シンデレラガールズ劇場(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Theater)のネタバレ解説まとめ

『シンデレラガールズ劇場』とは、ソーシャルゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』内で連載されている5コマ漫画「シンデレラガールズ劇場」を原作としたショートアニメである。TOKYO MXなどで、1st SEASON(全13話)が2017年4月~6月、2nd SEASON(全13話)が2017年10月~12月に放送された。また、3rd SEASONが2018年7月から放送されている。『アイドルマスターシンデレラガールズ』に登場するアイドルの日常を描いたコミカルテイストのショートアニメ。

作中で島村卯月、渋谷凛、城ヶ崎美嘉の3人がパーソナリティーを務めるインターネットラジオ番組。
アイドル達がゲスト出演し、「ネコミミの回」の「デレラジゲストだにゃ」では前川みくと双葉杏、「ラジオの回」の「デレラジ...ゲスト...フヒ」では星輝子が出演した。
番組内のコーナーとしては他のアイドルのものまねをするコーナーがあり、「ネコミミの回」の「絶賛放送中!」では、凛が恥ずかしながら諸星きらりのものまねを披露していた。
番組内での最初の挨拶は「でれっす!」。

なお、この番組は実際のインターネットラジオ番組で、島村卯月役の大橋彩香、渋谷凛役の福原綾香、城ヶ崎美嘉役の佳村はるかの3人がパーソナリティーを務めており、ゲストとして他のアイドル達の声を担当する声優が出演。
アニメの元となった原作は担当声優がゲスト出演する告知回となっている。

2012年8月30日にプレ放送、2012年9月5日に本放送がスタートし、この放送中に『デレラジ』とタイトルが決まる。
その後、2015年1月5日に『デレラジA(エース)』、2016年5月2日に『デレラジ☆(スター)』にリニューアルされる。
『デレラジ☆』から上記の3人のうち1人と『アイドルマスターシンデレラガールズ』のキャラクターを担当する声優2、3人が新たなパーソナリティーとして加わり、持ち回り形式になる(大橋、福原、佳村の3人は月替わり、それ以外の声優は週替わり)。
2017年9月4日からは上記に関係なく、『アイドルマスターシンデレラガールズ』のキャラクターを担当する声優が3、4人程度パーソナリティーを務めることになり、大橋、福原、佳村の3人は2017年8月を以てパーソナリティーのレギュラーを卒業した。

『シンデレラガールズ劇場』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

きらりんロボとグラッシーロボとのロボット対決

テレビ版第11話「ロボの回」の「劇場版 鋼鉄公演きらりんロボ-決戦!グラッシー帝国- 予告篇」。
初めは「グラッシーハルナ」率いるグラッシー帝国と地球側の「バーニングヒーロー茜」など戦士達の戦いが描かれていたが、「バーニングヒーロー茜」が敗れた後、キラリ博士がきらりんロボに乗って乱入。
キラリ博士は地球征服を目論み、同じ目的のグラッシーハルナと戦うことになり、予告篇の終盤ではきらりんロボとグラッシー帝国最終兵器「グラッシーロボ」のロボット対決が描かれる。
きらりんロボはキラリ博士をモチーフとしたデザインになっており、グラッシーロボも同じようにグラッシーハルナをモチーフとしたデザインになっている。
地球上では互いに譲らない両機だったが、最終的には宇宙空間で決着を付けることになった。予告篇は宇宙空間で両機が対峙するところここで終了しているので、勝敗は分からない。

この回は劇中劇ではあるが、本作で初のロボット対決が見られた名シーンである。

伝説の勇者ランコVSドラゴン

テレビ版第19話の「蘭子クエスト」。
大量に現れたぴにゃこら太スライムとドラゴンに追い詰められそうになった友紀、巴、柚を助けに来た、モンクのアイコ(高森藍子)、まものつかいのヒロミ(関裕美)、勇者ランコ(神崎蘭子)の3人。
アイコが大量のぴにゃこら太スライムを一掃し、ドラゴンを唯一倒すことのできる伝説の勇者ランコがドラゴンに立ち向かう。
ランコはドラゴンの攻撃を防いだ後、呪文を唱えて聖剣に力を宿し、それを振るって「ディバインソード」という必殺技で見事ドラゴンを倒した。

原作の5コマ漫画『シンデレラガールズ劇場』の「ランコの大冒険」では勇者ランコの戦闘場面はあまり描かれておらず、RPGの勇者らしい戦闘場面が描かれた名シーンである。

『シンデレラガールズ劇場』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『シンデレラガールズ劇場』制作に至るまで及び制作の裏側

本作の監督・脚本を務めたまんきゅうは、以前『アイドルマスター』のスピンオフ作品『ぷちます! -PETIT IDOLM@STER-(プチ・アイドルマスター)』のアニメ化作品『ぷちます! -プチ・アイドルマスター-』、『ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター-』の監督・脚本を務めていた。

『ぷちます! -PETIT IDOLM@STER-(プチ・アイドルマスター)』とは、765プロダクションのアイドル達と「ぷちどる」という彼女達にそっくりな謎の生き物との日常を描いた4コマギャグ漫画。

まんきゅうは2016年の初め頃に製作の話を聞いて、そこから企画を少しずつ進めていった。話を聞いた当時、『アイドルマスターシンデレラガールズ』についてはタイトルだけ知っているような状態で、原作の『シンデレラガールズ劇場』を初めて読んだ時には内容が全く分からなかった。
しかし、読んでいるうちにキャラクターのことも何となくではあるが分かっていき、『シンデレラガールズ劇場』の世界とアイドル達に向き合っていくと、作品がひたすら「かわいい」で作られていることが分かった。そして映像化する上で、「1エピソードを見終わった」というのをどうやったら出せるのかを読みながら考えていた。
アニメにするにあたってはアイドルを平等に扱いたく、各話ごとにテーマを決めて、決められたテーマの中でキャラクターを選び、『シンデレラガールズ劇場』を誰もが穏やかな気持ちで観られる平和な世界にしたいと考えた。

『アイドルマスターシンデレラガールズ』のアニメ化作品としては、2015年1月~4月、2015年7~10月にテレビ放送された、A-1 Pictures(エー・ワン・ピクチャーズ)がアニメーションを制作した『アイドルマスターシンデレラガールズ』がある。
しかし、アイドルそれぞれに対して個人的な感情を付けたくないため、2015年放送の『アイドルマスターシンデレラガールズ』を観ないようにしており、ソーシャルゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』も導入部分しかやっていない。

放送にあたって最初から分割2クールという話で進み、ボイス付きのアイドル達を全員出せるようにしようと考えていた。
1st SEASONでは40~50人のアイドルが登場したが、2nd SEASONの放送決定が公表されたタイミングで、全員出せるようにそれぞれのアイドルの登場回数を調整した。
「アイドルが1人でも抜けていたら絶対にいけない」というのを制作現場で徹底した。

制作方針は「とにかくキャラクターを愛でる」ことであり、原作のエピソードをそのままアニメ化にするにあたり演出が一部変更になったものもある(後述)。

ゲームとリンクしたアニメオリジナル回

本作のストーリーは原作の5コマ漫画『シンデレラガールズ劇場』のエピソードが元になっているものが多いが、中にはアニメオリジナルのものもある。
これらの話は、ソーシャルゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ(デレマス)』やリズムゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)』とリンクしているところがある。

テレビ版第5話「お花見の回」:「季節外れのお花見」

放送した日(2017年5月2日)と同じ時期に、『デレマス』内のイベント「ドリームLIVEフェスティバル ゴールデンウィークSP」が開催されていた(4月30日~5月8日)。
このイベントの『シンデレラガールズ劇場(5コマ漫画)』には、小早川紗枝達アイドルがアニメと同じように藤の花のお花見を楽しんでいた。

テレビ版第9話「刑事(デカ)の回」:「三姉妹刑事 第4話 SEXY&GUiLTY」

放送した日(2017年5月30日)以前に、『デレステ』内のイベント「モーレツ★世直しギルティ」 が開催されていた(5月19日~5月28日)。
このイベントは「セクシーギルティ」がメインとなっており、イベント楽曲『モーレツ★世直しギルティ』は彼女達のユニット曲である。
アニメでも「セクシーギルティ」がメインとなり、この回のエンディングテーマは『モーレツ★世直しギルティ』。

テレビ版第10話「温泉の回②」:「大人になったら」

放送した日(2017年6月6日)と同じ時期に、『デレマス』内のイベント「アイドルプロデュース ごくらく♪名湯探訪」が開催されていた(5月31日~6月8日)。
このイベントではこの回に登場した川島瑞樹をプロデュースできる。

テレビ版第11話「ロボの回」:「劇場版 鋼鉄公演きらりんロボ-決戦!グラッシー帝国- 予告篇」

放送した日(2017年6月13日)の後に、『デレマス』内のイベント「LIVEツアーカーニバル 鋼鉄公演きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-(復刻イベント)」が開催される(6月14日~6月22日)。
このイベントはもともと2016年1月に開催されていた。
「鋼鉄公演きらりんロボ-決戦!グラッシー帝国-」は「鋼鉄公演きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-」の続編にあたる。
「鋼鉄公演きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-」は地球を侵略しようとする「コスメティア帝国」と地球を守る「地球防衛軍」との戦いが描かれた。
「-決戦!グラッシー帝国-」でも登場したキラリ博士はこの時「地球防衛軍」に協力していたが、実は「コスメティア帝国」と裏で通じて地球征服を目論んでいた。

テレビ版第19話「蘭子クエスト」

この回では、挿入歌として『双翼の独奏歌(アリア)』が使用された。この曲は2017年8月21日~8月27日に開催されていた『デレステ』内のイベント「双翼の独奏歌」が初出。
歌うのは神崎蘭子と二宮飛鳥のユニット「ダークイルミネイト」で、この曲は勇者ランコがドラゴンと戦うシーンで流れた。

特別版第22話「6周年だよ!シンデレラクイズ!」

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