を持つ空飛ぶマント)を使い戦う。拠点はNYのサンクタムであるブリーカー通り177にある建物。世界で起きる危険と思われる出来事に目を光らせ、地球を守ることを使命としている。

ヴィラン

Dormammu(ドルマムゥ)

別次元であるダークディメンションにいる高エネルギー生命体。強力なパワーを持っていて、カエシリウスは魔術で彼の力を利用し生死の概念を破壊しようとしていた。ドルマムゥ自身も純粋な悪であり、カエシリウスのように次元の媒体になる者を利用して世界を支配しようと目論んでいる。日本のテレビシリーズでは邪神ロキと組んで地球滅亡を計画していた。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

2017年公開。
前作でほのめかされていたピーターの父親や、なんでピーターがインフィニティ・ストーンを素手でつかんでも無事だったのかが明らかになる。
ピーターは宇宙海賊に誘拐されてその船長であるヨンドゥに育てられたのだが、ヨンドゥはピーターの父親であるエゴに依頼されて行っていたことが分かった。ピーターは本当の父親に会えて浮かれていたが、エゴが卑劣な手段で宇宙征服を目論んでいたことが分かり、育ての親のヨンドゥこそが自分の父親だと思い直した。
おまけ映像ではソヴリンの女王アイーシャがアダムと言う人造人間をを作り上げていた。アダムはまだ物語には関わってきていないため、インフィニティ・ウォー以降のMCUに出てくることが予想される。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのシリーズでは他の作品とのクロスオーバーがあまりない。今作でも、エンドロールでキャラクターが踊っているところでちらっとグランドマスター(マイティ・ソー バトルロイヤルで登場)が出演するのみである。

ヒーロー

Star Lord(スター・ロード)/Peter Jason Quill(ピーター・ジェイソン・クイル)

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