BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(ブルーリフレクション)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは、コーエーテクモゲームスの系列会社であるガストブランドが開発したヒロイック・ロールプレイングゲームで、『フィリスのアトリエ』『よるのないくに2』に続く「ガスト美少女まつり」の第3弾ゲームタイトルとして発表された。現代日本を舞台にしており、現実世界と、人間の心や感情によってつくられた異世界「コモン」を舞台に15人の少女たちの友情と戦いが主なストーリーとして描かれている。

その頃、コクマーが再びの襲撃をかけてきた。ネツァクと同じく以前を上回るパワーで迫るコクマーに、日菜子を騙してしまったという後ろめたさを抱える夕月と来夢は、ふたりでコクマーに挑もうとする。

そこへ吹っ切れた日菜子が加勢し、コクマーと再びの激闘を繰り広げる。

そして最後は、日菜子の渾身の一撃でコクマーは爆砕。これで残る原種は2体となった。

我に返った時、日菜子はコモンにいた。夕月と来夢の姿は見当たらない。そして感情と怒り悲しみに流されて更紗を傷つけてしまったことを後悔しながら、更紗のフラグメントを探してひとりコモンを行く。そして、見つけたフラグメントから聞こえてきた更紗の声は、こう言っていた。「せっかく、日菜子が立ち直ったと思ったのに……少しずつ、あの頃と同じように生き生きとした表情をするようになってきたのに……!」その更紗の声を聞いて、何も失ったことのない更紗に、バレエダンサーとしての未来をたった一つの怪我だけで絶たれた自分の気持ちは理解できるはずがない。そうまたも否定的になる日菜子だったが、更紗の声は、次にこう悲痛そうに言っていた。「どうすればいい……? どうすれば日菜子の力になれるの……? いっそ、私の足も動かなくなれば、私も失えば……日菜子の気持ちが、わかるのかな……」という声を聞いた日菜子は、更紗がこんなにも自分のことを考えてくれていたことに気づいた。口では厳しいことばかりを言う更紗だったが、本当はリハビリの本を読んだり方法を調べたりと、自分なりに日菜子を助ける方法を必死に模索していたのだ。そんな更紗の優しく温かい気持ちを知った日菜子は、彼女のフラグメントを再び固定化することに成功。現実世界に戻って更紗に謝り、そして気遣ってくれたことの感謝の気持ちを述べる中、夕月と来夢も自分をリフレクターとして選んだことに何か理由があると察する。「二人を信じてみよう……二人がすべてを話してくれるのを、待とう」と日菜子が決意した時、遠くから地響きが伝わってきた。日菜子と更紗が振り返ると、コクマーが再び現れ、夕月と来夢が苦い表情のまま二人だけでコクマーへと向かっていくのが見えた。そこへ迷わずに仲間たちと共に駆けつけた日菜子は、夕月と来夢とも力を合わせ、激しい戦いの末にコクマーを完全に撃破することに成功したのだった。
戦いの後、戻ってきてくれた日菜子を見て、気まずそうな表情になる夕月と来夢。だが日菜子は、優しい笑顔で「今はいいの……きっと何か、理由があるんだよね。今は話せない、重要な理由が。それまで、夕月と来夢を信じて戦うよ」と言った。その言葉に夕月と来夢も笑顔になり、ありがとう、と頷いた。

香織が心配でたまらない梨佳をなだめようとする夕月と来夢。だがそこへ亜子が茶々をかけてくる。

自分を学校まで連れ戻した梨佳の足が、昔とは違うものになっていることに、香織の感情がまた暴走してしまう。

そして日菜子は、香織の陸上部を辞めた理由と、梨佳への想いと本音をフラグメントから聞き取った。

その後のある日の放課後、日菜子は、再び香織に陸上に戻ってきてくれるよう説得を続けている梨佳を見かける。香織は相変わらずスマホをいじりながら説得をかわしていたが、去り際に「今日はこれからネットの知り合いとリアルで会うの」と、気になる一言を残していった。向こうも女の子だから心配はない、と香織は言っており、その一幕を見かけた夕月と来夢も心配ないんじゃないかと梨佳をなだめるが、その場に居合わせていた亜子が「いやいや、わかんないよー?」と言う。亜子によると一般論に過ぎないがネットで出会う知り合いはネカマ率が高く、中身がおっさんってこともよくあるとのこと。そんな亜子の言葉に梨佳はいてもたってもいられなくなり、香織を連れ戻すと言って突っ走っていってしまった。
日菜子たちもとりあえず様子を見に行こうとすると、梨佳は香織と共に校門のところまで戻ってきていた。「もう……いい加減、離してってば……」と、ぐったりとしかける香織と、「こ、ここまでくれば、大丈夫ね……」と、息を荒くする梨佳。この様子から、どうやら梨佳は香織を引っ張ってここまで戻ってきたようだ。梨佳によると、香織が会いに行った知り合いは亜子の言うように男だったようだが、香織が囲まれて襲われているように見えたから引っ張って学校まで逃げてきたという。香織はそれは誤解で、普通にファミレスに行って話をするだけで、それを説明する前に焦った梨佳に連れ戻されてしまったということだった。結局は梨佳の勘違いで終わったが、香織は浮かない表情をしていた。「梨佳、こんな速く……あたしより速くなってるなんて……!!」と、香織がそう呻いた瞬間、香織の体から禍々しいオーラが立ち上る。香織の感情が、再び暴走してしまったのだ。
急いでコモンへと向かい、香織のフラグメントのところへ辿り着いた日菜子は、すぐさま固定化を試みる。そしてフラグメントから聞こえてきた香織の声は「……私は、陸上をやめた。これ以上頑張っても、乗り越えられない壁が見えたから。だけど、梨佳は違った。たとえ勝てなくてもバカみたいに続けて、楽しそうで……」と言っていた。香織はいくら速くなろうと努力しても越えられない壁があったから陸上部をやめたが、梨佳はただひとり、勝ち負けとかそういうのは無しで純粋に走ることを楽しみ続けていた。やがて、最初は自分よりも遅かった梨佳が、その走ることを楽しむのに一途になった為に、いつしか自分より速くなってしまっていたという事実に羨み、そしてコンプレックスを感じてしまったのだ。

梨佳の想いに触れたことで、香織ははっきりとした答えを出さなかったが、陸上部へ戻りたいという気持ちの片鱗を見せた。

同じく以前を上回る力で襲撃をかけてきたティファレト。激しい戦いの末、日菜子はティファレトに渾身の一撃を叩きつけ、粉砕した。

そして梨佳と香織の姿を見て決意を固め、日菜子に告白する夕月と来夢。だがその告白は、あまりにも衝撃的なものだった。

フラグメントの固定化を済ませ、日菜子たちが現実世界に戻った頃、香織は落ち着きを取り戻していた。最初は自分より鈍足だったのに、いつしかここまで速くなるくらい純粋に走ることを楽しみ続けていた梨佳が羨ましかったと打ち明ける香織。それに対し梨佳は「私が速くなれたのはね……香織のおかげなんだよ」と切り出した。もともと香織が自分を陸上部に誘ってくれて、いろいろと走ることについて教えてくれたから、高校に進学してもこうして楽しく続けられた。そして、自分が記録に伸び悩んでいた頃、香織が「あんたが遅いのは、体重が落とせてないから。いくら部活で走っても、終わった後にそれだけお菓子を食べてたら意味ないだろ」と厳しい一言を投げかけられ、傷つきはしたが、教えてくれたのが嬉しかった。そう自分の気持ちを語った梨佳は、意を決して「今の香織は…見てられない。まだ陸上に未練があるんでしょ? 走りたいんでしょ? 香織を見てれば、それくらい分かるよ。だったら、もう一度一緒に、陸上やろうよ!!」と言い放った。その思い切った言葉に呆気にとられる香織だったが、はにかみながらも「考えとく」と、だけ言った。そんな二人の姿を、日菜子たちが微笑ましく羨ましそうに見つめていたその時、またも地響きが轟き、空に光がほとばしる。その中から現れたのは、ティファレトだった。
そして、激しい戦いの末にティファレトも撃破する日菜子たち。これで残る原種はイェソド1体となった。戦いの終わりも近いことを実感する日菜子に、先ほどの香織と梨佳の一幕を見て覚悟を決めた夕月と来夢が口を開いた。「私たちは……もう、死んでいるの」

エピローグ(第11章・第12章)

日菜子をリフレクターとして選んだ理由と、幼い頃に一目見た時から抱いていた憧れと思いの全てを打ち明ける夕月と来夢。

だが、原種との戦いが終わると夕月と来夢も消えてしまうという残酷な事実が、日菜子の心にまたしても大きな揺らぎをもたらしてしまう。

そして彼女をさらに嘲笑うように、最後の原種であるイェソドが思ったより早い再襲をかけてきた。

夕月と来夢の突然の告白に驚きを隠せない日菜子。そんな彼女に、覚悟を決めた夕月と来夢は告白を続ける。自分たち二人は1年前は普通に人間として生きていたが、原種とコモンのことを調べていた考古学者だった父親が、調査の途中で見つけた原種の残滓(ざんし/残りカス)と思しきものから、コモンと人間を接続する実験を行っていた途中で起きた事故で命を落とすことになった。そして、魂だけはコモンに辿り着き、コモンの力を取り入れることで一時的に蘇生し、世界を守る使命を背負って生きることになったという。そして日菜子をどうしてリフレクターとして選んだ切っ掛けは、かつてテレビでバレエのコンクールで踊っている日菜子を見たことにあり、その頃は被験体として実験に使われる毎日を送っていた二人は、テレビの中で生き生きと踊る日菜子が輝いて見えた。そして大きな舞台で自分より年上の人間たちを相手にしても、臆することなく堂々として、バレエを踊りきった日菜子のことを「かっこいい」「美しい」と思っていくようになり、気がついたら二人とも、日菜子から目を離せなくなっていた。それからは日菜子が気になり、日菜子のことで色んな想像をして二人で話すのが、実験の日々を送らされていた夕月と来夢の楽しみで生き甲斐となっていたという。「いつの間にかヒナちゃん(日菜子のあだ名)は、ユズ(夕月)たちのエトワールに…“輝ける星”になってたの」と喜びと憧れに目を輝かせる夕月と来夢は、本物の日菜子に会いに行きたいと強く思い、事故で怪我をする前の彼女が出ていたコンクールを観に行き、花を持っていった。その時、日菜子が花を受け取る際に自分たちの頭を優しく撫でてくれた時、夕月と来夢はそれぞれ「キレイだった。背中に羽が生えてるみたいだった」「すっごくキレイだったよ〜! これからも頑張って!」と、日菜子に心からの声援を送った。
その瞬間、日菜子は思い出した。あの時、麻央のフラグメントに滾る怨念と絶望に呑み込まれそうになった時、自分を引き戻してくれた声は、夕月と来夢のものだったこと。そして、記憶にはなかったが、実は自分は既に夕月と来夢と会っていたのだということを。そんな自分たちの生き甲斐で憧れの存在だった日菜子と出会えたからこそ、日菜子にみんなの希望を託す決意、つまりリフレクターとして世界を守る力を与える決意を夕月と来夢は固めたのだった。
そして夕月と来夢は、すべての原種を倒し終えたら報酬として世界平和が訪れると共に、原種たちとの戦いの間に起きた出来事と一緒に、自分たちの存在もなかったことにされてしまうと告白する。それに絶句し、激しく動揺する日菜子。「いやだ……ユズとライム(来夢)がいなくなるなら……二人のことを忘れてしまうくらいなら……もう、戦いたくなんてないっ!!」と叫ぶ日菜子を見て、夕月と来夢も胸を痛めるが、ここで戦わないとみんなが死んでしまう。日菜子も死ぬことになり、自分たちもそれは嫌だと夕月は優しく諭す。そして、本当は黙っていたほうが日菜子のためだと思っていたが、大事な友達で憧れの存在だからこそ知って欲しかった、と来夢も笑顔で訴えたのだった。

夕月と来夢を失いたくない思いが足枷となり、戦意を喪失してしまう日菜子。

自分を励ますと共に笑顔の思い出を残すべく、自宅を訪ねてきた夕月と来夢から思いを託されても、日菜子の心の揺らぎは戻らない。

そんな絆と現実の板挟みになり続ける日菜子の前に現れた麻央は、容赦ない怒号にして一喝を浴びせる。

しかしその直後、最後の原種であるイェソドが現れ、学校へ侵攻を仕掛けてきた。思ったより早い襲来に驚きを隠せず、夕月と来夢は迎撃の準備をしようと日菜子に促し、グラウンドへ飛び出していく。だが日菜子は、イェソドを倒してしまうと夕月と来夢も消えてしまうという事実を突きつけられたことに心が大きく揺らいでいた。そして一度はイェソドを追い込むことに成功するも、「この原種を倒したら、ユズとライムは、いなくなる……できない……私には、できないよ……!!」と、涙を流してその場に膝をついて、とどめを刺すのをためらってしまう。そして結果として、イェソドを取り逃がしてしまうことになった。
ある日、日菜子の家を夕月と来夢が訪れてきた。いきなりの二人の訪問に驚きを隠せない日菜子に、二人は笑顔で「ヒナちゃんを遊びに誘いに来たの!」と、言った。その後の日菜子は映画を見たりパフェを食べたりと、いつもと変わらないふたりと楽しい時間を過ごすことになった。そんな風に目一杯日菜子と遊んだ夕月と来夢は、彼女が笑顔になったのを見て安心した表情になった。そこで日菜子が、夕月と来夢が自分を誘ったのは元気と笑顔を取り戻して欲しかったからだと気づいた時、ふたりは「ライムたちだって、本当は消えたくないよ……消えるのも、みんなの、ヒナちゃんの記憶から消えてしまうのは、怖いよ」「でも、本当は死んじゃってるし、ヒナちゃんと一緒に居られる今が奇跡なの。だからその奇跡を……大切にしたい。笑顔の思い出にしたいよ」と打ち明けた。しかしふたりは、最後にこうして笑顔となる思い出を残せたことで、もう思い残すことは何もないから、迷わずに世界を、みんなを守ってあげてほしいと日菜子の背中を押す。それが日菜子に憧れを抱き、親友として最高の日々を過ごせた自分たちの最後の願いだ、と。
しかし、その後の学校で仲間たちからも勇気付けられても、夕月と来夢を天秤にかけなければならないという事実に日菜子の心は揺らぐばかり。そんな時、日菜子の前に麻央が現れる。「何を悩む必要があるわけ? 負けたら死ぬんだから、勝つしかないでしょう。あなたが負けると、こっちまで死ぬことになるの」と、冷たく言ってくる麻央に、日菜子は言い返すことすらできない。すると麻央は、戦えないならリフレクターの力を自分によこせ、そうしたら自分が日菜子の代わりに戦ってやると言ってきた。それでも夕月と来夢は消えてしまうだろうが、先にあの二人がいなくなった方が戦う覚悟は決まるかも、と不敵にもそう付け足してきた麻央に、日菜子が気色ばむ。二人がどんな思いでいたのか、と言いかけた日菜子に、麻央は、原種と戦っても倒せない、仲間に勇気付けられても心を決められない、そんな日菜子があの二人の思いとやらを考えていると言い切れるのか、と冷たく言う。言葉に詰まる日菜子に麻央は畳み掛ける。仮にこのままイェソドを倒さずに、既に死んでいて幻のような存在でしかない夕月と来夢と一緒にいることを選び続けるうちに、自分たち以外の人間が滅ぼされたらどうするのか。滅ぼされなくても、この世界全ての人間が原種の力によっておかしくなったらどうするのか。いつ危なくなり、終わるかもしれないあやふやな状態のまま、二人と一緒にいながらこの世界を維持できるのか、と。
次々と容赦なく事実を突き付けてくる麻央に、日菜子は動揺しながらも「やめて……!! そんなのは、わかってる……だけどっ……!」と、反論しようとする。すると麻央がここで、「わかっているなら、ちゃんと前を向きなさい!!!」と、火を噴くような怒号を浴びせてきた。驚きに目を剥く日菜子。そして麻央は、日菜子は前にも「みんなの想いを信じてる」と言ったが、今の日菜子はどうなのか、と問う。日菜子が再び言葉に詰まると、「いつまで甘ったれてる気!? もう今残された選択肢は二つ! あなたが原種を倒してあの二人の希望を叶えるか、原種に殺されて絶望の中で死ぬのかどっちなのよ!!」と麻央は怒鳴った。その瞬間、地響きが伝わってきた。そして、冷たい雨が容赦なく降り注ぐ中、イェソドがゆっくりと再びその姿を現し、街を破壊しながら学校へ向かって進んできた。

自分を守るべくふたりだけでイェソドに立ち向かう夕月と来夢と、麻央からの冷たい後押しが、ついに日菜子を最後の決意に踏み切らせる。

そして日菜子は夕月と来夢と共に、最後の原種との決戦に挑んだ。

想いを込めた激しい戦いの末、ついにイェソドを撃破する日菜子。これで戦いは終わったかに見えたが、その直後に思いがけない異変が起きる。

19851119hz4
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