BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(ブルーリフレクション)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは、コーエーテクモゲームスの系列会社であるガストブランドが開発したヒロイック・ロールプレイングゲームで、『フィリスのアトリエ』『よるのないくに2』に続く「ガスト美少女まつり」の第3弾ゲームタイトルとして発表された。現代日本を舞台にしており、現実世界と、人間の心や感情によってつくられた異世界「コモン」を舞台に15人の少女たちの友情と戦いが主なストーリーとして描かれている。

その次の日、互いに本音をぶつけ合ったことで、友人との関係もあっという間に元通りになっていた。

それを見て日菜子たちが急いでコモンへ向かい、しほりのフラグメントの元に辿り着くと、フラグメントの中から聞こえたしほりの声はこう悲しそうに言っていた。「どうして、なんで……わからないよ。もっと自分を磨きたい、もっともっとキレイになりたい。ただ、それだけなのに……」しほりの感情の暴走は、男子にモテるためではなく、ただ自分のためにキレイになろうとする努力を「媚びてる」という一言で一方的に否定されたことの悲しみだった。そんな自分で努力してるだけなのに他人から一方的に否定されるというしほりの悲しみを、日菜子はしっかりと受け止め、しほりのフラグメントを固定化する。
現実世界に戻ると、しほりは努力を否定されたことですっかり自信を失ってしまい、しほりの友人も「何よ、叫んじゃって! 悪いのはあんたじゃない!!」と、逆ギレしてその場を去ってしまう。そこでしほりは、友人の彼氏に誘われた時は自分にそんなつもりはなくて丁重に断ったのに、この友人の時のように自分が努力すればするほど、キレイになろうとすれば誰かを不幸にしてる気がする、と日菜子にこう不安を吐露する。それに対し、日菜子はしほりはキレイになることに、周りの人たちをキレイにすることに一生懸命すぎて、誤解されてるだけなんだと思うと答えた。「そこまで『キレイ』が好きなのに、媚びるためなんて、自分の努力を否定するのはダメだよ」と、笑顔でそう付け足した日菜子に、しほりの表情に笑顔が戻った。そして、仲直りができなかったら仕方がないけど、友人に今の気持ちを話してみる、と決意したしほりに、来夢は指輪を手渡した。しほりは指輪を見て、キレイ、と感嘆しながら、日菜子をさらにキレイにするべく瞳を輝かせ、「キレイ、に終わりはない……飽くなき自分との戦いなんだから!」と、豪語する。
その次の日、学校に向かうと、しほりと友人が普通に話をしているのを見かけた。「昨日の今日なのに仲直り早いね」と、日菜子が聞くと、しほりの友人はあの後、しほりとお互いに本音を包み隠さず話しあったらしく、それでようやく誤解に気がついて、悪いことをしてしまったと謝ったらしい。「これからは、一方的に決めつけるんじゃなくて、ちゃんと本人ととことん話し合ってみることにしたわ……その、私が言いたいのは、それだけ」と、はにかみながら、彼女はしほりと共に、日菜子たちが暖かく見守る中、ファッションものの話に楽しそうに花を咲かせるのだった。

なぜか日菜子の足の怪我のことを知っているクラスメイトたち。驚きを隠せない日菜子に、自分たちの邪魔をしてくる彼女を追い払おうと悪意たっぷりの口撃を浴びせる。

来夢に犯罪の証拠を暴かれ、今度はクラスメイトたちが仲間割れを起こす。千紘を袋叩きにしただけでなく、罪のなすり付け合いをする様子はもはや醜いとしか言いようがない。

そして、そんな罪のなすり付け合いをする加害者たちを見て、なぜか千紘が感情を暴走させてしまう。

それから数日後、日菜子は夕月と来夢が人気のない場所で何かを言い合っているのを目撃する。来夢の考えはよくないと思う、と食ってかかるように言う夕月に、夕月こそ自分たちがここにきたという大事なことを忘れているんじゃないのか、と冷淡に返す来夢。そして話し合いは物別れに終わってしまい、夕月は「もう来夢には相談しない!」と、怒ってその場を走り去ってしまう。
不穏な空気を感じる日菜子。そして今度は、1年生の教室で盗難事件が頻発するようになり、日菜子はクラスメイトたちに寄ってたかって責められ、怯えている一人の小柄な女子生徒の姿を目撃する。彼女の名は井上千紘。盗難事件の犯人だと一方的に疑われている千紘は、弁明をしようにもろくに喋れないほどの内気で、ただひたすらに縮こまることしかできなかった。
さらに千紘は、放課後クラスメイトたちによって屋上に連れ出され、寄ってたかって責められていた。日菜子が止めに入ろうとすると、クラスメイトのひとりが「そういえば白井さんの歩き方って、なんかぎこちないよねぇ? まだ足が治りきってないんじゃない?」と切り出してきた。思わぬ展開に驚く日菜子に、クラスメイトたちは容赦なく悪意たっぷりに口撃してくる。するとそこへ、「その子のことだけだったら放っておいたんだけど、ヒナちゃんを悪く言うなら許さない」と、来夢が現れて、携帯でひとつの動画を見せる。それは、千紘を責めていたクラスメイトのひとりが教室に忍び込み、手当たり次第他のクラスメイトの私物を盗んでいる現場の動画だった。来夢に証拠を突きつけられたそのクラスメイトは動揺し、体育の授業中に盗みをやっていたということをうっかり白状してしまう。すると今度は、「はあ!? アンタまさかホントに!?」「アンタのせいで、こっちは大恥かいたんだけど!?」と、他のふたりが掌を返してそのクラスメイトに矛先を変える。その瞬間、何故か疑いが晴れた千紘が頭を抱えて震え出し、「や……めてぇぇっ!!」と、か弱い悲鳴と共に、感情を暴走させてしまった。
それからすぐに駆けつけてきた夕月を加え、コモンへと向かったが、夕月がまたも来夢に食ってかかる。夕月たちは、盗難事件の犯人は別にいて、千紘はただ濡れ衣を着せられようとしているだけだということを突き止めたが、来夢は千紘のフラグメントを手に入れるために、千紘が濡れ衣を着せられるのを見ていながら放っておいたというのだ。「なんでこんなことをしたの!? 人を傷つけていい理由にはならないでしょ!?」と、相手の気持ちを顧みない来夢のそのやり方に抗議する夕月だが、「そんなことしたって、来夢たちには何のメリットもないでしょ? 強いフラグメントを集めることが来夢たちの使命。それが原種を倒すことに繋がるんだから」と、来夢は夕月の抗議を一蹴。そしてフラグメントは人間の想いの結晶だからこそ、怒りや悲しみといったマイナスのものでも感情を高めれば高めるほどフラグメントの力は強くなり、それを手に入れたリフレクターを支え、結果的に皆を守ることに繋がる、とも冷淡に言い切った。

イェソドと同じく街を破壊しながら学校へ進撃してくる第2の原種・コクマー。その姿はまさに動く要塞というに相応しく、攻撃力と防御力は破格と言っても過言ではない。

日菜子に優しく諭され、笑顔になる千紘。次の日、助けてもらったお礼としてお手製の携帯カバーを日菜子に贈る。

そんな次の日の日菜子と千紘たちの一幕を、ひとりの女子生徒が不穏な様子で見つめていた。彼女の正体が明らかになるのは第7章となる。

そして、千紘のフラグメントの元に辿り着き、日菜子が固定化をしようと手をかざすと、千紘の「わたしのせいだ……わたしが、あの子を止められなかったから……。わかってたのに……早く止めなきゃって……」という悲しそうな声がこう聞こえてきた。千紘は以前から盗難事件の犯人に気づいていたが、何もできなかった自分を責め、さらには自分のせいで周りの人間が苦しんでいるとも思いつめてしまっていたのだ。そうしてフラグメントを固定化した日菜子は、夕月と来夢と共に現実世界に戻る。だが次の瞬間、地響きが轟き、大聖堂と重戦車を混ぜ合わせたような姿をした原種「コクマー」が現れた。
激闘の末、コクマーを撃退した日菜子たち。早速千紘の元へ戻ろうと言う夕月だが、ここで来夢が自分は行かないと素っ気無い態度を見せる。それに気色ばむ夕月だが、もうフラグメントは固定化できたからあとは指輪を渡すだけで、千紘の悩みを聞いてあげたところでフラグメントが強くなるのかと来夢は取り合わない。そしてこの有様を見てたまりかねた日菜子も「私は、こんなやり方……好きじゃないから」と、呼び止めようとするが、来夢は自分の方法で日菜子を助けると取り合わない。そして「手段を選んでられるほど、来夢たちに時間はないから」と言い残して、来夢は一人その場を去ってしまった。
千紘のところへ戻ると、千紘は「わたしの……せいで……何度も……止めようとした……けど、怖くて………声、かけられなくて……」と、弱々しく俯く。この様子から日菜子は、千紘は犯人のクラスメイトに盗むのをやめてほしく、今回のことをなかったことにするために彼女をかばおうとしたと理解した。そこで日菜子は「それは違うんじゃない?」と切り出した。自分も皆が仲良くできたらそれでいいと思っているが、皆それぞれ他人で違う考えや性格を持っていたからこそ、自分の思った通りになる訳じゃないと優しく諭した。「上手くいかないのを全部自分のせいだと思うのは、逆に身勝手だよ。こんなところで自分を責めてないでさ、次はどうすればいいか……考えよう。一緒にさ?」と、最後に笑顔でそう締めくくった日菜子に、千紘も笑顔で頷いた。
その翌日、千紘も指輪を受け取り、元気そうな様子で日菜子たちと行動を共にするようになった。しかしその中、夕月はどこか気を揉んでいる表情で、今回の盗難事件は犯人こそ見つかったが、裏で糸を引いている黒幕がいる可能性があるということを日菜子に示唆した。そして時を同じくして、離れたところで日菜子たちの様子を見て、忌々しげに舌打ちするひとりの女子生徒がいた。

日菜子に声をかけられ、困惑しながらも自分の心の声を出してしまう史緒。その一方で日菜子も史緒のこの妙ちきりんな一面に困惑させられる。

次の日、理想の音を見つけたと意気揚々と日菜子たちに報告しにくるが、直後に感情の暴走という異変を起こしてしまう。

それから数日が経ったある日、放課後、どこからか美しいピアノの音色を耳にした日菜子は、その音色につられて見に行ってみると、音楽室でひとりの大人しそうな女子生徒がピアノを演奏しているのを発見した。「どうしよう……なんで、どうして……私の何がいけないの……?」と、まるで何かを思い詰めた様子を見せるその演奏者の名は、多谷史緒。日菜子が声をかけようと迷っていた時、史緒は日菜子に気づいて、「な、なに……? 知らない人が、じっとこっちを見てる……ここは平静を装って『どなた様?』と聞くべきかしら……?」と、心の中で呟いているはずの言葉を全部口にしながら困惑する。そんなボケてるのかどうかわからない素振りに困惑しながらも、日菜子は史緒と演奏を褒めた。史緒は近々大きなピアノの発表会を控えており、そのプレッシャーからかどこか納得していない様子だった。そんな中、IT企業の社長を務める父がよく口にしている「デスマ」というものが自分の演奏に必要なものだと意味不明な一言を言い残して、どこかへ行ってしまった。
次の日の放課後、日菜子のところに史緒が現れる。「いきなり押しかけて迷惑と思われるかな……でも、別にいいよね……細かいことを気にしてられる状況じゃないし」と、相変わらず心の声を自分で口にしながら登場してきた史緒。それにまた困惑させられる日菜子に、史緒は普段とは違うピアノを使ったら、ついに自分にとっての理想の音を弾くことができたと得意げに語る。だが、思い通りにいかなかったのは自分じゃなくてピアノだと必死に言い聞かせる史緒に、日菜子は妙な感じを覚える。そして史緒の瞳から光が消えて、「おばあ様が、ピアノ、悪、私、おば、ピア、がわたの……」と、喋り方もおかしくなり出し、感情が暴走してしまった。上手く弾けるようになって、それで解決したはずじゃないのかと思わぬ事態に驚きを隠せない日菜子。だが、考える暇はないと夕月と来夢に背中を押され、そのままコモンへとワープして史緒のフラグメントの元へと急いだ。

理想の音を見つけたと言っていた史緒だが、実は本当は見つけることができていなかった。

日菜子の激励とフラグメントの固定化で自信を取り戻した史緒。そして次の日の放課後、彼女を自分の演奏の審査に付き合わせに乗り込んでくる。

そして日菜子は、有無を言わせぬ勢いで史緒に連行されてしまった。

史緒のフラグメントの元に辿り着いた日菜子は、早速固定化するべく手をかざす。すると、フラグメントから聞こえた史緒の声は「どうして……どうして、理想通りにできないの……? こんなの、私が求める音じゃない!! これじゃあ、おばあ様を失望させちゃう……!」と言っていた。史緒は、自分をピアニストとして厳しく育ててくれた祖母からの期待と、ピアニストとして完璧な音を個人で追求することの板挟みになって、苦しみ、恐怖に震えていたのだ。フラグメントを固定化させ、現実世界に戻った日菜子は、理想の音はどこで聞いたのかと史緒に尋ねる。だが史緒はどこで聞いたのか、はっきりと思い出すことができない。そこで来夢は、史緒が聞いた音は、自身のフラグメントから聴いた幻聴だったのではないかと推測する。一方で史緒も、理想の音を聞いた場所を探してあちこち駆け回ったが、結局見つけることはおろか思い出すことすらできず、ただただ気落ちするばかりだった。「もうだめ……私、発表会には……」と、泣きそうな声になる史緒。日菜子は自分もずっとバレエをしていたから、発表会などの舞台を控えた時に慌てふためき、そして悩む史緒の気持ちもよくわかると言い、そして自分はピアノの理想の音なんてわからないし、史緒の演奏をいいとは思ったとも付け足した後、「今の史緒は理想に振り回されてるだけで、『伝える』ことができてない。大事なのはあくまでお客さんがどう感じるかなんだから、お客さんがあなたの演奏から何を受け取るか、それが重要なの」と訴えた。史緒にとって、理想のピアノを弾く際に必要なのは、ピアノを弾く際に出る音を聞いて自分がどう感じるかを考えるのではなく、その音を聞いて他人が感じるかを考えることだった。
それを聞いて目が覚めたような表情になる史緒に、日菜子はお守りとして指輪を手渡す。ここでまた心の声を表に出して指輪を酷評し、日菜子をちょっとイラつかせながらも史緒はそれを受け取ってから、史緒は音楽室で練習してくると得意げに去っていったのだった。

香織・梨佳編(第6章)

かつての中学時代の陸上部仲間として、香織に陸上部に戻ってきてほしいと説得する梨佳。だが香織からはのらりくらりとかわされ続け、この後の先輩の件で泥沼にのめり込んでしまう。

先輩の件で感情的に食ってかかる梨佳に、香織も感情的になる。そして二人の感情の高ぶりはどんどんエスカレートしていってしまう。

日菜子たちも驚きを隠せない、二人同時の感情の暴走を引き起こしてしまう。

昼休み、日菜子はクラスメイトで陸上部に所属する女子生徒・芳村梨佳が、帰宅部の女子生徒・三井香織に「陸上部に戻ってくる気はある?」と、声をかけているのを目撃する。香織は苦い表情をしながら「陸上部には戻んないよ。何度も言ってんじゃん」と、かわそうとするが、かつて中学時代で同じ陸上部で共に競い合った仲間だからこそ香織とまた一緒にやりたい一心で梨佳は引き下がろうとせず、次第に気まずい雰囲気になっていく。そんな中、香織は陸上部の憧れの先輩である長門ミキの名前を持ち出すが、「先輩が頑張ってるならそれでいいよ。またなんかあったら話聞かせてよね」とだけ言い残すと、香織はこれ以上は付き合いたくないとばかりに出ていってしまう。
その放課後、梨佳はひとり浮かない表情で考え込んでいた。夕月と来夢に背中を押される形で日菜子が試しに声をかけてみると、梨佳は「陸上部の部室で隠しカメラが見つかった」と打ち明けた。これは紛れもなく盗撮行為。それに日菜子だけでなく夕月と来夢は驚きを隠せない。犯人は捕まっておらず、陸上部のみんなが不安で部活の練習にも身が入らなく暗い雰囲気になってしまっているという。それを聞いて解決しようと張り切りだした夕月と来夢に強引に付き合わされる形で、日菜子は盗撮事件の犯人を見つけ出すことに。
調査を進める中、亜子の元へ話を聞きに行った時、亜子の口から「犯人ならもう捕まったよ」と驚きの一言が。しかもその犯人は、長門ミキだった。梨佳も香織も憧れの存在だった先輩が犯人だったことに日菜子はさらに驚きを隠せず、不可解な気持ちに囚われた。そこでひとまず梨佳の元へ向かおうとグラウンドへ足を運んだ時、梨佳は香織とまた一緒にいた。しかも何か様子がおかしい。「嘘……ミキ先輩が犯人な訳ないっ!?」と、叫ぶ梨佳に、「実際そうなんだから仕方ないじゃん」と、香織は興味なさそうに背を向け、スマホをいじる。どうやら二人も犯人のことをどこかで知ったらしい。
そして梨佳は、香織のその興味なさそうな振る舞いについに感情的に食ってかかる。「こんな時までにゲームしないでよ!! 香織は悲しくないの!?」と、叫んでくる梨佳に、悲しいに決まってる、と、香織も沈んだ表情と声になる。自分も陸上部にいた頃はミキのことはすごい尊敬してたし、目標にもしていたから、それが盗撮事件の犯人になったということで裏切られ、本気で幻滅したとも語った後、「そんな風に怒鳴ったらどうにかなるわけ!? 先輩が犯人だったって事実が、なくなるわけないじゃん!?」と返した。
それを見た日菜子たちは、二人の間に慌てて割って入って落ち着かせようとするが、二人の感情の高ぶりは止まらない。「ミキ先輩に憧れて……陸上部に入って、今日まで頑張ってきたのに!!」と、梨佳はその場に泣き崩れ、「……ホント……許せない……あたしら、裏切られたんだよ!?」と、香織は地団駄を激しく踏み出した。そしてふたりの感情が同時に暴走したのだった。

香織と梨佳のフラグメントを見つけ出し、ふたりの声と思いを聞きながら固定化を図る日菜子。

固定化によって落ち着きを取り戻した香織。だが梨佳の説得に答えないまま、日菜子たちに八つ当たりを詫びた後、ばつが悪そうにどこかへ去ってしまう。

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