ゆるめるモ!(You'll Melt More!)とは【徹底解説まとめ】

ゆるめるも!(You'll Melt More!)とは、フリーライターの田家大知がももいろクローバーの「ピンキージョーンズ」に触発されて、「辛い時は逃げてもいいんだよ」をテーマとして自ら街頭でスカウトして集めてきたメンバーで結成された女性アイドル・グループ。名前の由来は「(窮屈な世の中を)ゆるめる」というメッセージと「You'll melt more!(あなたをもっとトロけさせたい)」という2つの意味が込められている。

計4曲のバンド演奏が終わると、ようなぴは「昨日もスタジオ練習してきたけど、このメンバーのグルーヴが出てきたのが実感できてきた」と満足げ。しふぉんが「4曲できるようになったから、あと2曲できたら対バンライブは楽器持って行けばできるね」と語り、会場から歓声が沸き起こった。また、けちょんのドラムプレイがメンバーや観客から絶賛されたことを受けて、ようなぴは「さすがゆるめるモ!を最初から支えてきただけある。ドラマーってバンドを支える柱的な存在じゃん? やっぱ、けちょんはゆるめるモ!の柱だから。なるべくしてドラマーになったと思う」と感慨深げに語った。

出典: natalie.mu

メンバーのバンド演奏が終わると長めのMCタイムが設けられ、メンバーは1人ひとり現在の心境を打ち明けた。あのは、涙で声を震わせながら「2年前のリキッドと今のリキッドの景色は全然違うなって思った。この景色は本当に一瞬しかない。もう2度とこの景色は来ない。だから本当に大切にしたい。このステージに立ててるのはここにいる1人ひとりのおかげだから、みんなも今この瞬間を目に焼き付けてほしいです」と、一言一言確かめるようにたどたどしくコメント。しふぉんは「私たちがステージに立つ意味ってなんだろうなって、このツアーでめっちゃ考えたんですよ。4人だったらゆるめるモ!をやる意味ないんじゃないかとか。冷たい言葉もめっちゃ見たし。でもなんで今この4人が残ってるかって言うと、やっぱりみんな音楽が好きだから。まだまだ頼りない4人だけど、絶望なんてしてないし、この4人ならイケるって思うんですよ」とオーディエンスに気合いを見せた。

出典: natalie.mu

このMCパートを経て始まった後半戦は、アッパーな序盤から雰囲気が一転。幻想的な「人間は少し不真面目」「もっとも美しいもの」や、壮大な宇宙を感じさせる「OO(ラブ)」で観客を陶酔させた。「ゆるビスタ!」の終盤でフロアから「ラララ」という合唱が起こったことに感動したメンバーは、次の「ギザギザフリーダム」を歌い始める前に観客と共に「フリーダムメロディ」という部分を一緒に歌うことを提案。オーディエンスとの合唱練習を経て曲が始まると、しふぉんが「フリーダムメロディは自由なメロディって意味なんだから、自由に音階作って歌ってくださいよ」と言い出し、メンバーと観客は即興で歌い始めた。さらにしふぉんは観客をその場にしゃがませ、彼女の合図に合わせてジャンプするように指示。観客は声を張り上げて合唱しつつ一斉に飛び跳ね、会場に一体感が生まれた。

出典: natalie.mu

「Hamidasumo!」では、コール&レスポンスを求めたしふぉんが「後ろのほう全然声が聞こえねえぞ!」と観客を煽り、自らクラウドサーフをしながら会場後方に移動。「スキヤキ」ではあのが、リフトされたたくさんの観客の上にさらによじ登り、天井の照明に手が届きそうな高さで落ちサビを熱唱して、そのまま崩れるようにダイブした。そして「Only You」で会場の盛り上がりは最高潮に。ステージとフロアの境界がなくなったかのようにメンバーは歌いながら会場を縦横無尽に移動し、会場の雰囲気は混沌を極めた。曲が終わるとステージからキャノン砲でテープが発射され、最後のナンバー「idアイドル」がスタート。すでに「Only You」で力を使い果たしたかのようにフラフラになりつつも、4人は最後の力を振り絞ってパフォーマンスを繰り広げた。

出典: natalie.mu

アンコールではバックバンドだけでなくメンバーも楽器を持ち、トリプルドラム&ツインベースの10人編成で「SWEET ESCAPE」をパフォーマンス。10分間におよぶ演奏の終盤には、ようなぴがシンセでノイズを発振したり、しふぉんが自分のベースとハシダのギターを交換してあのと2人でギターを掻き鳴らしたりと、サイケデリックなセッションが繰り広げられた。

出典: natalie.mu

その後のMCで、ようなぴは「今の4人体制でやっとスタート地点に立てたと思ってます。私たちはここからがスタートです」、けちょんは「ゆるめるモ!は今まで窮屈な世の中を緩めるために活動してきたんですけど、まだ苦しんでる人は絶対たくさんいるから、これからもみんなと一緒に前に進んでいきたい」と、イベントのテーマである“原点回帰”をそれぞれ改めて表明。あのは言葉に詰まりながらも「ゆるめるモ!は、若い子は付いてこれないようなコアな音楽が多くて、売れ線とは違うかもしれないですけど、自分はそんなの無視して、これからも好きな音楽をやりたいようにやっていきたいので、それについてこれる人は付いてきてください」と力強く語り、会場から歓声が沸き上がった。そしてしふぉんは自分たちの楽曲「逃げろ!!」に絡めて「そろそろ立ち向かわなければいけない時期が来たと思いました。いろんなことから逃げてきたメンバーだけど、今度は逃げる番じゃなくて、逃げてもいいんだよってみんなに言う番だと思いました。ゆるめるモ!の曲は自分たちにしか歌えないと思うから、これからも自分たちが歌うしかないと思ってるし、ほかのアイドルとは違う音楽をこれからも届けていきます」と決意を新たにした。

出典: natalie.mu

メンバーとバックバンドが観客を背にして記念撮影をしたのち「manual of 東京 girl 現代史」が始まり、それと同時にフロアにたくさんのカラフルな風船が放たれた。さらにラストの「なつ おん ぶる ー」では浮き輪やビーチボールなどがフロアに投げ込まれ、会場は一気にお祭り騒ぎに。あのとしふぉんは白鳥のビニールボートに乗って、観客の上を漂いながら熱唱した。

出典: natalie.mu

約3時間におよんだパフォーマンスがすべて終わると、拍手に包まれながらメンバーは手をつないでオーディエンスに一礼し退場。4人体制でのゆるめるモ!の再出発を力強いステージングでファンにアピールし、約3カ月続いたツアーは幕を下ろした。

出典: natalie.mu

2017年1月3日、OTOTOYに掲載されたライヴ・レポートより。

2016年10月24日、平日の月曜日にも関わらずソールドアウトとなった全国ツアーの追加公演〈WE ARE A ROCK FESTIVAL TOUR FINAL -RETURN TO ZERO-〉。4人体制として新たなスタートを切ったゆるめるモ! が、約2年ぶりのリキッドルームでのワンマン・ライヴでどんなパフォーマンスを見せるのか注目された。会場に入ると場内にはGreen Day「Basket Case」やOasis 「Don't Look Back in Anger」といった、“ロックフェスがテーマの楽曲をロックフェスな演奏でブチ上げる”ライヴらしい選曲のSEが流れていた。

出典: ototoy.jp

バンドメンバーは箱庭の室内楽からハシダカズマ(G)、上野翔(G)、松本暁雄(Dr.Per)、そして右田真(B)、張替智広(Dr)、へりこ(Key)の6人。オープニングの「ゆるトロ(4mation remix)」が流れる中、しふぉんを先頭にメンバーそれぞれが大きな旗を掲げてステージに上がると、「逃げろ!!」からライヴがスタート。4人の気迫あふれる歌唱に応える観客の熱量がものすごい。「みんなはみだす準備できているか!?」と呼びかけてから「はみだしパラダイス」「めんどいしんどいPUNKするか」と、ミニ・アルバム『WE ARE A ROCK FESTIVAL』からの楽曲を生バンドのはみだしそうなパンキッシュな演奏に乗せて歌ってみせた。水色のSGを手にして掻き鳴らしているあのの姿も興奮を煽る。サンバ調の演奏が楽しい「SUN SUN SUN」、「サマーボカン」といった新曲たちは、夏フェスの広いステージが目に浮かぶような爽快感を感じさせるもので、曲が終わるとしふぉんが思わず「照明も太陽っぽくて野外フェスっぽい。フジロックのホワイトステージってやつ? わかんない、かっこつけて言ってみました(笑)」とMCでつぶやいた。

出典: ototoy.jp

この日のハイライトとなっていたのが、4人によるバンド演奏だ。バックバンドが下がり、「これから4人で楽器します」と、あのがギター、しふぉんがベース、けちょんがドラム、ようなぴがショルキーを担当。淡々と刻むリズムがニューウェーヴ感たっぷりの「あさだ」から「ぺけぺけ」「KAWAIIハードコア銀河」「ナイトハイキング」までを4人で演奏してみせた。「KAWAIIハードコア銀河」ではあのが髪を振り乱してギターをかき鳴らし、しふぉんが「恵比寿ー! 足りねえんじゃねえの!?」とアジテーション。対照的にセンチメンタルな「ナイトハイキング」では、ようなぴのシンセを中心としたアレンジで、星空をイメージした照明、フロアでは観客に配られた蛍光リストバンドが光り、ミラーボールが回るという演出とマッチした繊細な演奏を聴かせた。「あと2曲あれば、バンドさんと対バンできそう」(しふぉん)とメンバーも演奏の出来に手ごたえありの様子だった。

出典: ototoy.jp

中盤では、「ここにいられることが奇跡」(ようなぴ)「このツアーから自分たちでセトリを決めている。新しい挑戦をみなさんが支えてくれたおかげで今日ここにこれました」(けちょん)「今、この瞬間を目に焼き付けてほしい」(あの)「4人揃ってツアー・ファイナルを迎えられたことを嬉しく思います。みんなと進んで行く未来にワクワクしている。この4人だったら行けるなと思います」(しふぉん)とそれぞれから感謝と決意が語られ、直後に歌われた「人間は少し不真面目」は、バックバンドのタメが利いた演奏もあいまって名演となった。こみ上げるメロディで観客と一体となった「ゆるビスタ!」、大合唱で盛り上がった「ギザギザフリーダム」と、新作からの楽曲がロックフェス仕様として大観衆を相手にしたライヴでしっかり機能していることがわかるシーンも。続く「Hamidasumo!」では、「後ろまで持っていけ!」としふぉんがPA前までクラウドサーフ、ギターを抱えたあのもダイヴ、「Only You」であのとしふぉんが客席に突入、熱狂的な渦を生み出す4人の姿はロックスター然としていた。

出典: ototoy.jp

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