魔法陣グルグル 2017(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「魔法陣グルグル 2017」とは、「衛藤ヒロユキ」による作品「魔法陣グルグル」の三度目のアニメーション作品。1回目「魔法陣グルグル」は1997年にアニメ化、2回目「ドキドキ伝説 魔法陣グルグル」は2000年にアニメ化、3度目になる本作は2017年にアニメ化。全二作はシリーズであったが、本作は原作一話から最終話までを全24話構成で製作したものとなる。主人公「ニケ」は勇者になるために、グルグルという魔法を使うヒロイン「ククリ」に出会い、二人は魔王ギリを倒す旅に出る。

風のエネルギーを利用したキラキラ。
風の王曰く「風より軽くADSLより速い」。
普段はマフラーとして携行できる。
高速の攻撃で一度に沢山の敵を攻撃できるが、性能は風のように気まぐれ。
本作(2017年版)では風の王から剣を貰うところが全てカットされ、性能も説明がなかった。

勇者の剣

自然界の剣四つを合体した究極の剣。
ニケが自然界の王に「勇者の拳」でツッコミを入れることで生まれる。
とても重く、最終話でククリと共に持ってギリに攻撃し、ギリの影の中へ入った。

グルグル

ミグミグ族が発見し、代々伝えてきた魔法。
基本的には杖で地面に魔法陣を描き発動するが、魔法陣は空中に描く事も可能で、その気になれば杖ではなく指で描く事も出来る。
闇魔法の最高峰とされているが、本来は「ハートの魔法」。
心の揺れ動きが大きい子供時代にしか使用できない。
失敗すると何を呼び出すか分からないという恐ろしさがあり、心に不安があったり悪しき心で使用すれば事によっては大災害なども引き起こす事もある。
ククリの場合は大抵なんだか良く分からない物を呼び出すだけで済む。

黒い絵本 / グルグルの教典

ミグミグ族の長ワンチンがククリに渡した本。
本来はワンチンがグルグルの教典を書こうとしていたが三日で飽きて、ククリに自分でやるように託した。
はじめのうちはククリが自分で書き込んでいたが、ククリの書いたグルグルが失敗も含め自動的に記録されることが判明。
ページを破っても記録を無かった事に出来ない。
始め教典にはハニワのような具象気体が案内人として登場したが、ククリもニケも対して話を聞いていなかった。

イルク

幼少期のククリが友達を欲し生み出した。
ククリ最初の魔法且つ、ククリの最初の友達。
この時は魔法陣ではなくククリが地面に書いた絵から召喚され、雨で絵が消えるとイルクも消えた。
ダンスが得意。

トカゲのしっぽ

グルグルレベル1の魔法。
地面から炎のトカゲ又はドラゴンを出し、敵を攻撃する。
作中最も使われた魔法で、第一話から最終話まで使用された。

ツチヘビ

グルグルレベル1の魔法。
「トカゲのしっぽ」と同様の炎が地に潜り、敵を足音などで感知して敵を足元から攻撃する。
威力はトカゲのしっぽと同等。

ベームベーム召喚

グルグルレベル15の魔法。
グルグルの中でも特に高度な魔法。
地下の魔神ベームベームを呼び出して、目からビームを出して周りの敵を攻撃する。
カセギゴールドやヤンバンを倒した。
300年前からキタキタ踊りの腰の動きとして言い伝えられていた。
始めはククリが制御に不安を抱く強大な魔神であったが、ヤンバンを倒した後はベームベームちゃんと呼ばれるようになる。

回復の魔法陣

Saya05
Saya05
@Saya05

Related Articles関連記事

魔法陣グルグル(アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法陣グルグル(アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『魔法陣グルグル』とは1992年から2003年まで月間ガンガン(エニックス出版、現在のスクエア・エニックス出版)に掲載された衛藤ヒロユキによるギャグファンタジー漫画。本作を原作としたアニメ、ゲーム、スピンオフ作品が多数存在する。 舞台はドラゴンクエスト風ファンタジー世界。なりゆきで勇者となった少年ニケ、伝説の魔法「グルグル」を使う少女ククリが、さまざまな試練を「ギャグ」で乗り越えて行く姿を描く。

Read Article

魔法陣グルグルの魔法・グルグル・キラキラまとめ

魔法陣グルグルの魔法・グルグル・キラキラまとめ

『魔法陣グルグル』は、『ドラゴンクエスト』を産んだENIX(現スクウェア・エニックス)の『月刊少年ガンガン』にて連載されていた、衛藤ヒロユキによる「『ドラクエ』っぽい」漫画です。 2012年より続編の『魔法陣グルグル2』が『ガンガンONLINE』で連載開始。さらに2017年には3度目のTVアニメが放送された人気作品です。独特の「魔法・グルグル・キラキラ」についてまとめました。

Read Article

目次 - Contents