世界一初恋(セカコイ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『世界一初恋』とは、中村春菊が角川書店の雑誌「エメラルド」で連載しているボーイズラブ漫画・小説、アニメ。
少女漫画の編集部を舞台に、5組のカップルが繰り広げるドタバタ恋愛劇を描く。
小野寺出版の跡取り息子・小野寺律(おのでら りつ)は丸川書店に転職したが、文芸ではなく少女漫画を扱うエメラルド編集部に配属されてしまう。そしてエメラルド編集部の編集長・高野政宗(たかの まさむね)は、高校時代に律が初めて付き合った初恋の人だった。

文芸から少女漫画まで幅広く扱っている都内一流の出版会社。
純情ロマンチカで知られる宇佐見秋彦や伊集院響などの著名作家をかかえている。

エメラルド編集部

通称「乙女部」と呼ばれる丸川書店の少女漫画編集部。
編集社員は全員男性で、高野政宗が編集長になってから社内一位の売り上げを誇るようになった。

小野寺出版

小野寺律の父の会社。
かつて律もこの会社に入社し文芸の大物作家を担当していた。

ティンクル

エメラルド編集部のマスコットキャラクターで、曲中にも登場するかわいいウサギ。

帝都ホテル

都内にある一流ホテル。
丸川書店のパーティーなどで利用される。

パンダウェイ

高校生時代、律が政宗と一緒に初めて入ったファーストフード店。
律は初めてファーストフードを食べた。

『世界一初恋』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「どんな恋愛してもオレはオマエが忘れられなかった。だからもう一度オレを好きって言わせてやるよ。覚悟しておけ!」(一期2話)

政宗は、高校時代に付き合っていた律が遊びではなかったこと、律に好きかと訊かれて政宗が照れ隠しに笑ったことを、律が馬鹿にされたと勘違いしてしまっていたことを知った。
その時、丸川書店のエレベーター前で政宗が律に言った本心の言葉。
「どんな恋愛してもオレはオマエが忘れられなかった。だからもう一度オレを好きって言わせてやるよ。覚悟しておけ!」
政宗の一途さが伝わる言葉といえる。

「大丈夫。ヘマしそうになったらオレがフォローしてやるから。」(一期7話)

初めての企画会議で担当作家の新刊企画書を発表することになり緊張している律に向けて、政宗が安心するように言った言葉。
「大丈夫。ヘマしそうになったらオレがフォローしてやるから。」
緊張をほぐすために政宗が律に言った言葉だが、緊張している本人にとってはすごく安心できる言葉だ。

「人を感動させる本を作るってマジすごいっす」(一期8話)

喫茶店で、木佐の担当する漫画のフェアをするために構想を練りながら雪名が木佐に言った言葉。
「人を感動させる本を作るってマジすごいっす」
純粋にすごいと感じて雪名が言った言葉だが、編集にとっては最高の褒め言葉といえる。

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents