オーバーロードIII(第1話『支配者の憂鬱』)のあらすじと感想・考察まとめ

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リ・エスティーゼ王国の動乱からしばらくして、ナザリック地下大墳墓でアインズ・ウール・ゴウンは部下達を集め、働きを称え褒美を与えていた。NPC達の期待を裏切らぬようアインズは支配者を演じる一方で、働き続ける彼らの意識を変えたいと考えていた。女性守護者には休暇を与え、男性守護者には回覧板を回すが、図らずも第9階層の大浴場に集合してしまった。女湯で騒動が起き休暇の予定が中止となってしまうのだった。
今回は「オーバーロードIII」第1話『支配者の憂鬱』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「オーバーロードIII」第1話『支配者の憂鬱』のあらすじ・ストーリー

かつて仮想現実体感型オンラインゲームであったDMMO-RPG《ユグドラシル》から異世界に転移して以来、NPC達にとって偉大な主アインズ・ウール・ゴウンに仕えることこそが存在意義であり誇りであった。《ユグドラシル》のプレイヤーであり、一人異世界へと飛ばされたモモンガは、かつてのギルドの栄光を再び手にするべく、アインズ・ウール・ゴウンと名を改め、アインズが統括するナザリック地下大墳墓の勢力を率いて異世界を調査していた。ナザリック地下大墳墓はエ・ランテルの北にあり、カルネ村の北東10km地点に存在し、アインズの拠点である。ナザリックが転移した異世界は不思議とかつてのユグドラシルと似通った部分があった。アインズ達の持つ力はこの世界の常識と比較してあまりにも巨大であることに気づきながらも、アインズは慎重な姿勢を崩さず、「まだ見ぬ強者」や「知らない技術」そして「シャルティア・ブラッドフォールンが何者かに精神支配されてしまうという事件の裏に見え隠れする《ユグドラシル》のプレイヤーの痕跡」を探っていた。

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ナザリック地下大墳墓の最高支配者アインズ・ウール・ゴウン。リ・エスティーゼ王国の一件でアインズは部下達を集めそれぞれの労をねぎらう

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リ・エスティーゼ王国に情報収集の為に潜伏していたセバス・チャンとソリュシャン。

ナザリック地下大墳墓の最高支配者アインズ・ウール・ゴウンはリ・エスティーゼ王国の一件で自分の部下であるNPC達を集合させていた。アインズは跪いたNPC達へ「面を上げよ」と言葉を発する。
アインズ「リ・エスティーゼ王国の一件ではそれぞれの役目をよく果たしてくれた。セバスそしてソリュシャンよ前へ」
前に進みでたセバス・チャンとソリュシャンへアインズは続けて言う。
アインズ「長期に亘る情報収集ご苦労だった。お前たちの見事な働きを称え褒美を与える。セバス、お前はツアレの助命を請うたが、保護を約束したのは私が受けた恩義を返すためだ。お前の仕事ぶりとは因果関係を持たない。それ故に望みの物を与えよう。」
セバス「アインズ様にこの身を捧げ尽くすのは…」
アインズ「配下の無欲は時に主人を不快にすると知れ」
セバス「失礼しました。であればツアレの衣服など生活必需品を頂きたく存じます」
アインズ「よかろう、購入に必要な金を与える。デート代わりにツアレを連れて行ってもよいぞ」
セバス「よ、よろしいのでしょうか?」
アインズ「構わん」
セバス「ありがとうございます」
アインズ「では次にソリュシャン、お前の望むものを口にせよ」
ソリュシャン「人間を幾人か頂ければ幸いです。よろしければ生きている人間を。もしそれが無垢な人間であればこの上ない喜びにございます」
アインズ「生きている人間か。よかろう。ただし無垢な者は却下だ。お前の要望を全て叶えることができない私を赦して欲しい」
ソリュシャン「滅相もございません」
ナザリック地下大墳墓執事のセバス・チャンと、戦闘能力を備えるメイドチーム『プレアデス』のソリュシャンは共にリ・エスティーゼ王国に情報収集の為に潜伏していた。アインズはその二人を労い褒美を与えるのだった。

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「何か望みはあるか?」と答えたエントマは「あの小娘を殺す機会があれば私にご命令を。あの者の声を奪ってやろうと思います」とイビルアイへ報復の機会を乞う

次にアインズから声が掛ったの『プレアデス』の一人であり、リ・エスティーゼ王国での動乱の中で蒼の薔薇に所属するイビルアイによって傷を負わされたエントマだった。
アインズ「さてエントマよ、未だ声が戻っていないようだが」
エントマ「お耳障りでございましょうか?」
アインズ「そんなことはない。お前もよく働いてくれた。何か望みはあるか?」
エントマ「ではアインズ様、あの小娘を殺す機会があれば私にご命令を。あの者の声を奪ってやろうと思います」
アインズ「あぁ、あの怪しげな仮面をつけた小娘か。分かった。その時はお前に声をかけよう」
エントマ「アインズ様の深きお心に感謝申し上げます」
エントマはイビルアイへ報復の機会を乞うのだった。

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「んー、あぁたまらん。」とスライム風呂に入るアインズ

アインズはスライム風呂に入っていた。骸骨の姿となったアインズは体を洗うのに手間がかかり、試行錯誤の結果至ったのがスライム風呂だった。
アインズ「んー、あぁたまらん。この体を1本1本洗うと手間で色々試してみたがやはりスライム風呂だな。これなら完全に体の隅々まで洗える。実に画期的かつ独創的、言うことなしの完璧なやり方だ。元の世界ではスチームバスしか入れなかったのになぁ。入れると分かると全身を湯船に浸からせたくなるのだから、入浴という行為は日本人の心にしっかりと根付いているのかもしれないなぁ。そういやセバスのやつツアレといい雰囲気だとデミウルゴスが言ってたけど、エ・ランテルでデートしていたらあの嫉妬マスクでも被って尾行してやろうか。なんてな。」
スライム風呂で思考を巡らせていたアインズは「しかし部下に休日を楽しく過ごさせるのも上司の役目か」と思い立つのだった。

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シズに抱かれて食堂に連れてこられたエクレア。最初は「放してください!私には掃除という重大な任務が」とエクレアはシズに抗議していたのだが、「出ちゃ、出ちゃう…中身」と途中から声にならない叫びをあげる

プレアデスに所属するシズは、同じくプレアデス所属のルプスレギナを探しナザリック地下大墳墓の廊下を歩いていた。そこでが「塵1つ残さず磨き上げてください、この私がナザリック地下大墳墓を支配した時のために」と部下達に指示を飛ばすナザリック地下大墳墓執事助手のエクレア・エクレール・エイクレアーと出会い、エクレアのほうから「おはようございます。実に今日も素敵な朝ですねー」と声を掛けられる。無言で見つめてくるシズにエクレアは首をかしげるのだった。

ナザリック地下大墳墓の食堂で一般メイド達は食事をとりながら雑談をしていた。
他のメイドに「シクスス、いつもよりビッと決まってるね」と声を掛けられたシクススは「だって今日はアインズ様当番だもの」と答え、自分の分の食事をテーブルに置く。すると横から「おっ。気合入ってるっすねー」と声を掛けられる。シクススが声の主のほうを見ると、いつの間にかプレアデスに所属するルプスレギナが座っていたのだった。「ル、ルプスレギナさん」とシクススは驚き声をあげてしまう。他のメイド達もルプスレギナが突然現れた事に「驚かせないでくださいよーもう」「心臓が胸から飛び出るところでしたよ」と口々に言う。メイド達の反応に「にっしっし」と笑いルプスレギナは「3人とも良いリアクションを見せてくれたっすねー!今度村で試してみるっす」と言うのだった。それを聞いたメイドの一人が「村って?」と質問をする。ルプスレギナは「カルネ村っていう人間の村でお仕事してるっす」と答え、「人間の、大変なのですね」と別のメイドの言葉に「そんなことないっすよ。でも正直言うと少し退屈っす」と軽く愚痴をこぼすのだった。ルプスレギナは以前アインズが救ったカルネ村を見守る任務に就いていた。

「放して!放してください!私には掃除という重大な任務が」という声に食堂のメイド達は一斉に声の元へ目を向ける。そこにはシズがエクレアを抱いて食堂の扉の前に立っていた。「シズちゃんだ」と歓声にも似た声が飛び交う中で、シズはルプスレギナを見つけて「ここにいた」と言うのだった。
シズ「いちいち完全不可視化まで使わないで」
ルプスレギナ「ごめんっす!」
シズ「さらに食事まで始めている。一緒に食べようって言ったのに」
そんなやり取りがあった後で「あーれー」という悲鳴が食堂から聞こえてくるのだった。

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アインズに渡されたファイルを受け取り中身を確認するデミウルゴスは「これは…?」と疑問を口にする

食堂での出来事に「びっくりしたね」「でもルプスレギナさんとお話できたわ」と余韻を楽しむメイド達だったが、シクススは自分がアインズ様当番の日であることを思い出し「あ、いけないいけない。今日はアインズ様当番なのに」と声に出し頬を叩いて気合を入れてから「よし、行ってきます」と言うのだった。

アインズの部屋にて控えていたシクススはアインズが部屋に入ってくるのと同時に声を掛ける。
シクスス「おはようございますアインズ様」
アインズ「うむ。お前たちはいつも早いな。定められた時間まで休んでいてよいのだぞ」
シクスス「恐れながら私たちメイドも護衛のエイトエッジ・アサシンも至高の御方にお仕えすることこそ無上の喜び、どうか御傍に控えることをお許しくださいませ」
アインズ「別に責めているわけではない。昨日はよく休めたか?」
シクスス「はい!至高の御方に全身全霊でお仕えできるよう1日休養を取らせていただきました」
アインズ「そうか」
一般メイド達はローテーションで休日を取った一人が翌日の「アインズ様当番」に就くことになっている。
NPC達の休みを仕事の為に使う様子を見てアインズは「まるでブラック企業だよなぁ。休めと命令しないと24時間働くしどんだけ忠誠心が厚いんだよ。NPCの意識改革は課題の1つだな」と不眠不休で働く彼らの意識を変えたいと考えているのだった。
そんな中アインズの元へシクススから「アインズ様、デミウルゴス様が面会を求められています」と報告が入る。

アインズの部屋に入室したデミウルゴスは、「ん?」と辺りを見回していた。そんなデミウルゴスにアインズは声を掛ける。
アインズ「アルベドには休暇を取らせた」
デミウルゴス「休暇、ですか?」
アインズ「たまには女性守護者たちで遊ぶのもよかろうと勧めたのだ。でだ、男性守護者たちにはこれを用意した。セバスも呼びたかったがツアレの件で忙しいからな。またの機会にしよう」
そう言いながらアインズは机の上に用意していたファイルをデミウルゴスへ渡す。そのファイルをみてデミウルゴスは「これは…?」と疑問の言葉を発する。
その問いにアインズは「回覧板だ」とだけ答えるのだった。

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バイコーンに乗れないことについて考えるアルベドとシャルティア・ブラッドフォールンとアウラ・ベラ・フィオーラの三人

アインズに休暇をもらったナザリック地下大墳墓の守護者統括の地位にあるアルベドは、守護者であるシャルティア・ブラッドフォールンとアウラ・ベラ・フィオーラを連れて実験の為にバイコーンを召喚していた。
アルベド「来なさい、私の騎獣」
アウラ「おぉ、普通のバイコーンとは違う。角が立派だし体も引き締まっているね」
アルベド「そうよ、これはウォーバイコーンロードとも言うべき存在。まぁ実際はバイコーン100レベルと言うべきものなんですけどね」
アウラ「へぇー、それでなんていう名前なの?」
アルベド「バイコーンよ」
アウラ「種族名じゃなくて個体名」
アルベド「必要かしら?」
アウラ「だってアルベドのペットじゃん」
アルベド「別にペットというわけではないんだけど。大体召喚されたものって毎回同じものなのかしら?」
シャルティア「なら恐怖公に聞いてみたらどうでありんしょうかえ?あれは同族の召喚能力にかなり長けてありんすし」
アルベド「恐怖公?勘弁してちょうだい。一応ナザリックの仲間ですし嫌うのも悪いけどどうも」
アウラ「あぁ確かに。恐怖公の眷属ってさ服の隙間から入って来ようとするんだよね、こうカサカサってさ」
シャルティア「気持ち悪い。ムズムズするようなこと言んせんでくんなまし」
アルベド「やっぱりみんなもそう思うわよね」
ナザリック地下大墳墓の第2階層、一区画の領域守護者であり、ゴキブリのような姿の恐怖公に対して想いを共有する三人であった。バイコーンの話から恐怖公の話に脱線してしまった話題をアウラが戻す。
アウラ「それで話を戻すけど名前は付けてあげないの?」
アルベド「そうね、アインズ様のご許可さえもらえるのであれば、私の気持ちを込めた名前”トップオブザワールド”と付けようかしら」
シャルティア「ふーん、世界の頂点とはアインズ様のことを指すのでありんすか?」
シャルティアの発言にアルベドは「うふっ」と笑みを浮かべる。煽られたシャルティアは「あぁ?」とアルベドに食って掛かろうとするのだったが、アウラに「まぁいいじゃん。ささ次の実験を始めようよ」と流されてしまう。

バイコーンにアルベドが乗るとバイコーンは暴れ馬と化していた。そんなバイコーンの様子にアルベドは「ど、どうしたの」と戸惑いの声をあげる。アウラに「とりあえず降りなよアルベド」と促され、それに従うアルベド。アルベドが降りたバイコーンは息を切らして座り込んでしまうのだった。
そんなバイコーンの様子をみて原因を考えていた三人だったが、シャルティアが「アルベド重くなりんしたのではない?」と指摘する。「失礼な。筋肉多めであることも考慮した適正体重の範囲内に収まっているわ」と答えるアルベド。
「どうしたんだろう」と行き詰ってしまい顔を見合わせていたアルベドとアウラに「ふっふっふ、仕方がないから私が調べてあげるでありんす」とシャルティアが言う。そして「『エンサイクロペディアbyペロロンチーノ様』。アインズ様からのご褒美でありんす」とシャルティアが言いアイテムを取り出すのだった。『エンサイクロペディアbyペペロンチーノ様』は手引きの辞書だった。シャルティアはそれでバイコーンを調べようとするが「バ、バ、バ…バイ…」と手間取っていた。アインズから授かったとアイテムを自慢気に披露したシャルティアの様子に、アウラは「私だってアインズ様から腕輪を頂いてるんだから」と自身の腕にはまった腕輪を撫でる。それを見たアルベドも「私だって」と、左手の薬指にはめた指輪を眺めるのだが「でも私だけの特別な何かを頂きたいものだわ。アインズ様の、特別な」と言い自身の下腹部を擦るのだった。

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睨み合うアルベドとシャルティアに「ねぇいいの?アインズ様のご厚意で休みをもらっているんでしょ?」と仲介に入るアウラ

「バイコーン」と声を上げたシャルティアにアウラが「見つかった?」と声を掛け、アルベドとアウラはシャルティアの元に歩み寄る。
シャルティア「なになに…バイコーンは不純を司ると言われている。ユニコーンは清らかな乙女しかその背には乗せないとされるが、バイコーンはその逆で清らかな乙女を乗せることは決してありえない」
エンサイクロペディアbyペペロンチーノ様に書いてあった内容にアウラとシャルティアは「えぇー」「はぁー」とそれぞれ驚きの声を上げ、アルベドを見る。
シャルティア「うっそ。アルベドがー?」
アウラ「え、いやでもアルベドってサキュバスだよね?」
シャルティアは驚きのあまりエンサイクロペディアbyペペロンチーノ様で「サ、サキュ…サキュバス…」と調べ始めるのだった。
アルベドは「そうよ。サキュバスよ。男性経験がなくてごめんなさいね。だって私は守護者統括としてずっと玉座の間に詰めていたのよ。誰かと会うのだってほとんどなかったんだから。大体アインズ様は私のことを全然ベッドに呼んでくれないし」と言いながら泣き崩れる。
アルベド「シャルティア、あなたはどうなの?」
シャルティア「えっ?同性経験なら…」
そのシャルティアの言葉に「うわっ」とアウラは後ずさる。
シャルティア「ほらいい男がいないでありんすから。死んでいる方が好きなんだけどさすがに腐っているのは、ね?」
アウラ「相槌を求められても同意は難しいかな」
アルベド「まぁバイコーンに乗れない理由は分かったわ。ありえないでしょ何よこれ。そうだわ!アインズ様のご協力を仰げばいいのよ」
シャルティア「えっ、ズルいでありんす」
アルベド「ふっ、これは守護者統括の力を十分に活用していただくために必要なことよ」
シャルティア「はっ、仕事で無ければ抱いてもらえないなんて女として情けないでありんせんわえ」
アルベドとシャルティアは睨み合いを始めてしまうがアウラが仲介に入る。
アウラ「ねぇいいの?アインズ様のご厚意で休みをもらっているんでしょ?」
アルベド「でも休みと言われても何をすればいいのかしら?あなたたち普段は何しているの?」
シャルティア「第1階層から第3階層までの巡回でありんすえ。時間が余ったらお風呂に入ったり、身支度を整えたり」
アルベド「お風呂…ね」
シャルティア「そういえば第9階層にスパがありんすね」
ナザリック地下大墳墓の第9階層のスパで休みを過ごすことにした三人であった。

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回覧板の「男性の守護者各位へ。まず最初に女性の守護者にこの連絡は不要である」という文章を読んで笑うマーレ

ナザリック第6階層の守護者マーレ・ベロ・フィオーレの元で、アインズが冒険者モモンとして名声を高める過程で出会ったモンスターのハムスケは、蜥蜴人族のザリュースとゼンベル・ググーの指導のもと武技の特訓を行っていた。
ハムスケ「ふんっ。ふんっ。ふんっでござる」
ザリュース「その調子ですハムスケさん」
ハムスケ「早く武技が使えるようになりたいでござる」
ゼンベル「といってもそうそう簡単にはいかねぇぜ?武技ってやつは相性もあるからな」
ハムスケ「頑張るでござる。デスナイト殿には負けないでござるよ」
横にいたデスナイトと共にハムスケは特訓に励むのだった。
そんな様子を見守りながら本を読んでいたマーレは「ん?」と自身の階層への侵入者に気づく。マーレの元へ訪れたのはデミウルゴスの管轄する牧場の管理補佐するプルチネッラだった。
マーレ「あ、お待たせしましたー」
プルチネッラ「あぁ、これはこれはマーレ様」
マーレ「こんにちはプルチネッラ様。今日は一体どうされたんですか?」
プルチネッラ「はい、私ご存知かもしれませんが、ただいまデミウルゴス様の下で働かせていただいているのですが今日は使者として参りました。これをお納めください」
マーレ「あ、ありがとうございます」
回覧板をプルチネッラから受け取るマーレ。
マーレ「あ、あの、デミウルゴスさんは今何をされているんですか?」
プルチネッラ「交配実験です。亜人種と人間種の間で交配は不可能。なんと悲しいことでしょうか…愛する者同士の種族が多少違うだけでそこに実りがないのですから。これを救うべくかの方は努力をされております。亜人種と人間種の間に可能性を生むべく。あっと、お喋りが少々過ぎたようです。回覧板はお渡ししましたし私は多くの人たちを笑わせるために向かわなくては」
マーレ「あ、ありがとうございました」
プルチネッラが去った後、渡された回覧板を「男性の守護者各位へ。まず最初に女性の守護者にこの連絡は不要である」と読み上げるマーレ。制作者ぶくぶく茶釜の遊び心によって女装させられているマーレは「えへへっ」と笑い、「はっ!よし。早くコキュートスさんに届けなきゃ」と言うのだった。

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鏡の前でポーズの練習をするアインズ

「騒々しい!静かにせよ!」とアインズは叫ぶ。
鏡を眺め「うーんこの位置か?もう少し内側に向けた方がカッコいいか?」と微調整をして「騒々しい!静かにせよ!」とアインズは再び叫ぶのだった。アインズは支配者としての立ち振る舞いの練習をしていた。「これでこのポーズも完成っと。次は時間稼ぎのセリフの練習だな」とアインズは言い『最高支配者への道No.3』と書かれたノートにメモを取る。「はぁ、元々サラリーマンの俺に完全無欠な最高支配者になれというのが無茶なんだよなぁ」とアインズは弱音を吐きベットへ倒れ込み「あぁ」とうなだれる。
アインズ「だけどどうすればみんなが信じるアインズ・ウール・ゴウンの像を壊さずにナザリック最高支配者に相応しい尊敬される姿勢を…あぁ休みたい…何をしている、頑張れ俺!」
アインズは自分自身に喝を入れ、尽くしてくれるNPCに応えられるようにと考えるのだった。そこでドアがノックされ「アインズ様お時間です」とシクススから声が掛けられる。「時間じゃあ仕方ないな」とアインズは素に戻りかけていた姿勢を最高支配者アインズ・ウール・ゴウンのものに正し、ノートをアイテムボックスの中にしまって「今日の練習はここまでだ」と宣言する。

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「私こそがナザリック地下大墳墓の主人、お前たちの主アインズ・ウール・ゴウンその人である」と改めて宣言するアインズ

扉の先にはシクススが控え、顔を赤らめたアルベドと回覧板を持ったマーレがいた。
支配者然とマントを払い仰々しく椅子に腰かけるアインズ。「よーし。支配者らしい座り方成功!まぁ支配者の座り方なんて知らないけどなぁ」と練習の成果を確かめるアインズは要件へと入る。
アインズ「さて、それでマーレ何用だ?」
マーレ「は、はい。あ、あのそのえーっと。お持ちしました」
そう言いながら回覧板をアインズに渡し、アインズを見続けるマーレ。
アインズ「どうしたマーレ?私の顔に何か面白い物でも付いているのかな?」
マーレ「い、いえ違います。ア、アインズ様はカッコいいなと思いまして」
アインズ「私が?ハハッ、マーレはお世辞が上手いな」
マーレ「お世辞じゃないです。し、失礼しましたアインズ様。ですが本当にカッコいいと思います。さっきだって椅子に座られるまでは本当にナザリックの最高支配者然とした動きでしたし」
マーレの発言にシクススも「うんうん」と頷く。
アインズ「そうか嬉しいぞ。ありがとうマーレ。お前の言葉は私をいつも喜ばせてくれる」
そう言ってアインズはマーレの頭を撫でる。
アインズ「いつも思うのだ。私は仲間たちに感謝すべきだと」
マーレ「至高の御方々にですか?」
アインズ「そうだ。このナザリック地下大墳墓を造り出したこと。そしてマーレや全ての者たちを創造してくれたことに感謝すべきだとな。当然だがお前たちもだぞ、アルベドそしてシクスス」
アインズは部屋にいたアルベドとシクススにも言葉を向ける。
アインズは「お前たちは私の宝だ」と言いマーレを抱き上げて「ぶくぶく茶釜さんにも渡したくはないほどだぞ」と言う。
アインズの言葉にマーレは涙を流し、シクススは感動を言葉にするのだった。
シクスス「アインズ…様…。お隠れになられている至高の御方々が多い中、最後までここにいてくださっていることにナザリックの全ての者が感謝しております。創造主に対してこのようなことを口にするのは失礼とは承知しておりますが、あえて私どもに忠義を捧げることをお許しください。」
シクススの言葉にアインズは力強く「許す」と答える。
そしてアインズは「私こそがナザリック地下大墳墓の主人、お前たちの主アインズ・ウール・ゴウンその人である」と改めて宣言するのだった。
アインズはマーレを降ろして「さぁマーレ、顔を洗うんだぞ」と言う。
その時、アインズは発情し自身を抑えきれなくなったアルベドに押し倒されてしまう。
アルベド「アインズ様。もう我慢しなくても良いですよね。アインズ様が悪いのです。我慢しているのに我慢できないことを言うから。天井のエイトエッジ・アサシンの数を数えている間に終わりますから」
そうまくしたてるアルベドにアインズは「何をしているアルベド。私の上から降りよ。服を脱がすな。腰を振るな。ちょ」と抵抗する。
ナイトエッド・アサシンは「アルベド様ご乱心」と、アインズに襲い掛かったアルベドを制止しようと動く。しかしアルベドに一瞬で吹き飛ばされ「なんという豪腕」「さすが守護者統括殿」「マーレ様お力添えを」とマーレに助力を乞うのだった。「アインズ様ぁぁ!アインズ様の上はなんて心地いいの。ほんのちょっとだけです。アインズ様。アインズ様ぁぁ」と尚も暴走を続けるアルベドに、アインズは「落ち着けぇぇ」と叫ぶのだった。

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「一応武装を整えて女湯に突入するぞ。冗談で済めばよいがアルベドたちは装備を脱いでいるはずだからな」と風呂桶を片手に男性守護者達に指示を飛ばすアインズ

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RYUCCA
@RYUCCA

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リ・エスティーゼ王国の王女ラナーは友人であり最高位の冒険者のラキュースに頼み、王国に巣食う裏組織の八本指を退治する為に行動を起こそうとしていた。その頃、王国に潜伏していたセバスは、拾ったツアレの心の傷を癒そうとしていたものの、ツアレをだしにツアレの元の主人に金銭を強請られてしまう。そんなセバスに不信感を抱いたソリュシャンは、アインズに、セバスに裏切りの可能性があると密告するのだった。 今回は「オーバーロードII」第7話『蒼の薔薇』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第1話『絶望の幕開け』)のあらすじと感想・考察まとめ

アインズと同じ元ユグドラシルプレイヤーを示唆させる存在、そしてナザリックに脅威をもたらす可能性のある存在が登場する。 アインズは戦力強化の為に実戦経験をさせようと、付近に生息しているリザードマンの部族との戦争をコキュートスに命じる。 今回は「オーバーロードII」第1話『絶望の幕開け』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第11話『ヤルダバオト』)のあらすじと感想・考察まとめ

裏組織「八本指」を潰す為に王国とナザリック地下大墳墓の二つの勢力が動き始める。セバスはツアレ奪還の為に再びクライム達と共闘することにする。一方で戦闘メイドのエントマは、蒼の薔薇のガガーランと鉢合わせしてしまい戦いを開始する。ガガーランは仲間のティアとイビルアイの援護によりエントマを追い詰めるものの、デミウルゴスが扮する悪魔「ヤルダバオト」が現れ戦況は一変するのだった。 今回は「オーバーロードII」第11話『ヤルダバオト』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第4話『死の軍勢』)のあらすじと感想・考察まとめ

アンデッド軍との戦いに勝利したリザードマン。そんな彼らの前に絶対的な力を見せつけ現れたアインズは、今度は部下のコキュートス一人で攻めさせると言う。アインズ達との力の差に圧倒されたリザードマン達は死を覚悟する。 今回は「オーバーロードII」第4話『死の軍勢』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第8話『少年の思い』)のあらすじと感想・考察まとめ

子供に暴力を振るっていたチンピラを撃退したセバスは、セバスの腕前を見て教えを乞おうとしたクライムとブレインと知り合った。そんな三人を暗殺者達が襲う。尋問によって暗殺者達がツアレを処分しようとした娼館の主人サキュロントの手先だと知ったセバスは、クライムとブレインを連れて娼館へと乗り込むことにするのだった。 今回は「オーバーロードII」第8話『少年の思い』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

『オーバーロードII』とは、丸山くがねによる小説を原作とするアニメ作品『オーバーロード』の続編である。 かつて一大ブームを巻き起こした仮想現実体感型オンラインゲーム『ユグドラシル』のサービス終了時に居合わせたモモンガは、サービス終了時刻を過ぎてもログアウト出来なくなるという異常事態に遭遇。 異世界に来てしまった彼は、自我を持ち絶対の忠誠を誓うNPC達と世界征服を目指すダークファンタジー。

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オーバーロードII(第12話『動乱最終決戦』)のあらすじと感想・考察まとめ

蒼の薔薇のイビルアイとデミウルゴスの戦闘中、突如空からアインズ扮する冒険者モモンが降ってくる。アインズは冒険者としての立場を貫き、自分の部下であるデミウルゴスと戦闘を開始する。 そして、アインズと戦う演技を終わらせたデミウルゴスはアインズに自分達の有用性を認めて貰う為の計画を進行し、王都はデミウルゴス率いる悪魔の軍勢と王国の軍や冒険者達との決戦の地になるのだった。 今回は「オーバーロードII」第12話『動乱最終決戦』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第5話『氷結の武神』)のあらすじと感想・考察まとめ

リザードマン達は死ぬことが分かっていながらもコキュートスとの戦いに臨んだ。圧倒的な力の差がありながらも果敢に戦って死んだザリュースに感銘を受けたコキュートスは、彼を生き返らせて貰えるようにアインズに頼む。 今回は「オーバーロードII」第5話『氷結の武神』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第9話『舞い上がる火の粉』)のあらすじと感想・考察まとめ

セバスはクライムとブレインと共に、王国の裏組織「八本指」が経営する娼館に襲撃すること決める。セバスは巡回使としてセバスをゆすったスタッファンを殺し、クライムとブレインは六腕と呼ばれる八本指の戦力の一人サキュロントと、八本指の奴隷部門長のコッコドールの捕縛に成功する。そして、王女ラナーはこの娼館襲撃を機に他の八本指の拠点を潰す為に動くことを決意するだった。 今回は「オーバーロードII」第9話『舞い上がる火の粉』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第2話『旅立ち』)のあらすじと感想・考察まとめ

黒雲から現れたモンスターに宣戦布告されたリザードマン部族のグリーン・クロー。族長の弟ザリュースは、相手の計算を狂わせる為に他のリザードマン部族を仲間に引き入れることを提案する。そして説得が難しいとされたレッド・アイ族とドラゴン・タスク族へ自ら使者として旅立つのだった。 今回は「オーバーロードII」第2話『旅立ち』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第13話『最強最高の切り札』)のあらすじと感想・考察まとめ

アインズは冒険者モモンとしてデミウルゴスと戦闘を開始すると、他者の目の届かないところでデミウルゴスに計画の全容を聞く。計画の利点は四つあり、財の強奪、住民の誘拐、八本指襲撃の隠れ蓑、そしてデミウルゴス扮する大悪魔ヤルダバオトを倒すことでモモンの名声をさらに高めるというものだった。ヤルダバオトを撃退した冒険者モモンは、計画通り最強の戦士としての名声を得るのだった。 今回は「オーバーロードII」第13話『最強最高の切り札』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第6話『拾う者、拾われる者』)のあらすじと感想・考察まとめ

リ・エスティーゼ王国で情報収集を行っていたナザリック地下大墳墓の執事セバスは、道端に捨てられた傷だらけの女性ツアレを拾い介抱する。しかし、ツアレは王国を裏で牛耳る八本指という組織の運営する店の奴隷であり、彼女を処分する為に八本指が動き出そうとするのであった。 今回は「オーバーロードII」第6話『拾う者、拾われる者』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第10話『王都動乱序章』)のあらすじと感想・考察まとめ

ツアレを勝手に助けた為に謀反を疑われたセバスは、アインズに尋問される。無罪を証明したセバスは、ツアレのことも助けて欲しいとアインズに嘆願し、ツアレはナザリック地下大墳墓の仲間として迎え入れられることになる。 しかし、セバスのことを恨む王国の裏組織「八本指」にツアレが攫われてしまい、アインズはツアレ奪還の為にナザリック地下大墳墓の戦力を動かすことを決めるのだった。 今回は「オーバーロードII」第10話『王都動乱序章』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第3話『集う、蜥蜴人』)のあらすじと感想・考察まとめ

説得は難しいとされたレッド・アイ族に続きドラゴン・タスク族も仲間に引き入れ万全の状態に至ったリザードマン達。そんなリザードマン達を蹂躙すべくコキュートスはアンデッドの軍勢へ進軍の命を出す。しかしその結果はコキュートスの意に反し、リザードマン達の勝利という形で終わることとなる。 今回は「オーバーロードII」第3話『集う、蜥蜴人』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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中間管理録トネガワ(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

「中間管理録トネガワ」とは言わずと知れた「カイジ」作中に登場する宿敵、利根川幸雄のスピンオフアニメ作品である。 大勢の部下(黒服)達を束ねる幹部でありながら、帝愛グループ会長である兵藤和尊のご機嫌を常に最も身近で気にしなければならない、いわば中間管理職に位置する男、利根川幸雄の苦悩と葛藤を描いた物語である。

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宇宙よりも遠い場所(第9話『南極恋物語(ブリザード編)』)のあらすじと感想・考察まとめ

吟は、距離のあった報瀬に自分について聞く。報瀬は行方不明の母への未練から、責任者であった吟とどう接すればいいのかわからなかったと言う。 そんな中、船はついに南極に着く。母の居た地に足を付けた報瀬は、南極に行くことを馬鹿にしてきた人達に「ざまぁみろ!」言い放つ。沢山の人間に無理だと言われて続けていた隊員達は、報瀬に共感し隊員一同で「ざまぁみろ!」と叫ぶのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第9話『南極恋物語(ブリザード編)』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第2話『歌舞伎町フリーマントル』)のあらすじと感想・考察まとめ

マリは報瀬から南極へ行く為の作戦を聞く。それは三年ぶりに派遣される民間南極観測隊に内部協力者を作り、フリーマントルから乗せて貰うというものだった。オーストラリアにあるフリーマントルまでの旅費を稼ぐ為にバイトを始めたマリは、バイト先で一緒に南極へ行きたいという三宅日向と出会う。三人は協力者を作る為に観測隊員達の元へ訪れたものの、失敗するのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第2話『歌舞伎町フリーマントル』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第12話『宇宙よりも遠い場所』)のあらすじと感想・考察まとめ

ずっと目指し続けていた南極に着いた報瀬だったが、未だに母が死んだという実感を得ることが出来ず思いを断ち切れずにいた。そんな中、報瀬達は母が行方不明になった内陸の基地へ行くことになる。そこで母が遺したノートパソコンを見つけた報瀬は、母が行方不明になってから送り続けていた母宛てのメールを自分自身で受け取り、ようやく母の死を実感することが出来たのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第12話『宇宙よりも遠い場所』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第5話『Dear my friend』)のあらすじと感想・考察まとめ

めぐみはマリに、学校でマリ達について様々な悪い噂が広がっていることを伝える。しかし、出発の当日の朝、めぐみはそれらの噂は自分が流したものだと告白する。そして、めぐみはマリの面倒を見ることで優越感に浸っていた自分と決別する為に、絶交しようと言い出す。そんなめぐみにマリは「絶交無効」と友達を続けることを宣言するのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第5話『Dear my friend』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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中間管理録トネガワ(第1話『始動』)のあらすじと感想・考察まとめ

「賭博黙示録カイジ」において主人公カイジと出会う前、日々の業務と会長のご機嫌を伺いながら仕事をこなす利根川を会長・兵藤和尊は突然呼び出し、自身の退屈を紛らわせる企画を利根川に命じる。週末の予定がなくなることに苦悩しながらも1、1人のメンバーと共に第一回の会議に利根川は臨んでいく。 今回は「中間管理録トネガワ」第1話『始動』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第10話『パーシャル友情』)のあらすじと感想・考察まとめ

結月は南極から帰った後のドラマの仕事が決まったものの、マリ達と会えなくなってしまうと不安がる。そんな結月にマリ達は、船酔いが酷くて出来なかった誕生日のお祝いを南極で行い、自分達は既に友達であると伝える。友達を作ったことのなかった結月は、初めて友情というものを知るのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第10話『パーシャル友情』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第4話『四匹のイモムシ』)のあらすじと感想・考察まとめ

南極に行くことが決まったマリ達は、南極でのノウハウを学ぶ為に夏季訓練を行うことになる。合宿所で出会った民間南極観測隊の隊長の藤堂吟は報瀬の母の知り合いであり、吟を見た報瀬は母の事を思い出し暗くなる。しかし、みんなと一緒に南極に行きたいと言ったマリに報瀬は元気を取り戻す。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第4話『四匹のイモムシ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第13話『きっとまた旅に出る』)のあらすじと感想・考察まとめ

マリ達は南極での生活にすっかり慣れたものの、帰国の時が来てしまう。悩みを抱えていた四人は、四人で南極に来たことで悩みを乗り越え、強くなったことを実感する。そして、帰りの船の上で四人は来る前から目標にしていたオーロラを見ることが出来たのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第13話『きっとまた旅に出る』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第7話『宇宙を見る船』)のあらすじと感想・考察まとめ

船内の取材をする報瀬達は、なにか自分達の知らない計画が隊員達の間にあることを知る。報瀬は隊長である吟から、その計画が報瀬の母が行おうとしていた天文台の建設だと聞く。隊員達の南極への強い思いが、報瀬と同じく亡くなった報瀬の母への思いだということを報瀬は知るのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第7話『宇宙を見る船』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第3話『フォローバックが止まらない』)のあらすじと感想・考察まとめ

タレントとして南極行きが決まっていた白石結月だったが、南極行きを拒んでいた。そんな結月を説得すれば南極に行けるようにすると、結月の母に言われたマリ達は説得を引き受ける。しかし、普通の高校生として友達が欲しかったという結月の気持ちを聞いたマリ達は説得を諦め、仲良くなろうとする。そんなマリ達と友達になりたいと思った結月は「三人と一緒なら行く」と南極へ行くことを了承する。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第3話『フォローバックが止まらない』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第8話『吠えて、狂って、絶叫して』)のあらすじと感想・考察まとめ

報瀬達は飲んできた酔い止めが切れた所為で、船酔いに悩まされる。とにかく食べて寝るしかないと聞いた四人は食べては吐いてを繰り返す。 そんな中、強い波と風に晒されさらに大きく揺れる海域に船は到達する。気力を削られた四人だったが、この辛さは自分達が選んだもので帰る時にはきっと楽しい記憶になると元気を取り戻していくのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第8話『吠えて、狂って、絶叫して』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第1話『青春しゃくまんえん』)のあらすじと感想・考察まとめ

何かを始めたいと思いながらも何も始められない高校2年生の玉木マリは、ある日百万円を拾ってしまう。マリは持ち主の小淵沢報瀬を探し出しそれを届けると、彼女からその百万円を資金に南極へ行くという夢を聞かされる。周りに無理と言われ続けながらも夢を諦めない報瀬に共感したマリは、共に南極を目指すことを決める。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第1話『青春しゃくまんえん』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第11話『ドラム缶でぶっ飛ばせ!』)のあらすじと感想・考察まとめ

南極と日本の中継のテスト中、日本からのゲストとして日向の高校時代の同級生が現れる。それから様子のおかしくなった日向を報瀬が問い詰めると、その同級生達に悪くないのにも関わらず悪役にされ、居場所が無くなってしまった所為で高校を辞めたという過去を日向は話した。報瀬は中継本番の直前、日向の同級生達に向かって日向が言えずにいた気持ちを代弁するのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第11話『ドラム缶でぶっ飛ばせ!』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第6話『ようこそドリアンショーへ』)のあらすじと感想・考察まとめ

飛行機の乗り換えの為にシドニーに宿泊することになったマリ達だったが、日向がパスポートを失くしてしまう。飛行機を数日後にずらそうとするものの安いチケットは既に席が埋まっていた。それを聞いた報瀬は、南極に行くために貯めた百万円を使ってビジネスクラスのチケットを取る。しかし、そのチケットをしまおうとした報瀬は自分のバックの中で日向のパスポートを見つけるのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第6話『ようこそドリアンショーへ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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